エレファントカシマシDB ライブレポート

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レポート

   
選択日付タイトル
20170106 日本武道館
1階席の右寄りでした。1週間前のフェスからを思い出して、あぁ、ここに集まるみんながエレカシを聴きに来ているんだなぁ。と、当たり前なんだけど、とても素敵なことだ思った。「夢のちまた」、「今はここが真ん中さ!」、「新しい季節へキミと」。この流れ、1年の始まりにとてつもなく相応しい。早朝のような静寂から、パーンとクラッカーが鳴ってキラキラと輝きだすような。この後の選曲も上へ向いていて気持ちが良い。
それから新春といえばここ数年はストリングスやホーンが一緒だったけど、今年はなし。毎度じゃなくてなんだかホッとした。その分の、舞台上の新春感をすべて集約したような、石くんの大きく真っ赤なマフラーがいい。肩に掛けた方の裾が何度も落ちてきて、邪魔そうに掛けなおして弾いてるのもなぜかかっこいい。
「悲しみの果て」で、いつも聴いているのになぜだか感極まる。涙が滲んだ。「デーデ」、前回に続きまた石くんのイントロを奪う。
少年のような「はじまりは今」、久々に聴いてやっぱいい歌だなぁと再認識。この日の後、よく聴いたり脳内プレイが多かったのはこの曲だった。
何度もベストオブ珍奇男を通って来ているのに、それでもこの日の珍奇男が凄い。ヒリヒリとしたアコギが凄すぎて、精神に直に触れられるんじゃないかと思うほどの空気だ。
力強い「あけましておめでとうございまーす!」や「ドーンと行け!(ドドーンもあったかも)」の言葉も聞けた。おみくじで大吉が出たようなうれしいパワーがある。
演者でもないのに開演前から水分補給するほど空気はカラッカラだった。あんな中よく声出るなぁ。
20161231 COUNTDOWN JAPAN 16/17
心配になるほどにエレカシグッズを身にまとっている人をほとんど見かけなかった。前方はエレカシ後の待機組が多すぎて始まる前からぎゅうぎゅう、ちょっと後ろに行けば、かなり空いている変な状態だったと思う。諦めて成ちゃん寄りのちょい後方から。
1曲目、びりびりする最後の「ズレてる方がい゛い゛い゛ーーー!」にしびれる。デーデ、石くんのイントロをミヤジが弾いて奪う。桜の花、やる前に「桜のどこがいいんだか」みたいなボヤキをつらつらと。「でもまた咲いて、散って、また咲いて」とかいつも聞いているから言いたいことは分かるけど、果たして一見さんには伝わっただろうか。村山さんのキーボードのアレンジはちょっと違和感もあったけど、意表を付かれた選曲だった。REINBOWはテンポ飛ばす飛ばす。ガストロンジャ―、ファイティングマンで終わるかと思いきや、矢継ぎ早に「じゃあアンコール」とか言って今宵の月のように。最後石くんは帽子を取られていた。お下げが出てくるかと思ったら、ふわっふわのロン毛が下りてきた。途中、「ドラマ良かったよー」という声もかかるものの完全無視。でも終始ごきげんだった。
20161015 Zepp Tokyo
1曲目、「ハロー人生!!」の嬉しい幕開け。サポートもミッキーだけで、Zeppにお似合いの無骨で男らしい曲が多いライブだった。「クレシェンド・デミネンド」の出だし、トミのドラムが迫るように続いて、カッコ良すぎて死にそう。ドンタンドコドン ドンタンドコドンっていうところ。惚れます。終演後に会場を振り返れば月がパキッときれいで、帰りに写真撮ったのを覚えてます。
20160918 日比谷野外大音楽堂
魚さんがぴょんぴょんと跳ねながら鍵盤をたたく姿がスヌーピーみたいで可愛かった。っていうのがまずはじめに思い出された。
Bの右前の方の席で、そのちょっと前方に連れが見えた。2人とも当選したからこういうパターンもあるのかと面白かった。それから途中から雨が降り始めたなぁ。「友達がいるのさ」と雨の感じが絶妙でウルっとなった。ココロに花をからの曲が多くて、なつかしさと青春な感じがしてやっぱりいいなぁと思ったり。
20160503 rockin’on presents JAPAN JAM BEACH
お正月、満足にライブを堪能しても、この季節になれば徐々にエレカシが恋しくなってくる。開催の直前に晴れの予報を見て、やっぱり行くことにした。しかし始まって時間を追うごとにどんどん強くなる砂嵐。少し来たことを後悔しそうなほど!
しかしながら、エレカシ圧巻でした。他のバンドもいろいろ見たけど、あんな強風を味方にしていたのはミヤジだけだと思う。
ビックリするほどきれいになびく髪とシャツ、指差しして前のめりになる姿はロックスターの枠を越えてまるでハリウッドスターだった。それを見れただけでも来て良かったなと感じる。
新曲、エレカシらしいどっしりとした力強さ。歌詞にも表れていたけど、エネルギーをたくさん蓄えた曲だった。オリンピックに向けた企業CMとかって言ってたと思う。
20160105 新春ライブ2016 東京国際フォーラム ホールA
この日はちょうど真ん中あたり。ドラムの振動も強く感じた前の日に比べると、全体的に聴きやすい。ストリングスも聴きやすかったような気がする。
あとこの位置からだと、照明もいい。舞台の両袖の方も広く光を使っていてダイナミックだ。
始まる前、昨日と同じSEを聴きながらお客さんを眺めていた。小学生位の男子もチラホラ見かけた。小さい男の子がエレカシTシャツを着ているのが愛おしい。そしてそれが幼い頃の思い出になるなんて、なんて羨ましい人生だ。最後に掛っていたSEの、昨日とほぼ同じタイミングで始まる。

『なからん』、ストリングスがあるとやっぱりとてつもなく良い。狂おしくうねっていく感じ。ストリングスチームの柳のようにたおやかに揺れ交じる姿も美しかった。
『昨日よ』、どんどん好きになっていく曲だ。しんとした静けさの「夏の日の夜」からじわじわと力が滲んで溢れていく所。気持ちが高まる。
そして『曙光』と『偶成』。また聴けるのが嬉しすぎる。しっかりと覚えておきたくてもの凄く集中して聴いたけどこの日も迫力が凄かった。

本人たちにとってはとても変化がある正装、この日もネクタイしてますとかトミ苦しくないとか話していた。
ネクタイ結べない発言には笑ってしまった。結んでもらってる姿を想像すると今年50のおじさんがまたかわいく思えてしまう。

それから思いがけない『友達がいるのさ』。たくさんありがとう。ラスト2曲は、さようならな曲。

帰りに遠巻きに見た国際フォーラム、照明で船が浮いているように見えた。かっこよすぎ。今まで気付かなかった光景だ。
20160104 新春ライブ2016 東京国際フォーラム ホールA
はじめての国際フォーラム。音響がもの凄く良くてとても聴きやすかった。石くん寄りの9列目。中の造りもダイナミックで清々しい。始まるまでのSE、一番最後に流れていたノイズ?とバイオリンの曲、なんだろう。ちょっと引っ掛かった。出だしのストリングス、ゾワっとするような特別感。劇的な感じから気付いたらファンファーレへ変化していった。3210かな。この先の期待が膨らむ。
そして出てきたメンバーの、お正月だけちょっと背筋を伸ばす正装。なんかいいですよね。こっちも影響されそう。結構前なはずなのに、目を凝らしてもミヤジが教えてくれたトミのネクタイまでは見えず。あのドラムっぷりでネクタイ、そりゃミヤジも外していいですよとか気にしてしまうよなぁと思った。
何と言っても『曙光』がたまらなく格好良かった!特にダ・ダ・ダ・ダッっていうところ。重さが迫って来るようで圧倒されてただただ棒立ち。凄すぎて鳥肌が立った。舞台の一番高い所から大波でズアーーっと押寄せられてくるような、そんな感覚になった。
『Under the sky』の前だったか、それっぽい感じで即興国際フォーラムソングを。
さすがだなぁと思ったのは昔は都庁がありましたね~とか織り交ぜているところ。知らなかった。
そして『偶成』音のシンプルさに声が際立っている。このシンプルな構成は常々思うけど贅沢だ。おまけにホールの音響が素晴らしいから殊更ホールに冴えわたる。なんでこんなに着飾らないストレートな声が出るんだろう。ため息が出た。

『めんどくせい』、トミのドラム凄すぎる。熱量が半端なかった。前回行った福岡でも思ったけどやっぱりトミが進化しているとしか思えない。
『新しい季節へキミと』、鮮やかで新春にぴったりだ。ミッキーのアコギのストロークがずっと高速ですごかった。
『ズレてる方がいい』、始めに「ズーーレてる、方が、いーーーーー」とアカペラ。この「いーーーーー」がオクターブ高くて目が覚めた。どんだけ調子いいんだ。
『花男』なにやるかその場で決めたみたいだった。スピーカーが音をきれいに拾うもんだから、決めてる最中、ステージ上の「いいか、でもまぁなんとかなるか!」とかゴニョゴニョいう会話も聞えた。村山さんまだ知らない曲だったのかもしれない。

スピーカーの近くだったから寝る前まで右耳に音の残像が残っていた。嬉しい名残。
20151220 福岡サンパレス
建物も中も団地を思わせるような、素敵な古さを漂わせていてた。エレカシと同じ時の流れを感じる。
野音が外れてしまった反動で申し込んだ福岡がまさかの最前列だった。
ステージには豊洲では見なかった、照明が当たってシワの表情が浮き出る布が天井からいくつか垂れている。

「俺の道」からの開演。近い、近すぎる。彼らとの間に遮るものが何もなく、素っ裸でいるような気分になった。
ただでさえ近いのに、さらに近くに来られると体が強ばり自然と息が止まってしまっていた。

男椅子も間近で見ると本当にボロボロ。座面も結構傾いていて、座って使うことはもう出来なさそう。
しかしまだまだ使い倒す。登ってそこから大ジャンプを見せていた。

「TEKUMAKUMAYAKON」、いきなりの高音の出だしにやっぱりハッとする。サニーさんのコーラスとピアノもいい。
「なからん」、豊洲で聴いたサビ前の石くんの見せ場、ものの見事にミヤジに奪われていた。毎回違ってたのかな。
「RAINBOW」になると会場は待ってました感が溢れて盛り上がる。この辺だったか、キレキレのミヤジが着ていた黒ロンTの衿ぐりをグイーーっと勢いよく広げる。
「昨日よ」だったと思うんだけど、その前に曲と同じコードをアレンジしたような即興福岡ソングを少し。「福岡サンパレス」と色んな曲でよく口にしてた。
「シナリオどおり」もはや大好きな曲だ。豊洲とは違って、照明がチカチカ。

そして気付いたら、さっき伸びたはずの衿ぐりがきれいに元に戻っている。後ろの衿ぐりのところに白いネームが付いているのでNハリのものなはずだけど(それによく見ると背中心と袖口に切替えが入っていた)、さすがいい服だと変に感心してしまった。素材もちゃんといいもの使ってる。

「ズレてる方がいい」、「い゛ーーーーーーーーっ」でバサッと終了。一旦退場する時ミヤジの方を向いていたトミと彼の目が合う。それで何か決めごとを思い出したように、パッと戻ってみんなでジャーーーンと音を出して「すぐま

た出てきます」と一言&退場。こんな場面でまた彼らを好きになってしまう。一部終了。

二部は渋く「シグナル」から。調子が良いと歌いたくなるのかもしれない。全うに歌い上げていた。絶好調なミヤジの安心感に委ねてスゥーっと心に沁み入る。
「リッスントゥザミュージック」、この辺からやる曲をちょいちょい悩む。しばし考えて、丹下さんに「リッスントゥザミュージック」とだけ告げ、アコギを持ってきてもらっていた。
「あなたへ」、ふと“もしもあなたが今より嘘つきでなかったらわたしはこの開けてる大地の限り遠く遠く去ってしまうでしょう”の歌詞にまつわるエピソードを。
「友達に、何で“嘘つきだったら”じゃなくて“嘘つきででなかったら”“去ってしまう”のかと言われた」とか。「でもそうなんです」と。始まる前にちょっとだけイントロを練習。

「やさしさ」、アコギを弾きながらのは初めて聴いた。苦悶の表情と歌。息を潜めるように聴き入る会場と響き渡る声。感情が伝染してくるようで胸をかきむしられるようだった。こんな気持ちにさせておきながら、終わってギターを交換するとき、下を向いた拍子にニカっと笑っていた。それがなぜか嬉しくなった。

後半、お客さんの盛り上がりがどんどん膨らみ、最前列の一部も椅子からどんどん離れてステージに近くなっていく。さすがに会場スタッフも床に這わせていた“ここから前に出ないように”のロープを上げる。それが目ざわりでミヤ

ジが邪魔とか下げろとか演奏中に言って係に指示。たしかに工事現場にある黄色と黒のやつで目ざわりだった。それを視界に入れたままでは歌う方だって聴く方だって興ざめだ。
それを勘違いしてしまったお客さん、更に前に行こうとして触りそうな勢いに。これにはミヤジ苦笑い。下がれと手で合図。曲が終わって「ルールはちゃんと守ってみましょう。係の人に怒られちゃうから」とかとけん制。(その辺りのお客さん、その後も下げられたロープを蹴って場所を広げたりしていて気分良くなかった)

それからトミのドラム、なんだか更にすごくなってきているような。ミヤジが目の前に居るのに何度もトミに目が奪われるし、とても際立っていた。「石橋たたいて八十年」なんかも迫力がすごかった。

アンコールで出てきたメンバー、売れていないのかと心配してしまうほど石くんやミッキーまでレインボ-Tシャツを着ている。成ちゃんもポケットTシャツ。トミもなにかTシャツだったかな。めずらしかった。せっかくなので福岡まで来た記念にポーチとカレンダーを買って帰った。
20151119 豊洲PIT
整理番号が2ケタ!もちろん前に行ったものの想像以上にモッシュ。もうちょっと落着いて見れると思っていた。そんな影響で中盤からあんまり見えなくなるし(ただ、垣間見えた間近のミヤジが卒倒しそうに格好良かった…!)、音も耳の周りに壁ができてしまい籠って聞える。こんな調子でこちら側のコンディションは悪くて集中しづらかったけど、ライブ自体は彼らの本領がズバ抜けて発揮されていて、ものすごく良かった。
アルバム予習も2回通して聴いただけだったけど、ツアー初日のまだ完成されていないという感じが今回はそんなにない。どの曲も丁寧に丁寧に長い時間かけて積み上げてきたかが痛いほど伝わる。曲も声もすばらしい。レポートにならないけど、どの曲も選べないほどに痺れた。「RAINBOW」が終わった後の会場の高揚感も印象的。「なからん」のサビ手前の好きなギューーーンっていうギターも石くんビシッと決まって最高。
石くんといえば、序盤で一番前にいた女の子が面白くてミヤジがこんなに近くにいるのに、ニコニコしながらジーっと石くんを見ていた。石くんも多分その女の子のことをしばらく見ていたと思う。ミヤジが石くんに何か指示しているのに正面向いたまま完全に意識が他に行ってて気付かなかったし、口元がちょっと嬉しそうにも見えたのは私の妄想なのか。
ガストロンジャーの時のミヤジと石くんの変な動きが見えなくて残念。家に帰って再現してもらったけど顔も面白かったらしい。石くん余裕ですね。
20150801 ROCK IN JAPAN FESTIVAL
去年は荒天だったから晴れて何より、と思ったけど酷暑すぎ。冷えたペットボトルも少し経つとお湯になっていてギョッとした。おまけに飲んだ分だけ体中から水分が飛んでいく。
そんな中、一番暑いであろう時間帯に現れた彼ら。去年と似た格好のステージ上の石くんは、定着してきた長い髪と薄地の短パンが風に吹かれていて涼しそう。
ずっしりと始まった「おはようこんにちは」、いつものエレカシが帰ってきたという嬉しい感覚だった。
「愛すべき今日」、音源でしか聴いていなかったこの曲、丁寧に歌い上げる感じが耳に染みついていたのだけど、サビに入ると「だだがい゛の゛~」と全て濁点でバリバリと歌い上げていた。
このギャップについつい笑ってしまった。けどもちろん輝いていて素敵だった。(後で連れが言っていたけど、丹下さんもサビで爆笑していたとか)
ミヤジは先月に引き続き絶好調。声も下から上まですさまじく発揮していて、本人も歌うのが気持ちが良さそう。あとまた今日も右往左往で動き回り、大きなステージすべてを使いつくす。端に行こうとするばかりに、全体重をかけてマイクのコードをピーンと張らせて遠くへ行こうとしていた。かっこいい。
20150711 LIVE FACTORY 2015
せっかくなので、開演から観ました。2階席より。何よりも深く思ったのが、エレカシが別格すぎること。
他のバンドはとにかくテクニックがあるが故になのか音数が多くて細かくて速い。ギターもドラムもベースも、各々が同時に際立とうとする感じ。
それに声もみんなハイトーンな感じが続いていたのもあって、呼吸が浅い印象だった。もちろん上手なんだけど。
なので余計に早くあの深くて強い声がを待ち焦がれる気持ちがどんどん強くなっていく。お客さんの金髪が踊ってポンポンみたいにフサフサ揺れるのを見ながらそんなことを思って出番まで聴いていた。
(ただ、はじめて見たバンドの中に異色を放つギターの人がいて、あの人一体何だろうと思っていたらサポートで出ていた爆弾ジョニーの人だった。納得。)
バンドとバンドの間のセッティング中にDJタイムが引っ切り無しにあって、エレカシ前もあったんだけど、早めに終わって会場ではじめて5分位無音の状態に。これがかなり耳に優しい。
そしていよいよのエレカシ。やっぱり他とは違って出囃子が無いのが男前すぎる。
お互い半年ぶりのライブ。一曲終わるごとにパッと手を広げて調子をこいている所を見ると、やっぱりミヤジも久々のライブを楽しんでいるようでした。あぁ、元気でやっていたんだなと一安心。レコーディングも良い感じなんだろうなと。
と安心していたら、照明にぶら下がったりカメラさんに絡んだり、成ちゃんと石くんの帽子をダブルで奪ったり、石くんの乳首にちょっかい出したり、会場を走って右往左往するし、どこぞの小学生かと思うほど今日一番のやんちゃで賞。
そのくせ、音がもうほんと他のバンドと違いすぎて渋くて深くて潔くてかっこいい。あらためて感じたエレカシの音。幹の太さというか、ドッシリと1つにまとまっている音だった。
1曲目の「俺の道」なんて、イントロの音の少なさったら。ちゃぶ台ひっくり返したような印象で、このイベントで聴くと殊更にかっこよかった。
これ、別で目当てて来たお客さんにはどう映っているんだろう。本気で分からなくなってくる。
時間が余っちゃったという最後の「待つ男」がラッキーすぎる。選曲中にフジテレビだからいいよね?と言っていたのはきっと歌詞にちなんで。「聴いてちょ」と可笑しく始まり、ビリっとした空気を吐き出して終了。
今までのなかで一番エレカシの存在って希有だと感じたライブでした。
20150104 日本武道館
前日と打って変わって前から5列目!表情もしっかり見えるし言うことなかった。
それに前の日とこんなに曲を替えてしまえるなんて。しかもこのトータルの曲数。すごいなぁ。自分は教室にギターを習いに行ってる程度のド素人だけど、こんな曲数をバンドで練習して披露するって考えるとクラクラしてくる。
「笑顔の未来へ」の涙が印象に残った。この人の前触れもなくいつの間にか泣いて、いつの間にか元に戻るところも好きだ。それからお正月はやっぱり「待つ男」。毎年これを聴いてやっとお正月が完結する気がする。
20150103 日本武道館
欲張らず2日目だけでと決めていたのに、まだ余ってるならとやっぱり当日券で行くことに。2階西のほぼ最後尾あたり。
席があんまり埋まってないかと少し心配していたのにそんなのは無用だった。ほぼ満席じゃんか。
去年シングル1枚しか出していないのにここまで埋まってしかも2デイズなんて、当人じゃないのに感無量です。
傾斜が急で怖いので皆座っているものだと思っていたら思いのほか立つ人が多くて立って見た。これがヒュッと転げ落ちそうな感じで怖いのなんの。
しかしながら、この遠巻きから見る最初のスポットライトを浴びたミヤジから始まる「部屋」がたまらなくシックで素敵だった。心から「うわぁ…!」と期待と嬉しさが込み上がった。
「なからん」がストリングスも加わってもう最高にかっこいい。はやく音源で聴きたい。怖かった2階席も、「so many people」の頃にはすっかり慣れていた。
20141019 日比谷野外大音楽堂
FCに入って5年。初めて自分の番号で当選した貴重な野音。すぐにレポート書けていなかったのが悔やまれる。
今となっては思ったことの断片ばかり。「化ケモノ青年」が嬉しかったこと、「君の面影だけ」が聴けたこと、変わるかと思ってたけど石くんの髪型変わって無かったとか、「太陽ギラギラ」で思うままに動くミヤジに魅入ったこととか。
20140913 Zepp DiverCity
断片のみ。後ろの段差のあたり。久々の表向け感のないライブで、バリバリとした音をより嬉しく聴いた。
20140810 ROCK IN JAPAN FESTIVAL
この年の春から翌年の秋まで仕事が2個になってしまいちょっと大変だった。行けたライブも断片だけメモしておいたのだけど、なかなかレポートにまとめられていなかった。
台風が接近している最中でかなりの荒天だったのに、エレカシが始まる前に陽射しまで出てきたのを良く覚えている。あと石くんの格好がラフだったこと。「ガストロンジャー」の締めを1人やり直して「だだっ だだっ だだっ だだっ うっ!」と口でやっちゃっていたのには脱力だったけど、それで乗り切ってしまう無理矢理感がたまらなく好き。
20140504 VIVA LA ROCK
同じ会場以来だったので、朝から「さいたまスーパーアリーーナ、ヘイ!」が離れない。

本当はスタンド席で観たかったけど、なぜか目標の席の入り口に辿り着けず何周も歩く。
まるで悪い夢でも見てるような感じで断念してアリーナへ。個人的にこのフェス、会場の動線と飾りつけが苦手でした…。
前のバンドでサニーさんが居たけどキーボードはなし。そのせいか、バリッとしていてストレートでかっこ良かった。

まさかの「ドビッシャー男」から!
4ヶ月ぶりの彼らはとても伸び伸びとしていて
先生は今のテーマなのか、「生きてゆく」とか「生きてるって素晴らしい!」という言葉を何回も言っていた。

「デーデ」、金持ちとりもち力もちもち。
比較的有名な曲、とか言っていた「今宵の月のように」の「あーあーーーーー」が長くて気持ちがよい。
メンバー紹介で成ちゃん帽子を取られ「白髪です」、ミッキー紹介で、ミッキーがものすごく笑顔だった。かわいい。
「俺たちの明日」、ストラップが外れた?のか前半はミヤジはギターなし。後奏は短めでスキッと終了。

石くんがハットにサングラス、シャツというパリッとした姿だったのに
ハットもサングラスも剥ぎ取られ、シャツのボタンを何個も飛ばされた胸に平手を食らうというフルコースでずたぼろ。
成ちゃんもグイグイと一方的に肩組みされて半笑いで弾きにくそうだった。
新曲も2回くらいしか聴いたことなかったのに、すごく耳馴染みが良かった。「と・け・い」の仕草がかわいい。

「ファイティングマン」、ミックジャガーみたいに端から端まで疾走。どこかでかマイクのコードも切れそうなほどピーンと引っ張ってました。元気。
20140111 さいたまスーパーアリーナ
成ちゃん側のA1ブロック後ろ。終演まで4時間あると知ってから開演までは、はじめての会場も手伝ってトイレ大丈夫か、寒くないか、立ちっぱなしは耐えられるかとか、散々気にしていたあれこれがバカらしく思える程、終わってみるとそんなことは全く気にならなかった。
あとはもうきっと皆と思ったことと大体は同じだと思う。花道がある、それだけで異様で驚く。それからブロックが埋まるのかちょっと心配なほど開場してしばらくはガラッガラ。始まれば13000人にまでなるとは!
大きな太陽とメンバーのシルエットの「Sky is blue」。この期待感からの…
25周年までの数字のカウントと「奴」「隷」「天」「国」の映像!天井から溢れる色とりどりの風船!100位までぐんぐん増える数字!これにはもう本当にやられた。こんなにポップな瞬間が待っていたなんて、全く想像していなかった。歓喜が凄すぎる!足元が風船で埋まっていった。この時点でもう何と言うか早くも針が振切れたような感じだった。
コンパクトにギュッとまとめたいけどまとめきれない。どこから書いたらいいやら。
正装してきたとか言っていたメンバーは全身黒。ミヤジはジャケットと見慣れない短めシャツとゆるめのパンツ。2部ではいつもの白シャツ、いつものパンツに戻っていた。こっちの方が見慣れていて落ち着く。
「Darling」「彼女は買い物の帰り道」でのシンプルな風景の映像、「ココロをノックしてくれ」ではドライブの映像。作り込んだ感のない映像で心地よい。「生命賛歌」のメンバーの4分割画面にはしびれた。
桜の花が舞い上がる中、花道を駆け抜けるミヤジも様になりすぎているし、とにかくエレカシには無縁だと思っていた演出が素晴らしかった。この曲でこれっていうのがしっくり。一歩間違えば受入れられなさそうな風船を奴隷天国でやろうってなったのは本当にすごい。誰が考えたんだろう。
「エレファントカシマシと一緒に歌おうのコーナー」にも驚く。躊躇わずにしっかり参加。一生の記念です。「森のくまさんみたいだぜー!」とか「とりあえず今みんなのことが好きです!」とか「音楽って素晴らしい!」とか一言一言も愛おしい。ミヤジも思わず笑みが溢れる瞬間が多くて嬉しくなる。この日は笑顔で観てる方が多かった。
ステージの上は少し寒かったみたいで、いつものように汗だくになっていなかった。そのせいなのか乾燥なのか、最近の喉の絶好調さからすると、少し声が出辛そうなところがあったけど、それでも急に持ち直すし、4時間歌い続けられるってどれだけ強い喉なんだろう。声が会場の隅々まで響き渡るような「やさしさ」が忘れられない。「あなたのやさしさを何に例えよう」のストリングスのソロも恐ろしく格好良かった。メンバーも体力と集中力がすごい。何度「もう一丁ーーー!」に合わせたことか。生命賛歌で成ちゃん側に連れられた石くん、ミヤジに仕込まれたのかいきなりカニ歩き?で元のポジションに戻っていた。
1部が終了して2部までの間、拍手で待っていると風船をポーンとする人が次第にでてきた。これが自然に広がって私も足元のをいくつか放った。一通り楽しむと自然と終わっていった。穏やかでやわらかい光景だった。
ラスト、急にピリッとして呆気にとられた「男は行く」、一度退散してすぐ「待つ男」をやりきり、涙声で「ありがとう」と言って去っていった。4時間なんて長さは感じなかった。
こんなにも愛おしいという言葉が浮かんだ日はない。すべてが温かくて愛おしい幸福なお正月。うちに持ち帰った赤い風船はいまだに空気がパンパン。いつになったらこの余韻が落ち着くんだろう。
20131231 COUNTDOWN JAPAN 13/14
至近距離のナイスポジション。渋谷さんの朝礼からはじまった。ド定番の中にあなたへをプラスした出し惜しみ感ゼロのセットリストがすごい。ワンマン以外でやるのはこれが最初だったと思うけど、「ズレてる方がいい」はもう既に人気の曲だった。大きな映画だったこと、曲もしっかり皆に届いていたことを痛感。声も絶好調。全力な中に冷静さも垣間見える表情が印象に残る。ただただ実直。かと思えば何かせずにはいられない落ち着きのなさも相変わらず健在。石くんのサングラスを奪うもぜんっぜん掛けられなくて放り投げる様子は今思い出してもニヤニヤしてしまう。「ドーーーンと行け!!」の言葉もいただき、思い残すことなく2013年を終えた。
20131013 大阪城野外音楽堂
成ちゃん側の後ろ側。終わってずいぶん間を空けてしまったから覚えていることを少しだけ。ここに来てやっと普通のコンディションで見れたこと、見守るようにあたたかい会場、どうだと言わんばかりに声が出ること、シグナルが異常に良くて気付いたら涙が伝っていたこと、石くんの格好がやたらと気持ち悪くて笑ってしまったこと、赤と金の髪を振り乱す石くんの形相が歌舞伎だったこと、石くんに前のバッタを踏むなというミヤジ、喋るミヤジの遠くにカラスの声。
20130915 日比谷野外大音楽堂
半ば諦めつつの一般発売で立見のチケットが取れた時には、汗が出るほどビックリした。
当日あれだけ降っていた雨がピタリと止んだのもまたビックリ。にしても指の間までべたつくような異様に湿度の高い日だった。

全体的によく見えなかったけど、トミのドラムも生で聴けるし、当然だけど演奏の圧が違う。
昨日よりも伸び伸びとしているように感じた。今日も好い声だ。
初日が終わってようやくホッとしたのか、シャツの廃番のことや石くんの頭皮のことや思いついたことをポロポロと喋る。
恥ずかしいんだけど照れくさいんだけどありがとうというような言葉も。そのこそばゆい感じが伝わって会場があたたかい。こちらこそ。

日が暮れるにつれてセミから鈴虫の音に変わっていく。
鈴虫、東京の夜空、コウモリ、ビルの明り、「なぜだか、俺は祷ってゐた」。野音の醍醐味だった。涙が垂れていった。
それに続いて「風に吹かれて」、「シグナル」なんてずるい順番。感無量。

新曲も聴けるし「さよならパーティー」は大好きだし「コールアンドレスポンス」で死刑宣告された上に「待つ男」。言うことはないです。

終わりまで溢れんばかり。何だこの高校生みたいな有り余るパワーは。
20130914 日比谷野外大音楽堂
渋谷の映画館で。舞台そでから白いシャツの背中やスタッフに続いて一緒に登場するような始まりだった。
次に目に飛び込んだのは石くんだった。腕にヘアゴムが2本くらい見えるけど、その髪を束ねるんだろうか。
それでまず見ておきたかった、ミヤジがどんな風に皆の前に現れたかが定かではない。
でも、あまりにも自然な復活のはじまりだった。

歌う後ろ姿の衿にイヤモニターのクリップが見える。時折押える左耳にはじめは心配したけど、外したり付けたりをしている姿を
見ているうちに、まだ慣れていないだけなのかな、という見方に変わっていった。
「ズレてる方がいい」、去年のもどかしさを思い出した。この曲だけは、全力の状態で聴きたかった。
叫ぶこの姿を待っていたんだ。胸が熱くなる。

自分でも意外だったのが、この日をどの日よりも待ち望んではいたけれど、特別な感情はそんなところだったこと。
大半はつい先日もライブを観ていたような、そんな感覚だった。すでに復活していたような。それが凄く嬉しかった。
しっかりやりきるんだ!というような気合に満ちた本編と、いくらか解放されたような馴染みの曲でまとめたアンコールが印象的だった。

映画館ではみんな大人しかった。拍手も聞こえるか聞えないかだったけど、「ガストロンジャー」あたりには拍手も少し大きくなっていた。
私は気付かなかったけど、我慢できずちいさく拳を上げている人が見えたそうだ。ちょっと愛おしい。
場内はミヤジの声が細部までかなり聴こえた。ラスト前では振り返って「花男、花男。」と言っていたのが聞えた。

またエレカシに忙しい日々がはじまる。大きな喜びを体中に感じている。
20121014 日比谷野外大音楽堂
家に居ても落ち着かず、一日中グレーの空と冷たい空気の日比谷に早々と到着。
時折に顆粒みたいな雨がパラパラと降ったり薄明るくなったりと、こちらの気持ちが全部バレてるような天気だと思った。

縁あって譲って頂いたC席後方。会場照明がゆっくりと点き、舞台そでに人影がいくつか見える。帽子のシルエットで、その1つは成ちゃんだと分かった。(追記:DVDで観直したら他人の空見でした。お恥ずかしい…)

ミヤジのみで登場した一曲目は野音らしい「夢のちまた」。あぁ、野音だ。
高音にいつもの力強さはないにしても、綺麗で誠実さの伝わる深い声だった。裏声使いに何とも言えない気持ちが込上がる。

その後といえばもう砕けたように安心した。これまでの経過をサクサクと話している姿にどれだけホッとしたか。
最初の症状で、水が入ったみたいな感じであれ?ってなってドンドンやったという状況を軽くジェスチャー。
想像して少し可笑しくなった。結構激しくやったんじゃないかと思って。笑いごとではないけれど。
そして腰が痛いの訴えに主治医の「ありえない!」のくだりに爆笑。肩の力の抜けた、素直で親しい人に話すような話し方だった。「元気そうでしょ?」や「ごめんね。」の言い草が優しいのなんの。
これを切っ掛けに、思いのほか冷静、というかしっかり集中して聴けた。

こんなに彼の弾き語りを沢山聴く機会なんてそうそうない。それに少し前からギターを習い始めたこともあって、個人的には更に貴重だった。それで今更ですが弾いて歌う姿を見てミヤジはなんて器用なんだと思った。今まで何かにつけて不器用だとか表現してて、ごめんなさい。秋の引き締まった空気も手伝ってか、アコギの音が何時にも増してキラキラと聴こえて素敵だった。

やさしい「悲しみの果て」も印象強かった。
そんな調子で今日は落着いたトーンで終わってゆくのか思っていたところ、「涙を流す男」のあたりからなんだかパワフルに。

力溢れる「花男」が素晴らしかった。こんな状況でもブワーーっとだだ漏れるミヤジ節に絶句。

ラスト全員揃っての「ズレてる方がいい」。あぁ、やっぱり揃ってこそがエレカシだと痛感。
いつもより控えた音でも、何度も左耳を押えたり、体を石くん側に向けておかないと調子が良くないようで、やはり耳は辛そうだった。
バンドで思いきり演奏できる日が近いことを切に願います。神さま、仏さま、どうか!

全員が立ち去り、開演から点いてそのままだった照明がゆっくりと落ちた。
慣れない状況のなか拍手が続く。が、アンコールを望む拍手とは少し違う拍手。終わりを告げるスタッフの一声で一斉に大きく温かな拍手が沸き、今年の野音が終わった。生涯忘れられない一夜だ。
20120804 ROCK IN JAPAN FESTIVAL
ようやくの初ひたちなかでした。1日の一番暑い時間のエレカシ。
意外な「優しい川」から。何度も振り返ってトミに盛んに指示するピリピリモード。
行く手の機材に引っかかった?のをきっかけに、その機材を投げたのか何かしたしたのか(見えず)、お客さん「おぉーー」となぜか喜ぶ。
そこから「悲しみの果て」、「俺たちの明日」で一気に会場の心を掴む。曲紹介でようやくミヤジが喋った「七色の虹の橋」弾き語り。
あんな広い会場を、声とギターだけが響き渡っていて凄かった。そして「我が祈り」。しっかりとがなっていらっしゃいました。チカチカの照明も健在。
なんというか、胸ぐら掴まれては解放され、掴まれては…というようなセットリスト。「今宵の月のように」、「so many people」でまた解放されてしっかり惹きつける。なんでこんなに魅力的なんだろう。

メンバー紹介でミッキーの紹介の時、「久しぶり」と。
どこでだったか忘れたけど、曲の序盤で石くんが苦笑しながらミッキーに片手でゴメン!のジェスチャーするのが見えた。
しかしミッキーそれに気付かず。石くん残念。。。

「世界伝統のマスター馬鹿」、悪態をつくような「バーーカ、バーーカ!」についニヤニヤ。
最後、「ゴー!」で決まり悪かったのか、「ゴー!ゴー!、ゴーーー!」で振り返って演奏が復活し、決まりよくフィニッシュ。

この日のハイライトだと思う「ガストロンジャー」が、ツアーの延長上な感じで凄かった。
最近やっていた朗読風に歌詞を読むところ、演奏を小さくするように指示。そろそろかとトミがボリューム上げ出すと、「うるさい」とピシャリと制していた。会場にあたたかい笑いが起こって、皆けっこう分かってる感じがした。
「化けの皮剥いでたら、俺なんか化けの皮だけだから風邪ひく…」とか、ミヤジワールド全開。蔦谷さんに方向に向かって痙攣っぽい仕草も少しあった。
どういうとらえ方をしたら好いのか分からなかったけど、「原発反対 原発反対」とまた悪態をつき、「だから胸を張ってさ!」の感じで「みんな大好き、落とし、どころ!」と繰り返していた。ミヤジも色々と思うことがあるんだろう。
成ちゃんのベースを取り上げて披露も。会場大いに沸いておりました。ミヤジのベース、新鮮で素敵だった。その間だけでも、丹下さんが手ぶらの成ちゃんにすかさず控えのベースを渡してあげていた。
ラスト「ファイティングマン」の頃にはシャツがいつものように破れていた。フェスとはいえ、ワンマンのようなストイックさがあってしびれました。
20120628 Zepp Tokyo
3回も連続で来ればさすがに飽きるに決まっている。と普通思うところだけど、そんなことはなかった。
トミのドラムにはまたハッとし、ミヤジの声に圧倒させられる。2日続けてなんであんな声と集中力が出せるんだ。
パイプ椅子への不満がだんだん募ってきているのが可笑しい。アルバムの曲もさながら、「珍奇男」と「ガストロンジャー」の凄まじさを改めて感じました。
この日は2階席からだった。今年はやたらとチケット運が良いので野音が心配。
20120627 Zepp Tokyo
休みの日に、まだ当日券がある。迷いに迷ったけど折角だし行くことに。ほとんど見えなかったけど行って良かった。
珍奇男の前に弾いていたのは仙台でやっていたのと同じだった。ツェッペリンだったんですね。詳しくないんで管理人さんの日記が無ければ知り得ませんでした。
珍奇男、ビタッと演奏が止む感じのところとか、多分仙台の時には無かったので、進化していてびっくりした。
ピアノも落着いていて心置きなく聴き入った。新しいパイプ椅子のことを「なんだこりゃ?」と言っていたのはこの日だったか…。
20120624 Zepp Sendai
半年ぶりのエレカシ。待ちに待ったこの日のミヤジは、
まだ皆の用意が出来ていなくてもギター弾き始めたり、短いリフをやってみたりと、
喋る間もほとんどなく、ストイックに歌と演奏に集中していたように見えた。

何度も思うことだけど、前日も歌ったとは思えないくらい喉が強い。
「ムーンライマーーーーーーーーーー」の声!吸い込まれるような感じがした。

『moonlight magic』の出だしのドラムが格好良かった。『おはよう こんにちは』ではドラムスティックが折れて飛んでってた。
久々のせいか要所要所でハッとさせられるトミの頼もしいドラム。

『東京からまんまで宇宙』は前半の歌詞に「お前だよ」、「お前だ」と絡ませながら歌う。
6曲目が終わった辺りでようやく「仙台エブリバディ!」と一言。

アルバムの曲がどれもかっこよかった。
『穴があったら入いりたい』はリフでもうそれと分かるとヒャー!と会場から声が上がった。私もこの曲が一番聴きたかったので高揚。
ライブだとドラムがたくましく、盛り上がる感じが好い。
成ちゃんの帽子を序盤で払い落したり、キーボードを対面側からジャジャジャと弾いてみたり。
1回「入いりたい」ではなく「入れたい」と変えていて、おぉと小さく反応してしまった。
歌詞に載ってない部分も2度歌っていたけど、やっぱり聞き取れなかった。最後「本日はサンデー!」

前のより「椅子が高い」とか言って座る準備をしてた『珍奇男』、目茶苦茶かっこよかった。
途中それぞれソロも。ミヤジが何か言った後、成ちゃんが短めにスラップを披露!!
確かここで終わった後メンバー紹介。成ちゃん「ナイスミドル」、「帽子被んなくていいの?」みたいな言葉でようやく成ちゃん帽子を拾う。
藤井さん「日本を代表するギタリスト」とか紹介されて、んなことない、みたいな手を横に振るジェスチャーで謙遜。

『飛べない俺』、まさかとは思ったけどキーボードに座りだした。
そんなに難しくはないであろう手元を何度も確認して歌うミヤジ。
これだけはまるで子供の発表会を見守るような気持ちで一杯になった。可愛すぎる。
かと言ってスラスラ弾きながら器用に歌われたら、それはそれで違和感あるかもしれない。

『我が祈り』の照明が、なったことないけどテンカン起こしちゃうかもと思うくらい点滅が激しかった。
アルバムであの声は、多分ライブでは聴けないんじゃないかと思う。難しそうだった。

アンコールもそのまま白シャツで登場。『ガストロンジャー』は今までの中で一番キレッキレに動き回っていてた。
石くん・藤井さん方向にほとんど痙攣(声も)してる風に見えた場面が思わず爆笑!
ドラも鳴らし、キーボードもでたらめにガストロンジャーな感じで叩いていた。こっちの弾き方の方がミヤジらしい気がする。
キレッキレさ加減に触発されてか前の方がモッシュっぽくなっていた。

『ファイティングマン』では気合のガニ股で決めた石くん。8時ジャストに終了。




新幹線の待合所に変な喚く人がいて居心地が悪い。かなり早いけどホームに向かったら握手を求められるご一行が…。
あわよくばな気持ちも無くはなかったけど、いざそんな状況になると遠巻きに見るしかできなかった。雲の上すぎる。
石くんに無邪気な笑顔を向けていたのが見えた。

同じ新幹線だったらもうずっと悶々としちゃって大変だったと思う。
乗車位置も同じだったのでミヤジと石くんの立っていた場所で次の新幹線を待ってみた。
まるで「お慕い申しております」な状態で可笑しくなってしまった。

ありがとう、さよならZepp sendai。
20120107 渋谷公会堂
終わってすぐ書けばよかった。
パワーインザワールドがビリビリとした感じが凄く良かった。
20111231 COUNTDOWN JAPAN 11/12
岡村ちゃんも見てみたいし年越しはDAがいい。エレカシまで3組続けてしっかり観るとなると、さすがに体力勝負に膀胱勝負。

4日間の間ことごとくあったSE。あって盛り上がるのも良いけど、エレカシにそれがないのはなぜだかホッとするし、本当にしびれる。
ミヤジ、落ち着いての登場。半分照れているような「エビバデ新年明けましておめでとう」。

しかし年明け早々に、パワー・イン・ザ・ワールドと生命賛歌を聴けるとは思わなかった!そして随所で切れのある動きも垣間見えました。
生命賛歌の『そいつは立ってた』のところでは、ヒザを左右にガクガクとさせていた。生まれたての子鹿のように。

そして知らない人にはきっと完成形が「?」な悪魔メフィスト。サビの部分とか、前に聴いたときよりも更に、歌うというよりは吐き出す感じ。リズムも音程も関係ない。はじめて聴いた人はどんな感じだったんだろう?気になります。

もう一回出て来そうなくらいあっさり終了したけど、じわじわと血が沸き立つ感じの年明け。フェスの最後に背すじが伸びるような、そんな気分になりました。今年も良い年越しでした。
20111113 第1回 日比谷ライブ&マルシェ2011
RC好きの友人が行くと言っていたので反応したら、まさかのお誘い。招待チケットに当選したらしく、乗っかって行くことができた。嬉しい。C席の一番前。

ミヤジの出番は中盤の2曲。1曲目、「今宵の月のように」。2曲目、「君が僕を知ってる」。

1曲目、「今宵の月のように」。
ステージには泉谷・チャボ・ミヤジ3人だけで、3人揃ってアコギ。歌はミヤジだけ。思いがけない構成で聴けて良かった。
ギターも良いんだけどミヤジの歌のうまさがやたらと際立っていて、あぁ今日来て良かったなぁとしみじみ。少し冷えてきた夜空に響いていた。

2曲目、「君が僕を知ってる」。
RCの好きさが伝わる曲の説明の後、今度はチャボオーケストラとミヤジ。歌はギターを置いたミヤジだけで。泉谷さんは退場したと思っていたけど、いつの間にかミヤジが泉谷さんとチャボの肩に肘かけたりしていたので定かではないです。JAPANJAMと同じくらい良かった。
そしてテンションが高い!これもJAPANJAMのDAのセッションと同じくらい落着きない動き回りっぷり!チャボのソロ部分ではチャボの後ろへまわりって手をワイドに広げてみたり、泉谷さんのベルベットの椅子に控え目に膝で乗ってみたり、白シャツのボタン飛ばしたりと、この1曲の間にライブで見せる仕草を目一杯詰め込んでいらっしゃいました。
のくせにガッチリ歌い上げる。器用なんだか不器用なんだか。ドーンと行け!など言い残し、最後にしっかりチャボと握手して元気に退場。

かなりテンション高かったので、そういう扱いで爆笑されるのかもと思ったけど、温かくていい反応でした。一緒に行ったRCファンの友人は「一見爆笑太田みたいだけど、めっちゃカッコ良かった…歌めっちゃ上手い…」と。

それから、丹下さんがいつものようにステージ脇で終始仕事をしていた。終盤で泉谷さんがコの字に客席の通路を歌いながら歩く場面があって、私の前も通っていった。もちろんマイクを持って歩くから、コードの長さがが大変なことになっていて、丹下さん達が客席の中央まで出てきてコードを試行錯誤。グッジョブでした。
20110917 日比谷野外大音楽堂
去年に引き続き立ち見席より。ずっと聴きたかった「歴史」が聴けたことが一番嬉しかった。
序盤にミヤジが「気楽に、リラックスして聴いてくれ」的なことを言ってくれたお陰か、いつも肩に力が入って聴いてしまうのに、とても楽に聴けた。
それから本当に「知恵を絞った」んだろうなぁと思うセットリスト。初聴きも沢山あって嬉しかった。偶然にも先日「ハローNew York!」を頻繁に聴いていたので、その時のことを少し思い出した。
いつもやらない曲が聴ける他に、野音ってやっぱりいいなぁと思ったのが、「風に吹かれて」の最後に心地の良い風が吹いたこと、弾き語りの曲と鈴虫の声がきれいなこと。
それからお客さんの反応が温かい。というよりは、よく分かってるなぁと感じたこと。アンコール最後の疲れきった様子のミヤジに、「頑張ってー」など余計なことを言わず、そっと見守る感じがいいなぁと思いました。
見終わった後、あんまりにも気分が良くなって何年かぶりに自宅でお酒を飲んだ。
20110827 SWEET LOVE SHOWER
2年連続のSLS。入場早々、目にしたのは一面に広がる泥の海…。長靴で良かったと心底思った。
久々に近い2列目!!ステージ前に着いたのは会場時間の10分後くらい。すでにHYのファンが1列目に。
ムッとするというよりは、度肝を抜いた。今9:10で、エレカシが10:30。HYが始まるのは12:10…。膀胱が尋常じゃなく強い。

1分前からカウントダウンが始まり、必然的にテンションが高まる。
登場したミヤジの髪が短くて新鮮だなぁと思ってたら、石くん!髪色が変わっていた。金髪!
てっぺんの辺りはマダラに茶色い部分もあったりして、意図的なのか失敗なのか良く分からない。
坊主の時は特別そうは思わなかったけど、髪の伸びた石くんは少し老けて見えた。髪型って不思議だ。
途中メンバー紹介で「この日の為に髪を染めて来ました!」と指差されてました。

1曲目から『悲しみの果て』。この日は全体的にテンポがオリジナルくらいでどっしり。
朝一だからか、声は絶好調!!まではいかず、水も曲ごとに毎回飲んでいた。でも十分いい声です。
雨も気にせず歌う姿が格好良い。ステージの上も雨で濡れてしまっているのに、時々、いつものようにステージギリギリで立つので少しヒヤリとした。

『幸せよ、この指にとまれ』もむなしく雨脚は強まる。この後、袖に行って何やら丹下さんに指示。Tシャツにでも着替えるのかと思ったらバケツ!!!
蔦谷さんの前あたりでギター下げたまま(!)思いっきりバケツを逆さにしてザッパーーーとやってました。うまいことオールバック状態に。
かぶった直後、目を真ん丸にしてらっしゃいました。その後、「お湯だと思ったら水だった」と。
お湯からの水ならなおのこと冷たかったろうに。富士山拝めなかった代わりにあんなパフォーマンス見れて嬉しいけど、色々と心配です。が、石くんは笑っていました。

初めて見る水かぶりが強烈過ぎて、曲の感想があまり出てこない。
『ガストロンジャー』では「だから胸を張ってさ!」のとこは最初スキャットっぽいアレンジ。動きもキレがありました。
はじめて見た人には豪華なセットリスト。
20110619 TOKYO DOME CITY HALL
アップされたツアー映像のオープニング数秒に目が釘付け。この日の全てを物語っている。そう感じた。

このツアー2度目の参加。
バルコニー席に裸足で足を柵に投げだして聴いている人がいて嫌だった。フェスならまだしもステージに足を向けるなんて失礼だ。

前半『定め』あたりまでMCなしでどんどん疾走。あっという間!
『珍奇男』は通常どおりというか、怒涛のおっとっとはなし。タイトに決まってました。
『ジョニーの彷徨』。打ち込みを流し始めた石くんに合図してストップ。石くんに何か言ったところで会場ちょっと笑い。
ミヤジ的に石くんのスタートが早すぎでか「意味が分かんない」と言っていたとか。

アンコールが更に良かった。『東京ジェラシィ』。イントロ聴いてもピンとこない。なんだっけこの曲…。歌詞は何かで知ってたけど、
今までうっかり聴いていなかった…。なんてこった。でも思わぬ初聴き!すごい格好良い曲だった。はじめまして、東京ジェラシィ。
『俺たちの明日』の「どでかい虹をかけようよ」の前あたり、ポーズした姿がなにかに似てると思ったらカマキリの臨戦態勢みたいな感じ。
このへんでか曲の後、ミヤジが「ドーーーン!!!」と叫ぶ。会場からもちらほら「ドーーン!」返しがあった。

なによりも『ガストロンジャー』がすごくて、ラスト『待つ男』がものすごかった。
どう例えたらいいか分からないくらいに全身全霊さが半端じゃない。一瞬が永遠、一瞬が全て。
ドラマのJINを見てるせいか、こんなすごい人と同じ時代に、同じ国に生まれて良かったと大袈裟じゃなく思った。
私も体の全部使い尽くして死ねるだろうか。

ツアーの大半を、ダイジェスト映像と皆さんのレポートで知ることができました。ありがとうございます!
20110601 オリンパスホール八王子
平日だし家から行きやすいってこともあってか、駅に着いても今日はエレカシ!っていう実感がまだない。
そのうえ、会場もスーパーの上で拍子抜け。始まる前までなんか変な感じ。
自分のコンディション的にフワ~っと見てしまわないか心配でしたが、そんなことは皆無でした。
声も絶好調だし音も聴きやすくて、コンサートっていう言葉が似合う。

『珍奇男』、皆のライブレポート読んで一体何があった!?とずっと気になってましたが、
思っていた以上に後半怒涛のおっとっとで大笑いでした。すっとこどっこいおっとっと。

さすがに堪え切れず、石くん笑ってました。そりゃ笑っちゃうよなぁ。
おっとっと!高緑!おっとっと!と言われてもサラリとしてる成ちゃんもすごいけど。
トミも良く見えた。『いつか見た夢を』とか、訳わかんないくらい手が動いてた。頼もしいリズム。

それから『ガストロンジャー』の時、電気走ってるんじゃないかと思うキレの良さでステージを横切ってた。
もうすぐ45って。ありえない。

「ヨロレインヨロレインと毎日生きてますけど…」と説明していた『九月の雨』。
途中、思いもよらぬポイントで、ものすごい叫び声を出していてたのが忘れられない。
静かな心で聴き入っていた所を、いきなり窓割られたような感覚がしてハッとした。
あんな声、今まで聴いたことないし上手く説明が出来ない。とんでもない。

帰りに雨が降り出していた。
20110505 JAPAN JAM
ゆっくりとご登場。緊張でしょうか。
『悲しみの果て』、すごい声の伸びでした。
RCはベスト盤1つと『BLUE』しか聴いていなかったけど、
聴いたことなかった『ブン・ブン・ブン』が私のこの日いちばんでした。どれも良かったけど。
あとでYOUTUBEで本家RCのを見たら、手錠のポーズとかほんとにこんな感じでやってたんだなぁと知って、
あらためて本当にミヤジ好きだったんだなぁ。嬉しかっただろうなぁ。としみじみ。チャボもしきりに石くんを手招きしていた。
RC世代だったら感無量になっちゃうんだろうなぁと、うらやましく感じました!
泉谷しげると顔をくっつけて歌っていた時の、ミヤジが背中にまわした腕が付かず離れずだったのも印象に残った。
彼らしくて微笑ましい。
20110503 JAPAN JAM Dragon Ash (宮本浩次ゲスト参加)
カウントダウンの時に買っておいた3日間のチケットが、こんなに良いチケットだったなんて…!
3曲目が終了したところで、Black Sabbath「Iron Man」(この間ラジオか何かででミヤジがちょっと真似して紹介していた)の
イントロをやりはじめたので、ミヤジが来る!と確信。まさかこれやるんじゃ!?とも思いましたが、ミヤジ登場まででした。
登場してからは落着きなく動き回り、嵐のように去っていきました。
20110109 日本武道館
初詣してなかったので、せっかくなので靖国神社にお参り。
そのあと武道館周辺を散歩していたら、催し物の最中の楳図かずおを見た。
近所でよく見かけるのに、わざわざこんなところでまた楳図。どんだけ楳図運があるんだか。

1階東席の中あたり。意外に近い。スクリーンに機材が被っちゃってて、ミヤジのアップは目のあたりが見えず…。
蔦谷さんとストリングスでしっとりクラシック聴かせといての『奴隷天国』はびっくりした!
打ち壊すトミのドラムとじらす石くんのギターが有無を言わさずテンションをあげる。エレカシらしい晴れの舞台が始まった。

初披露の『moonlight magic』のイントロ、ミヤジの声とギターだけなので緊張しました。『九月の雨』もド渋でかっこいい。
そんな中、いつもの『珍奇男』がまたやたらに格好良い!あらためて再認識でした。
一体何なんだろう、この曲は。何度でも聴きたい。
そして怒濤のストリングスをプラスした曲がおめでたい。
『彼女は買い物の帰り道』はストリングスありで聴きたかったし、『明日への記憶』も後半にかけて厚みが増す感じがたまらない。

『桜の花、舞い上がる道を』終了で暗転。見えないし音もないので座ってアンコール待ちしてしまった。
拍手の中、なんかチュンチュン聞こえてきた気がするけどまさか…。と立ちあがった。
『朝』から『悪魔メフィスト』の流れがまさかの映像ありで衝撃。雷鳴の中、ついに来る…!
歌というか、毒を吐き出すような気だるさとシャウト。すごい。照明もランダムに光る稲妻のようで格好良かった。

アンコール『平成理想主義』。最後の「アーアーアーアーーー」のとこ、ミヤジの声がよく伸びていて惚れ惚れ。
そして石君のサングラスがいつの間にかなくなっていた。
『ファイティングマン』あたりでか、ミヤジが舞台袖に進んでいく時にマイクのコードに引っかかって
いつもなら倒れるであろうマイクスタンドが、倒れずにずっとスライドして引っ張られていて笑ってしまった。
お正月の締めに相応しい『待つ男』で終了。また白シャツで登場だったので破くか思いきや、シャツは無事。
3時間30曲もあったようには感じない、見事なセットリスト。

帰り道、誰かが「一瞬が永遠!!」と叫んでいて、じわじわとその通りだと思った。
20101231 COUNTDOWN JAPAN 10/11
30、31日と行ってみました。
余談ですがその前日に「ま乃」へ行ったら、どうやらコミケ?に行かれた方々の打ち上げが大いに始まり、
石くんが座っていた席に軍人コスプレの男性が着席。丸坊主にしてやろうかと思った。

KREVAを小脇で見終わって、前へ移動。脇寄りの凹っとなっている柵のところ。よい場所でした!
テンション高いミヤジが登場。いい年越しになるに違いない。
『脱コミュニケーション』。イントロのギターでお客さんからヒュ~と声が上がっていた。
『good morning』。まさかここでもやるとは思わなかった。速くなるところで照明もチカチカ。
高速を300km/hで走ったとか。そりゃドタマが真っ白だ。しかも「自慢」ってあなた。。。

『旅』がやっぱ格好良い。ライブバージョンの「照らせサンシャイン!」での終わり方が今のエレカシな感じで好きです。
めずらしく成ちゃんがしゃべった。しかもハッキリ口調の「こんばんは」。
「こんばんは!」のビックリマーク付でもいいくらいに感じましたが、そうでもないかも。
前に失敗したというカウントダウンのタイミングを、しきりに気にしていて不器用さ丸出し。愛おしい。
焦るあまりの倍速並みな『いつか見た夢を』が良い!!速すぎで蔦谷さんが思いきり笑っていて楽しそうだった。
30秒もアドバンテージを設けてのカウントダウン。1月1日。銀のテープが舞った。
「あけましておめでとう!」『ガストロンジャー』、『俺たちの明日』、
「とはいえ悲しみの宣告」『コールアンドレスポンス』、「今年もドーンと行け!」『ファイティングマン』。
こんなに良い年越しをむかえることが出来て、本当に幸せだ。

「初詣行かなくても大丈夫」とか言っていたけど、言われなくても本当に初詣した気分。
良い思い出すぎるので、掴んだ銀のテープを手帳に貼っておいた。
初めて見たOKAMOTO'S、Cocco、andymoriも良かった。
20101212 ZEPP SENDAI
同居人の里帰りを兼ねて遠征。席は離れたけれど、その母も誘っての2階席。
zepptokyoではあえなく見えなかったけど、今回はステージ全体が見える最高のポジションでした!ミヤジ白シャツで登場。
ここでようやく、石くんがどれだけ低い体勢にしてたのかを目の当たりにしました。ギターが地面に付くんじゃないかと思った。
前半MCなしでどんどんと進む感じに気合いと調子の良さを感じる。その後“八百屋っぽい感じで進んでる”的なことを言っていました。
「彼女は買い物の帰り道」。すごく穏やかで温かい歌い方をしていたのが印象的。「泣かない〜」のところから歌い直しした
弾き語りのオマケ、グッときました…!その流れでの「幸せよ、この指にとまれ」がなんだか更に泣けて、
「何度でも立ち上がれ」の最初のサビのとこで、石くんが低姿勢のままグイーッ!とマイクを低く寄せてコーラスし出したのが見えて大笑い。
「いつか見た夢を」でもジワっときました。近頃なぜだかこの手の明るい曲で泣けます。
アンコールは黒シャツ。「夜の道」の解説を遮られ先生お客さんにピシャリ。でも会場はなんだかあったかい雰囲気に。
「気持ちは伝わった、でも人が話し終わってからにしてください」らしいことを言ってそのまま曲に。
口笛のとこで一瞬ギターが危うくなりましたが、綺麗でした。みんなすごく聴き入っていた。その後「習わぬ経を読む男」で
思い切り曲調が変わり、叩き起こされたような感覚。あと「デーデ」でだったと思うんだけど、指を大きく広げてテンポにあわせて
股間をポンポンしてました。なんで?「ファイティングマン」でビシッと締め、2時間ちょうどで終了。
行く前は曲を聴いて「うるさい」と言っていたらしい同居人の母も、すごく良かった、元気もらった!と言っていて、一安心でした。
20101121 ZEPP TOKYO
残念ながら、ほぼ見えずでした。そんなのは前々から覚悟はしていたけどどうしても、「あーー…」とがっかりしてしまう。
「悪魔のささやき」な瞬間でしょうか。いつになればそんなの気にしないような心の広さになれるやら。
ここに来ることができるだけでも幸せなんだろうに。
しかしミヤジの声が届くと一気に気分が上昇。やっぱりこの人の声は感情を動かしてやみません。
ライブで初めて聴く「始まりはいつも」は、エコーが新鮮でした。
「幸せよ、この指にとまれ」がアルバムに入れたらびっくりするくらい良く聴こえたとミヤジが言ってたけど、
私もそう思ってました!すごいキラキラして聴こえて、私のなかでも聴く毎にどんどんいい曲になっていってます。
いくらでも出汁の出るような曲ばかり、それがエレカシだなぁと感じた日でした。そして「旅」がズシーーンと格好良すぎ!
石くんはきっと気合い充分だったんですね。低すぎて、どう頑張っても坊主の上澄みしか見えなくてびっくりした。
20100829 SPACE SHOWER SWEET LOVE SHOWER
こんなに暑いとは思ってもなかった。山中湖の天候を甚だしくなめきっていて、猿なみの赤さをもった日焼けに。そのくらい良い天気で富士山を望めた。
こんな絶景の富士山とエレカシを一日で楽しめるなんて贅沢。選択肢が多くて散々迷ったけど、初めての夏フェスにSLSを選んで大正解でした。
Superflyの始まる前、音のテストでミキオさんがソロ状態で弾いていた。ギター詳しくないけど、うますぎ。
9ミリが終わってからフロントゾーンへ。日も暮れてさすがに涼しい野外なのに、前へ進むにつれ熱気が深くなる。すごい。
汗だくで大盛り上がりの人たちとすれ違い、視界良好のスピーカーの近くに。貫禄たっぷりでエレカシ登場。かと思いきや爆笑太田風のいつものポーズ。
エレカシばかり観に行ってるから普段は気付かないけど、オープニングSEもなく登場するところがエレカシらしくて流石だなぁと改めて感じる。
アコギの用意で初っ端に「今宵の月のように」だと分かって、こっちもそんな心の用意ができる。スピーカー前で心臓にトミドラムがドッスドス響く。
名曲と、これぞエレカシ!聴け!!な曲を織り交ぜたようなセットリスト。
「明日への記憶」はラジオ録音を何度もきいて歌詞も大体覚えてたのだけど、たしか「駅へと向かう~」のところを「ざわめく町を~」で歌っていた。
ものすごく魂込めて、丁寧に歌っていました。感動です。蔦谷さんのピアノでも聴いてみたいと思った。
「ガストロンジャー」。沢山曲をやるつもりなのか、いつもより間奏がより短かく「だから胸を張ってさ、そう!」。
すばやくアンコールで再登場。先生は相当急いでカウントしだしてしまって、ミキオさんの準備が間に合わず。この間にメンバー紹介。
大トリでほんと焦ってたのか、自分の紹介だけしてなかったのが可笑しかった。
「俺たちの明日」。あぁ、ラストだなぁと、いい締めくくりになるなぁと感じながら聴いてしまった。まさか「待つ男」が待ってるなんて。
ラストのラストでこの曲っていうのはすごい!よくぞやってくれた!!という思いからテンション上がってしまいました。
「ただいまおまえは幸せかい」のところ、ミヤジの声だけが山中湖に響き渡っていて、すごかった。
後半、前かがみになった時に地味~にシャツを引っ張って破いていたのが見えた。終了と同時にドーーーンと花火。夏が終わった。
ツアーバスもまんまと渋滞にハマり、中央線終電10分前のタイミングで新宿に到着で疾走しました。
20100801 大阪城野外音楽堂
6列目が当たってちょっとびっくりだった。この機会に、夜行バスに初めて乗ってみた。
大阪城観光もして会場に向かうと、日比谷よりラフなリハーサルの音が聞こえるが、石くんの星の砂コーラスは本番さながらだった!必死!
大阪の野外音楽堂はコンパクトで可愛いと思った。はじまるまでの30分、石くんとミヤジの間くらいの位置だったのだけどまだ日陰がやってこなくて、
逃げ場のない暑さにもうろうとして死にそうだった。開演するころには足元まで日陰がやってきた。ありがたい。
「明日に向かって走れ」は意外すぎでした。「地元のダンナ」あたりでか、ミヤジが一瞬石くんの後ろに行って何だろう?と思ったら
ちょっと羨ましいことにステージに設置されてる大っきな扇風機で風を浴びていた。いつもは自然と肩の力が入って見てしまうけど、
大阪の雰囲気のせいか気が楽だった。そのせいなのか、何度も聴いているのに「悲しみの果て」で涙が出そうになって不思議だった。
そんな後に「うつら うつら」。はじまりの蔦谷さんのピアノとミヤジの声が澄んでいてとてもきれい!で涙がこぼれた。
歌を聴いて涙が出そうなことはあっても、涙がこぼれたという経験は考えてみたらこれが初めてだった。
 で、「星の砂」!手のキラキラがすごい楽しい!!ミヤジのテンションもものすごくて今度は笑い泣きモード。涙腺が忙しい。
ハレンチなものは~の歌詞のとこでも動きが激しくて、ハレンチな部分を何度か矢部太郎みたいにギューッと握ってるように見えた。
透ける乳首にも無意識に目が行ってしまう自分が恥ずかしい。途中シャツを着替えたとき、透けるのが恥ずかしいと本人が言っていてなんだかホッとした。
「友達がいるのさ」の出だし、「おい、おい」と言い出しつつ微妙にまごついてて、口に手を当てていた。
「おい」の後「大阪」と言いたいけどつい「東京」と出てしまいそうな感じで顔が緩んでるように見えた。「友達がいるのさ」は野外に本当に良く似合う。
成ちゃんも良かった。近くで見ると指の動きも気合いが入っているのが分かる。あとこのあたりからか、石くんのギターの調子が良くなかったのか、
曲の途中も石くんが盛んに側のスタッフに指示出し(!)して何度もギターを変えたりしていた。
大阪で「四月の風」が聴けたのも嬉しい。フレンドリーな空気を感じながらの、心地よい四月の風だった。
陽が沈みきらない明るい内に、明るい空気の中、明るい新曲で終了。
しばらく公園のせせらぎでのんびりと余韻に浸ったあと、温泉で小休憩し、再び深夜バスで東京へ。大阪まで来て良かった。
20100717 日比谷野外大音楽堂
08年野音の特典DVDを観てからずっと行きたかった、夏の野音!!
立見席。中で聴けるだけでも充分だと思ってたのに、カメラ横のナイポジで夢のようでした。
チケット譲って下さったかた、管理人さん、ほんとにありがとうございます。
夏の野音で聴きたかった「パワー・イン・ザ・ワールド」。イントロですぐに分かってぐわっと体温が上がる。まさかの「人間って何だ」もすごく嬉しい。
「月夜の散歩」はセミの声とトンボと、カメラマンの足下に置かれた蚊取り線香の香りの相乗効果がすごかった。夏の野音はすごい。
「月の夜」もひどく沁みて涙が出そうになった。
打って変わって「ガストロンジャー」のときミヤジの『あんなヤツが政治家だってよ!政、治、家、だってよ!化けの皮剥がしにいこうぜ』では
うっかり柔道の人の顔が浮かんでしまった。エブリバディの拳が上がる上がる!
帰ったら映像があるっていうのも贅沢。みんな汗がすごくて、最後フラフラなのも納得でした。すごいエネルギー、すごい40代。
うちのテレビだと無理があるのか、メンバーの表情は見れてもトミのドラムとか迫力が全然伝わらない。やっぱり現地に行って良かった。
来年も外聴きだろうがなんだろうが、とにかく日比谷に行くほかない!と、相方と結論しました。
あとミヤジが何かで蚊がすごいって言ってたのを思い出して、虫除けスプレー持参。ミヤジありがとう。ひどく助かりました。
20100516 JAPAN JAM 2010
初レポートです。初フェスでしたが、とにかく行って本当に良かった!!3日経っても余韻に浸ってます。
フェスってどこで観たら良いかわからず、ソカバン終了間際までイスゾーンで迷ってました。結局出来る限り前に!と決めて行ったら石くん側2、3人目のナイポジ。こんなに近くて良いんすか?今までで最短距離で相方と鼓舞しそうでした。

「俺の道」。フェスで聴けて良かった。歌うのに邪魔だったのか、ジャケットから先だって買い替えたばかりと言っていた携帯(多分)を床に放っていた。しかし近い!

「達者であれよ」。これも外で聴けて気持ちがいい。高緑氏のハットを奪って被ったミヤジがジュリーに見えた。成ちゃんが再び被る瞬間は私も見逃した。

「悲しみの果て」。会場が沸く。

「幸せよ、この指にとまれ」。改めて、大切な曲なんだと感じた。この先頻繁に聴くことができそうで嬉しい。

「リッスントゥザミュージック」。金原さん格好良い!石くんもすごく表情がキラキラしだしてダイヤモンドみたいだった。

「swallowtail butterfly」。ついにChara登場。あの激渋メンバーの中にフワっとした存在が登場した途端、会場まるごと柔らかくなった感じがした。メンバーも柔らかい。交互に歌ったりミヤジがコーラス(!)したり、信じられない光景。丁寧ですごく素敵だった。ぎこちないながらもCharaを見ながら歌おうとしたり、セッションしようとしている姿が印象的だった。

「それを愛と呼ぶとしよう・エレガンス」。まさにJAM。しかもこの曲で!Charaが「愛の角お持ちですか?」って周りに聞きはじめて可笑しかった。ありえなさすぎる。

「風に吹かれて」。ライブで聴きたかったピアノバージョン!Charaの声もこの曲に新鮮で心地が良かった。最後のサビに入る瞬間、夕日がステージにグワーっと差し込んで涙が出そうになった。

「俺たちの明日」、「今宵の月のように」、「笑顔の未来へ」。ひとしきり感動した後の深呼吸。フェスだったのを思い出す。

「FLYER」。ラストまでのカウントダウンだ。大好きな曲だけど、少しさみしくなる。

「コール アンド レスポンス」。ミヤジがCharaコール。便乗して「ちゃーら、ちゃーら」。前日にCharaが「奴隷天国」とか歌ったらすごいね、という会話をしてただけにびっくり。Charaのウーイェーが格好良かった。「俺が一番楽しかったかもしれないです」それが聞けて良かった。Charaと最後に肩を組んでたのもなんか嬉しかった。この位置からだと丹下さんが次の準備をしているのが見える。丹下さんも終始笑顔だった。

「待つ男」。気迫爆発でシャツのボタンを飛ばし、左脇破く。しかもよく見たら脇の縫い目ではなく、その5センチくらい右側の生地が裂けてた。とんでもねぇ。エレカシ始まる頃は肌寒く曇り空一面で、期待していた「待つ男」はやらないかもな、と思っていたけど、なんのその。もはや会場の上ぽっかり青空!とんでもねぇ。「富士に太陽ちゃんとある」感激でした。
20100108 渋谷C.C. Lemonホール
年が明けて、おめでたい日の出のような「Sky is blue」の始まりが良かった。
「真冬のロマンチック」、「化ケモノ青年」が聴けたのが嬉しかった!
新曲を初めて聴くのがライブ、というのも初めてで、なんかお年玉のようでした。この歳でミヤジがお年玉もらったっていう話も可笑しかった。
「待つ男」の迫力がでっかすぎて、他の感想が出てこない。
20091025 日比谷野外大音楽堂
ついに激シブの野音へ。嘘みたいに寒かった。
聴きたいねーと話していた「奴隷天国」が初っ端でテンション上がりました。ニッコニコで連発の「おめぇだよ」を受ける。
「石橋たたいて八十年」は歌詞どおり、のびのびで楽しかった。
「人生の午後に」から「陰りゆく部屋」の流れが私のハイライトで涙が出そうになった。特に「晩秋の一夜」がツーンと冷たい夜に合っていて綺麗だった。
DVDでもこの流れでグッときてしまう。思い出したのが、この日履いていたミヤジのパンツは「April77」のだそうです。
今日のパンツは一段とピッタピタだねと、話したそばから分かってしまう相方の利きパンツが恐ろしい。しかもB席。
20090923 サンキュー!サンジュー!ディスクガレージ~MUSIC PARTY~
初めてライブに行った後、またライブに行きたい!と思いつつなかなか行けず、ようやくの2回目。晴れて転職してからすぐで、嬉しさ倍増でした。
JCBホールは会場の音響がすごく良かった。ZAZENBOYSは私には難しくて良いのか悪いのかも分からなかった。
ド素人なんで、演奏の上手い下手すらそんなに分からないけど、ミヤジがZAZENBOYSのことを「どうやったらあんな演奏ができるんだ」みたいなことを
言っていたので、だったら上手いんだろうなと思った。もうちょっと分かるように耳をきたえないと。
この日は初めて聴けた「珍奇男」にひたすら感動した。分からないなりにも、この人のギターは本人そのままの音のような感じがして、すごく好きだ。
20090521 ZEPP TOKYO
人生初の生エレカシでした。 2階席の一番後ろ、まだ覚えているうちに。
30歳が近づくと皆そうなのでしょうか?その頃は、仕事や大げさに言うと人生において、どうしたらいいのか模索していたのです。
夜の散歩中に思いつきで「今宵の月のように」を口ずさんでたら歌詞がなんだか沁みて、
エレカシってやっぱりいいなぁ。そういや中学のとき「悲しみの果て」買って学校の放送部に流してもらったっけなぁ。と
しみじみ思い出してました。これがきっかけでした。
家に帰るなり一緒に散歩してた同居人が、エレカシのライブチケットまだあと何枚かあるよ!と見つけ出したので
即買ったのを覚えています。それで初めて、新しいアルバムが出ることも知りました。
アルバムが出てからライブまでの間で、すっかり「昇れる太陽」中心にエレカシ漬けの日々。ぐんぐん惹き込まれる。
他の人の歌じゃ物足りなくて、エレカシ以外聴けなくなってしまっていました。

「Sky is blue」が記念すべき始まり。あのスライドギターとトミのドラムの音。格好良すぎでした。
で、何よりもその次のミヤジの声。すごい迫力でズシーーーーンときた。
たぶん、相方と2人揃って目をキラキラさせていたと思う。一挙手一投足から目が離せない。

かと思えば、いきなり知らない曲。「星の砂」に「BLUE DAYS」。今思うと渋い。
それにしても、サングラスで首にバンダナしてるあの人は「石くん」でいいのか?それすらも今いち掴めてなかった。

「さよならパーティー」。聴けたらいいなと思ってたので嬉しかった。ジワーっときたところで「悲しみの果て」。
きっと普通は中学から好きな曲なら、わぁ!っと喜ぶ声でも出すんだろうけど、イントロの瞬間に
来た、と思って息を吸い込んでしまった。何度聴いてもこうなる。なぜか吸い込んでは息をちょっととめてしまう。

「暑中見舞」。まだ聴いていなかった。それまで静かに聴いていた前方の女性が、ここで急に元気に盛り上がったので
ちょっとビックリした。すごく思い入れのある曲なのか、すごくレアなのかも分からなかったけど嬉しそう。
「リッスントゥザミュージック」。公園の近くに住んでいるので嬉しい。「It's my life」も凄く好きで聴けて良かった。

いつだったか、途中でミヤジが「初めて来た人」と聞いた時、嬉しくて勢い良く挙手した。

最後の「俺たちの明日」。一番聴きたかった曲。あの「さあ、がんばろうぜ!」は最後に聴けて最高の締めでした。
終わって帰る間も目が輝きっぱなし。どんなこともドーーン!と乗り越えられるパワーを確実にいただきました。

この時期にエレカシに再会できて本当に良かった。出来る限りこの人たちを見に行こうと決めたライブでした。

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