エレファントカシマシDB ライブレポート

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レポート

   
選択日付タイトル
20050524 LIQUIDROOM ebisu
久々のエレカシライブ。とうとう見てしまった。生の宮本の声、やっぱりいい。これまで行われた公演セットリストは今日のライブ見終わるまで見ないようにしていたが、予感がしたのか(?)数日間無意識にファーストと奴隷天国を聴いていた。ビンゴ!でびっくり。ライブはガストロンジャーで鳥肌立ってパワー~で高揚し、風に吹かれてでシビれ孤独な旅人で涙腺緩みBLUE DAYSでびっくらこいて傷だらけの夜明けで腰抜かしそうになった。今宵の月のようにかっこよかったし新曲3曲とも調すごく好きと思った、流れ星人生?は自分の中で名曲になりそうな予感・・それでファーストから再び!デーデ、星の砂!更に追い打ち、奴隷天国より果てしなき日々!ライブで聴いてるのが信じられなかった。しっとりかつ骨太な悲しみの果てと四月の風、そしてアンコール昔の侍かなりしみて終わり方でヤラレました。珍奇男の宮本のギターやっぱかっこええ。(この曲のボーカルの合間の「フゥッ」という掛け声、もうやめませんか。全然そぐわない気がするのは自分だけでしょうか。)選曲も含め全体的に大満足。これぞライブ。宮本はかなりご機嫌だった。いつにも増して?とても変、かつかっこよかった。「曲たくさんありすぎてなんたら挙動不審で…」な選曲良かったですよ宮本さん。アンコール終わった後の宮本の引っ込み方が笑えました。リズム隊スバラシかった。いいバンドいっぱいいるんだろうけどエレカシがやっぱり一番好きだ~。今回はしかと覚えてたつもりだったけどやはりどの曲のどの部分がよかったか言えないくらい忘れている。もう一度時間を巻き戻したい。

20041122 SHIBUYA-AX
待ちに待ったこの日。家でアルバム「風」を聴きながら一曲一曲『この曲をライブで聴いたらどんな風になるのだろう、どんなにかっこよかろうか』と日々期待を膨らませていた。なので個人的には、アンコールの2曲は無くてもいいから「風」からもっとやって欲しかった。出来たら全曲やって欲しかった。デーデと奴隷天国はいつかまた聴けるかもしれない?と思ってしまうし、いつか今回のアルバムからやらなかった曲をやってくれて、それを自分が聴ける日がくるのだろうか…と思うとやっぱり、かなり残念です。 宮本はクールな佇まいでしたが歌からはすごく熱が伝わってきた。音は、本編では、ところどころ「あれ?」という瞬間もありましたが、ギターも気持ちよく響き渡り、ドラムもテンポ云々よりいちいち腹にズシンズシン!と来て、全体的にグルーブ感もあり、素晴らしいのもありかっこよいのもあり、一曲ごとに感慨を覚えました。自分にとって、本編がかなり良かっただけに、ツアーライブということもあるし、アンコールというより終わり方に関してどうも未練の残るものとなった、ようだ…。
もう自分はこのツアーは観れないので、回数を重ねるごとにライブはもっと良くなるだろうと思うと、観たくって苦しい~
20040811 MUSIC ON! TV GG04
なんとなくエレカシは2番目か3番目なんじゃないかと思っていたが、最初のセッティングがどう見てもエレカシ。エレカシ一番目かーとびっくり(明日大阪だからでしょうか…)。やにわに気分が盛り上がる。一番良かったのが「生きている証」と「友達がいるのさ」(また涙してしまった)。「友達~」では宮本が「俺の友達」みたいなこと歌っているとき後ろに手を伸ばして確かにバンドのメンバーを指していました。他の印象では、石君が宮本に頭をタンバリンで叩かれながら(痛いっ)前に出てきて、いつもの苦しそうな表情でキリキリとギターソロを弾いていたのがかっこよかったです。あと宮本が左右に歩き回って歌っていたときに、マイクコードがマイクスタンドに引っかかってて、そのまま宮本はマイクスタンドを右に左にひきずりながら歌っていました(笑)。全体の音のバランスとても良かったと思います。最後の花男はやっぱり嬉しかった。初めての最前列。何にも煩わされずに堪能できトミまでちゃんと見えました。エレカシ目当てない人が彼らを聞いてどう感じたか興味があります。個人的には、歴然と異彩を放っていたエレカシ、宮本の並外れた声量、ドラムとベースの重みはもちろん、伝える力では誰にも真似できないと思います。ただシンプルに、胸と腹にどすんとくる。何の装飾も無く、いつものように、楽曲だけで勝負するエレカシはとても美しい。
20040703 日比谷野外大音楽堂
なんとも、8年ぶりのエレカシの野音。早めに日比谷公園へ。リハが思いっきり聴こえてしまった。うれしいのか聴きたくなかったのか複雑な心境だが聞き入ってしまう。リハは宮本がスタッフに「もう少し」などと食い下がって開場ギリギリまでやっていた。そして開場ちょっと過ぎに会場へ入る。チケットを取ってくれた友人はずっと前から「席はかなりいいよー。でも内緒。当日自分が案内するから」と席に着くまで教えてくれなかった。期待は膨らんでいたが、まさかここまで良い席だとは…!信じられないくらいだった。しかもチケット代を払おうとすると、「誕生日プレゼント」と。これ以上ないという最高の誕生日プレゼントだ。開演前にすでに感極まる。そして開演。6人編成におぉっ! のっけから「この世は最高!」…それから懐かしい佐久間&宮本プロデュースのアルバムからオンパレード。かなり良かった。8年前のエレカシ野音の雰囲気を思い出した。あれから随分と月日が経ったけど、彼らの力は衰えるどころか、この年齢ならでは、のものを感じた。「月の夜」何度聴いても素晴らしい。そして新曲と思われる曲。リハですでに「良い」と思っていたが、素晴らしい曲で、感動で涙が溢れ出すが泣き続けていると「赤い薔薇」始まる。泣いてなんていられねぇと再び気持ちを切り替えライブに集中。ライブハウスでないので、間近でも宮本とメンバーの全ての動きが見え(相変わらず椅子の低いトミは見えにくかったけど)、何だかもうこんな近くで何もかも見られるのはこの先もうないだろうと思った。宮本が歌詞や掛け声で「空が…」と空を指差す度に空を見上げた。きれいな空だった。野音ならではだ。ライブで初めて聴くガストロンジャー。そしてリハでも聞こえちゃったけど「東京の空」。感動。個人的にはこの曲はCDで聴くよりよかった。近藤さんのトランペット入る「曙光」も良かった。それからはどの曲で終わってもおかしくない曲のオンパレード。最後、メンバーに向かって宮本が、「ワン、ツー、ワンツースリー!」とカウントした時から「星の降るような夜に」だとわかり、歌い出しから一緒に歌って、嬉しくて友人と「歩こうぜ!」のところで肩組んで2人大合唱。結局2時間半も堪能。足が痛くなったわけだ。6人→2人減って近藤等則さん入って5人→最後はメンバーのみで終わる、という流れはとても良かった。最高の誕生日プレゼントと野音ならではの雰囲気と東京・日比谷の空。感無量。エレカシと友人に感謝。
20040618 SHIBUYA-AX
ライブを観たその夜中、すぐ感想を書き込もうと苦心しましたが断念。3日後の今でも言葉に出来ない部分が多すぎる。こんなライブの後では私は本当にどうしたらいいのか…。エレファントカシマシの、宮この本の、石君の、トミの、成ちゃんの、クールさと熱狂の入り混じった恐ろしい迫力。本当の「かっこいい男たち」を見てしまった。そしてそれを肌身に感じ、熱狂するお客さん。エレカシライブ経験はまだ7回だけれど、少なくとも私の見ていた前列部分では、東京でこんなにお客さん達がエレカシに対する情熱を、エレカシに、見えやすく聞こえやすく表現したのは今日が一番なんじゃないだろうか、と思うほどお客さんも凄かった。前日「これ以上ありえない」と思うほど凄かったのに、今日はもう周りの人ほとんど怒声に近い歌声と突き上げられた腕、満員電車以上のうねり、流れ散る汗。一時は必死で歌う宮本のあのでかい声さえかき消されたほど。そしてじっくり聴きたい曲での、皆の息をのみひそめ一音でも聞き逃してなるものか、という静寂。…特に、沢山の男性が前に出てノリまくって歌って、掛け声も気合いが入っていて、いつもどう見ても男性よりずっと数多い女性ファンの甲高い声援よりもずっと印象的でした。私も男としてエレカシを感じられたら、と昔から思っていたのでこの素直な男性の熱狂が本当に嬉しかった。私はあまりのライブの凄さに体が、心が止まってしまうことが度々。。。最高のアルバム「扉」、ファンじゃない人でも観るべき、と思ったドキュメント「扉の向こう」、そしてこのツアーファイナルの「最高」と一言で済ませてしまうのさえ憚られるような凄さ。誰も行き着けない場所を探して、もうすでに私の遥か先を行くエレファントカシマシ。しかしこれからエレファントカシマシは、更に凄い方向にいくだろう、そしてshowさんがおっしゃるように私達ファンは彼らにどうしようもなく引き摺られていくのだろう、…と半ば恐ろしい、半ば血の湧くような確信をしたライブでありました。私もあんなライブの後だからといって、腑抜けてなんていられない…

20040617 SHIBUYA-AX
このライブがどんなに良かったかを表す形容詞は、語彙の少ない私にはありません。ただライブ中チラッとしか見えない、トミの必死でドラムを叩いてる顔が見えたときふと「このメンバーの誰かが欠けてしまたったら私はどうしたらいいのか」と思い、ちょっと泣きそうになりました。誰が欠けても成り立たない。そしてこれからもどうかメンバー皆体を大事にして、出来うる限りエレファントカシマシというバンドを続けて行って欲しい。…とりあえず、メンバー紹介の成ちゃんのベースソロにやられました。宮本がファンに向けて言ってくれた「ありがとうございます」という言葉、そのままお返しします。何だか「これで野音まで会えない」的文章になってますけど、明日も行きますよー!おりゃー!
20040115 ROCK YOU LIVE VOL.5~QUIET RIOT~
宮本独り。メンバーに見守られやったらしいけれど。困ってましたが、他に出演していた人達とはもう歴然たる違いを感じましたね。テクニックとかではなく、力を持ってる人なのだと実感しました。かっこよかったよ宮本。
20040113 新宿コマ劇場
選曲渋~い。1曲目から鳥肌。ライブで聴きたいな~と夢見ていた曲やってくれました。新曲歌詞が良く聞き取れなかった。「結論」何が結論?と思って、「扉」聴いてう~むと唸った。素晴らしいライブでした。
20031031 渋谷公会堂
もう素晴らしいの一言。期待を裏切らない彼ら。良かった~
20030904 新宿LIQUID ROOM
なんと7年ぶりのエレカシ!ずっと貧乏で観れなかったのだ~。とうとうエレカシ観れる日がやってきた…と期待しまくりで行ったわりに、何だか拍子抜け。あれ??近くで観たわりに印象の薄いライブでありました。
19960908 日比谷野外大音楽堂
以前からファンだったのだけど、これが初めてのエレカシライブ。吃驚したぜ。最高でした。

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