エレファントカシマシDB ライブレポート

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レポート

   
選択日付タイトル
20160430 ARABAKI ROCK FEST.
20160104 新春ライブ2016 東京国際フォーラム ホールA
20150823 MONSTER baSH 2015
20150104 日本武道館
20141019 日比谷野外大音楽堂
20140426 ARABAKI ROCK FEST.
晴天。昼間は長袖1枚でも日差しがジリジリと暑い。 

夕飯を食べていたら、遠くでサンボマスターの山口さんが「俺もエレカシとか観たいぞこのやろー」と叫び、別のステージでBRAHMANが「月の夜」を演奏しているのが聴こえた。 

日が落ちるとすっかり冷え込んで冬のよう。 
間もなくエレカシ開演の時間だが、まだ隣のステージからはレキシが\"縄文土器 弥生土器 どっちが好き?”(『狩りから稲作へ』)と演奏しているのが聴こえる。 
(まだやってる!長い!レキシもちゃんと聴きたかった!笑) 


20時。 
本日の宮本さんは白シャツに上着着用、石くんも白シャツ…に黒い蝶ネクタイ。 
高緑さんは黒シャツにハット。トミさんはいつものようにTシャツ。 
ヒラマさんはいるが、蔦谷さんは不在。 

『ドビッシャー男』 
おおお。フェスなのにその曲からかー!意外な選曲。 
なんかちょっと演奏が不安定な部分がありドキドキする(わざと?じゃないよね??)。しかし結局最終的に合わせて来るのはすごい。 

『今宵の月のように』 
“くだらねぇと つぶやいて”で1度少し貯めて演奏していた。かな。 

『悲しみの果て』 
ちょっと回りがざわつく。 
やっぱりこの曲はみんなが待ってるんだなぁ。 

「雨の日に会いに行く歌です」と 
『かけだす男』 

意外な選曲Ⅱ! 
今日は「ココロに花を」の日なのか!? 
最後がズババッと終わってかっこいい。 

確かこの曲のとき「歌詞!歌詞!」と言って間奏を早めていた部分がありました。 
(…私の聴き間違い…では無いと思うんだけど…たぶん) 
演奏速度も速かったし、たくさん曲数やるつもりなんだなという心を感じた。笑 

『ゴクロウサン』 
おおお! 
これも高速でかっこいい。 

『笑顔の未来へ』 
キーボードが無いのでなにか違和感が! 
でもこれはこれで良い!! 

“愛しい人オレは結構都合良くできているんだ” 
の部分でいつもはピーンポーン パーンポーン パッポーというキーボードが入るけど、 
キーボードが無いのにこの音してました。 
ギターだったのかな? 

「桜が咲いてるのが見えたので、桜の曲を」 

桜咲いてても無視してやんないんじゃないかしら、と思ってましたが(なぜ!)やりましたね! 笑
『桜の花、舞い上がる道を』 

最初の“舞い上がる”までをアカペラでフーッと歌うも 
声が裏返り気味で「…すいません、もう1回やらせて下さい」 
と通常通りの形で歌い直し。笑 
ひょっとして声出しだったのか? 

4月にレコーディングしたばかりの新曲です、という説明から 
『Destiny』 
(なんか恥ずかしいなこのタイトル笑) 

「どうやって始まるんでしたっけ?」と問いかけて 
ヒラマさんに最初のフレーズを弾いてもらってから歌いだしていました。笑 

ドラマを見られていないので、個人的初デステニー! 

出だしはやや複雑なメロディーだったけれど、サビはキャッチー。 
ああ。歌詞を覚えていようと思ったのに忘れてしまった… 
とりあえず“時計回りの日々(毎日?)”と言っていました。 
狭義のラブソングっぽい歌詞もあったけれど全体としてはやはり広い意味でのラブソングだった。 

歌い終わって「上手に歌えました」と。笑 

この辺りだっただろうか 
「久しぶりにアラバキです。呼んでもらってありがとう! 
耳が悪くて休んでたので… 
いつ休んでたのか去年か一昨年だったかもう分かんなくなっちゃったんだけど。 
…まーどうでも良いんですけどね。 
話のネタとして話しました」 

ってもう忘れちゃったんかーい。 

ヒラマさんが良いところを演奏しているのに石君が画面に映し出されるところが何箇所かあって、何だかもったいない。 
確かにヒラマさんはサポートだけど。 


「~がんばろうぜー!!!」と熱く叫んだ直後に 
「…という歌です」とぼそっと仰る先生。笑 

こうやって叫んでいる時とか、ガーッと歌っている時とか、おかしな躍りをされている時とか、 
宮本さん実は意外と冷静なんだろうな。 

「いや…そんなに熱くは無いかもしれないけど」 
『俺たちの明日』 

ステージ上手ぎりぎり端まで来て、その後下手へ。 
そして下手の端でスリップして転ぶ。(ひー危ない!) 
しかし即立ち上がり何事も無かったように次のフレーズを歌う先生にプロフェッショナルを見た。 

演奏後 
「落ちて死ぬかと思いました」「…まぁそうなったらそれはそれでいいけど」 

って我々は良くないです。気をつけて下さいお願いします。 

この日の俺たちの明日に私は感動した。 
とても良かったです。 

メンバー紹介 

高緑さんについて 
「今日もダンディーに決まってます。これ言うと喜ぶので言ってます。 
この発言に何も動じない高緑さんが素敵。 

いしくん。 
「俺に憧れて白シャツを着てます。(被るから)やめて欲しい」 笑 


『ガストロンジャー』 
先生、高緑さんからベースを取り上げてしばらく演奏。 
トミの方までぐるっと回っていたのはこの時だったかな。 

『ファイティングマン』 
本編はここで終了。 
ますます冷え込んで私は隠し持っていた上着をもう1枚着用。 
アンコールの宮本氏は黒シャツ。 

「キャンペーンっていうの初めてやったんですけど、 
その時に仙台のラジオ局で流して貰って…という思い出があるので」 
『四月の風』 

4月だしね!!改めて、良い曲だ。。 
でもいますごい寒いけど!とても4月とは思えん!と思いながら聴く。笑 

今回このフェスに誘ってくれた非エレカシファンの友人が 
エレカシで一番好きな曲と言ってくれていたので、やってくれてほんとに良かった。 
(って、なんのレポートでもないな 苦笑) 

そして最後は 
「明日も呼んでもらったから俺は出るんだけど…」と言いながら 
『花男』で「さ、よ、お、ならー」と締めてくれました。 

全体的にさいたまの時よりは歌い方が雑…というか(笑)荒々しい様子で 
でもやはりお休み前よりは声が出ていて、もちろん歌はうまかった。 

やっぱりエレカシは抜群の個性と表現力、
加えてこのバンドであるという安心感を持ったすごいパフォーマーだなと改めて感じたフェスでした。 
20140111 さいたまスーパーアリーナ
20130915 日比谷野外大音楽堂
20121014 日比谷野外大音楽堂
今回自力でチケットを取ることが出来ず、こちらの掲示板を通して席を譲って頂きました。
1度は中止ということで、チケットが行ったり来たり、色々とご迷惑をおかけしたのですが
エレカシファンらしい(私の勝手なイメージですが笑)丁寧な優しい方で、良いご縁でした。
この場を借りて改めて、ありがとうございました!
そしてやりとりの場を与えてくれたEKDBさんも、ありがとうございました!
というのはレポートではないですね。ごめんなさい。

はい。ここからレポートです。
(とは言っても遅筆すぎて既に宮本さんの言葉は会報で知るところだと思いますが…)

会場に入るといつものバンドセット、おまけにキーボードまであり、アコギでの弾き語りしかやらないのかなと思っていたため少し驚く。

17時、1人宮本さんが静かに登場し、拍手と歓声で迎えられる。
パイプ椅子をまたいで、1曲目は『夢のちまた』
おおぉ。ちゃんと野音だ。
どんな様子で歌ってくれるのだろうと緊張していましたが、思いのほか力強い歌声。
“春の一日が…”の少し大きくなる部分で(わー大丈夫なのか大丈夫なのか)とドキドキしましたが
伸びる歌声を聴いて、あぁ、大丈夫なのかな、と少しほっとする。

「すごい心配してもらっちゃって…ほんとにごめんなさい!」
「あっち行ったりこっち行ったりごめんね」
「身体は元気なんです。大したことないんですよ、こんな感じだし」
と一通り謝られて、元気そうな様子にもう一つ安堵。

弾き語りに、落ち着いた長いMC
「フォークのコンサートみたい…」と言う宮本さんに客席からも笑いがおき、入院や手術に至るまでの経緯を説明してくれました。
以下、宮本さんによる説明。
口調等は、あくまでもこんな感じだったような…という私の激烈に曖昧な記憶に寄ります。
ちゃんとした言葉はファンクラブ会報で確認してください。


左耳が聞こえなくなって、水でも入ったかなと思ってタオルにバンバンとかやっちゃったんだよね。
(うんうん。私もやりますよ。普通やっちゃいますよね)。

でも良くならなくて、お医者さんに行ったんです。
日曜だったんだけど、今は日曜でも回り持ちでお医者さんがやってるんだね。
(どうでも良いですが、持ち回りでなく回り持ちと言ってました。笑)

女の先生で「(先生に似せたと思われる口調で)これは突発性難聴ね」ってステロイドの薬をもらって。
その日は良くなったんだよ。
次の日が新曲のジャケットのフィッティングで…すごい服なんだけどさ。白いスーツに字が書いてあって。
(見ました見ました、すごいですよね。笑)
そしたらすごい耳鳴りがして、普通じゃないんだよ!

実は4月くらいからずっと耳鳴りがしてて、1人でいたりレコーディングしてたりすると「あ、俺すごい耳鳴りしてんな」とか思ってたんですけど…
こんな色々言っちゃって良いんですかね?
(そんな前から?!色々言っちゃって良いです!)

でももう普通の耳鳴りじゃなくてヒャーッって凄い耳鳴りがして、
で、おっきい病院を紹介してもらって聴力検査したんだけど、次の日もう1回したらもっと悪くなってて
「左耳に関して言えば宮本さん、これは補聴器をつけても殆ど聴こえないくらいですよ」
「これは突発性難聴ではありません」と。
突発性難聴はこんなに急に悪くならないんだそうで…で、いきなり「手術しましょう」と。

手術って聞いてびっくりしちゃってさ!
手術したことある人はわかると思うんだけどびっくりするじゃない!
オレ細いけど元気自慢だったからほんとびっくりしちゃって…。

それで色々説明されて、
苦い味が分からなくなるかも知れないとか、喉から管を通すから声が出なくなる可能性もありますが、命を優勢しますからって言われて。
そうですか。お願いします!ってもう覚悟したんですけど。
(手術の時は色々最悪の場合のことも言われますもんね
しかし声出ないとか怖いな)

手術自体はわかんないうちに終わってたんだけど。
終わってから何か腰が痛いような気がして、腰が痛いんですけど…、って言ったら「それは絶対あり得ない!」と。
(宮本さん「あり得ない」を連呼してました。笑)

なんか手術とかしたから自分が特別みたいになっちゃって。。
そしたらやっぱり腰は全然関係ありませんでしたね。笑

と、この話しの途中で『悲しみの果て』、一区切りついて『約束』の演奏。
こんな形で弾き語りで聴けるとは…
『約束』みたいな長い曲、やって大丈夫なのかしら、どきどき、と思っていたのですが
とんでもない話でしたね。まだまだコンサートは続いたのだった。笑

話しの途中で「寒くない?」と突然気温の心配をしたり
「喋りすぎ?止めた方が良い?」と言って途中で切り上げようとする先生に
観客皆が、いやいやそんなわけない!と突っ込んだであろう場面もありました。

そして「友達を紹介します」「二人ともすごい心配してくれて…」と、蔦谷さんとヒラマさんが入場。

『リッスントゥザミュージック』
あの、ストリングスが入ってどんどん盛り上がっていく場面(という説明でわかるのだろうか?汗)で、頭振りながら歌うのでちょっとギョッとしてしまいました。
この辺りからかなりいつもの調子に近く歌われるようになっていたように思います。

1曲終わって静かにお2人は退場。
「で、1つだけ良かったのは」と不意に話し始める宮本さん
「実は4月からマラソンをしてて、7月にタバコも辞めてたんですよ」

タバコ辞めてた発言に客席がどよめく。
辞めたら良いのにと常々多くの方が思っていただろうに、いざ辞めたと聞くと非常に驚くファン達の反応がおかしかったです。私含め!笑

「おかしいと思ったんだよなー。浮き雲男がタバコ辞めるなんて。疲れてたんだろうね」
「休んで、タバコ辞めてたから、声が良くなりました!」

「野音なので古い曲を」と言って『月の夜』
そんな高低差ありそうな曲だいじょうぶなんですか!
と思いましたが、大丈夫でした。振り返ってみると、私は終始心配しすぎでした。笑

ここで雨がパラパラと。ガサガサする人々。
「降ってきちゃった!?」「どうしよう!」と心配そうに叫ぶ宮本さん。
(心配していただいてすいません。…何か可愛いなぁ)(可愛いとか言ってすいません!)

後ろからすかさず「歌ってー」と声を発する人がいました。
「やっていいのかな?」「後で古い友達も出てくるけど。笑」と。
古い友達は必要です。絶対必要!

「もう今日はこんな感じなんで、良いですからね…」
ガサガサしてても良いってことなのかな。
帰っても良いってことだと解釈した人もいたようですが、だとしたらまさか帰る人がいるわけがないです先生。笑
そうこうガサガサしてる間に『うつらうつら』が始まってしまいましたが、雨はすぐに止んだのでした。良かった良かった。
屋上から富士を見たと歌っていたなぁ…

曲が終わって再び色々と話してくれる宮本さん
「看護士さんとかいっぱい働いてて、ドキドキしたらどうしようって思うじゃない」
(な…なにに!?制服姿に?!)
「壁を見て、それまでの人生を思い返してみたり…そういう時間になりました」

「でもほんとお医者さんってすごいんですよ!」と何度も仰り
みんなが一生懸命働いてるの見られて良かった、というようなことも力強く言っておられました。
入院してると言うのに…なんて感想を持つんだ。素敵過ぎるぜ。

そして(聴いたことの無い曲?!)と思ったら、涙を流す男と言ったので新曲のカップリングだと分かる。
前の見果てぬ夢とは声の出し方が違い、溌剌とした…という表現もちょっと変かも知れないですが、そんな曲でした。
「お前には俺の気持ちはわからない」というような歌詞が印象に残る。

「気合を入れて」だか「心して」だか言った後に、まさかの『花男』
まじ大丈夫かそんな曲やって!とまたドキドキするも、力強く歌う宮本さん。
短いバージョンだったと思いますが、弾き語りで花男を聴けるとは思っても見なかったので驚きました。

『俺たちの明日』は歌い終わって、
このあいだ歌ってみたら、いい曲だと再確認した。という話をされていました。笑
良い曲ですよね。。

そして再び蔦谷さんとヒラマさんが登場して『笑顔の未来へ』
”俺は結構都合よく出来ているんだ どんな悲しみからもすぐに立ち上がるのさ”
“いつでも大見得切って 格好良くいたいと思っているよ”
この状況に合致しすぎていて泣けました。や、実際には泣いてないんですが。笑
あまりにも自分の曲のままに生きている人で、ほんとうにすごいと思う。

そして古い友達3人が入場。
「良かったですね出られて」と石森さんにマイクを向け、「喜んでおります」とのやり取りが。
例の如く石森さんが何といっていたのか聞き取れませんでしたが(笑)
「ありがとうございます」と言ってくれていたんですね。

まだ爆音がこわくて…しばらくライブはお休みせざるを得ないんですけど
絶対戻って参りましたんで!(戻って参りますんでの間違い?笑)と仰って
『ズレてる方がいい』
「おまえと流したいー」の「いー」がとても美しく伸びていてしょっぱなから感動。

途中のMCで「元気そうに見えるでしょ?歌ってると元気になるんですよ」と仰っていましたが、
ほんとに歌っていると元気そうで、「もう無理しない程度に思う存分歌って下さい」と思ってしまった。笑

そしてバンドの音が鳴った瞬間。
うはー。やっぱりバンドの音すごく良いなぁ…。良いなぁ。。と、やっぱり思ってしまいました。
ゆっくり休んでまたみんなでライブ!お願いします!

また会おう!と言って去るメンバー。
アンコールして良いのかどうなのか迷ったような拍手が鳴る中、終演を告げるアナウンス。
そしてもう一度大きな拍手が沸く。

今現在の耳の調子がどうという話は殆どされなかったのですが、ひょっとして心配させないようにと気遣ってくれたのかな等と要らぬ憶測をしたりなんかして
歌うと元気になるからってだけではなく、ファンのことも思ってやってくれたのは明白で…
ほんとうにやって頂いてありがとうございました。

来て良かった、というのは当然ながらこっちのセリフだ!!!
完全復活まで待っていますね!

会場を出たら、外聴きしていたと思しき人々が大勢いました。
愛されてるなぁ…。私も愛してます!笑
20120628 Zepp Tokyo
20120106 渋谷公会堂
こちらの掲示板でチケットを譲って頂きました。
譲ってくれたSさん、ほんとにありがとう!

 * * *

歌詞間違いや弾き語り時の弾き間違いは若干見られましたが
この日の宮本さん、むっちゃ声が出ていました。
いつも出ないところまでほぼ完璧。すごい声だった。
しかも弾き語りやバラード系の聴かせる曲がやや多め…
やー。良かった。

ストリングスだけじゃなくホーンのサポートも入っていて
お正月らしく豪華でした。

しょっぱな【今はここが真ん中さ】で
「はじまるよ~」と始まったのからして既に華やか。

【真冬のロマンチック】にも金管楽器の華やかな音が!
カッコ良かったのだがCDに慣れすぎているからか違和感が。笑
慣れか…。慣れなのか。

違和感といえばしっとりした曲の多くにキーボードが入っていて
それ自体は良いのだけれど
弾き語りの締めが伸ばした電子音で終るのはあまり好きではなかった。
アコギだけだとちょっと寂しいので、さり気なくキーボード入れてくれるのは歓迎なのですが…
…うぬ。。これは好みの問題です。贅沢ですみません。

【ソウルレスキュー】は聴けると思っていなかったので吃驚!

【未来の生命体】
照明がたしか緑色で、未来の生命体だけあって宇宙人ぽいと思いました。
(って何の感想だ)

【漂う人の性】も演奏して頂けて感動。
最初にこの曲をCDで聴いた時、
あの噛みしめるような3拍子のメロディに、なぜだか泣きそうになったんだ。
DEAD OR ALIVE大好きなので嬉しい。

そして【ふたりの冬】がとても良かった。
ぬわー。そんな声出たのか宮本よ!!!(失礼)
これを聴いて今日の宮本さんの声はすげーと思う。
丁寧で非常に良い歌でした。感動しました。

【普通の日々】も同じく圧巻の美声で再び感動。
今日がおわる 外はすこし 雨がふってる
というところが何でか分かりませんがとても好きです。
ただ状況を述べてるだけなんだけども、なんでだろう。

「年末に大阪のイベント…っていうの?に行って
そしたら若い人が大挙して(地元に帰るのに)乗ってる新幹線で
活気があって良かった」
「いつもはサラリーマンばっかりで“どーん”とした感じなんだけど」
「やっぱりお正月ってあらたまった(←ここ呂律が回っていませんでしたが笑)感じになりますか?」
と客席に問いかけた後
「俺なんか毎朝正月みたいなもんだ!」というようなことを。

宮本さんは毎日改まってるってことですね。
確かに歌詞でもいつも太陽が昇ってくるもんなぁ。
齢45にしてそれを言えるってすごいよなぁ。。
(くそぅ。私はそんなに毎日なんて改まってないぞ。自慢かよぅ…)

【俺たちの明日】は何かとても優しかった。
何であんなに優しいのだろうか。あの曲好きだ。
噛みしめて聴く。
「同じ星を見ている」の後にもう一度
「同じ星がある」と言っていた。
存在。

ホーン入りの【あなたのやさしさをオレは何にたとえよう】
文句なしに楽しかった。
やっぱりホーンの皆さんがいるならこれだよな!

宮本さんも楽しそうに動き回りつつ歌っておられました。
今日のメンバーをひとりずつ紹介。フルネームで。
途中でストリングスの皆さんが一斉に立ち上がって演奏したのはこの曲だったか。
立ち上がるタイミングを目配せしながら図っていた皆さんが可愛かった。

アンコールでは新曲2曲。
ぴあで聴いた時よりぐっと良くなっていました!
やっぱり進化しとる!!そう来なくては!

「バラードです」と言って【絆】
またすごい声でした。声、出る出る。
はー。うーん。。(唸るしかない)

「“新党きづな”って知ってますか?」「いい曲歌った後に言わなきゃ良かった」
と言いつつ、もう一度改めて
「民主党離党した奴らが“つ”に点々の“新党きづな”ってのを作ったんですよ」と説明。
なぜ2回言った!笑
「…時流にのってんだよオレ。」と言って客席に手を払うような仕草。
…さてはそれを言いたかったんですね。。

ここから打って変わっての
【パワー・イン・ザ・ワールド】【ガストロンジャー】
「お父さんも、隣のおじさんも言ってるよ。おしなべて!
だから胸を張ってさ!」と言っていた。
「今年もロックバンドのボーカリストだから」とも。
今年も!よろしくお願いします。

2回目のアンコールで
「おしょうが つー!!」と叫んでいたのが謎でした。
…2回目の「ツー」??

なんだか聴くのが久しぶりな気がした【花男】
バイ バイ バイ!で思わずバイバイ返ししてしまう。笑

ステージ上も華やかで豪華。
エレカシは「楽しいライブ」というのがあまり無い気がするのだけれど
(当然それが悪いわけでは全く無く、いつもはもっと違う形容詞が付くのだ)
今回はいつものように渋くてロックな場面もたくさんありながら
楽しいと言っても良いようなコンサートでした。

「楽しい」と「圧倒される」が両立したライブ
お正月だからと言うのもあるのでしょうが
あぁ。エレファントカシマシは新しいステージに進んでいるのだなぁ。
と改めて感じた次第!

あー。私もがんばろう!!
20111103 ぴあ39thFAREWELL “39─THANK YOU─”~車輪小僧の大回転~
非常に豪華なイベントでした。
全7組。それぞれに全く毛色が違っていて異文化交流的。
他の出演者も良かったのですが、ここはエレカシだけレポートを。

エンタメ!という感じの出演者が多かったので
エレカシファン以外のお客さん(今回は同行した友達がゆずファンだったもので…)に
退屈されたり引かれたりしないかしらとやや心配でしたが、
むしろ「よかった!」と言って貰えたので嬉しかった。

俺の道をやると思っていなかったので驚きました。
あのメンバーのイベントで、よくやってくれたと思う。嬉!

「今日は呼んでくれてありがとう!
…いや別にみんなが呼んだわけじゃないけど…主催者の人か」
「よくわかんないけどみんなカッコいいぜー」

宣伝です。と、ちゃんと発売日を告知をしてから新曲初披露。

ワインディングロードは考えていた以上に曲の入り方がさりげなかった。
もっと軽やかなアレンジで来るのかと思っていたのだが意外とばりばりしたロック。
ライブだとこうなるらしい!!

次の「まんまで宇宙」にも言えることですが
まだ演奏がこなれていなくて今一つまとまりが無かった気も…
まだまだ進化するかなこれは、と思った。

東京からまんまで宇宙も演奏。やったぁ両方聴けた!
ワインディングロードと全然違うんだけれど
でも何か似ているような…演奏のテンションが似ているのか?

ここから三丁目まで
東京からまんまで宇宙へ
「東京からまんまで世界へー!」

声が大き過ぎるからか、音が割れていた。歌詞が聞き取れん。笑

新しい季節へ君とは、やや高速バージョン。
メンバー紹介もバーッとしていたし、何か全体的に急いでいました。笑
40分強で9曲やるつもりじゃ急ぐか。

イベントは選曲が限られるけど、ギュッと詰まった中身になって良い。

ガストロンジャーはゆずファンやドリカムファンにはどう聴こえたんだろう。
「聖書にも…聖書読んだことないけど…孔子の論語にもきっと書いてあるさ
 胸を張ってさ、そう!」

うって変わって最後は今宵の月のようにで締め。

ここ最近、今宵で締める率が高い気がする。
なんかそういう心境なんだろうな。。

投げキッスして
また会おう!
と去って行きました。

グッジョブだったぜエレカシ!
20110917 日比谷野外大音楽堂
早めに到着したのでリハーサルから。
「歴史」「ハローNew York!」「無事なる男」「勉強オレ」「サラリ サラ サラリ」…と言ったレアな曲がもれ聞こえる。
「続けろって言ってんだろ!」という宮本さんの指示なども聞こえた。

PAさんのすぐ後ろ、ど真ん中からステージを臨める場所を取る。
全体的な動きしか分からない位置だったけれど、前の人に視界を遮られることも無く
スタッフさん観察もできなかなか良い場所。

10分ほど押してまだ明るい中、石森、高緑、富永の3名が入場。
石くんは金髪。遅れて白シャツで宮本入場。

リハで聞こえていたためやることは分かっていたものの初っ端からの【歴史】に会場がどよめく。
4人での演奏!だからあんなに念入りにリハしていたのかな、などと思う。

そのまま4人で【孤独な旅人】
「ちょっと古い…悲しみの果て」という紹介から【悲しみの果て】
古いのか!?と疑問に思った人々から一瞬ざわめきが漏れていました。笑

まだまだ4人のまま【ふわふわ】
反抗期の少年みたいな歌詞の曲ですが、それを歌う宮本が自然過ぎた。

「俺と石君のギターを聴いて下さい」から【勉強オレ】
おおー!!(ってさっきリハで聞いたけど!)でも好きなんですこの曲。
勉強、オレ。。自らを振り返り胸が痛くなる。でも、且つ、面白い。
CDだと「哲学オレ」がどう聴いてもその文字面に聴こえないのですが
ちゃんと「てつがく」と歌っていました。
宮本さんと石君のギター。カッコよかったです。

「笑っちゃいました。いや、昔の曲なんだけど。良いこと言ってるんで笑っちゃいました」
といった紹介から【無事なる男】(まだ4人)
口で奏でるイントロから始まったのでびっくりした。
でも元からこんな曲ですね、そう言えば。すごい好きな曲!
シビアなような、でも優しい曲だと思う。なんなんだろうこのバランスは。がっちりとした演奏だった。

いつから蔦谷さんと昼海さんが入場したのかわからなかったのですが
次の【太陽の季節】からは6人体勢。キーボードが入ると途端にお洒落に。

そそそとメンバーが掃けて行くので、また4人体勢か?!と思ったら宮本さん一人になる。
「当時のレコーディングでエンジニアの〇〇さんに借りて使ったのと同じドブロというギターでやります」
客席から拍手。
「いや。間を持たすために喋ってるだけなんで…
なんか音が違うみたいです。…あんま変わんない気もするけど」
「寛いで聴いてください」

【月夜の散歩】
一人静かに弾き語りのため、よく虫の音が聞こえる。
ステージに宮本さん一人になるのが珍しい気がして
しかもギターも違うし…ところどころそのギターが間違っている気もするしで
くつろぐどころかなぜか私が緊張してしまいました。(なぜ!)
息を詰めて聴いてしまった。。

そしてそのまま1人で散歩の話をしたのはここだったか
「45歳なんで、もう散歩をあんまりしなくなった。地方に行くとするし、電車はたまに乗るけど…」
「お弁当持っていったりして、その時はすごく街が美しく感じたんだけれど今はそうでもない
 …年を取って自分に邪気があるのかも知れません」

素直に弱気な発言。
こういうこと言うのが珍しい気がしてびっくりした。
なんか心配になってしまった。(私の杞憂?か?)
散歩行こうよ!カメラかなんか持ってさ!全然付き合うよ!!
って友達だったら誘うところなんだがなぁ…。(おい!)

そのまま一人で、普段のアコギに持ち替え【サラリ サラ サラリ】
これ、すごかったです。
もともとこの曲とても好きだったのですが、やっぱ生はすげぇ。
弾き語りだけれど穏やかなわけでもなく、後半の盛り上がりがなかなかどうして…良かった。
[自然はすごいと得意顔の人が]って歌い方が小憎たらしい!

【ラスト・ゲーム】
この歌詞はすごいやと再認識。グッサリ刺さってきた。
悶々としたり、自分の手には負えないことがいっぱいあるけど
とにかく自分のできることを1つ1つして、良く生きなければと思った。

「ビルの谷間。デートみたいじゃないか?」と言って【Tonight】。楽しい。

「秋って良い。優しい気持ちになる気がする」
「虫も鳴いて…ここは蚊もいますけど」
「ニューヨークへ単身赴任した時に作った曲」(…あれは単身赴任というのか。笑)
「9月11日の1週間後に行ったんですよね…。いま余計なこと言ったかな。でも事実だから良いよな」
【秋-さらば遠い夢よ-】
これも初聴き。今日は聴きたかった曲をどんどんやってくれる日らしい。
逆に変な感じになるので余計なこととか気にしないで下さい先生!

【ハローNew York!】
もとからそんな曲とは言え、後半の高音部分がとても無理やりでした。
[タバコたかーい]のところで両手を挙げていたような。面白い曲だなぁ。。
こういうエレカシのブルージー(?)な曲、私は大好きです。もっとたくさん作って欲しいなと思う。

この曲の時気が付いたのですが、
機材を操る照明さんが大変にノリノリでした。照明さんは終始ノリが良かった。
記録カメラ係の方も常に揺れていて、音響さんはややクール。
でも私もクールに聴く派なのでそんなあなたに共感。
良いなぁ。そんな仕事。笑

【風に吹かれて】最後の「風に吹かれて~」部分を繰り返すバンドバージョンでした。
【新しい季節へキミと】は高速!早いとずいぶん雰囲気が変わる!!

そして再び4人になって【男は行く】
途中で靴が脱げたのか何かよく分からないが、危なっかしい体勢で演奏していたのはこの曲か。
どばーっと演奏をして袖へ掃けていった。

最初と最後を4人にしてきたところに意志を感じました。

アンコール
宮本は黒シャツ。石くんもグッズのTシャツに着替えていた。

出てきてすぐ「この会場の、やさしさに満ちた雰囲気は何だろう」と一言。

みんなエレファントカシマシ大好きですから。笑
それにしても暖かい雰囲気だった。
彼らが何をやってくれるのか期待して真剣に聴く、且つ見守るといった雰囲気。
「真剣に聴いてくれてありがとう」とも言っていた。

アンコール1曲目は【武蔵野】これを聴くと、更に「野音」という感じがする。

次の【生命賛歌】で「ニッポンが大好きだーーーー」と叫んでいた。
色々ダメなとこもあるけど、私も日本が好きだ!もっと大好きだと言いたい!!
この演奏後に、外聴きしている人々の拍手が聞こえていた。
前方やステージには聞こえていなかったかも知れない。
誰か叫んで伝えてくれれば良かったのになぁ(って、人任せか!)
外聴きだった人もぜひレポして欲しい。

【友達がいるのさ】はほんとうに良かった!!
なにか妙に感動した。感涙。

怒涛の2回目のアンコール
【笑顔の未来へ】
聴いていて本気で笑顔の未来へ連れて行ってくれそうだなと思う。
というか宮本さんは本気でそう思って歌っているんだろうなと思った。…すごい人だ。
【ガストロンジャー】【ファイティングマン】
「男も女もファイティングマン!!」
この日はいろんな場面で「何でもいいから行け」と言っていたような気がする。

声はずっと出ていたので
視力の悪い私には、実は宮本さんのフラフラっぷりが今ひとつ分かっていなかったのですが
2回目のアンコールではさすがに足元ふらついてるけど大丈夫か?!と思う。

しかし3回目も出てきてくれました。

「おなじみの曲だけど…夏だし…好きな曲、良いよね?」
と言って【今宵の月のように】
何をやるか決めていなかったようだけど、この曲で終わったのは何か新鮮だった。

いつもいつも全力でほんとうにありがとうございます。
もう贅沢は言わないからぶっ倒れない程度にやって欲しい。
ぶっ倒れそうな全力も、すごく好きだけれど、心配です!

はーすごかったー。あー今年も野音が終わってしまった…
と思いながら人波のなか外へ出たら、新曲とDVD告知のフライヤーが配られていた。

一瞬「からまんまって何だ???」と思ったけれど
きっと「東京から まんまで 宇宙」ですね。
「からまんま」だったらどうしよう。笑
楽しみだ。
20110619 TOKYO DOME CITY HALL
東京2日間は2日目だけ参加。やはり最終日はすごかった。
レポートと言うより感想です。そのうえ長いです。

序盤はツアーの他の公演とほぼ同じ流れ。

『歩く男』の途中
「買い物帰りの人、犬の散歩の人、新聞を読む人……終わらないで」と言っていたような。
「手に負えない」と聞こえた人もいるようですが「終わらないで」だった。たぶん。
夕暮れよ終わらないでってことですよね。

屋内で働いている私にとって、夏にしか見られない会社帰りの電車からの夕暮れは貴重。
でもいつも出会えるとは限らないし、出会えても一番甘美な時間はあっという間に過ぎてしまって、いつも「あーもう少し終わらないで」と思っている。
最近ことさらにそんなこと感じていたので、その一言があまりにもしっくり来てしまった。
個人的な話ですみません。

『定め』は非常にドラマチックだった!特に語り部分。非常にドラマチック!
たぶんこの曲の紹介の時だったと思うけれど
「昔の曲。昔って言っても10年前、20年前、30年前の昔があるんですけど…10年前の曲です」
と言っていた。

今回の『旅』で「ギター、俺!」聞けました。笑

そして『ハロー人生!!』
わー初聴きだ!大好きだ!ライブで聴きたかったんだー!
このハロー人生から次の珍奇男の流れがすごかった。
その前までは割と客観的に見ていたが、ここで一気に持っていかれた。

『珍奇男』はあっさり目で、おっとっとすっとこどっこいの連呼は無し。最後の叫びも無し。
まだ「おっとっとすっとこどっこい連呼バージョン」生では聞けていないのだが…またやってくれるだろうか。

『ジョニーの彷徨』
石くんが機械の音を一度止めてしまい
先生より「意味がわからない」と注意を受けていました。
マイク通さず言っていたので、後ろの方の人は聞こえなかったかもしれない。
終わりのタイミングはバッチリ。

『普通の日々』
「ベイベー」ではなく「ベイビー」と歌っていた。
曲はとても良かったんだけれど「ベイビー」が気になって仕方なかった。笑

『赤き空よ』
大きな身振り手振りで空を表していたのが印象的。
この曲の、地に足がついたようなしっかりとしたテンポが好き。落ち着きます。
なんだかとてもエレカシらしいと思う。

『夜の道』
美しかった。口笛もばっちり。
散歩の曲という紹介から「この辺は散歩に良いですよ。水道橋の辺りは…」
と何かを言いかけるも「…まぁいいや」
どこを紹介しようとしたんだろう。小石川後楽園?とか?
詳細は覚えていないけれど、途中で歌詞がちょっと変えられていました。

次は『幸せよこの指に止まれ』だったので「ああ、この辺で本編終わりかも」と思う。
歌い終わって暗転「まーーーーーー!」と叫んでいた先生。
ざわめく客席。
……いったい何だったのだ、あれは。笑

本当に全く関係ないけれど「春に」という合唱曲を思い出しました。
“声にならない叫びとなって 込み上げる この気持ちはなんだろう”
まぁこの場合は声になっているけど言葉になっていないわけですが…。

そして『朝』から『悪魔メフィスト』
悪魔の壊しっぷりがすごい。
床に置いたギターが鳴りっぱなしのまま本編終了。

そう言えばどこかで
「今回のお客さんはセンス良い」と褒められました。笑

そしてこの後のアンコールからが、もっと凄かった。
選曲のレアさがちょっとした野音。

『極楽大将生活賛歌』
ワン、ツー、さん、はいっ。これライブで今後もやって欲しい。

そしてこれまたレアな『習わぬ経を読む男』の後
「渋い曲を」と言って、まさかの『DJ in my life』!!
ふぉー!まじか。この曲大好きだ!一度ライブで聴きたいと思ってた!けど望み薄だと思っていた!
始まった途端、前方のお客さんからも息を飲む声(というか、これこそ声にならない叫び)が多数上がっていた。
ミキオさんのギターと蔦谷さんのキーボードが効いていました。
渋い!渋カッコ良い!

ここに来て『俺の道』で「どぅどぅどぅどぅっどぅどぅーー!」
『ファイティングマン』で一旦退場。

そしてダブルアンコールの最初は
「珍しい曲を」とこれもまさかの『東京ジェラシィ』
うっわー。どうしたことでしょうこの地味ながらレアで渋カッコ良いセットリストは。

baby 何だか 男 全然 立つ瀬ない
行くぜbaby 勝利の 女神になってくれよ

女神になってくれなんて、そんな都合の良いこと言うのやめてくれ。
私はあなたのお母さんじゃないのよ!
と、この歌詞を聴く度に思っていたけれど。笑
もう、なってやろうじゃないか、てかもうここにいる女子みんなが君らの勝利の女神だ!
と、今回ばかりは思いました。何

「勝利は俺は全然怖くない」という歌詞。
不思議な言い回しだと思っていたけれど、力強く歌う宮本さんを見て、何だか意味が分かりそうな気がした。

そして『俺たちの明日』
本当に優しくて、包み込んでくれるような曲だ。。
この曲の時はいつも客席が明るくなるので、お客さんを見回すのが癖になってしまった。
なんてみんな幸せそうなんだ。
3階に、二人並んで「エ レ カ シ」Tシャツを着ている人がいた。
そう、そこの君。目立っていたよ。笑

どこだったか宮本さんが「どーんと行け!」の後に「どーーーん!」とだけ1回叫んでいた。
客席より「どーん!」返し。

『ガストロンジャー』で「また会おう」と言って退場。

これで終わりでも全くおかしくないと思ったけれど、客電が付かない。
おお!

メンバー再登場して大拍手。宮本先生より一言「恥ずかしい」と。

そして『待つ男』
客席からも「し あ わ せ   かいっ」と一緒に歌う声がしていた。
あれだけのステージをして、その後だとはとても思えないような演奏、歌唱だった。
全くなんという。。

2時間半弱で28曲
全くなんという人達なのか。。。

「色んなシーンがあったけど、長いことやってて良かった。
…もっと良いこと言おうと思ってたけど…考えちゃうとダメですね。うまく言えない」
というようなことを言っていたけれど、ほんと長いことやっててくれて良かった!と思う。
皆そう思っている。客席から大きな拍手が上がっていた。

生でエレカシを見られる時代に生きている幸せ。

ありがとう!
20110512 神奈川県民ホール
生憎の雨。早めに会場に入ったのですがグッズ売り場が小ぢんまりしていた。
下の階では水彩教室の展示をしていたりで悪魔のささやきツアーのタイトルとのギャップがややシュール。

石君側の1階真ん中辺り。
ホールは音が響く。…と言うかいつにも増して爆音に思えたのは場所の問題?か?

『彼女は買い物の~』までほぼMC無しでどんどん曲をやる。
『歩く男』のイントロでやっと挨拶的なMC…でしたが何を言っていたか忘れました。
どこかで「平日なのに来てくれてありがとう~」と言っていた。
キーボードはサニーさん。コーラスが上手い。
武道館でも思ったけれど歩く男はイントロだけ聴くとアルバムと全く違う曲だ。でもそのイントロが好きだ。

「自慢の曲です」と言って、ヨロレイン。…じゃなくて『九月の雨』。
私この曲好きです。ちょっと扉っぽい気がする。

『珍奇男』。歌い出しが「世間の皆ちゃん」だった。みなちゃん。
戸田では何度もカネカネ言っていたようですが、こちらは特にお金の強調は無し。
演奏後「集中して聴いてくれてありがとう。何十年もやってるけど、同じ曲でも会場によって変わる。今日の珍奇男でした!」と。

「発掘してきました。渋い曲」と言って『おまえとふたりきり』
レア!丁寧に歌っていて美しかった。どんどん発掘して欲しい。

「全ての道はローマに続くって言うけど、全ての空は横浜に繋がってるー」
なんだそのサービス発言。笑。と思っていたら「よくわかんないけど」と付け足されていました。
『赤き空よ』はじーんと来た。声がまっすぐだ。

「今回のアルバムで唯一の弾き語りです」と『夜の道』。
ここから3曲(朝も入れたら4曲?)はアルバムと同じ順。

『悪魔メフィスト』は新春武道館で聴いた時より、曲らしく随分まとまっていた。
背を反らして高音を歌う。高い。ちゃぶ台をひっくり返して本編終了。

石くんは何度か蟹股を求められていた。
メンバー紹介はいつものごとく。
昼海さんには「随所に凄いプレイを散りばめてくれています」と。
最近メガネの昼海さん、丸くなったと言われていますが、私は事変の時のビジュアル系チックな彼より今の感じが好きだ。
あまり飾らない様子がエレカシに馴染んでいる。
それぞれ紹介をした後「わたしがいなけりゃ始まらない、総合司会の宮本です」

「ここは楽屋から横浜って感じで…お弁当が…」というので、崎陽軒かと思えば
「中華で美味しかった」と。

何の曲の前だったか忘れましたが、ギターがキュイーンとハウってしまい、
宮本さん「うるさっ。うるさいっ。」とあたふた。
丹下さんが素早く直してくれました。「丹下さんありがとうございます」とお礼。

アンコールは『Sky is blue』から。
そして『生きている証』!早めに会場に着いたため実はリハでやってるいのが聞こえていました。。
でも引き込まれる。あぁ…勝利ってなんすかね…宮本さん。
「大好きな曲です」と言って『笑顔の未来へ』 
「本気でやる」と言って(いたように思うのですが違ったかな)で『FLYER』
そのまま『ファイティングマン』

そしてダブルアンコール
「ホールはホールで良いですね!締まったコンサートになりました!」
ステージ左端まで走り、謎の決めポーズ。右端まで走り、再び決めポーズ。
帰りはゆっくり歩いて戻っていた。
『ガストロンジャー』では「毎日毎日、結論した!」 と。

投げキッスの上、おざなりにおしりペンペンして帰って行きました。

今回、いつも以上にMCが少なめだった(=休み時間がない)ためか、メンバーが水を飲むタイミングがみな一緒でした。一斉。
次はJCBホール。それまでにどうなっているのか楽しみだ。
20110505 JAPAN JAM
20:15エレファントカシマシS登場
宮本さんせっかく上着を着て出てきたのに、出てくるなり脱いでいました。

まずはエレカシのみのパート。
赤い照明で「脱コミュニケーション」。ずっしり。
続いて「悲しみの果て」「戦う男」「風に吹かれて」「旅」「ゴクロウサン」
思えば初期の曲から最近の曲まで網羅してたんだな。

戦う男が高速でかっこ良かった!こんなカッコ良い曲だったのかと再認識。
ゴクロウサンもやや高速。
緊張のせいなのか宮本さんいつもよりこまめに水を飲んでいた気がしました。
声が高音もよく出ていて期待。

旅の演奏中にジェスチャーで「持ってきて」と舞台袖の丹下さんに指示を出していましたが、結局そのまま終わっていたのが謎でした。

悪魔のささやきの曲たちは年始に聴いた時より全部良くなっていた気がした!
これからツアーに行くので楽しみだ!

「当時たくさんバンドがいたけど、俺たちにはこの人達がいたんです!」「この前リハやったけどすげぇぞ。俺は歌手だからみんなより分かる」「初心に戻ってやらせて頂きます!」という言葉でチャボさんを招き入れる。

『ブン・ブン・ブン』
個人的な話になりますが初めて聴いた曲でした。
私はRC世代では無いのでベスト版に入っているような曲+αしか知らないのだ。

でも…やっぱり…「ひゃーRCの曲と宮本のボーカルはぴったりだな」と思う。
てか清志郎さんと宮本浩次の声は似ているのかも知れない。声じゃなくて歌い方がどことなく似ているのか?ともかく自分の曲より上手く歌えてんじゃないのかこの男、とさえ思えた。
演奏も完成度が高い高い。

歌いながら先生はお尻ペンペン動作などしていました。妙にマッチしていて楽しい。ステージみんなとても楽しそうでこっちも嬉しい。

「免許持ってない時にトミの車で聴いたり、石くんの住んでた○○荘(名前忘れた)でよく聴いてました」と紹介してから『スローバラード』
蔦谷さんのピアノ。シャツの裾を思いっきり引っ張りながら歌う宮本。
声のびる。高い声まで絞り出してのびる。
…。ぬあーもう今日来てほんと良かったよ。。

そして「すごい歌詞。すごい好きな曲です」と言うような紹介をして『君が僕を知ってる』

本家の音源を聴いててもあまりそう思ったこと無かったのですが、とてもかわいい曲でした。
スピーカーの上に立ち、えっへんと腰に手をあてる宮本さんの所作とか歌い方のせいかも知れない。
なんかすごく可愛らしい曲だと思ってしまった。てかかなり良い曲じゃないすかこれ。
あー。やっぱり今日来てまじで良かったよ。なんだよなんだよ。良すぎるよー! 何
と感じ入っていたら曲が終わる前に袖からヘルメットを被った泉谷さんが乱入。

演奏終了後お客さんに向かって「お前ら何でも乗せすぎだ。次の曲は手拍子するな。手洗いにでも行ってろ」と早々に自分のペースに。
宮本さん「ちょっと待って」と制して「チャボさんありがとうございました」と君僕の演奏に対してお礼。そして泉谷さんには「リハの通りにやって下さい」と困った様子で注意。
会場から笑いが起こる。

泉谷さんトミに向かって「歌いやすいリズムで!」

そして『春夏秋冬』
わー。わー。そんな曲までー!
リードボーカルは泉谷しげる。
しげるさんのソロ中、落ち着かない様子でうろうろステージ上を歩き回る宮本先生が印象的でした。
たまに泉谷さんの後ろに隠れるように立ち(なぜその位置!)タンバリンを持ってみたものの鳴らさず戻す。最終的には超接近して二人で一本のマイクで歌っていました。

そして続いて再び泉谷しげるの『翼なき野郎ども』
「チャボがいるけど俺がリードギターだ。これが先輩風だー。」とチャボさん側を扇ぐような仕草の泉谷さん。みんな楽しそうだなぁ。

なぜか途中で宮本が石くんを引っぱって来てリードギターを弾かせる。誤って泉谷さんのギターが大幅削減されてしまったらしく「お前ら何やってんだ…。俺を潰す気か…。」とほんとにちょっとがっかりした様子の泉谷先輩でした。

ギターが他に4人もいるので今日は後半ボーカルに専念の宮本さん「やることが少なくて楽です」

そしてチャボさんがリードボーカルの『チャンスは今夜』
チャボさんが歌い始める前に宮本さんの叫びが入っていた。

全く格好良い70代だよー。ギターうまいよー。石くんもチャボさんに呼ばれて近くで一緒に演奏していて非常に楽しそう。宮本先生と泉谷さんもボーカル回しながら交代で歌う。この3人は一緒に歌っても全く違和感が無かった。

「楽しい時間はほんとにあっという間で…」と総合司会。
時計を見るともう1時間以上経っている。観客から「えーーーっ」という声。

そして石くんのリフ。赤い照明の中。『ガストロンジャー』

おー!そうか!そうだよね!泉谷さんいるならぴったしの曲!
「俺が産まれたのは高度経済成長の…」の部分を泉谷先輩が担当していました。
「放射能に負けっかー」と歌っていたかな。

そのままメンバーがはけて、さてアンコール!
かと思えば泉谷さんは残ったまま
「どうせやるって決まってんだ。なんでコイツら(観客のアンコール)待ちしなきゃなんねーんだ」と。

わたくし幕張からは家が遠いので大変ありがたい計らいでした。
このステージ、途中で抜けるとか絶対イヤだ。

そのまましげるさんはラブミーテンダーを鼻歌。「牛乳飲みてぇー」そうこうしているところへ石くんがやって来て、なぜか「コマネチ!」(鼻歌妨害のためなのか?笑)

その他のメンバーもやって来て宮本先生から客席へ一言「皆さん、相手にしちゃだめですよー」と。
対して泉谷さんは「お前らが早くやんないからだろうが」と返す。
「泉谷さんはわざとこういうことするんですね。でも楽しい時間をありがとうございます」
いつもの宮本からしたら随分と大人である。笑

終始この二人のやり取りが面白かった。
自由な泉谷しげると、ちょいちょいその泉谷さんをもて甘し、適当に扱う宮本。仲良いなぁ。

対するチャボさんに対しては、ほんとに敬愛しているんだろうなという態度で何度も何度も紹介をしていました。紹介し過ぎだよ宮本さん!
チャボさんも殆ど喋らなかったけど楽しそうだったなぁ。
あ。泉谷さんのことも敬愛はしているんだとは思うのですが…笑

そしてそして最後の曲は
「日本で一番有名なロックンロールナンバー!知ってる人は一緒に歌ってくれー」
なんですと!?宮本が「一緒に歌ってくれ」なんてこと言ったことがあったろうか!

『雨上がりの夜空に』
やっぱり最後はこれやるんだな!大大大団円!

とにかくステージの皆さんがみんな楽しそうで、自分たちのライブじゃ見られないような笑顔で…
当然中身も良かったんだけれど、その雰囲気だけでも見ているこっちが嬉しくなってしまった。
あぁ、ほんとにRC大好きなんだね。一緒にやれて良かったね。

私なんてエレカシのルーツだからって理由からRCを聴いたような人間で…。そんな人間でさえ感動したんだから。エレカシ自身や、同年代でRCも好きです!って人達の思いはいかばかりか。。

もう今年こんなのやっちゃったら来年どうするんだろう。心配になっちゃうわ。むしろまた同じメンバーでも良いよ…。と来年の出演を勝手に前提として考えてしまいました。
また来年も行きたいな。
20110109 日本武道館
全体を通して非常にエネルギーに満ち満ちておりました。
振り返れば3時間で30曲。
ほんとに44歳とはとても思えない。。


平成理想主義
メンバーが演奏している中、最後に宮本が“ぴゅー”と出てきたのが印象的。

「皆もそうだろうけど俺も楽しみにしていました」と御礼的なことを言った上で
「…なーんちゃって」
からの珍奇男。

しかし珍奇男
なんでホントにあんなに格好良いのか珍奇男。
なぜあの歌詞でかっこいいのか珍奇男。

「特に話すことも無いんですが」
「見えますか?さっき3階に行ってみたけど結構見えるんですね!」

高緑さんのメンバー紹介で
「今日に備えてオニューベース。シャツもすごい格好良いんですよ」と。
黒だけど地紋の入った格好良いシャツ。

宮本氏、自分のことを「ボーカルです」と言う。
総合司会は辞めたのか!?と思えば
石くんに向かって「次からおまえ総合司会ね」と。
…あんまりだ。

翳りゆく部屋の演奏前
「あんまり俺達カバーとかしないんだけど、練習ではたまにやります」と言っていた。
他にも色々やったりしているんだろうか。。。


桜の花で一旦おわりかと思い皆アンコールモードに
と、どこからか鳥の鳴き声が…
これは「朝」!
てことは…「悪魔メフィスト」!

これはなんかもうグッチャグチャでした。笑

序盤、宮本さんは銃を構えるようにギターを構えて弾いていた。
最初は例の高いところを歌わず、もう歌わないのかと思えば2回目は歌っていました。
色々な意味で凄まじかった。成立していたのかどうか良く分からないけど。笑
ツアーでの進化に期待。

四月の風を始める前に契約が切れた時の話をして
「こんなの作っちゃ俺もおしまいだな、と思った」と。

そう思った気持ちもなんとなく分かるけれど
しかしなんだかんでだ良い曲だと実感。

エレカシ好きになった当初、この曲がすごく好きでした。(いや、今も好きだが)
良い曲だーー!

終盤。俺たちの明日、ガストロンジャー、ファイティングマンと
畳み掛けるような怒涛のセットリストだった。

俺たちの明日で客電が点くのはお決まりの演出になっている気がする。
ちょっと恥ずかしい。けどお客さんが見えて面白い。

ファイティングマンが終わった時点で
力使い果たしたんじゃないかとも思えたのですが
もう一度出てきてくれました。

待つ男

なんという たいりょく

30曲目とはとてもとても思えない気合だった。
すげーな。

「エレファントカシマシはエネルギーの塊だった」とは
終演後の友人の一言。
エネルギー☆ザ☆カシマシ

エネルギー、頂きました。
今年もこれでがんばれる。ぜ
20101121 ZEPP TOKYO
20100801 大阪城野外音楽堂
うつらうつらが良かった!!

初めて大阪のコンサートに行きましたが
東京と大阪ではこんなにもノリが違うものかと驚きました。

星の砂であれだけ皆でキラキラ動作をするとは!
何にしてもフレンドリーなライブでした。

もう少しEMI後期の曲をやって頂ければもっと良かったなぁ。。
というのはファンの欲張りです。


それからごく個人的な事項になりますが…

今回初めて、最近エレファントカシマシを富に聴くようになっている50代も後半の母を連れて行ったのですが
感想のコメントがいちいち的を射ていて驚きました。

あんなことをしているけど、
ごく普通の感覚を持った人であることが滲み出ていて良い
とのこと。

たしかに。
20100723 MUSIC ON! TV presents GG10
対バンってやっぱり面白いですね。
他の方の感想も少しだけ書きます。


1番手は黒猫チェルシー

ボーカルのパフォーマンスは勢いがあって面白いと思いました。
歌詞も面白いと聞いていたのですが、
しかしいかんせん何を言ってるのか聞き取れなかったのが惜しかったー。

バンドが爆音なので仕方ないっちゃないのだけど
もったいないなと気になってしまった。

でも宮本さんは
「黒猫チェルシー、今日始めて聴いたけどカッコよかったな」
と仰ってたな。

とにかく
まだ若い(10代?)らしいので今後に期待!
行け若人よ!


二番はACIDMAN

普通にかっこ良かった。
ギターかっけぇ。

初聴でも飽きずにかっこ良いと思えるのだから本当にかっこ良いのだろう。

今度CD借りて見ようと思いました。

7年連続でこのイベントに出ているらしく
音楽に対する熱い思いを語ってくれた。


そして最後は我らがエレファントカシマシ。

ACIDMANで柵に寄っかかって休んでいた私の後ろのお客さんが
いきなりキャーと言ったのでビビる。

ACIDMANも良かったよ!出来れば聴いてあげて!!

ここを読んでいる男子の皆さん。女子に負けないで掛け声がんばって下さい。笑
途中で控えめに「宮本さーん」と言ってくれた男子がグッジョブだと思いました。


今回はap bankとはうって変わって渋いセットリストでした。

やっぱり他の2組に比べて格段に歌の力が強かった。
音量の問題もあるんだろうが聞き取りやすい。


「総合司会の宮本です!お見知りおきを~」の後
なぜか「君たちのおじいさんくらいだと思う」
と発言していましたが…

な…何ですと?!なぜお父さんを飛ばしたのか…
我ら幼稚園児に見えますか!

高緑さんの紹介では
「お洒落なんです。今日も帽子が新しいです。
みんなに見てもらいたくてかぶって来てます。単純!」
と言ってたのが…何とも。笑
単純て…

そして最後の「待つ男」では
いつの間にやらシャツの左横がぱっくり破けていました。ボロボロ。
なぜそこが破ける!!

最後の最後に、演奏する石森さんと無理やり肩を組み
右へ左へ、とんでもなく大きくぴょんぴょんする先生。

おもしろすぎるが完全に演奏妨害だ。


終盤に向けてなかなか凄まじく
司会のジョージさん「息できなかった」と仰っていました。

満足満足。
20100719 ap bank fes 2010
個人的な話しになりますが、
たまたま出店のスタッフサイドで行っていたので中に入れると思っていませんでした。

3日目の終盤でリストバンドが手に入ったのでエレカシを見ることが出来ました。
ラッキー

* * *

女神になってなど渋めの曲もありましたが
わりと分かりやすく爽やかな選曲だったように思います。

女神になっての紹介で「おかーさーーん!」と叫ばれていたのが面白かった。
この曲は色っぽい曲だな。

メンバー紹介では
「相棒、石くんです!以後お見知りおきを」
と紹介していて石くん推しでした。笑

はじまりは今はレアだったので嬉しかった!!
ライブで演奏されるのはとても久しぶりなのでは??

欲を言えば、フェスの雰囲気を破って「男は行く」…は難しいとしても、ガスト辺りやって貰いたかったです。
欲を言えば。
20100516 JAPAN JAM 2010
合体楽曲やスワロウテイルのセッションに関しては一部演奏や歌が危うい部分もあったように感じましたが、
いつもと少し違ったエレファントカシマシと宮本さんが見られて非常に良かったです。

トミがカウントをする場面もあって新鮮でした!

「風に吹かれて」と「コールアンドレスポンス」では二人の歌が混ざりあってとても素敵でした。
うつくしさと格好良さ、それぞれを表した選曲。
エレファントカシマシは色んな曲があって面白い(改めて)。

他の出演者の方々も良かったです。
来年もあればぜひ行きたい!!
20100108 渋谷C.C. Lemonホール
とても良席でステージが近かった。
ホールで良番って素晴らしいですね。
近っ!!

新曲が2曲も聴けるとは思っていなかったので驚きました。

「明日の空へ」の方は、やや和調でエレカシらしい(?)雰囲気の曲。

「幸せよこの指とまれ」は爽やか。
こちらは曲名を2度言っていました。なぜ。笑
「し あ わ せ よ こ の ゆ び と ま れ」

「真冬のロマンチック」の前に
お正月は(長い休みで外が寒いから?)家で一人、音楽を聴きたくなる
と言うような説明あり。
そういう意味だったのか。

「化ケモノ青年」
石君の頭を木魚のように叩いてリズムを取り、速度は早め。
とても良かった。
「扉」の頃の曲をもっとやってくれないだろうか。

そしてラスト
「一番めでたい曲」という紹介で始まった「待つ男」
これが素ん晴らしかったです。
エレファントカシマシ…宮本じゃないと出来ないよなぁ、こんなこと。

バッと演奏してサッと去る。

エレファントカシマシ。
素敵だ。
20091025 日比谷野外大音楽堂
1日目に続いて外聴きでした。

途中で猫が立ち止まって一緒に聴いていたり(?)して
これはこれでちょっと面白い。

「奴隷天国」が始まったときのみんなのざわめきが聞こえる。
お客さんの声といえば、コールアンドレスポンスの死刑宣告での
「きゃー(ひゃー)」という叫び声。
外から客観的に聴くと、中で聴くより一層、不可思議でした。笑

「達者であれよ」や「曙光」が聴けたのが良かったー
「土手」が聴けるとは全く思っていなかったので驚きました。

二日目は外でもみんな拍手をしていました。少し控えめに。笑

DVDが出るとのことなので
中がどうなっていたのかこれで分かる。

でも来年は絶対に中で聴く!
そして新春ライブはチケット取れますように!!
20091024 日比谷野外大音楽堂
両日ともチケットを入手できなかったので外で聴く。
(外聴きでも参加ライブにしてしまって良いのだろか…)

生憎の雨。
同じように、屋根のある日比谷図書館のアプローチに座って聴いている人達が多数おり心強い。
濡れないし、ひょっとして中より快適なんじゃ?
なんて強がりで思う。笑

やはり音は少し遠いものの
それでもMCや観客の声援もチラホラ聞こえ。
曲に関してはほぼばっちり聞こえました。

ほんとにマニアック(笑)な曲が多く、行って良かった。

「石橋叩いて」で「お前んち」と言っていたのが面白かった。
「地元の朝」も「いつものとおり」も「何も無き一夜」も大好きなので聴けて感動。
「暮れゆく夕べの空」や「やさしさ」は声が降って来るようでした。
20090923 サンキュー!サンジュー!ディスクガレージ~MUSIC PARTY~
野音のチケットが取れなかったので、せめてにもと思い
急遽参加することにしたのですが

良かったです!
行った甲斐があった!

個人的に強行スケジュールだったのですが、行った甲斐がありました。


まず
ザゼンボーイズは初めて聴いたのですが(ごめんなさい)
合間にユーモアを織り込みつつの超絶技巧で、凄かった。

ギターの音がなぜかトランペットのように聞こえました。
いっそ金管楽器入れたら更にカッコ良くなるんではないかと…勝手に思いました。

なんて勝手な考え。


そして我らがエレファントカシマシ!

宮本さんご本人も仰っていましたが(そして皆さんも仰っていますが)
調子すこぶる良いようで、声がよく出ていました。
口笛も珍しくきちんと聴こえた。

他のメンバーの演奏もすごかった。
私が今まで参加した中では1,2を争う良さでした。

バシッと、ギュッとしたステージで、そうとうなものでした。

何が「そうとう」なのかと問われると説明が上手く出来ませんが、
しかし「そうとう」でした。(何)


そして、なかなか硬派な選曲だったのも嬉しかった。
これも相手が相手だったからでしょうか。

何度でも~で蔦谷さんがコーラスしていたのがよく聴こえました。


MCでは
「みんなも仕事でも調子良い時と悪い時があると思うけど、この夏はノリノリな時期だったみたい」
というようなことを。

座禅ボーイズについては
「座禅ボーイズすごかったですね。どうやって練習したらあんな演奏できるんだ!?」
とのこと。笑

ディスクガレージの記念イベントに呼ばれたことに関しては
「何で俺たちが呼ばれたのかわかんないんですが…」との申告。

「売れてない頃から…いや、今もそんなに売れてないけど…渋公で客電点けっぱなしでやったりしていて
その頃からずっと東京の時はお世話になっています。」
「具体的には何をやってくれている会社なのか、わかんないんですが」と。
宮本さん、素直に白状し過ぎです。笑

ハナウタの前に
「優しいんだけど、どぎつい。そんな歌です」とコメントしていましたが
ハナウタが「どぎつい」とは面白い。

とにかくすごいライブでした。


終演後、地下の客席からの階段を上がる途中
「あれで43歳ですか…。今なかなかあんな人いないですよね」
おそらく座禅さんのファンと思われる方達が会話していました。

そうなんですよね~。
と、一人勝手に誇らしく思ってしまった。


イベントだと思って侮ってはいけませんね。
こういうのがあるからエレカシは恐ろしい。

うぅ。野音に行きたい(汗汗)
全神経集中させて外聴きするしかなさそうです。
20090522 ZEPP TOKYO
20090411 日本武道館
20081017 水道橋JCBホール
20080628 日比谷野外大音楽堂
20080503 渋谷C.C. Lemonホール
20080502 渋谷C.C. Lemonホール
20080106 ZEPP TOKYO
20070929 SHIBUYA-AX
20070526 日比谷野外大音楽堂
20070107 ZEPP TOKYO
20061007 日比谷野外大音楽堂

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