エレファントカシマシDB ライブレポート

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レポート

   
選択日付タイトル
20241119 ぴあアリーナMM
『喝采』の歌の濃度が、聞く度に濃くなっているように感じた。

……ところで、目をぱちぱちされていたのは、もしかしてウインク?
20241101 大宮ソニックシティ 大ホール
二階後方席。角度が急でステージを上から覗き込む位置。細い宮本さんが縦に圧縮されて普通体型に見える?

4か月ほど前にここである声楽家の歌を聞いた時に「こういう(クラシック向きの)ホールで宮本さんが歌ったらどう聞こえるのだろう」とぼんやり考えたのが実現してしまった。First loveやWの悲劇のような曲はきちんと声がホールに響いて、4か月前の望みがかなってしまった。

ドラムは、初めましての椎野恭一さん。あくまで個人的な好みの話ですが、昇る太陽やDo you rememberのような速い曲に関しては聞き取りやすかった印象。たまにサポートメンバーが替わるのも面白いですね。
20241001 北とぴあ さくらホール
黒いスナフキンのようなコート姿で登場し、妖精のようにステージを飛び跳ねる。

さくらホールはやや小さめのホールで最前列の席から1メートルでステージになり、ステージも低め。
今回、中央の二列目の席が当たり、妖精が歌いながら前屈みでこちらににじり寄ってくると、目線の高さが近く、目が合いそうで変に緊張した(もちろん実際には合っていません)最前列でなくてよかった。

あこがれの、この凄いヴォーカル楽器がすぐそこで鳴っている・・感無量。

ステージ下で岡田さんがカメラを構えていた。カレンダーの素材になるのかも?

「close your eyes」は、ステージ後半の核になるような曲に思えた。この曲、エレファントカシマシでも歌って欲しいなぁ

アンコールで登場した時に、この日一番の笑顔、やっぱりツアー初日で緊張されていたのかな。夜明けのうたで少し涙ぐみ、でもすぐに立て直して歌い切った。

至福の夜でした。
20240612 宮本浩次 五周年記念 birthday Concert GO!
3階席。大きな会場なので場所によって違うと思うけれど、最初のうちはベードラの低音が大き過ぎて直接自分の内臓に響くようで、歌が聞き取りにくい部分があった。
カメラが入っていたので、後日ちゃんとしたバランスの音で聞き直ししたいです。
いつもの事だけれど、一曲目からすべて丁寧に歌っている印象でした。とてもいいお声でした。
スタジオミュージシャンの精緻な演奏にもだいぶ慣れてきているけれど、エレカシの曲が演奏されるときには、あのエレカシメンバーの出す音が絡み合った際の大きくてなだれ込むような力強いうねりを探してしまう・・・
はじめての僕デスのモニター画面に出た幼少期の水着のサービスカットがなぜかいまだにまぶたに焼き付いています。

余談ですが、左右のモニターの画角が微妙に違うので二台のカメラで撮っているのかと思っていたけれど、今宵の月で宮本さんがギターを持った時にようやく右のモニターが反転の画を流していた事に気が付きました。それ以降のモニターは左右同じになっていたので、もしかしたら映像スタッフもギターを見るまでは反転に気がつかなかったのかな(それとも反転も視覚効果を狙っていた?) 反転していてもいいお顔でした。
20231128 ロマンスの夜 有楽町・東京国際フォーラム ホールA #宮本浩次
去年は当たらなかったロマンスの夜。ドレスコード付きの招待状に、開演前はエリントンのピアノソロが流れるロマンスな趣向。
とはいえ歌い始めればいつも通りひたむきに全身全霊を注いで歌っている。ロックだから歌謡曲だからという区別は関係ないのかもしれませんね。
一番楽しみにしていたWの悲劇は、一見おとなしいようにみえて、感情をどんどん内面に沈めていくような迫力があった(うまく言えないけれど個人の思い込みです)
そして最後には、スタジオミュージシャンと抱き合い、ご機嫌で小学生のようにはしゃぐ57歳の笑顔を見せてくれたロマンス(?)な締めくくりでした。
20231008 日比谷野外大音楽堂 concert 2023
今年もチケット取れず。
「耳は外聞き+目は配信」で万全の体制のつもりだったけれど・・・配信は数十秒遅れるのですね、数秒ではなく。
でも、中の様子はこれでうかがえたし、石森さんのヘアスタイルも画面で確認できたし。
久しぶりに、マイクのコードでマイクスタンドをなぎ倒している図が見えましたね。
「赤き空よ」「四月の風」「さらば青春」このあたりの、伸びやかでよく響くきれいな高音が「生音で」聞けて充分贅沢でした。
外聞きを見逃してくれている関係者各位に深くお礼申し上げます。
20230916 宮本浩次独演会 Live Recorder at Abbey Road 
しあわせです、ほんとうに・・・うたがすきです

生の声に近い歌が聞けてよかったです。そして寄りになるとどうしても首に見とれてしまう、、

今まで走り回ろうが、頭が床につくほど前屈しようが、マトリックスのようにのけ反ろうがあの声が出ているのがずっと不思議でならなかったが、エレファントカシマシ歌分析で津田ユウキさんの分析を聞いて、いろいろな事が腑に落ちた。
そして今のブームは歌っている時の首を見る事です、、、世間の皆さん、わたくしは変なのでしょうか。
20230612 宮本浩次 Birthday Concert 「my room」
立ち見まで出て一万数千人を前にしての一人での弾き語り、大変な事になりましたね。
それはともかく、57歳にしてますます声がきれいに良く出るようになっていませんか?
弾き語りなので声がすみずみまでよく聞き取れて、大満足でした。
終盤の昇る太陽も、バンド編成だとややもするとリズム隊に追いかけられている(?)みたいな気がする事もあるけれど、ギター1本でグルーヴ感あふれた演奏を聞かせていただきました。
あー楽しかった、面白かった、でも帰りは12時過ぎて翌日きつかった。
20230321 有明アリーナ
チケットを取る時には自分の都合でこの日を第一希望にしていたけれど、お誕生日でしたね、エレファントカシマシ35歳おめでとう!本当に素晴らしい誕生日でした。
そのせいかカメラも入っていたので、そのうち映像化されるだろうな。12日がとてもいいお声でしたが、ますますよく声が出ていたような印象で好調を維持されているようです。横浜は2階席だったけれど有明はアリーナ前方で顔もよく見えたので余計そう感じたのかもしれない。
何曲か、イヤモニを外して(外れて?)歌いながらはめ直そうとしていたけれど上手くいかず結局あきらめていた。おそらくオーダーで耳の形に合わせて作ってあるので装着がむずかしいのだろう。また耳の具合が悪くならないかと少し心配になりました。
20230312 横浜アリーナ
オープニングの映像に It's only lonely crazy days の表記が出たのでちょっと期待したけれど、今回はおあずけでした・・この曲、聞きたかったなあ、今後に期待がふくらむ。
星の砂で、石森さんを巻き込んで、ぴょんぴょん飛び跳ねながら仲良く二人でくるくる回っていた。私の知っている56歳の設定を大きく外れた可愛らしい動きでした。
お声も最後の待つ男までよく響いていて、素晴らしかったです。
20220925 日比谷野外大音楽堂 2022
配信。

初めて野音に行ったのは20年前。2019年までは毎年野音に行けていた。一度だけ外聞きでしたけど。
今後、野音の改修もあり、ファンも増えて3000人規模の野音のチケットが取れる可能性は極めて低いだろう。
虫の音をバックに聞く武蔵野や月の夜は、気持ちよかったでしょうね。野音のライブを続けていた事は、エレファントカシマシからファンへの最高のプレゼントでしたね。
過ぎゆく日々やRAINBOWを野音で聞いたらきっと号泣していただろう、だから配信でよかった(と思うことにしよう)
20220612 縦横無尽完結編 on birthday #宮本浩次
花道の先端から10m位のアリーナ席。
個人的には演出無くとも充分なのだけれど歌っていて楽しいなら多少の演出もいいかな・・と思っていたが、あのずぶ濡れを見たら心配になってしまう、今後rainを聞くとあの姿を思い出してしまうだろうな。
ソロ活動についてはいろいろご意見ありますね、でもソロで他のミュージシャンの刺激を受けるという事は、普通なら(?)もっと若い時期にあるのだろうけれど、宮本さんにとっては今がその時だったのだと理解しています。
20220214 東京国際フォーラム ホールA #宮本浩次
大手町からぶらぶら歩いていくと、東京駅の上に丸く白い月が・・・と思ったけれど残念、十三夜でした。
最近の曲は、メロディーも構成も複雑ですね、一曲に二曲分のアイデアが詰まっているんじゃないだろうか、などと思ってしまう。間にカバー曲が入るとカバー曲はシンプルですから。
複雑でもシンプルでも、あの声で歌って頂いているのを聞けるだけで何も言うことはありません。
20220112 日本武道館 新春ライブ 2022
二年振りの一曲目がまさかのうつらうつらで、この曲を毎日ヘビロテしていた頃を思い出す。月の夜・風・シグナルの三連続が聞けるなんて、二年間くすぶっていたものがここですっかり解消した。
席は後方、最初はハズレ席かと思っていたが前から二列目の楽屋口近く。スピーカーが向こうを向いているのでストリングスの音が直接よく聞こえる。メンバーを煽っている宮本さんの表情も初めてよく見えた。ドラマーも後ろから見ると打点が分かって面白かった。
最後の待つ男を歌い終わって何も言わずに戻っていく時の顔は忘れられない。
20200104 東京国際フォーラム
二階席の後ろの方。聞くのは聞きやすかったけれど、見え方はとても小さかったし、乱視なのでライトの光線が邪魔で眩しかった。聞く事に集中しました。
20190706 日比谷野外大音楽堂
二年ぶりの野音は座席が改修されていた。一曲目がシグナルでびっくり。でも曲が進むうちに今日はこういう選曲なのかと、だんだん納得。月の夜は最初から最後まで、凄い圧だった。
PAのおかげか、座席の位置のおかげか、ゲストミュージシャンの音やコーラスがとてもはっきり聞き取れた。土方さんのAGがとてもきれいな音色だった。
去年は自分も外聞きだったが、今年も外に大勢の方が集まっていました。来年も中に入るのは難しそう・・・
20190118 日本武道館
今回も来られただけで感謝。暮れに家族が入院して一時は半ばあきらめていた。音楽だけに集中できるこの時間、大切に聞きました。機材トラブルもライブなら有りがちな事、最後はきっちり盛り上げてくれました。やっぱり‘風’は沁みるなあ・・・
20180623 日比谷野外大音楽堂
野音、初めての外聞き。
今まで中で聞けていた事に感謝。
今年も、外からでも聞くことができた事に感謝!
20180317 さいたまスーパーアリーナ
ここに来られただけで感謝。また来られるように、体力を備えなければ・・・。
20170918 日比谷野外大音楽堂
台風の覚悟をしていたけれど、晴れて暑かった。
NHKホールが外れてがっかりだけれど、この選曲ならやっぱり野音に来られてよかった・としみじみ思いました。
20170106 日本武道館
開場前に築土神社に初詣に行ったら、エレカシファンの方の絵馬が掛けられていました。
正面二階の上の方の席。最初から最後まで座ったままは初めての体験。楽だけれど、ちょっとぎこちない・・。でも、来られただけで満足。
20160917 日比谷野外大音楽堂
あいにく月は出ていなかったけれど、虫の鳴き声の中の涙、野音らしくてよかったです。
来年もここに来られるといいな。
20160104 新春ライブ2016 東京国際フォーラム ホールA
せっかくなので有楽町近辺で初詣しようと思ったが、そそられる神社がないので大手町の首塚に詣でると神田明神の幕がかかっていた。
夕暮れのビル街をゆっくり歩いて気持ちを整えつつ国際フォーラム入り。
やっぱり偶成はうれしかった~。
20150927 日比谷野外大音楽堂
満月の野音、虫の鳴き声が心地よい。多少の雑音もさほど気にならない。風も心地よい。空の雲が早く動いている。
そんな最高のロケーションで最高に気持ちいいライブでした。
C席だけどほぼ中央だったので、場所もよかった。
来年もますます楽しみです。
20150103 日本武道館
ひとときの別世界。
次はいつになるか。
20141019 日比谷野外大音楽堂
思うことはたくさんあるけど・・・

結局、かっこいいの一言で十分です。
20140111 さいたまスーパーアリーナ
風邪が治りきらないまま、四時間もつか不安を抱えて参加。スタンド席で助かった。
先生は47歳と何度も自分の年齢を確認されていましたが、四時間の最後にあの待つ男を歌いきってしまう恐ろしい47歳です。ストーンズのように、更に20年後でも活動して頂けると嬉しい・・・けど、自分はそれまで元気で生きていられるか?
さあ頑張ろうぜ~~と言われたので、頑張らないとね。
20130915 日比谷野外大音楽堂
C席。会場にいられるだけで十分です。
20121014 日比谷野外大音楽堂
一年ぶりにとれたチケットでした。

弾き語りのせいか、いつもより歌詞が染みました。

期待して待っていて、いいんですね・・・?
20110917 日比谷野外大音楽堂
一番後ろで聞きました。音のバランスよく聞けました。来られてよかった。セミやコオロギの声、時々吹き抜ける風に加えて、ずっと蚊取り線香の匂いがしていたのが野音らしかった。(PAさんが使っていたのかな?)
20110109 日本武道館
九段下に着き、まず武道館の守り神・平将門公が祀られている築土神社へ初詣、正月限定の「勝守」をサズかり、つくづくしみじみ「限定」という言葉に弱いな~と思う。
体調不良だったので、時々座りながらきいていた。椅子がある会場で助かった。やっぱりシグナルがうれしかったなあ。それにしても3時間も歌った最後に、待つ男であんな声が出るなんて・・・「みんな、体力あるな~」みたいな事おっしゃっていましたが、そのお言葉、のし付けて先生にお返しします。
20101121 ZEPP TOKYO
「悪魔メフィスト」のあの声を聴きたかった・・・けれど、充分充実していた内容だったから、ま、いいか。今後、聴ける時が来るのをを楽しみにしています。
20100717 日比谷野外大音楽堂
左スピーカーの間近。胸に手を当てると自分が振動していた。丸一日経った今でも耳鳴りがしている。でも、入場できたのだからよかった。そういえば、「外にいるみんな、聞こえますかー!」と先生が叫んでいましたが、それを聞いて、今後チケットが買えなかったら外聞きしようと決意しました。スピーカーに近すぎて、全体の音(特に大音量のナンバー)がよくわかりませんでしたが、「月夜の散歩」「月の夜」の前にはMCを入れて息を整えてから歌ってくれたので、こういうアンプラグドのバラードはよかった・・・。
「うつらうつら」の時には、もう白シャツが汗で身体にはりついて、大変そうだな~と思っていたら、だいぶ経ってからスタッフが着替えを持ってきてた。センターのカメラを意識してか、石森・高緑両氏を力ずくで前に引っ張っていく。本当に仲良くなきゃあんな引っ張り方できないだろうな・・・。
20100108 渋谷C.C. Lemonホール
比較的最近の曲ばかりだったので、最後に桜の花~を聴いて、「今回はこのモードなのか」と一応、納得していたのですが、アンコール2で待つ男のイントロが始まったので、びっくりして血圧と心拍数が二倍になった。ような気がしました。「お年玉もらいました。今年44だ。」発言がツボにはまった。実は、私も・・・もらった。
20091025 日比谷野外大音楽堂
初めての二日連続。当たり前ですが、やっぱりいい声だ~。野音らしい渋い曲もたくさん聴けました。凡人だったかな、曲の途中で伴奏が切れた時、右上から残響がきこえたので、見てみたら真横の霞が関の30階建て位のビルに音が反響して聞こえていたみたい。(席は会場のほぼ真ん中でした)帰り際に、公園の案内板で調べたら、厚生労働省のビルのようでした。・・・ってことは、「心も身体も売り渡せ 金があればいい」「ニタリ ニタリの策士ども」「えー発表します 全員死刑です」の叫びが、厚労省のビルに届いて、はねかえってきこえたってことですか。・・・ひとり、心の中でニタリとしてしまいました。(思いついた歌詞を書き出しただけで意味はありません。長妻さん、がんばってください。)
20091024 日比谷野外大音楽堂
雨が冷たかったみたいですが、逆に雨のためテンションが上がっていたみたいで、寒さは感じませんでした。「シグナル」聴きたかったので、本望でした。後半、ギターを換えた時、ストラップが短かったみたいで、首にかけようとして「(ギターも位置が)高すぎる!」と困っておられました。ローディーさん、ストラップの長さにも、気をつけて差し上げて下さい。
20090411 日本武道館
靖国神社では緑色の桜が咲いていた。でも、武道館裏の彌生廟は相変わらずひっそりしていた。武道館に音楽で入るのははじめてです。席は顔がはっきり見える近距離でしたが、実物の顔が強いライトで白っぽくなってしまうのに対して、モニター画面の方が光の反射などを修正されて細かい表情までよく確認できました。ああいう大きな空間だと残響がまとめてドカンと響くんですね。あれだけたくさんのカメラが入っていたのだから期待してしまうが、やはりDVDでちゃんとしたバランスの演奏を聞きなおしたいです。ずっと聴きたかった風が聴けました。
20080628 日比谷野外大音楽堂
チケットは確保したものの、間際にいろいろあったので、野音に行けて夢のようでした。元気をいただきました。大満足です。
20070526 日比谷野外大音楽堂
あまりライブに行けなくなったが、野音だけは死守したい。メンバー全員元気そうでよかった。ベースソロがよかったので、オリジナルのアレンジにとらわれず、これからもメンバーのソロを聴かせていただきたいです。
20061007 日比谷野外大音楽堂
地元のダンナで、冨永さんのスティックの破片が砕け散るのが見えた。きれいな十六夜の月の下で寒き夜、晩秋の一夜が聴けてよかった。シャツの釦が「?」と思ったのは、私だけでしょうか?
20060108 ZEPP TOKYO
ゴクロウサン、昔の侍、武蔵野がよかった・・・単純なファンなので。いいお正月になりました。
20050709 日比谷野外大音楽堂
今年は月の夜を聴けないのかと思っていたら、最後の方でやってくれた。ぶっ倒れそうな位、よかった。風は、ライブでやらないのだろうか、野音なので、ひそかに期待していたのですが。
20050524 LIQUIDROOM ebisu
すまねえ魂となっていたので、新曲をもっとやるのかと身構えていたけれど、風に吹かれてですっかりリラックスモードになった。それにしても、孤独な旅人のあの展開、ちょっと心配(?)なギター伴奏で一曲歌い切るのかな、と思っていたら、エンディングでドラッグレースのように暴発してしまった。こういう瞬間があるから、油断がならない。羊の皮を被った狼ならぬ、ローテク無頓着を装ったハイレベルハイテンション・・・・って、ご本人はそんなつもりはないのでしょうけど。
あー、本当にいい一日だった。
20041203 LIQUIDROOM ebisu
イオカードを買ったら恵比寿さんの絵柄だった。だから、脈絡も因果関係もないが、ライブ後、恵比寿神社に詣デル→エレカシさんにはある程度の商業的成功をしていただきたい、でも宮本さんには自分のやりたいことを貫いていただきたい。いらんおせっかいでしょうが。
宮本さんはもう、曲を一定のテンポで歌うのでは満足できない体質になってしまったのでしょうか。冨永さんがぴったりつけていて、見事でした。生命賛歌あたりから鳥肌実。凡人がこんなにかっこいい曲だったのか。ファン歴は長くはないのですが、古いアルバムの方が聴いている度数が多い分、うれしくなります。
20040811 MUSIC ON! TV GG04
満足のライブでした。「ドラゴンはチャーミングで、アシッドマンはストレートで好感持てました。」勿論比べるつもりは毛頭ない。しかしタテノリの単調なリズムを耳にしつつ、意識の底では、冨永さんのドラムは陰影があって表情豊かだったな、高緑さんは早いフレーズを一曲目からノリノリで踊ってたな、石森さんは本当にかあいかったな、と思い起こしていた。友達の歌、のどかな歌い出しにおっとりと構えていたら急展開して魂ヲ抜カレタ。最近のエレカシの曲は多分演奏するのが難しい(んじゃないかなーと思う。)それをあの声で、あのセンスで(化ケノモ青年は聴く度に面白くなっていく)、あのとんでもない歌詞で、とっくに大気圏をつきぬけて普通の人じゃ呼吸もできない場所で歌っている・・・何だか自分でも何を書こうとしているのかわからなくなってきた。すみません。
20040703 日比谷野外大音楽堂
左スピーカー真前の良席のため、全体の音がよく聴き取れず曲によっては「チューニング合ってんの?」状態。でも必須条件のVoはよく聴こえたからいいか。大久し振りに拝見する近藤さんはヨレヨレっぽくて一層カッコイイ。近藤さんの音も半分くらいしか聴こえなかったが、出場所の随分前からペットを構えてもっと吹きたそうだった。「尊敬する近藤さん」に握手を求められて、一瞬素の笑顔になったのが普段のライブで見られない表情でした。でも宮本さん、「尊敬する」のは近藤さんの「音楽性」だけにとどめといてくださいな。今後も機会があったら、近藤さんクラスのミュージシャンとセッションしていただけると楽しみです。
でも、なんですな~。あのハープの音には吃驚した。あなたがやると、すべてがそうなるのですか。
20040618 SHIBUYA-AX
丸二日経った今でも、言葉が思いつかない。落ち着いていて余裕があった。一曲一曲を気が済むまでリフレインし、アレンジを変え、各パートソロを充分とり、瞬時に点火してそのまま爆裂し続ける。どうなっちゃったのか判らないが、多分宮本さんは私に見えている場所より更に先にいっているのだろう。到っていない人間には、どれだけ離されているかわからないが。今回の「涙」のアレンジは好みです。「暑中見舞」もうれしかったです。
20040520 CLUB CITTA' 川崎
「ロックンロールって何なんだ」って新曲かと思ったら、メンバー紹介の曲だった。星くずの中のジパングでかすれた声を期待していたら、普通に地声で歌っておられた。それにしても、化ケモノ青年が時々バカモノに聞こえるのは私だけだろうか。
20040113 新宿コマ劇場
時間があったので鬼王神社へ参ル。心穏やかにライブに臨む予定、であったが1曲目が判った瞬間に動揺し、以下全曲同文。最初蹴りを入れられていた冨永さんが、優しい川でバスドラのアクセントぼこぼこ入れて、やりかえしているように見えておもしろかった。
20031031 渋谷公会堂
PAが・・・星の砂のようなシンプルな曲はいいのだが、最近の曲想もアレンジも凝った曲やる時にはもうちょっとバッキングを抑えてくれたほうがイメージ広がるような気がする。いつも以上に情緒不安定で臨んだライブ、というのも先週宮本さんに酷似した人にある川の辺りで遭遇。蓬髪、白シャツ、黒パンツ、背格好、顔・・・。ステージ上の宮本さんを見ているとその時の印象が重なり、あの時の人は一体?????。皆さんは、宮本さんに似た人を見かけたら引き返して確認しますか?。私は引き返す事ができなかった。
20030904 新宿LIQUID ROOM
「どこへ」のエンディング近く、顔を上げてフロアの隅々を見渡していた宮本さん、何を確認していたのだろう。
歌詞が出来上がっていない新曲をやるというのは、よほど今気に入っているのだろう。と推測するのが普通だろう。普通が通用するかどうかは疑問だが。ミディアムで、チョッパーベースでも合いそうなリズムだった。こんなこと考えるのも高緑さんに絡んでいたからで、何となくチョッパーだと絡みづらいんじゃないかと、そんなアホな画面が浮かんだからだ。
20030721 日比谷野外大音楽堂
濃いライブだった。内容については他の皆さんにお任せするとして/エレカシのライブでは何が起こっても驚かない心の準備をしているつもりの私がのけぞった。土方隆行さん登場!吃驚したぜ!NAZCA解散以来、裏方に廻る事が多いようで寂しかったが、ここでお遭いできるとは。今後も宮本さんがかたやんの力を必要としている時には・・悲しみの果てのような切なくもスルドイ曲をやる時には・・職人技でサポートしてください。
20030425 赤坂BLITZ
宙を舞うブラフのファンに宗教的儀式を感じつつ、エレカシを聴いている最中の自分はどうなんだろう・・・もっとも本編がはじまったら頭の中が壊れてそんな事どーでもよくなった。
20030221 新宿LIQUID ROOM
未知~とDEAD~、似た要素のあるこの二曲はセットになっているのだろうか。圧巻はやはり流浪~。二十歳そこそこで‘あめりかノ物真似デナイ’日本のど真ん中を貫くようなブルースを完成させていたのだあー。
20021101 SHIBUYA-AX
悲しみの果て。この曲にはそれほど思い入れがないはずだった。多分、油断していたのだろう。完敗致しました。
20020928 日比谷野外大音楽堂
名曲は必要ない。名プレーがあればいい。と常々思っていた。基本的には。にも拘らず月の夜は名曲であるということを、強く再認識させられた。
20020531 渋谷公会堂
高音の出があまりよくなかった。部屋のファルセットもかすれていた。それでも全身が震えるくらい美しいファルセットだった。一体どうなってしまったのだろう、私の耳は。

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