エレファントカシマシDB ライブレポート

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レポート

   
選択日付タイトル
20120707 Zepp Namba
凄いものをみた感じ。最前列スピーカー寄り。
MCもメンバー紹介も無かったけれど、忘れられないライブになりました。かっこいい。
やはり私はキーボードサポート無しの方が好きみたい。
20111001 大阪城野外音楽堂
20110521 大阪国際会議場メインホール(グランキューブ大阪)
20100801 大阪城野外音楽堂
20100111 大阪厚生年金会館大ホール
20081231 COUNTDOWN JAPAN 08/09 大阪
サンボからそのまま見ちゃおうと言うことで、石くん側前列6~7列目辺り。(つかささんと近かったんですね!!)
いやぁ~サンボファンは元気!熱い!ただ騒ぎたいだけの野郎も数人いましたが。(ギュウギュウのとこで円陣を組んでクルクル回ったりペットボトルの水を投げたりでびっくりしました。とにかく自分の力で動けない程押されっぱなしで恐い。)
ですが、ボーカルのMCで泣きそうになったり、盛り上げ上手でエレカシ前にテンションあげてもらいました。
ボーカルの言葉、『そんな盛り上がり方じゃあエレカシ見れねぇぞ!』と。よっしゃ!盛り上がるぞ!
とにかく楽しかったです!

サンボが終わり、クレバ目当てに結構出るかな?と思いきや、周りの人たちはもっと前に行こうと必死。
みんなエレカシのこの瞬間を待ってたんだ。
周りのサンボ後の男の子たちの会話も、『俺あれ聴きたい、何か、部屋で寝てたら、ってヤツ』『おぅおぅ、俺はリッスントゥーザミュージックやわ。シャッフルで聴いてんけどあれめっちゃえぇやん』。
ほのぼの...。

セットリストはやはり想像していた通りでした。
扉、風、町丘を聴きたいんですが、今日は無理か。

全体的に宮本さんの声、声量が凄くて、強くて、時々低音が地鳴りのように全身に伝わりました。
前日の疲れもあろうに全然感じません。ところどころバンドに音を抑えてというようなジェスチャーをしてました。
一生懸命歌を伝えたい届けたいんだなって思いました。

つかささんも書かれていましたが、せいちゃんのハットをパクリ、宮本着用ハット姿を拝めたわけですが感想は...スナフキン?
いや、若くなると言いたいんです。

2008年は桜で終わり、さぁそろそろカウントダウン!!わくわくしてましたがやはりそこは宮本さんでした。
多分したくなかったんでしょうか。
30分も前から『緊張しますね』客『イエーィ!』宮本『まだよまだまだ...すみませんねぇ自分で言っておきながら』など煽っておきながら。この男、面白すぎ。
カウントダウンはみなさんのレポ通りです。花火音がした時の宮本さんたらもう...。数秒間静止してました。

で、2009年一発目はガスト!!!最高の盛り上げ方ですよね!
最後は終わったと思いきや自分で伴奏まで歌って『ウッ!ウッ!...ダダダダーンダダーン...ウッッ!』
あらら。宮本さん、自分の失敗?行動に珍しく笑ってました。

そしてアンコール、黒シャツで聴きたかった絆。素敵な曲、Cメロが何ともカッコいい。(連れはあのCメロあんまりとのこと。人それぞれですね。でも今日の一番は絆やと。どないやねん。)
早く繰り返し聴きたい。発売が3月だなんて遠すぎる。


夕方頃、飲食ブースをうろついている時、お姉様方数人に囲まれ『エレカシのファン?お願いがあるんやけど、新しい季節へのサビでタオルを皆で振り回して欲しいねん。うちら宮本さんを驚かせたいから、今日は布教活動してるの。』
スミマセン、やはり出来ませんでした。メンバーに求められたら出来ますがまぁ求められないでしょう。
ちなみにいつからライブ会場へ行かれますか?と問うと、『うちら鶴から見るよ!あッあそこにもエレカシTシャツの男の子が!』と活動へ戻られました。
ワンマンでは絶対見られない光景に遭遇し、しばし呆然。フェスって面白い。実際タオルを振り回してたのは中央前方のその数人か。活動は失敗に終わられました...。
でも、エレカシファンに声かけられてちょっと嬉しかったな。

で、で、改めて思ったことは、言っても良いのかしら。宮本さんのしぐさっていちいちキュートなんですよねぇ。アラフォーのするしぐさかよっ!てなくらい。胸がキュンキュンなっちゃました。
フェスに行くのは何故か億劫でしたが、初めて行って良かったです。キチッと時間通りに始まるし、あまりストレスが無かったので、フェスはちょっと、と言う方にも是非来年は!と言えます。
またトリって欲しいけど、毎年は無理なんだろなぁ...。
20080712 大阪城野外音楽堂
日比谷野音のセトリを見ていて、平成理想主義に東京ジェラシィ!?めちゃ羨ましい、大阪でも期待しちゃうわと楽しみにして向かいました。終わってみればその両方も聴けなかったですが、満足です。
酷暑の中、ダフ屋のおっさんも一人頑張っております。リハを聴きに野音裏手に。木の茂みからメンバーの姿がチラチラ。『重いかな、これ重い?重くない?』としきりに気にする宮本さん。何が重いんやろ???何かの音に違いないのでしょうが、分かりません。リハが進むにつれて、あ、またこれするのかぁなんて思ったり。ダメですね、もっと他のも聴きたいって欲張りになってしまいます。“ハロー人生”のリハでは石くんが曲最後の『ハロー!人生っ!』のところを何度も何度も練習して(させられて?)いました。本番もちゃんと聴きましたよっ!

本番では『おい、おい、おい...』とかっこ良い化け物青年、前奏だけで泣いちゃうシグナルが聴けて良かった。
あの毛むくじゃらの猫のようなマイクをモシャモシャしたのは何?面白いんですが。フワフワファーに触りたくなる気持ちは天才も凡人も同じなんですね。
そしてお下品ですが、パンチラでお得感味わいました。赤パン先生。あ、赤ペンか。宮本さん、赤なんや...キャッ。


去年と違い立ち見席にもお客さんが居て嬉しいだろうな、新規開拓して前向きな曲を立て続けに作って単純にそれが売れてコンサートに来るお客さんも増えて、本当に嬉しいだろうな。これからどうなっていくんだろうな、どんな歌が生まれるんだろうな...と、ファンとして楽しみでもあり少し心配と不安と期待が入り混じった複雑な思い。だけど、ずっとずっといちファンであり、見守り続けます。来年もここに来たい。

夕刻になり、少し風が吹き始めた野音でそんなことを考えながら帰路に着きました。
幸せをありがとう。
20080503 渋谷C.C. Lemonホール
流れ星のような人生、良かったです。CDではあまり思い入れが無かった曲ですが、宮本さんの詩が言葉が、優しく染み入りました。30年以上生きてきて、この生き方で、これで良かったか、この先どうすればいいのか、どうなっていくのか、不安になり迷うことだらけ。『いい気になったり落ち込んだり』しても、変わらずまた同じ日々がやってくる。けど、宮本さんが『今の自分を信じてみなよ、死ぬんじゃねー!』と語りかけるように歌う宮本さんに救われました。はい、信じてみます。


今回は一階PAブース近くの席でしたが、宮本さんの御家族らしき方々がブース後ろにいらっしゃいました。御両親とお兄ちゃん家族。両親ともとても穏やかなお顔で、ずっと微笑んでらして、お母様がずっと立ってお孫さんたちと拍手をしてしていました。何かの歌で、お孫さんが『これ、知ってるよ!』と言ってたのが微笑ましかったです。お父様も、予想ではヨボヨボやろな(ごめんなさい)と思っていましたが、ジャケットにキャップ、スニーカーとヤングなファッション。御両親とも背は低くて可愛かった。
終わって階段を上るときにお母様がお父様のジャケットの裾をつかんで上っておられました。
何だか、優しそうな、良い家族だなぁって、なぜか嬉しかった。扉の向こうの『地元の朝』を作る宮本さんを思い出して切なくなりました。父親のことを『渋いじゃん』て言ってたのが納得。

PAブースのスタッフも楽しそうにノリノリで仕事していて、他のライブでは淡々と仕事をするスタッフを見てたので、珍しくて嬉しかったです。

東京まで行って良かった~。トミのドラムが最高でした。再認識。
20080413 神戸WYNTERLAND
正午過ぎに到着した神戸の街を歩き、彼とお昼を食べにラーメン屋さんへ。
食後、一度会場を視察に行こうかとボチボチ歩いて交差点で立ち止まると何と!目の前に宮本さんと石君の後ろ姿!!
一瞬にして緊張が体中を走り、二人でアタフタとなった私の次の行動が宮本さんの右腕を思わずトントンと…。
振り返った宮本さんが着ていたのはグッズの黒Tに黒ジャケ。そう、アンコールで着ていたあのリッスンTです。あろうことか私はそれを指さし『き、着てるんですね…。』宮本さんは笑顔で『あ、はい。』。
そして、ただ道を聞いた通行人では無い、いちファンであることを示さないと!と一瞬のうちに考えた私の次の行動が、前回のグッズで購入したシールを三枚(男、髪グシャ、宮本氏)ペタペタ貼った携帯を『こ、これ…』とチラリ。宮本さんは『あ、有難うございます。』と宮本さんの方から右手をわざわざ差し出してきてくれました。
そして握手…。今思い出すと、右手にお土産袋を持っていたにもかかわらず、持ち替えてくれていたんですね。
とても暖かい、節々はしっかりしているんですが、柔らかい、細い体のわりに大きな手という印象。次に横で待ち構えていた彼も握手。
そして信号が変わり、それを石君が促し『あ、…行きます』宮本さんが頭をペコリしてこちらを見ながらゆっくり歩き出し、私も『(ライブ)…行きます。』宮本さん、石君ペコリ。
何が起こったのか、現実なのか、緊張で胃がグニャグニャで、パニック状態。起こったことを頑張って思い出すとキャー!!私ったら挨拶も無く、ファンです。も無く、いきなり『着てるんですね』。なんじゃそりゃー!全てにおいて失礼だった私は思い出しただけでジタバタしてしまいます。
宮本さん、石君、いちファンの為に立ち止まり、笑顔を有難うございました。感謝感激です。

こんなミラクルなことがあるなんて。こんなときの為に、挨拶力を身につけたいと真剣に思いました…。そしてもう一度、やりなおしたい…。

その数時間後に見たライブもまた、最高の時間でした。
新年のライブよりもはるかにパワフルな歌声。そう聞えたのはあの小さなライブハウスだったせいなのか、蔦谷さんの柔らかい演奏が無かったせいなのか。いやそうではなく、宮本さんの、聞かせたい、勇気を、元気を、パワーを届けたい!と言う今の心の表れかもしれないと思った。
20080105 なんばHatch
20070924 名古屋E.L.L.
20070512 大阪城野外音楽堂
20070106 なんばHatch
アンコール1回目での流血。曲が終わって宮本さんが中指を吸う仕草をしなければ気づかなかった。それほど演奏に引き込まれていた。次の曲からどうしても左手を見ちゃって。白いシャツに黒い髪、黒パンツ。手の甲までつたうふた筋の赤い血。こんなこと言っちゃあ駄目なのかも知れないけど、モノクロの中に鮮やかな血の赤がとてもセクシーだった。そして、宮本さんも人間なんだな。生きているんだなぁと思いました。
20061007 日比谷野外大音楽堂
20060703 大阪BIG CAT
20060107 なんばHatch
20050701 大阪BIG CAT
エレカシ初ライブ!!
約10年間、某広島県出身ロック屋歌手が好きで他の歌手にこれ以上入れ込むことは無いだろうと思っていた。
けど、夜中にテレビでやってたトーク番組、松本紳助のエンディングにかかってた『化ケモノ青年』。週に一度聴くだけだがメロディや歌詞や声が自分でもびっくりするくらいすんなり耳に入ってきた。
それからエレカシが気になり彼にCDを借りた。偶然持ってた昔のベスト。窓を閉め切った車内で繰り返し聴いた。なんだこの力強い声、なのに澄み切った純粋な声!多分今宵などは当時よく流れていたんだろう、知ってる!聴いたことある!こんなにかっこよかったのか!何で当時は分からなかったんだろう。何で30代の今、すんなり心に入ってきたんだろう。不思議。それからは扉、風、町丘、昔のアルバム...。他のアーティストは自然と聴かなくなった。嫌いになったわけではなく全て軽く聴こえる。

ファンになって初めてのライブ。正直こんな小さい箱でびっくりした。こんなにかっこよい4人がこんなとこ?しかも埋まってない。当日券も出てる。そうか、世間ではもう『あの人は今』状態なのかな、なんて思ったり。
真ん中3列目をキープ。メンバーがゆっくり歩いて出てきた。嬉しいのと感動と舞台に近いのが衝撃で今でもスローモーションのように覚えてる。エレカシには今まで観てきたライブのような、安心感や笑いや幸せに包まれた雰囲気は感じ得なかった。ファンの緊張と期待で空気がピリついてさえいる。
お客さんがヒートアップして雪崩になりかけたが、それを見た宮本さんが『おい、ちょ、ちょっと』と気にしてくれた。真面目でクールな印象だったが、少し人間くささを感じた。
初めてで短いライブだったが、何か貴重なすごいもの見つけちゃった感。圧倒的な存在感と歌唱力。全身全霊で歌うボーカル。

これは休みを取ってお金払って来る価値ある。絶対また来る、と思った。ライブが終わり、別世界からすっかり暗くなった難波の雑踏の中、また普通の生活へと帰る。けれど、以前とは何かが違うように見えた。少しパワーを貰って心が強くなれた日だった。

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