エレファントカシマシDB ライブレポート

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レポート

   
選択日付タイトル
20110522 大阪国際会議場メインホール(グランキューブ大阪)
二日目の大阪。
いろいろ書きたいことはあるけど、みっつだけ。

<達者であれよ>
音が外れるのも恐れず、地声の限界で歌っていた。もう、それが、もう、心を振るわされずにいらんない。二曲目であの全力の声出し。宮本さんの喉は一体どんなことになってるんだ。

<ヨロレイン>
宮本さん自ら「ヨロレイン、聞いてください」。ヨロレイン、もう公認ですね。
歌というより、宮本劇場を見ているようでした。もう、これだけで30分固まっていられます。
「9月の~雨、雨、雨」最後の「雨」が、ゾッとするほど低い声で、気を失いそうでした。

<生きている証>
「古い歌なんですが聞いてください」とアコギを抱えたので期待度満点でいると、「生きている証」でした。古いのか?もう、これ、古いのか?客席からは「待ってました的」拍手が。
宮本さんが「う゛ぁ~~~~~っっ!」と叫んで「友よ~あな~たはぁぁぁ~思ぉったことーがなーいかー」に差し掛かったところで、なんだか分からんが、どばーっと涙が。優しく語りかけるように、激しく問い詰めるように揺さぶられて、最後は号泣でした。

あと、旅のときかな。「ギター!俺-!」って言ってました。定番になるのかな。
20110521 大阪国際会議場メインホール(グランキューブ大阪)
20110419 米子 AZTiC laughs
20110109 日本武道館
20101230 RADIO CRAZY
20101219 ZEPP FUKUOKA
20101218 ZEPP NAGOYA
20101127 ZEPP OSAKA
20101126 ZEPP OSAKA
20100801 大阪城野外音楽堂
20100411 JAPAN CIRCUIT Vol.48 WEST -山崎死闘編-
20100111 大阪厚生年金会館大ホール
20090920 大阪城野外音楽堂
20090919 大阪城野外音楽堂
20090603 ZEPP OSAKA
20080712 大阪城野外音楽堂
20080105 なんばHatch
20070512 大阪城野外音楽堂
20060703 大阪BIG CAT
20060527 大阪BIG CAT
20060107 なんばHatch
20050709 日比谷野外大音楽堂
20050702 神戸チキンジョージ
20050701 大阪BIG CAT
20050604 名古屋E.L.L.
押さねぇ名古屋。

名古屋E.L.L.、私、初めてでしたが、みなさん、お勧めですよ。遠征、一カ所しかいけない(涙)なんて時には、迷わず名古屋を選んでください。

理由その1. ステージから、最前までの距離が短い。
理由その2. 段差があるので後ろからでも見やすい。
理由その3. スタッフがメンバー宛のプレゼントを預かってくれる。
理由その4. 裏口がないので、入り待ち出待ちにチャンスが!?
理由その5. 観客がじっくり聴く派で、押されない。演奏の最後まで拍手もない!

ファンサービスを感じられるライブでした。こういうの、聴きたいんだろ?って、考えてくれているような・・・ひやっとするような観客のアピールもなかったし(がんばれーとかね^^)、終始なごやかで、いいライブでした。良い意味で緊張感のない(ピリピリしてない)、リラックスした、アットホームな?のびのびしたライブだったと思います。メンバーとの息もバッチリで、ライブ本数多いからかな。安心して見ていられる・・・ミヤジも、良い意味で力が抜けてて、やりたい歌をやって、それにメンバーがしっかりついてきてきてくれて、満足気でした。

いやぁ、見ている方が緊張するような、あのピリピリしたライブもいいんですけどね、正直言うと。
「いやぁ、でも、今回はよかった」(GG04インタビュー風に読んでいただけると光栄です)

石くんを成ちゃんに向かい合わせたり、成ちゃんを前にひっぱりだしたり、と、「うわお」なことが起こっていました。今後、ミヤジだけのステージじゃないような形態になっていくのかもしれないですね。

と、短くまとめたつもりなんですが、これでも長いですねm(_ _;)m

20041218 なんばHatch
開演時間を5分ほど過ぎてメンバー登場。

舞台向かって左側から、全員一緒に出てきました。
(なぜか右から出てくると思いこんでいて、袖を必死で見ていた私は、仰天)

トミの、目の覚めるような青のTシャツに目を奪われてしまいました。
残りの3人は、相変わらずの黒子状態。

ミヤジは今日も黒。これ、あとで脱ぐことになるんですけどね。
そして、パンツには、しっかり黄色の刺繍で「JAPAN」のロゴ。
いったい、どこのブランドだか・・・
靴は、黒のくるぶしまでの長さの紐のないブーツでした。
サイドゴアブーツっていうのかな。
岡山から「さらに」「そのまま」伸びた、って感じのヘアスタイルでした。
前髪が長くて、横顔に憂いがあって美しい・・・
でも、目が見えなくって、ちょっぴり残念。(贅沢)


(すごい長文なので、中略。)

「平成理想主義」

もぉー、このイントロ、かっこいいのだー。
宮本叫ぶ。「ふぉーっ!」
まっすぐに声が届いて、感動が極致に達する。

「ふたりでぇ~」と歌った直後、狂おしげに頭を抱え込むミヤジ。髪をかきむしるミヤジ。
誰だ(;;)こんなにミヤジを苦しめるのはっ!!
「大切な君と・・・」を歌えなくしてしまったのは(;;)と、思わせるほど苦悶の表情に、一瞬、泣きそうになりました。

ラストの「いつ目覚めることやら」と囁くように締めるところ、
今回はトミとの息もぴったりでした。
岡山ではダメ出しあったからねー。
ヒヤヒヤしちゃった。



「達者であれよ」 

「達者でいたかぁ?」と語りかけて、かっこいいイントロ。
やたらウロウロするミヤジ。
と、ミヤジ「ごめん」
演奏がストップ。
観客、やや不安。(なんだ?また、ダメ出しか?)
ミヤジ「歌詞忘れちゃったぁ」
観客、大ウケ!
ミヤジ、トミに聞きに行く。
石くんに聞きに行く。
観客、我々に聞いてくれ!な雰囲気。
「がんばれ!」の声援。
舞台袖からスタッフさん、歌詞カード持って到着。
ミヤジ「失礼しました。自分で作ったんですけど。」と、歌詞をちら読み。
観客のウケがよかったので、改めて朗読。

「オツじゃねぇ」で観客から、おぉ~。

「やさしさ求むる定めあり!」で、びしっと指さし。

イントロがもいっかい始まって、テンションは最高潮。
もー、かっこよかったなぁー。

そして、テンポアップ、ダウン、自在のバンドサウンド。
かっこえがったなぁ。
「達者であれよ~、ダン、ダン!」のところの腕上げも決まって、かっこえがったなぁ。



(また、長文をカット)

曲間に、「汗拭きなさい。頭から汗かいてるから」と、
黒いタオルを石くんの頭にかぶせていました。

そうそう、今回、石くんいじり、なかったんですよ。
そのかわり、自分の頭、マイクでポコポコ叩いてましたけどね。
なんか、物足りなさを感じる・・・なぁんてなぁ~♪



「俺の道」

ちょっと、みなさん。大変なことになってしまいました。

歌いながら、シャツのボタンを上からはずしていく・・・
ひとつ、ふたつ、みっつ、・・・おい、おい、脱ぐ?脱ぐ?
きゃぁーーーーーーっっ。
モニターの上に仰向けに寝そべって脱ぎ始めるミヤジ。
あんぐり。

ここはストリップ劇場?

いやぁ、脱ぎはしなかったんですけどね。
はだけたミヤジの胸を間近で堪能してしまいました。
ちょっと、歌、聞き忘れていない?気もそぞろ。

その後もセクスィーに歌い上げるミヤジは、マイクスタンドにもたれ掛かって、スタンドを回転させてしまっていました。
それから、内股になって、熱唱していました。
なんで内股になるんだろう。

そして、私は、「おい、おーれっ」のところ、「きーみっ」になっていて、
思わず返事しそうになっておりました。

はぁー。なるべく瞬きも控えて、目に焼き付けるように努力したんですけどねぇ。
御姿を。 
どうして、私の目はカメラにならないんだろう。



ここで、第一部終了。
今回は単独退場ではなく、みんな一緒にゾロゾロ退場。
出てきたときと同じ、左側へ退場です。

(本当に長いので、また中略)

アンコール 

残念ながら、はだけた胸は、きちんとボタンを閉じられ、元通りになってしまっていました。
お色直しなし。黒シャツ。

「本屋へ行かないって、あのー、ちょうどレコーディング中だったから行かなかっただけで、(会場は大爆笑)終わったら本屋ばっかり行っています。」
あ、岡山でもやったMCでしたね。
「本屋に行かないって、歌、知らない?」って、問いかけていました。
いや、いや。
知ってるよ。
きっと、この会場の97.3%は、知っているから。
と、概算しながら、冷静にツッコミ入れときました。

(中略)

ラスト、いつものように投げキッスで去っていきました。 



岡山では結構すんなり客がはけたのですが、大阪はツアー最終日だったからでしょうか。
かなり長いこと、みんな粘ってました。
スタッフが誘導しても、客電ついても、撤収入っても、アナウンス入っても、まだ手拍子?拍手?続いていました。
20041128 岡山アクトロン
■一万回の旅の始まり

黒シャツでしたー。
みんな黒でした。トミだけ、白Tだったと思う。
登場から、もう、すんごい黄色い歓声で。
「ここは一体どこだー?ジャニーズのコンサートかー♪」って、感じ。(*^▽^*)
岡山は、女だらけでしたー。
7割?

小学生の男の子もいましたよ。
一気に平均年齢を下げにかかるかーっ、と、思いきや、 

うんんんーーーーーっ。

無理そうでした。

ごめんっ(-人-)


さて、ミヤジの髪型は、

友達クリップから、そのまま伸ばしっぱなしにしてみました。

と、いう感じ。
・・・・本当にそうかもしれない(;;)


■パワー・イン・ザ・ワールド

やっぱり、出ました。
「ココは一体どぉーこだー?」
「ここは、岡山だぁ~っっっっ♪」

ズレズレは、今回、やめたみたいです。
そのかわり(?)テンポアップ、テンポダウンと、忙しい!
「気に入った場所はどこだ」から、アップテンポに。 

「死ぬまで、死ぬまで、死んだって、立ち上がれぇーーーっ!」
って、叫んでました。

死んだら、無理です。
死ぬ前に、言って。


■生命賛歌

すんごいなげー、イントロ。
ミヤジは後ろを向いて、メンバーを睨み付けながら歩き回っている・・・感じ。

あのー、なんっつーか、
テスト中に、監督している、先生って感じでした。

いつまでたっても歌い始めません。
いつ、入んの?
って、思ってたら、演奏とまっちゃいました。σ(^_^;)

で、トミだけが、リズム刻み続けていて、
そしたら、

「はぁー」ミヤジのため息。

そのあと、ミヤジ、囁くように歌い始めました。
「そいつは立ってたぁー」

でも、トミのドラムは全く無視で、
自分のペースで。

その後、改めてメンバーが演奏をはじめて、
やっと、「生命賛歌」!

この後、DJの時とかも、そうなんだけど、
今回はトミに不満がありげなミヤジでした。
なんでだ?

石くん、ギター、すんげ、かっこよかったです。
こんなん、できんねんやん。
って。(〃∇〃) 


■人間ってなんだ?

イントロ、むちゃくちゃかっこよかったですー。

もう、
これがバンドサウンドかぁー。
いやぁ、俺、わかんないですけど。
かっこよかったです。

「人間ってなんだい?いわゆるひとつの~♪」が、
笑ってしまった。
いわゆる、ひとつの~。
はまりました。宮本監督。

それから、どこだっけなぁ、
笑っていいともの「友達の輪っ」やってました。
両手を挙げて、大きく輪を作るやつです。
なんか、そんな歌詞じゃないとこだったんだなぁ。
どこだっけ?


■定め

「これは、夏の日の出来事でした。
昔みたいに散歩したら何かあるかなーと思って散歩してたときの歌です。」
みたいなことを言っていました。

「夜と朝の間に・・・」かと思ったら、「定め」でした。
今ツアーでは、「夜、朝」やんないんですね。

「定め」でも、ミヤジ、途中でテンポアップを煽っていました。
「心で繰り返しながら~」の辺りから。

むっちゃ気持ちよかったです。
「定め」、早いの、いいですよ~。


■DJ in MY LIFE

イントロかっこよく始まって、
・・・・・・あれ?

DJでも、また、なかなか歌わないんだー。
大丈夫かなぁ、って思ってました。
メンバーが、演奏やめようかとしたとき、
やっと、タンバリン、シャララララララーって振って、

「あぁー♪」

歌いながら、後ろ向いて合図?

「ア、ア、サンライズ」

うまく入れたー。

ひやひやするよ(^^;)

「出てきて説明せい」のところ、最前のお客さんに
「出てこい、出てこい」って手招きしてました。

わ、私でよかったら行きますけど。って思ったんですけど、
身動き出来ない状態でした(;;)

2番終わってからだっけ?
トミに向かって

「聞いてて、歌、ね。」

って、マイク通して言っていました。

トミ、なんか、間違ったのかなぁ。


■MC

石くんに
「ごめんね、叩きやすいから。」って、謝ってました。
あー、謝るんだー。感心。感心。

「エレファントカシマシです。」
「岡山、久しぶりですねー。広くなって(?)(?)」
ひ、広いの?
前は大学のそばの、もっと小さいトコだった、みたいなこと、言っていました。

「ど根性でやっていくよぉ~」

爆笑~(心の中で)いえぇ~っ!!!
明日から使ってみよう。

「ど根性でがんばります!」


■ああ流浪の民よ

もうね、正直、この辺から、あんまし意識ないんです。
あー、そうそう。流浪だ。これ。
とか思いながら、
全然前は見えないし、
念願の流浪なのに、意識は遠のいていくし、で、
レポ、なしです。(/□≦、)


■DEAD OR ALIVE

クレデミじゃなかったぁーーーーっっ。
デドアラ聞くと、いつもPVが浮かんでしまう。
今回は、それが功を奏しました!

何せ、ステージが全く見えないので。

PVを想像しながら、ライブを聞きました。

ある意味、贅沢(^^)
本音は、悲壮(;;)

でも、演奏は完璧。
がっちり、クールに決まってました!


■友達がいるのさ

ここで、ちょっと人の動きがあり、また、ステージが見えるようになりました。
GG04と同じ顔で歌っていました。
びっくりー。
あの、
右に少し首を傾けて、指を前へ出す・・・
あれです。

石くんが歌っているか、どうか、だけでも確認せねば!と思って、
必死で飛びました!

石くん、

歌ってましたぁっ!

声は聞こえなかったけど、すんごい、大口開いて歌ってた。
きゃー。
歌ってるよー。

ミヤジ、「あいつらがいるからー」の時には、成ちゃんと、トミの間を狙って(適当に)指さしていました。

誰だよっ。

観客に向かって、「なんかよう、また、でっかいことやろぉぜーっ」
って、言ってました。
君こそ、やってくれー。って感じで、
観客から、歓声上がってました(^^)

それから、やっぱ、ありました。
ご当地替え歌。
「岡山の、市街地中の電気を消してぇ~♪」

いいなぁ、「友達」
いいなぁ。好きだなぁ。
なんで売れないんだろ(ボソ)


■平成理想主義

イントロのところ、迫力ありましたぁ。
すごいやんっ。エレカシ。
バンドサウンドやんっ。(良く知らないですけど)

あの曲がライブでこんな風に再現されるんだー。
って、感動でした。

アルバム通りがいいってわけじゃないし、
ライブでの楽曲の良さって、充分再現できていたと思います。
すごい、迫力でした。

Hatchでもっかい、聞けると思うと、
武者震い。(何するつもり?)

「はぅーウーウーウー、はぁーアーアーアー」
の声、たまらん。
(わかります?)

ラスト、ドラムにダメ出し。
トミになんか指示出して、やり直しました。
ミヤジ自身、マイクに向かって「ヅィーーーッ」(わかります?)
それにトミが合わせて、盛り上げて終わりました。

タンバリンのシャリリリリリ・・・に合わせて欲しかったみたい。

なんか、トミにダメ出し多かったなぁ。
なんで?

トミだけ、白Tだったから?

「トミ、なんでみんなと一緒に黒にしないんだよ。
 俺達は、ひとりが豚になると、みんなが豚になるんだよ。 (ROJFESインタビューより)
 一人が白にしたら、みんなが白になる・・・・」

わけないだろー。


■達者であれよ

体に留意して、(注意して、じゃなかったと思うんだ)
運動してよ、
戦おうぜ、
負けんなよ、負けんじゃねぇぞ・・・

俺も38にして、なんたらかんたら・・・

冗談じゃねぇよ、冗談じゃねぇぞぉーーーーっっ!!!

年齢層上がってくるファンに言っているのか、
自分自身に言っているのか、
ご両親に向かって歌ったものなのか、
なんだか、切実そうでした。

これもね、
テンポアップしていって、かっこよかった。

「あーあ”ーあ”ー」から、テンポダウンすんだけど。
そのメリハリがうまくって、
ずーっとズレズレでもなく、ちゃんと合ってて、
すっごくよかった。

あのね、ミヤジから、観客に振り付け指導、入りましたよ。
えっとね、

書くのは難しいなぁ。

矢印で表しますね。
「おそるべーきとーもよー、ダン、ダン」
             ↑  ↑
この、矢印のところで、拳突き上げてください。
既に、拳上がってる場合も、矢印のところで、2回、リズムを取ってください。

わかりますよね(^^)


■今だ!テイクアチャンス

「冬の間にぃー、ど根性!」
「夏の間にぃー、冬の間にぃー」
のとこ、替えて歌ってました。

・・・・・・替えるかなぁーって、
ずーっと気にしてたので、聞き逃しませんでした(^^)

「ウィンターブルース」は、どうだったかなぁ?
なかったかもしれない。

あと、
「親孝行」の前に「せめて、せめて!」って付け加えたり、
いろいろ替えて歌ってたんだけど、
よく聞き取れなかった。
残念~。

「悲劇よりもー、喜劇だねー。」
の、「喜劇だねー。」のとこ、
自分を指さしていました。

この曲も、すんごい、煽ってた。
おしり、ペンペンしながら。(いや、リズムとってんだって)
ミヤジ。

それと、
この曲でしたよね、石くん、前に出てきたの。
すんごい、かっこよかった。


■どこへ?

もう、こっから、大混乱。
午前8時40分の御堂筋線で、急ブレーキかかったとき。みたい。
足と体が違う方向に向かっていって、
それこそ、私は「どこへ~?」
立っているのか、誰かにもたれているのか、すら、わからない。

って、そんな感想です。
・・・あかんやん。


■化ケモノ青年(ワンフレーズ)
「おい、今夜は酒もってこぉーい、
でもよ、水もってこい。
・・・・・せめて、水を飲もうよ。」
で、中断して、MC


MC
 「時間がなかったんですけどね・・・」岡山城と、新しい図書館へ行って来たそうです。

「うそばっかりですよ。
本屋通いをやめた、とか言って、本屋ばっか、行ってます。」

紀伊国屋書店へも立ち寄ったそうです。
「車の雑誌を読みました。」


■ゴクロウサン

ひょえぇ~。
「ゴクロウサン」ですー。

「いえぃ、ゴックロウサーン」
みんな、叫んでいます。

いやぁ、すごいチームワークだ。
みんな、メンバーに入れてあげたい。

「ダウンダウンダウンー」のとこでは、
ミヤジと一緒に、
親指を下向きに。

みんな、まとまっています。
すごいー。

ミヤジより、観客のまとまりの良さに感心してしまいました。


■化ケモノ青年

あ、2度目のイントロ。
今度は本物でしたー。

「どこまでいけるのぉー?俺達は、何処まで行けるのぉー?」
って、叫んでいました。

大混雑のため、
「チャンチャンチャチャチャン、ヘイ」
は、参加できず。無念。

前列でも、腕が上がらず参加できない人、多数。

ここで、発見。
ミヤジのほっぺたって、すんごい、よく伸びるんですねー。
「いよっ!」のとき、
ほっぺた、膨らませるでしょ。
チップか、デイルか、っつーくらい、
すごい、膨らみますよね。

石くんと、ほっぺがやわらかくなるように、つまみ合いっこしているのでは?
いやぁ、石くんは一方的に、つままれるだけだと思うなぁ、やっぱり。
ということは、じゃぁ、自主トレかぁ。

ミヤジ、ものすごい、汗で、
背中はもう、ぐっしょりだし、
頭振ったら、汗しぶきが半径1mは飛んでいるし、で、
すごかった。


■俺の道

ここで、また、意識がなくなります。
ステージが見えなくなると、意識がなくなるみたいです。私。
多分、気力で立っているんだ。

ドュドュドュドュッドュドュー、ドュドュドュドュッドュドュー
だけ、
記憶に残っています。 

しかし、何度聞いても、不思議です。
ラララとか、ルルルとか、トゥルルなら分かるんですけど、
ドュドュドュドュッドュドュー
って、どうです?
エレカシ以外で、聞きませんよね。

「おい、おーれっ」で、あちらを指さし。
「おーれか?」で、自分の鼻先を指さし。
指先、真っ直ぐで、ピンと伸びているのが
ちょっぴり滑稽に・・・あ、ごめんなさい。

だって、子供みたいなんだもん。

私の記憶は、そんなんばっかしかい。


アンコール

1曲目、知らない曲。
新曲?と思ったら、ご当地ソングでした。

■ご当地ソング

「俺は2時ぐらいからぁー岡山の街を歩いたぁー♪」
「空気が全然違うんだぜぇー♪」
「いい空気吸って、得した気分~」とか。
「岡山城がみえました~」とか。

この曲、好きだー。
「ヘイ、ヘ、ヘーイ、ヘーイ!おかやまー」みたいなサビ。


■生きている証

ご当地ソングにかけてか、
「いい空気を、吸いたい、心ぉ~」ってさ。
かわいいヤツ。

今日は、いまいち、グッとこなかったなぁ。
ちょっと、軽めだった。
さらっとやりました。って感じ。

演奏の仕方、歌い方で、こんなに変わるんですねー。

明るい「生きている証」って。

お、もしや、ミヤジ、
今、幸せだったりするのぉ~?


■待つ男

いやぁ~ん。「待つ男」ですわぁ~ん。

背筋、一生懸命、指さしていました。

がはははははは。

気迫、充分。 


さんきゅー、また会おう!
で、帰っていきました。
20040812 MINAMI goes on "ONE NITE SUMMERTIME BLUES 2004"
2004/08/12 (木) なんばHatch
ONE NITE SUMMERTIME BLUES 2004

ハッチ、行ってまいりました!!

麗蘭のファンに囲まれる中、構わずはじけてまいりました。
きっとご迷惑だったでしょう。
麗蘭のファン曰く
「いつも押されることなんてないのにー」
「いつもは隙間からでもゆっくり見られるのにー。」
スタンディングでも汗をおかきになることはないようです。麗蘭ライブ。 

とはいえ、エレカシファンだけじゃないからね。
はじけていたのは。

トップバッターはイナズマ戦隊。
イナズマファンは優先なんかで取れてないのね。チケット。
かなーり後の方からどどーっと押し寄せてきて、1曲目はじまってからやっと波が来た感じでした。

「うをー。きたかー、来たかー」
と、思っていたんだけど、麗蘭ファンはブーブーおっしゃってました。
後の方から3列目くらいにまでイナズマファンが突進してきたので、
怒ってらっしゃるんです。そして、押されることも許せないらしい。
多分、スタンディングでも「何列目」とかって風に整然と並んで、きっとその順序は終わるまで崩れることがないのね。麗蘭ライブ。

イナズマはとっても楽しかったので、
私もとってものってしまいました。
いかん。
きっと私もイナズマファンだと思われてしまう。
なにしろ、周りはまじで麗蘭ファン(クラブ)。
5、6人ずつのグループ3つに囲まれている私。

こわー。

次は
押尾コータロー。

神業を見てまいりました。
絶対、裏であと2人ほど隠れてる。(T_T ))(( T_T)
と、何度も疑いました。

「on bass! 押尾コータロー!」
「on guitar! 押尾コータロー!」
「on drum! 押尾コータロー!」
メンバー紹介が面白かったなー。
いやぁ、アコギでエレキできるんだー、と感動しました。
すげー。

そして、いよいよエレカシ!!

押尾コータローさんが「次はエレカシで、その次が麗蘭」
とばらしてしまったので、
気のせいか麗蘭ファンの防備がゆるんだ隙に、じりじりとエレカシファンが「にじり寄ってくる」気配。
背後に殺気を感じ始めました。

ミヤジはメンバーに遅れて登場。

今日は、黒だぁーーーーっっっ!!!!!

髪を切ったと聞いていたのですが、
かなり、いい感じーーー!!

こざっぱり。
そして、かわいい。
ん?かわいいって、なんだ?
若返ったという感じでしょうか。

いいぞ、その髪。
まめに散髪して、その髪型をキープしてくれ。

さっぱりしたせいか、
頭掻き掻きも、あまりなくって、
掻き掻きしても、さらっともとの髪型に戻るので
髪型の乱れもない。

いいぞ。
こざっぱりしている!
麗蘭ファンにも、いい印象を与えてくれそうだ!

などなど思いながら、じっくりミヤジを堪能。

(よかったー。太ってない。←8/10日記参照)
相変わらず細い足、小作りな体、しかも黒シャツで、髪もこざっぱりなので、頼りないくらいちっちゃく見える。


1曲目はパワー・イン・ザ・ワールド
すでに、わたくし、腕が突き上がっておりました。

神戸では前半ぼーっとしておりましたが、ハッチは我が地元。自転車で15分。
「ここは 大阪だーっ」
と歌われれば、
「お”ーーーーーーーっっ」
と叫ばないわけにはまいりません。

麗蘭ファンに気を遣っている余裕もありません。

「ぱぁーわ、いんざ、わーぁああああ」
のような叫びを、麗蘭ファンの耳に向かって上げておりました。

ごめんね。ここで、あやまっとく。

しかし、とても気になったのが

マイクスタンド。

スタンドは上下してしまうわ、
コードはからまるわ、

で、
ミヤジ、よぉそれで、歌えんなー。
と感心するくらい、マイクスタンド、不良でした。

足に絡まっていたときなど、
転倒しないか、そうでなくても躓きやしないかと、
ひやひや、どきどき。

実は、袖からスタッフが何度か
「行こうか、どうしようか」というそぶりをしていたのですが・・・
(それほど危うかった)
結局みやじは自分で絡まりをほどき、
スタンドの高さを調整し直し
最後まで歌っていました。

絶対、機嫌悪い。

どうしよう、

もう、1曲で帰っちゃうかも。

心配になってきました。

マイクスタンドを後方に引きずって、石君にちょっかい出しに出かけるミヤジ。

マイクスタンドが倒れかかってきて危ういミヤジ。

コードに足が絡まって、足先が妙な方向に曲がっているミヤジ。

絡まったコードをほどこうとして、片足立ちで歌うミヤジ。

いろんなミヤジを見ることが出来ました。

・・・・というわけで、今回のライブの感想は
「マイクスタンド(及びコード)と戯れるミヤジ図」
に、つきます。

・・・・・・・・・・・・・うそです。


ミヤジって、歌詞に注釈入れるのが好きなんですね。
本で言うと、
「*14」とつけるようなもんでしょうね。

パワー・イン・ザ・ワールドで

「傷だらけのじぃゆうー *14山手線んなかぁあ
 *14 電車の中ね」

いやぁ、大阪人でも、山手線が電車だって事くらい知ってるから。

2曲目は「一万回目の旅の始まり」
曲名紹介してから始まりました。

あれ?
やっぱ、ミヤジ、調子悪い?
AX疲れた?
移動、疲れた?
それとも、イナ戦のMCに腹立てた?
それとも、蘭丸がラジオで「エレカシぶっ潰してやる」と宣言したというのが耳に入ってしまった?

それとも、やっぱ、マイクスタンドのせいーーーーっ????
こらー、スタッフ、何とかしろー。

調子悪いってか、あのー、何と言うんでしょう。

動きがいつものように「妙」じゃない。
目が、いってない。
汗、あまりかいてない。 

それが、調子が悪い、と感じた理由なんです。 


あ、でもね。
ダイブするっ!?
って、思わせるようなパフォーマンスありました。
「とーびこんんんーだあああーー」
の、とこです。

もう、石君側前列は

「きゃーーーーーーっっ。」でしたー。


3曲目「化ケモノ青年」では
変な注釈もなく、
藤十郎の舞台のような演技もなく、
母も結構普通にメロディーにのったセリフで「あぁら」

鼻つまみ、えっへん、プンプン仕草はありましたけど。

はじけてはいなかったなぁ。

エレカシファンじゃない人たちを意識していたのかなぁ。

まぁ、でも、とにかく、「エレカシでいっ!」って感じではなかったです。
  ↑
って、どんな感じか、察してね。


4曲目は、いよいよ新曲のご披露!「友達がいるのさ」

2番では、
「東京中の電気を消して、大阪でもいいのさ」
って、歌っていました。

いい曲ですよね。野外で聴きたい曲だな。 

でも、ライブ向きではないような気がしました。
きっとCDではとぉーっても素敵な仕上がりになっているんだろうなぁ。
楽しみです。


5曲目は「生きてる証」
座って、じっくり歌ってらっしゃいました。

後で、チャボさんが座って歌うときに
「(座っていた歌うのは)歳だからね。そういえば、宮本君も座って歌ってたよねぇ。若いのに」
なんてことをおっしゃってました。

ミヤジの場合、疲れたから座るんじゃないんだ・・・
座って弾いた方が、弾き易いんだ・・・

ってか、前は座ってでないと、弾けなかったんだ・・・
だから、今でも、やっぱ、ちゃんと弾くときは座らないと・・・

で、生きてる証の出来も、いまいちでした。
だって、声が出てないんだもん。

でも、バンドとしてのまとまりっていうのが
一番良かった曲だったような気がします。
曲として、すごくいいまとまりがあったなぁ。

麗蘭ファンも聞いてくれていたもの。


次、歴史です。
ベース、突っ走っております。
ミヤジ、「慌てんな」と制します。
成ちゃん、聞こえておりません。
ミヤジ、MCしたいので、成ちゃんとこまで行って制します。

これって、リハの時には「生きてる証」からすぐに「歴史」に入ることになってたんじゃないのぉー?
ミヤジ、打ち合わせ通りにやってあげてよー。

と、「ミヤジがまた我が儘やってる」、としか思えない私。

森鴎外を敬愛してやまないこと。
東大に憧れて、コンプレックスを持っていること。
東京なら神保町、大阪なら梅田のカッパ横町(ミヤジは古書の町と呼ぶ)、神戸なら・・・・と、古本屋の紹介。
神保町あたりの古本屋で本を探していると、自分も東大生と見られているかな、なんて思うこと。
東大近くの茶店に入ると、学生たちが「ボードレールが・・・」という話題で盛り上がっていて、「なぁにが今更ボードレールだ」と思ったりすること。(でも、きっと仲間に入りたいのよね)
森鴎外は東大出身で(東京医学学校、現在の東大医学部)、文豪で、すんごい憧れていて、それでこの詩をつけたこと。

結構、長いMCでした。
エレカシを知らない人には、全然分からない説明だったと思う。

エレカシファンには、ちょっと切なかったな。

「東大出身じゃなくても、ミヤジは偉大だよーーーーっっ!!」
と、叫びたい気持ちでした。

偉大に、医大をかけてあるんだけどね・・・


その次は・・・予想通り、来ました。
「悲しみの果て」

歌、うまっ。

聞き入ってしまいました。

「悲しみの果て」は、エレカシファンじゃない人たちも知っていると思ったんだけど、野音レポで読ませていただいていた程は、ハッチでの盛り上がりはありませんでした。

ちょっと、寂しいなぁ。

でも、じっくり聞かせていただいて、耳が満足、満足。と言っておりました。


それから・・・・・・・
「生命賛歌」

もう、これは
みんな腕が突き上がっていましたねー。

麗蘭ファンに、再びごめん。
だめなの、私。
これが来たら、止められないの。自分が。

でも、これでも、わずかな自制。

「ひょひょひょ、ひょうろくだま・・・」
と、叫んでしまっている自分に気づいて、
いくらなんでも、これはまずいと思って
腕を突き上げるだけにしました。

あぁ、ガストが来なくてよかった。
ガストだったら、これだけじゃ済まなかった・・・

・・・・・・・・と、もう一人の私が慰める。


そして、ラストは、なんと
「ファイティングマン」

「花男」だと思っていたので
「黒い薔薇っ!・・・」と来たときには、!!! 

ががーーーーーっと、さらに前に突進してしまいました。
・・・・・23cmほど。

らんてぃるらんだんらんたんたん、らってぃいるらんてるるららってりらったぁーん
(か、どうかは不明)
が、なんだか、長くて、
「いつまでやんねん」
と、突っ込んでしまいました。

あそこ、大好きです。
うれしかったなー。

あのぉー、ミヤジ、調子悪かった、とか、声が出てなかった、とか、
贅沢なこと書きましたけど。

やっぱ、よかった。

よかった、よかった!
また、行くよ!!!

そして、今回のライブで結論しました。

「もみじは、白シャツより、黒シャツが好き。」

もうひとつ。

「もみじは、ミヤジの左横顔を下から眺めるのが好き。」

もうひとつ。

「もみじは、はじけてるエレカシの方が好き。」


Hatchは、対バンのせいか?本当に調子が悪かったのか?
やっぱ、盛り上がりは神戸の方がすごかったです。

突っ込みドコロも、神戸の方が満載でした。
(そんなものは、不要だが)

     林檎ちゃんがいないと、燃えてくれないの?
         なぁんて、(恐る恐る)言ってみたりして。

でも、歴史のMCは、よかったなー。
(最後、自分で言って、自分で「ぶはっ」って吹き出してたし)
まぁ、ファンはみんな知ってることだけどね。
曲に対する想いって、語られるとやっぱ、ぐっと来る。

それは、他のバンドでもそうなんだけど。

ライブでいつも聞ける「歌詞の解説」だって、
曲の真意を伝えたい気持ちの表れなんですよねー。

「分かってるってば、ミヤジ」

もっと、分かってほしいのかしらねー。


神戸とHatch、幸運にも、すんげ、間近で見られてしまったので
もう、ホールライブなんて、考えられません。>まささん。
やっぱ、小さな箱で、ガンガン前へ行って、死にそうになりたいです。

秋ツアー、大阪は12/18になんばHatchだそなので
また体力つけとこう!

そして、1mmでも身長が高くなるように
毎日、牛乳を飲もう!

そして、発売ラッシュとツアーに備えて
お金、貯めておこう。(;;)





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20040724 0724YAMABIKARI
2004/07/24 (土) 神戸チキンジョージ
YAMABIKARI 04

無事、生きて帰れました。

オープニングは東京事変。
林檎ファンをあなどっていた( ̄‥ ̄)=3

3回くらい将棋倒しの危機。

後の女の子は私の両肩に腕を置いてぐいぐい押しつけてくる。
そのうち、肩にひじを乗せて
そのうち、頭をひじで押しつけて、危うく沈没しかけました。

ヾ(▼ヘ▼;)オイコラ!

フジファブリックは、予想以上によかった!
よかったぁー。
ドラムが、かっこよかったぁー。

それから、それから、それからぁーっ


ついに、

エレカシ登場!


うげ?

石君、なんで、坊主なの?
何があったん?

と、憶測を巡らせる暇もなく、ミヤジ登場。

く、くっ、くっ、くわっこ ええぇぇぇぇぇーーーっ

いかん。

見とれてしまっている。

ただただ。


パワー・イン・ザ・ワールド

「ここは いぃったい どぉこだぁー」

どきどき・・・

「ここは 21世紀のぉー」

どきどきどきどき・・・

「ここは・・・」

大丈夫。

ちゃんと、「東京」→「神戸」変換されている。

「ここは 神戸だぁあああーーーーっ」

会場「いえぇーっっ!!」
(ちょっと安堵感のある、歓声)

よかったぁー。
間違えないで・・・(´▽`) ホッ

あ、忘れていました。

ミヤジのシャツ、白でした。

どこかのサイトで、「白シャツが似合う男では世界で3本の指に入る」と書かれているのを見たことがあります。

すごいねぇ。
それを書いた人。直木賞とれる。

そうっ!
まさに、そのとぉーっり!!

白シャツは、ミヤジのためにあるぅーーーっ!!!

で、ミヤジの首から流れる汗が
やや貧弱な(失礼;;)胸につたっていく様を
ぼーっと見ているわたし。

そして、ぼそっとつぶやく。

「ちゃんと、食えよ・・・」

私たちが生活を切りつめてCDやチケット買ってるのに
まだ、食えないというのか・・・・

んなわけ、ないだろぉーっ。

足も、細ぉー。
ひざこぞう、ちっちゃぁーい。

ほそいー。

まじ、ちゃんと、食えよ(;;)

ってなことを考えている自分にツッコミ入れる。

「ちゃんと、聞けよぉー」 

いかん、いかん。
ライブに来て、演奏聞かずに、なにボーっとしてんだ。わたし。

私の立ち位置、ド真ん中からちょい右だったのですけど、
数々の頭に遮られて
ミヤジしか、見えませんでした。

石君にちょっかい出している様子が
ちょこっと見える程度で、
成ちゃんも、トミさえも見えなかった。

(ちなみに、やっぱり成ちゃんの紹介は「一児の父!」)

ただ、ただ、ミヤジの左斜め顔を
じーっくり
味合わせていただいちゃった。のでした。

(*^日^*)゛グワッハッハ

で、

右位置、よく来てくれたんだー。

足乗せも、右位置でやってくれるので

もう、

もう、それはもう、

      ま、 正面。

死んでもいいぞ!

と、何度も思いましたわ。まじで。


「パワー・イン・ザ・ワールド」
演奏とずらして丁寧に歌う、そのズレが、なんとも心地よく
ためが演歌調で(あ、また失言)
やっぱ、ミヤジ節はライブでなきゃぁ、味わえんなぁ、
なんて、ぼんやり・・・

その後、曲順不明。順不同。

目の前のミヤジにぼーっと見とれていたのと
ラッシュの御堂筋線状態で、酸素が不足していたため

とにかもかくにも、私もデビューを果たしました!

     化ケモノデビュー

「化ケモノ青年」

「 おまえも! おまえもぉっ!
  ・・・ あなたも、あなたも あなたも 」

意外に、丁寧な指さしで、任命いただきました。

  ありがとう(^人^)

  「一万回目の旅の始まり」

最初、この歌がなんなのか、わかりませんでした。
歌詞が、歌詞カードを見ているように頭の中に浮かんでいて、
「一万回目の旅の始まり」だと認識しているはずのに
なんだか、違う歌のような感覚で聞いていました。

そして
「38になりまして・・・」

まぁ、今日は知らない人、多いからね。同級生ってことも。
言っておこう。  紹介しておこう。
今日は、知らない人、多いから!

で、
「たまに地元に帰るんですけどね・・・そういう時の歌です」

ほ?「地元の朝」か?

「いや、そういう時のっていうか・・・ごにょごにょ」

何?なに?
「地元に帰ったときに感じたことを歌にしました」って言いたいのか? 

って、「生きている証」

いやぁーん。地元の朝かと思ったのにぃー。

ま、私のリクエストなんて、聞いていませんから。ね。

最後、ちょっと吹き出してしまいました。ごめん。

だって
「父を 求めるぅ、こぉころー」(歌詞カードは「父を越えたい心」)
って、ちょっぴり気持ち悪いー。

そのあと、ちょっと考えるように
「母ぁを、もとむぅーる、おぉもいー」

やっぱ?
「母を 越えたい・・・」って歌うのは、やめておいたのね。

そりゃ、ひっくりかえしたら、おかしいわよね。

父を「越えたい」、母を「求むる」
        ↓
父を「求むる」、母を「越えたい」

だめだ。ちっともぐっとこないもんね。 

いかん。また、そんな、いらんことを考えていた!

ライブに集中せいっ!私!!

ツッコミ癖のついてしまっている私は、あの過酷な酸素状態の会場でさえ、ついツッコミを入れてしまいたくなる・・・

でも、エレカシのファンって、真面目な人が多いのね。きっと。
誰もツッコミなんて、入れてない。 

って、あたりまえかー。

「あら、お父さん、今夜は機嫌が悪いわねぇ」
(「ねぇ」も、ついてたと思うの)

ものすごく、「母」演技入ってて、目が点でした。
林檎ファンや、YUDEファンは、驚いたよ。きっと。

藤十郎の舞台じゃないんだから。

「テレビぃーを消してくれぇー   うるさいから」

自分の詩に注釈入れなくても、いいと思うよ・・・

でも、こんなツッコミを入れているのは私だけ。

周りはちゃんと
「チャンチャンチャチャチャン」って、手拍子打ってる。

素晴らしい!!エレカシファン!!!!
君たちは、最高の支持者だぁーーーーーーっっっ!!!

でもね。
登場時、ミヤジが頭掻きかき、なかなか始めようとしなかったら、

「どーしたーっ!みやもとぉーっ!」
って、叫んでた人がいました。

それから、
ミヤジが石君の頭、ポンポン叩いてた時は、
さすがに私の周りからも、暖かい(笑)が起こっていました。

そんな優しいファン達の統率のおかげもあって(?)
私の隣のYUDEファンも、存分に盛り上がってくれていました。
なんだか、感謝の念。

最後の方では手拍子まで参加してくれていた!
あぁー、YUDEファンも、いい人たちだー。(感涙)
(なので、私もYUDEで返礼盛り上がりいたしました)


「歴史」

みんな、じっくり聞いていましたよー。
ライブでも、CDで聞いてるくらい、はっきりと歌詞が聞き取れるんです。
だから、はじめて聞いた人たちも、きっと、歌詞も含めてじっくり聞いてくれていたと思います。
極端な盛り上がりはなかったけど。
でも、「みんな、聞いてる」って感じでした。

「ミヤジって、なんって活舌いいんだ。
 ライブだってのに、歌詞、全部聞き取れるぞ。
 うーん。すげー。
 アナウンサー並だねー。
 すげーよー、ミヤジー!!」

   と、きっと、会場の4分の一くらいの人が感心していたはずです。


続いては、即興コーナーです。

「こ、こ、神戸~♪」

ベタやなぁー。(^^;)

でも、神戸のファンにサービスって、かんじで、ほほえましかったです。
(だって、私、大阪人やし)

「神戸に来るといつも行く古本屋があるんです」 

神戸に古本屋・・・似つかわない・・・・
どこなんだろう?

と、いうような、ファンの躊躇な空気。
「今日のイベントはセンスがいい!
ここへ来たみんなはセンスがいい!!」 

よかったー。今日はご機嫌さんだー。

と、いうような、ファンの安堵な空気。

全体を通して、ミヤジはいい感じでした。
でも、わたくし、ちょっとばかし、気に入らなかったことがございます。
それは、
「パワー・イン・ザ・ワールド」の時だったか、
ペットの水(?)を観客にぶちまけたことです。

まじ、かかったんですよね。
暑かったし、よかったけど。
かまってもらえて、うれしかったけど。

でも、
でも、観客に水をかけるのは・・・・・
・・・・・いいこと?

倫理的にはいけません。

酔ってステージに立つことや、観客を罵倒することは
演出であっても
「よくないこと」だと思います。

昔、憂歌団でビールかけられた時には、まじ、金返せ!と思いました。

なぁーんて、いいつつ、
「ミヤジに水かけられちゃったのぉ~」
と、自慢している私。

なぁんや。
やっぱし、うれしかったんやん・・・・

   (*^^*)

まぁ、それはさておき、
「曙光」です。

いやぁ、迫力でしたー。
CDの「曙光」とは、ぜんっぜんっ、違!
「べつもの」でございました。 

ラストの部分は、わたくし、幽体離脱しておりました。

もう、死んでもいいぞー。
ここでも、思いました。

ミヤジ、ギター、間違いませんように。
と、祈るかのように、会場のみんなが瞬きもせずに見つめていました。
エレカシファンじゃない人達も、
圧倒されていたようです。

ってか、のれる曲じゃないもんね。

今日はイベントだし、「俺」&「扉」&ヒット曲(?)&新曲くらいの
ラインで来ると思っていたので、
曙光はフェイントでした。

しかーし!
あれで、
「エレカシって、変」
の評価が、きっと変わった!

「エレカシって、意外とすごい」
と、きっと思ってくれた!
76%くらいの人たちが・・・・

弾き語りの後は、
「どこへ?」
もう、会場はとんでもない盛り上がりに。

というか、わたくし、
後ろから容赦なく押されて、
「きゃー、苦しいー。 いたいー。」

と、言いながら、いつのまにかどんどん前に来ていました。

そっか。林檎ぬけ、フジぬけ、で、前列が空いたのね。
とはいえ、さっき隣にいたはずの人が、後ろにいる。

 ???

でも、まだ腕を振り上げてはいませんでした。
ずっと両肘を曲げて
胸にくっつけたまんま。

だって、身動きとれないんだもん。

腕を上げるには、絶対、前の人を殴ってしまうんだもん。

「3組のネコの親子を見た。
 そのネコに力を感じた」(途中に台詞入り)

うーん。詩的だ。
だいたい、ネコの親子が3組もいること自体が神懸かりだ。

あら、わたくし、まだツッコミを入れる余裕もありましたわ。

しかし、次の瞬間、周囲への気遣いも、理性も、ブッ飛んでしまいました。

「おい、お前、もう一回、再生だーっ!」

お”ーーーーっっ!!!!

う、腕が伸びたーっっ!!!
ブンブンブンブン・・・・・

いかん、前の人の肩に当たっている。
ぶんぶんぶんぶんぶん・・・・・

ごめん、前の人の頭にも当たっている。
ブンブンブンブンブンブン・・・・・

ご、ごめんー。
もう、止められないよぉー(;;)
ぶんぶんぶんぶんぶんぶんぶん・・・・・

あれ?隣の男の子、林檎&ベンジーファンなのに
むちゃくちゃ腕、上がってます。

負けられねーーーーっっ!!
ブンブンブンブンブンブンブンブン・・・・・・

あー、この調子で、次は「生命賛歌」
もう、誰も私を止められません。

歌っています。
飛んでいます。
殴っています。(?)

あの巻き寿司状態で、どうやって飛んでいたのか分からないのですが、
眼底の記憶に
時たま視界が開けてミヤジの全身が見えたのが残っているのです。

きっと、飛んでいたのでしょう。

あぁ、そして、次は
「ニタリィー、ニタリぃーの 策士どもぉー」

私の口からは
「いえぇー」でもなく「うぉー」でもない、
紛れもない「魂の叫び」が発声されていました。

だって。
私にとって、エレカシ原点は、やっぱ、これ。
「1」ですもん。

もう、ミヤジの姿も目に入らない。
演奏全体に包まれているだけ!
とにかく、全身に「花男」を浴びていました。


「花男」が終わって、ミヤジがぷいっとステージを去った後、
会場中に満足感が漂っていました。

満足したぞー。
充分だー。
幸せだー。

肩も背中も殴られたように痛いけど、
(実際、殴られ続けていたけど)
でも、そんなことは名誉の負傷にすらならない。

あー、もっとー。
という気持ちはもちろんあるけど、
でも、大きな満足感がありました。

しばし、余韻に浸っていると、前がごっそり1列抜けました。
あー、最前列はエレカシファンだったのね。
そして、ぷよぷよ方式に、ずりっと前へ。

ごめん・・・ベンジーファン・・・・
わたし、むちゃ、見えます。

JUDEはさらっと素敵でした(゜・゜*
爽やかな風さえ感じるような。
疲れたからだが癒されるぅ。

銀座アスターの肉団子の後に
ちょっと辛口のジンジャーソーダ
といったところでしょうか。(^^)

JUDEが終わるとあっという間に客電がつき、追い出しにかかる・・・
予定だったのでしょうが、あまりの客の多さに帰ろうにも出られないという状態でした。

外へ出ると、GOODS販売の呼び込みが。

開演前の販売時には、エレカシGOODSだけ、全然ラインができていなかった(;;)
アーティスト別に列を作って販売していたのですが、
東京事変。2列で長蛇の列。
JUDE。別列。
エレカシ。
・・・・・・・・・・・・誰も並んでいない(;;)
売り子のお姉さん、手持ちぶさたでした。

ええやん。ええやん。
もう、みんな、持ってはんねん。Tシャツなんか。
みんな、真面目なファンやから、ツアーGOODSなんか、とっくにこうてはんねん。いまさら、いらんねん。

と、慰める。(誰を?)

とにかく、終わりました。
駅まで歩くと、汗がひいてきて、涼しいです。
(後日、風邪をひきました)
もちろん、頭の中のBGMは「花男」です。
ホームでペットのお茶を一気飲みして、電車に乗り込みました。

次は、お盆です!



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19940722 大阪CLUB QUATTRO

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