エレファントカシマシDB ライブレポート

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レポート

   
選択日付タイトル
20170918 日比谷野外大音楽堂
20160918 日比谷野外大音楽堂
 外聴きしました。姿は見えなくともすぐ傍にいる。何より三年ぶりの生聴きで、魂が喜んでいるのを感じました。 「おか~ねを!おか~ねを!おか~ねを!」の繰り返しはいつものファンサービスでしたね!
「土手」「うれしけりゃとんでいけよ」「四月の風」「友達がいるのさ」良かった~。力強く歌う「夢を追う旅人」から希望とパワーをもらいました。
20130915 日比谷野外大音楽堂
20121014 日比谷野外大音楽堂
20110917 日比谷野外大音楽堂
20100717 日比谷野外大音楽堂
息子と二人での外聴きでしたが、ゆっくり座って鑑賞できたという点でとても良かったです。一曲目、馴染みのあるスローなイントロは「おはようこんにちは」。嬉しい嬉しい宮本さんの
生声を聴けて「~さよおならー」の所まで一緒にあいさつして
しまいました。更に場外で聴く人達にも言葉をかけてくれる、
宮本さんの気配りに感動しました。インタビューなどでもよく「コンサートに来てくれた人にも、こられなかった人にも喜んでもらえるようにやっている」などと言っていたのを思い返し、この人にはついて行くしかあるまいと決意しました。毎回曲の出だしでは、このイントロの曲名は何か?と息子と二人で競い合い当てっこしました。結構子供ってこういうの強いんですよね。もう負けそうです。「うつらうつら」相変わらずかわいい曲でした。「人間てなんだ」深みがあって良かったです。「パワーインザワールド」随分歌詞がとんじゃいましたね。何だか、この日のコンディションが良くなかったようにも感じられました。「生命賛歌」の次が「月夜の散歩」で雰囲気の差を大きく感じました。「幸せよ、この指にとまれ」「赤き空よ!」はつくづく頼もしい曲だと思いました。「月の夜」は野音で聴きたいと願っていた曲。歌っている宮本さんの姿を想像しました。「ガストロンジャー」の中で「~なんだよっ!」がおっさん臭くて親近感沸きました。スピード感あふれる「デーデ」は終わりを急いでいるかのようでした。私としては、大好きなアルバム「東京の空」「町を見下ろす丘」からの選曲が無かったことが残念でした。歌詞を間違えたり忘れたりは宮本さんの人間ぽさを感じて、失礼ながら微笑ましかったです。
20091025 日比谷野外大音楽堂
野音では古い曲を沢山やってくれる、そう聞いていたので前日からそわそわ、子供に「音楽の勉強をしに行く」と言い残しての久し振りの単独の外出は、若返ったような心持ちでした。立見席の為舞台の様子はまるで見えないのだけど、歓声があがり「出てきたな」と思う間もなく「奴隷天国」が始まりました。三曲目で、これは「風」の中の何だったかなと考えているとき、近くにいた若いカップルが「こっちの方が少し見えそうですよ」と場所を教えてくれました。そのときの男性の笑顔が良かった。「どうもありがとう」と応え、ちょっとおしゃべり。「石橋たたいて八十年」「暮れゆく夕べの空」は素晴らしかったです。来てよかったと思いました。古い曲を一段落した後の「おかみさん」はとても頼もしく感じました。そして又、嬉しいタイムスリップが始まりました。中でも「凡人散歩き」「やさしさ」「土手」を聴いているときは、魂が揺さぶられるようでした。「季節はずれの男」はCDの中で最も好きな曲です。ちょっと重みのある曲なのでライブではどうなるのかなと気になっていたけれど、とてもかっこ良かったです。「とーしーつきーがー」の所で、涙が滲みました。「シグナル」は、最後部の手摺の所まで行って一緒に歌いました。ここなら他のお客さんの邪魔にはならないでしょう。最後部から見た観客の集団の後姿は、まるで魔法にかけられた人達のように見えました。間もなくして、ビールを片手にいい気分になったおじさんが話しかけてきました。手摺に捕まりながら「ここに登りたいね」など一言二言。「シグナル」の途中だったのであまり相手になれず、おじさんは去ってしまい、悪かったかな。「晩秋の一夜」の頃から凄く寒くなり、観客の集団の中に戻りました。しばらくすると、後ろで可愛い声がして振り返ると、お父さんにかたぐるまをされた男の子がいました。曲と曲の間に、宮本さんは何か喋っていたのですが、よく聞き取れず、唯一それが残念でした。「FRYER]が良かった。「コールアンドレスポンス」で嬉しい死刑宣告を受けました。「ファイティングマン」はやっぱり新鮮でういういしかったです。だけど、よくあの大きな声をだし続けられるものだと感心しました。宮本さんの音楽にかける意気込みの大きさを見せつけられ、圧倒されました。しかしこれは意気込みだけの問題ではないとも思いました。声帯の作りが普通とは違い、けた外れに頑丈にできているのかもしれない。それを自覚している宮本さんは、歌うことを役目として真面目に実行しているんだ。成程、選ばれた人なのだ。自然とそういう考えに行き着きました。決して尻つぼみにならず「花男」で盛り上がり、「ガストロンジャー」で盛り上がり、ついにライブは終わりました。姿は見せねども、あの何とも言えぬ力強い歌声に、また来ることを約束させられたような、最後にはそんな気持ちが残りました。
20090411 日本武道館
初めてのエレカシライブに行ってきました。席は二階席の西側で、ほとんどステージ上の皆さんの右半身を、見下ろしていた様な感じでした。「この世は最高」最高でした。同じアルバムからもうひとつ来いと念じましたが、そんな念は通じるわけもありません。「デーデ」で、念願の「ばか」が聴けて微笑んでしまいました。周囲を見渡すと、皆さん慣れている様子で、やはり幾つか微笑んでいる顔が見えました。「未来の生命体」「風に吹かれて」から、しばらく感動的な曲が続きました。お客さんを喜ばせようと、一生懸命選曲してくれたような気がして、ありがたいという気持ちがこみ上げました。嬉しかったのは、初めてにして「シャララ」を聴けたこと。「鼻の穴ひろげ、げ、」と歌い、スクリーンに映し出される宮本さんのアップ顔。「珍奇男」紹介の振りで、「俺がなんで威張ってるかわかるか。」「お前より偉いからだよ。」「お前より偉いから威張ってるんだよっ。」の言葉。一度、生でこういう言葉を聴きたい思っていたので、とても満足しました。その後、新しい曲が続々と歌われ、大変おとなっぽエレカシを見る様でした。古い曲好きな私としては、置いて行かれてしまった様な感がありました。反面、現在、未来を生き抜く宮本さんの生命力を、とても頼もしく思いました。新しい世の中に踏み出すことが必要なんだよと、訴えかけられてる様でした。この人は命ある限り作り続け、歌い続けるだろうと思い、偉大に感じました。新しい曲は、確かにレベルが高いです。貧乏な為、次はいつライブに参戦できるかわかりませんが、エレカシの実在を深く認識した、忘れることのできない一夜になりました。

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