エレファントカシマシDB ファンプロフィール

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項目内容
ハンドルネームAyu
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一言
性別
ファン歴2008/06から15年11ヶ月経過
居住地域東京都 /
誕生日
血液型O型
初めて買ったSINGLE
初めて買ったALBUM
好きな曲BEST1FLYER
好きな曲BEST2夜と朝のあいだに...
好きな曲BEST3夢のちまた
好きな曲BEST4ファイティングマン
好きな曲BEST5悩んでます
好きな曲BEST6悩んでます
好きな曲BEST7悩んでます
好きな曲BEST8悩んでます
好きな曲BEST9悩んでます
好きな曲BEST10悩んでます
ライブ曲BEST1珍奇男
ライブ曲BEST2やさしさ
ライブ曲BEST3ガストロンジャー
ライブ曲BEST4遁生
ライブ曲BEST5約束
ライブ曲BEST6FLYER
ライブ曲BEST7悩んでます
ライブ曲BEST8悩んでます
ライブ曲BEST9悩んでます
ライブ曲BEST10悩んでます
好きなアルバム1浮世の夢
好きなアルバム2
好きなアルバム3昇れる太陽
日本1椎名林檎
日本2
日本3
海外1The Beatles
海外2Radiohead
海外3Bob Dylan
著名人1
著名人2
著名人3
尊敬
趣味
ホームページ
ファンクラブPAO入会済み
自己紹介よろしくお願いします!
登録日2010/01/09
更新日2014/05/24
参加ライブ情報
 日比谷野外大音楽堂
 すごい今更ですが、セットリスト見ながら思い出し、レポ書いてみます。

初エレカシライブにして、初エレカシ野音。
このときは、まだファンじゃなくて、最新のアルバムとベスト盤と数枚のアルバムを少し聴いてる程度でした。が、この日のライブでファンになりました。この日初めて聴いた曲ばかりでしたが、何日も頭からはなれず。後日CDをチェックして、しばらくエンドレスに聴いておりました。

「遁生」「月と歩いた」「月の夜」「珍奇男」の流れ、初めて聴いた曲ばかりだったのに、ぐっと引き込まれ、心に響きました。特に「遁生」は素晴らしかった。こんな曲があるのか!こんな歌が、演奏が出来る人がこの世に存在するのか!と、この時の感動は忘れられない。

「パワー・イン・ザ・ワールド」「一万回目の旅のはじまり」も初めて聴いたにも関わらず、頭からしばらく離れなくなった曲達。

唯一知ってる「STARTING OVER」の曲は、アルバムツアー後だったこともあり、前半は全然演奏されなかったので、少しさみしく、聴きたいな〜と思っていました。後半に数曲聴けて嬉しかった。特に「FLYER」は「STARTING OVER」で一番好きな曲だったので、よかった。自然とこちらも体が動いて、一体感が気持ちよかった。

「エレファントカシマシのコンサートにくるなんて不器用なヤツらだ」というMCがなんだかいいなーと思いました。宮本さん、照れ隠し、でも嬉しい、みたいな気持ちだったのかなあ。

終演後、あまりに感動して、DVDが欲しくなって、タワレコにその足で向かった。で、なぜか「扉の向こう」を購入・その日に見たりしました。その流れならライブ盤を買いそうなところを…なぜ…。や、おかげですっかりファンになりましたけど…。あと一人で見に行って、でもあまりの興奮のため、エレカシをぜんぜん知らない友達に「エレカシめちゃくちゃ良かった!!!」などとメールしたり。ああ、今でもそんな色々まで鮮やかに思い出す、本当に素敵なコンサートでした!
 SPACE SHOWER SWEET LOVE SHOWER
 水道橋JCBホール
 日本武道館
 ZEPP TOKYO
 JAPAN CIRCUIT -vol.47-
 RISING SUN ROCK FESTIVAL 2009 in EZO
 SPACE SHOWER SWEET LOVE SHOWER
 日比谷野外大音楽堂
 日比谷野外大音楽堂
 渋谷C.C. Lemonホール
 「今はここが真ん中さ!」曲の途中で宮本さん「はじまるよー!」みたいなことを言っていた気が。華々しくスタート!といった感じ。(3曲目ですが)ワクワク。


「おかみさん」この曲のギター対決大好きです。宮本さんと石くんが息ぴったりなのを見るのがとても嬉しい。


「すまねえ魂」涙が出ました。壮絶。すさまじい。好きな曲なので初めてライブで聴けて幸せ。


「真冬のロマンチック」CDより素朴で力強い感じでしたね。この曲の魅力を再認識致しました。


「こうして部屋で寝転んでるとまるで死ぬのを待ってるみたい」今日は「君に会いたい」という所を強調しているように見受けられました。「君に会いたい!」と絶叫。ラストでは何回も繰り返してましたし。それがなんともいえずせつなく、かっこよく、痺れました。宮本さんにあんなにも激しく「君に会いたい」と求められる女性がうらやましいなあ、なんて思ったり。


「ジョニーの彷徨」前の曲の「君に会いたい」というフレーズが頭に残ってて、「I miss you」という歌詞とつながって、2曲が一セットの曲のように感じました。誰かを激しく求めるせつなさにキュン。この曲って前後の選曲でいつも違う新鮮な見え方をして、いつも今日はどこでくるんだろう!?って楽しみです。(最近のライブでは毎回演奏されますよねえ。)


「化ケモノ青年」スピードがのってて、めちゃくちゃかっこいい!手拍子の所で会場中一体感。宮本さんが石くんの頭をマイクでたたいていたのはこの曲だったかな?いい音がしそうだなあと思いましたが、演奏の音により聞こえず。


新曲2曲、聞き漏らすまい、記憶に刻みつけようと必死で聴く。身じろぎできず。気分的には正座で!みたいな感じ。会場中、この素敵な新しい曲を受け取ろうとみんな一生懸命聴いているように見受けられました。そんなエレカシファンが大好きです!


「桜の花、舞い上がる道を」丁寧に歌っていらっしゃった印象。とてもかっこよかったです。


「待つ男」…圧巻でした…!聴きたいと思いつつなかなか機会に恵まれず、腐っていたのですが、こんなに良い形で聴けるとは!次のシングルの特典とかに付けてもらえないですかねー?


野音が凄みのある壮絶なコンサートだったのに対して、今日は和やかで「楽しむ」感じ。今日は割と全体を見る余裕があって、メンバーそれぞれの見せ場も楽しめた。


成ちゃんの紹介「帽子の中はどうなっているんでしょう」って…!蔦谷さんの紹介いつもの「頼りになる男」に加え「カメラの腕も一流です!」蔦谷さんの最近のブログの写真ほんとにすごい上手ですよね。


つらいこともあるだろうけど、今年もきっといいことがいっぱいあるでしょう!今年もドーンと行きます!
 JAPAN JAM 2010
 前から10〜20人目くらいの位置。他のフェスの同じ位の場所に比べてぎゅうぎゅうしてなくて、ステージもよく見えた。

1 俺の道/2 達者であれよ/高緑さんの帽子をなんと奪い取り!自分でかぶってしばらく歌い最後は石森さんへかぶせる。宮本さん、帽子がとても似合う。メンバーを始終いじっていて、とってもテンションが高い。フェスで、野外でこの2曲を聴けただけですでに大満足!

3 悲しみの果て/この辺りから、時々石森さんがニコニコしている顔が見えた。Charaさんが出ている間はさらに笑顔の瞬間が増えていた気がする。


4 幸せよ、この指にとまれ/演奏、特に歌が新春ライブの時よりパワーアップしていた。合宿の成果なのかな。だんだん晴れてきて心地よい風の吹く中で聴けて、とてもよかった。


5 リッスントゥザミュージック/金原千恵子さん、笠原あやのさん登場。

「もうひとりのゲスト…Chara!」と宮本さんが呼び込み、Charaさんが登場。宮本さん「よく引き受けてくれました。」と小声で。少し緊張していたみたい。Charaがステージ中央に近よって、どちらからともなく片手を出した。握手するのかな?それとも手をパンって合わすのかな?と思ったら、宮本さん、一瞬「どうしよう」って感じの間があった後、結局Charaの手首付近の中途半端な場所をつかんでいらした。すごくどうしていいかわからないって感じが出ていて、思わず笑顔になってしまいました。


6 Swallowtail Butterfly ~あいのうた/宮本さんはギターを弾きつつCharaさんと交互に歌う。最初の前奏の部分が、とてもとてもやさしく美しかった。宮本さんはとてもこの曲を大事に演奏して、歌っているようだった。Charaさんの歌声は、独特でとてもきれい。女性目線の歌も、宮本さんが歌うととても男らしくなる。男らしいのに優しくて柔らかくて…。

練習のとき、Charaさんが富永さんに「そこのドラムは、雨なの!」と指示していて、凛々しかったと宮本さん。MC、全体的にドギマギしている感じが伺えた。思いやりにあふれているのだけど、どう話しかけてよいかわからない、という感じ。なんだか微笑ましくなった。

7 それを愛と呼ぶとしよう/エレガンス/「”それを愛と呼ぶとしよう”という、秘蔵の曲なんですけど、それをCharaさんの「エレガンス」という、とても素敵な曲です、隠れた名曲を合体しました。」と宮本さんの説明。「それを愛と呼ぶとしよう」は、かなりアレンジされていた。ロックで激しい感じ。かっこよかった!またこのアレンジでライブで聴きたい。好きな曲だから、聴けてとても嬉しかった。どうして秘蔵なんでしょうか。宮本さんが照れちゃうのかな。きっと、この曲は特に、蔦谷さんが一生懸命調整したのかな、と思って、内心おつかれさま!ありがとう!とエールを送った。宮本さんがとっても必死な厳しい顔で歌っているのが印象的だった。

音響の不具合なのか、一部パートの音量が時々むやみに小さくなって聴きづらくなったり…。最後までそんな感じだった。残念…。


8 風に吹かれて/Charaさんが歌うと、また違った趣があった。Charaさんの風に吹かれては繊細でノスタルジックでとてもきれいだった。

ここで金原さん、笠原さん、Charaさん一旦退場。宮本さん、「生きてて良かった」と、ほんとに幸せをかみしめるようにおっしゃっていた。


9 俺たちの明日/爽快な演奏でスカッとした。セッションがうまくいってほっとしていい感じに力が抜けたのかな。「時は流れて〜」のところで宮本さんが身振りで手拍子を要求。いつもはこんな事してましたっけ。「季節は過ぎて〜」の所では今度はお客さんが自然と手拍子。宮本さんも手拍子に嬉しそう。この部分での手拍子楽しい!一体感が気持ち良かった。


11 笑顔の未来へ/金原千恵子さん、笠原あやのさん再登場。金原さんの事を「すごい人です……リズムとか…本当にすごいんですよ!」と紹介。


12 FLYER/これはいつもの「エレファントカシマシ・エス」メンバーのみで。

メンバー紹介。高緑さん「いつの間にか帽子が戻ってます。」私もいつの間に戻ったか見落としました…。石森さん「楽屋(部屋?)では大はしゃぎなのになぜかステージに立つと静かです。」この紹介、楽屋での仲の良い様子が目に浮かぶよう。で、「総合司会の宮本でした!」Charaさんが再登場する時に「総合司会なんだ!」って言っていましたね。


13 コール アンド レスポンス/「ちょっと男くさい歌で…ちょっとCharaの芸風に合わないかもしれないけど…無理矢理頼んで…たくさん歌うようにしてもらいました。」と宮本さん。「無理矢理じゃないから大丈夫…!楽しみです。」とCharaさん。そういえば、宮本さんの曲紹介に返事が入るって初めて見た。とても新鮮…!Charaさんの歌うコールドアンドレスポンスすごくよかった。バンドの演奏も最高。金原さんのバイオリンも、激しくてかっこよかった。宮本さんが一人で歌う時は、いつも宮本さんの激しさ・存在感が際だつ感じの演奏になっているけど、今回金原さん、Charaさんもそれぞれ独立したパワーと破壊力と、自由さがあって、合わさるといつもと違うエネルギーの渦というか、衝突してる感じというか、が生まれて、すさまじかった。

いつの間にかシャツのボタンは真ん中まではだけ、ボディの左側はビリビリになっていた。


14 待つ男/ゲスト三人退場して、エレファントカシマシ・エスでの演奏。目をむいて力一杯歌う宮本さん。ド迫力!富士に太陽ちゃんとある!エレカシファン以外の反応はどうなのかしら、と思って後でファンでない友人に聞いたらとても良かったとのこと。富士だしね!ってとっても喜んでいた。富士が絡むフェスでの定番曲になってほしいな。いつか富士山を見ながら聴きたい!

「俺が一番楽しかったかもしれません…いろいろと。」と最後におっしゃっていた。ほんとうに楽しそうで、こちらまで「よかったなあー!」という気持ちになりました。

ゲストとの演奏はもちろん、他の曲も、宮本さんの司会も、メンバーみんなの表情も、雰囲気も、すべてがとってもスペシャルで、見られて本当に良かった。1時間半近く演奏していて、大満足でした。来年もぜひやってほしい。
 ROCKS TOKYO
 雨が今にも降りそうな空模様。エレカシのライブ前に一瞬青空が見え、太陽が。ライブ中は曇りでしたがなんとか雨降らず。

石森さんがサングラスを着けて登場。これは何かまたいじられそうだな~と思いつつ一曲目、「悲しみの果て」。今日もものすごい歌唱。すてきすぎる。今日の「悲しみの果て」はなんだかいつも以上にセクシーに見える宮本さんにドギマギ。

つづいて「俺の道」。こちらもなんだか男らしいのにすごい色っぽく。宮本さん、石森さんのサングラスを奪い取り、自分でかけて、最後にポイ!期待どおりです~。今日は「ドゥドゥドゥドゥッドゥドゥーー」のとこで観客をひとしきり見回していた。それがなんとなく歌舞伎の「見栄を切る」のような感じで。よく見る目を剥いた顔でなくて、あまりみたことない表情だけど、すごい眼力。なんてかっっこいいんだろう。痺れた。出だし2曲ともずっしりと、地面から力を引っ張り上げるみたいに力強く歌ってくれた。

「今をかきならせ」ハイテンポですごく盛り上がる!周りはラッドウィンプスのファンでぎゅうぎゅうだったのですが、彼女たちも一緒になって飛び跳ねていた。なんだかうれしい。

「俺の道」「今をかきならせ」は今日の湿度の高い空気になんだか合っていて、聴いていてすごく気持ちよかった。声もきれいだった。

「16歳か17歳くらいにつくった歌です。」と「BLUE DAYS」。今日は石森さんが「ブル〜〜〜〜デイズ!」とものっっっすごい力一杯ハモっているではないですか。いい!

「ごらん」とぼそりと言ってからの前奏スタート!この入り方、鳥肌たつくらいかっこよかった…。「鳥はどこまでも〜」のところでふと空を見上げる宮本さん。カラスか海鳥でもとんでいたのかな。今日は鳥が高いところを飛んでいるところが会場からよく見えた。

今日はちょっとアップテンポな「今宵の月のように」。そして「幸せよ、この指にとまれ」うっとりしました。この曲を外で聴ける幸せ…。

「FLYER」では「あの水平線を〜」の所で、ステージ付近からは見えなかったけど、海の方を指さす宮本さん。今日も力強く励まされました。明日も頑張ろう。

そして「ガストロンジャー」のイントロが流れ歓声!石森さんを中央ボーカルマイクスタンドの所に立たせて弾くように指示。(胸ぐらをつかんで引っ張って行かれていた…)みんなで腕を振り上げ、手拍子!宮本さんもテンション高い!シャツの胸元は真ん中くらいまではだけていた。

ラストは「ファインディングマン」!宮本さんはしきりに富永さんにテンポアップの指示を出し、石森さんを中央に引っ張り出したり、ハイテンション。最高です!すごいグルーヴ感。たのしい!最後は宮本さん「サンキュー!」と投げキッスをして帰って行かれました。大変満足致しました!
 日比谷野外大音楽堂
 今年ははじめてリハを聴きに行きました。暑い中、大勢の方が。
メンバーの「おはよう こんにちは」のリハ演奏が始まる頃には雲が出てきて少し過ごしやすくなる。
今年も場内に入れない人もたくさんいた事と思いますが、入れる人も入れない人も、
みんなニコニコとコンサートが楽しみでたまらないといった様子。私も含め。この空気だけでもう、浮き浮きしてしまう。
入場して、立ち見席は人がぎゅうぎゅうでかなりの熱さに。

”おはようこんにちは”から本番スタート!
続いて攻撃的な”ドビッシャー男”。お腹のそこからはき出すような声、演奏に圧倒される。
そして”ファイティングマン”。

”うつらうつら”は出だしの小さなピアノのみをバックにした宮本さんの歌にほれぼれ。
一昨年、初めて行った野音が思い出されました。
私がファンになった一端は野音の“うつらうつら”だったんだよなあ…。

続いて”too fine life”!この曲、聴きたいと切望していました!嬉しい!!野音にとても映える曲だと思います。

”シャララ”は「日比谷でシャララ」「昨日は楽しかったねシャララ」「やっぱりそうでもなかったシャララ」…
などと歌ってくれて楽しかった。いいなあー。宮本さんのこの感じがすごく好きなんだ。

この辺りで、もう宮本さんの白シャツは汗だく!他のメンバーも顔をぬぐったり。
客席ですら暑いのに、ライトのあたるステージ上はかなり暑そう。

ヘビーな”道”につづいて、ものすごいかっこいいイントロ、
聴いたことがないメロディーに新曲かな?と思ったら、"人間って何だ"じゃないですか!
石森さん・宮本さんのプチギター対決になってました。
全体を通してベースの格好良さが印象にのこる。
CDよりもビターな本日の演奏は、またちがった格好良さがありあました。うなるようなメロディー。

”星の砂”はリハの時、「ほーしーの砂!」を宮本さんじゃない人が歌ってる…
石森さんかなーと思っていたら、本番でも石森さんの力強いコーラスが!
ROCKS TOKYO時の"BLUE DAYS"といい、石森さんのコーラス力強くて好きです。

ここで白シャツをバッと脱ぐので、びっくりした。黒Tシャツにお着替え。
今回のグッズのシガレットTだった様子。「きゃー!」と声があがりましたね!

宮本さんのギターから始めた”パワー・イン・ザ・ワールド”。
この後の”生命賛歌”共々、歌詞がかなり飛んでいたけど、それを補ってあまりある、いい演奏だった。
特に石森さん、富永さん、高緑さんの演奏が力強く、がっちり宮本さんを支えている印象。

長めのMCが入る。MC途中で「長いですか?」と宮本さん。
「大丈夫ー!」とお客さんから声がかかると、「じゃあ話さ○×△!」と宮本さん。
後で放送を確認しても聞き取れず…。会場では「じゃあ、話さねえぞ!」と言ったかなと思った。
過去の特に20代の頃の怒った時を彷彿とさせて、DVDのライフツアーファイナルの
「じゃあお前が盛り上げろ!」とかも一瞬思い出して、思わずどきっ。
最近ライブでは機嫌がよい雰囲気だっただけど、まだまだ、そんな尖った部分が全然残ってるのか!はっとした。

”月夜の散歩”、”武蔵野”。ふと見上げると、野音の隣のビルが目に入る。
なんだか『傷ついた男の背中』に見えました。この辺りから、日が沈み始める。
空は雲が切れてきれいなピンクから青のグラデーション。風も出てきて、過ごしやすくなってきた。
更にあたりは暗くなり…心地よいいい風が吹く中、”幸せよ、この指にとまれ”

メンバー紹介。「帽子を通気性のいいやつに変えました」と宮本さん。
そしたら帽子をちょこっと持ち上げ、挨拶する高緑さん。

続く”友達がいるのさ”では靴をぽいっと脱いで靴下で
「歩くのはいぜー!スキップもいいぜー!」とスキップする宮本さんは少年のようでした。
ライブ開始直後と比べて、曲を消化するにつれ、宮本さんはどんどん若返っていくようで、
中盤以降では少年の様に見える瞬間が何度もあった。録画したテレビのアップを見ても、なおそんな印象。驚いた。

”赤き空よ!”そして、新曲!タイトルは”歩く男”だそう。

「月に無理矢理感動して…ほんとは全然そんなこと思ってないんだけど、無理矢理感動して作った曲です。」
とのMCから”月の夜”。なんだかすごく胸に迫ってくる声だった。ちょっとうるっとしてしまった。
”月夜の散歩”前のMCあたりから、宮本さんの、不安定な、危うさを感じる気質が
ひしひしと感じられてしまって、特に”月の夜”のMC〜演奏はそんな感じが…。
近頃とっても安定しているように見受けられたので、
まだまだ、安定しないんだなーと思ったら、なにか、胸にこみ上げる感じでした。

そんな後の”ハナウタ~遠い昔からの物語~”だったから、
なんとなくいつものハッピー感のない、新境地のハナウタに聞こえた。
実際若干いつもよりテンポが抑えめで、宮本さんは低く構えて、絞り出すようにヘビーに歌っていた。と思う。

”FLYER”、”ガストロンジャー”で息もつかせぬ攻勢。
そしてアンコール。ふと見上げると、月が出ていた。空をすごい早さで雲が流れていく。
かなり攻撃的な”珍奇男”。”baby自転車”、”悲しみの果て”でちょっとほっとして、続いて激しい”花男”、”デーデ”。
”花男”では出だしのカウントをやり直しさせる宮本さん。”デーデ”共々、宮本さんのパフォーマンスは焦燥感、苛立ちさえ感じさせる激しさ。
宮本さんの厳しいテンポの指示が入る。メンバーもさすが、それに何とか応じる。
宮本さんを力強く支えるメンバーの図を改めて強く感じさせられた。
どなたかレポに「苛立てば苛立つほどかっこいい。」と書いていましたが、激しく同感。格好良かった。

二回目のアンコールで、2曲目の新曲。
「いつか見た夢を、正夢にしよう。つまり毎日を行け」とてもPOPでキャッチーなメロディ。
サビを一発で覚えてしまった。そして、昨日帰りからずーっと頭に流れてる。
日々よりそってくれる大切な曲になる予感が。

遠目に見てもフラフラになって袖に帰って行く宮本さん。
汗をぬぐいながらもどる他のメンバー。本当にお疲れ様でした。
素敵なステージを今回もありがとうございました。

それにしても、CSノーカット生放送は素晴らしいですね。何度も見てしまう。
録画をみてレポも若干加筆修正してみました。
 ZEPP TOKYO
 全体通してロック!ロック!ロック!あまりの激しさにアンコール前で力尽きてしまいました。もっと体力付けなければ。もお全体通して記憶が曖昧です……。かっこよくて、ひりひりしてたことだけが、記憶に残っております。

宮本さんの目の強さ、表情の素敵さがとりわけ印象に残りました。
とても強い目。そして終始、ひりひりするような雰囲気。
EPIC時代の、20代の頃を彷彿とさせる様な表情が時々見られました。というか、途中、一瞬25〜6の宮本さんにしか見えなかった。なので、20代の頃の宮本さんが最近の曲を歌ってるかのような不思議―な感じに見えました。

今日は、石森さんがコーラスをすごくがんばっていましたね。「good morning」のコーラスが一番びっくりしました。本日は特に一生懸命だったのか、最後の方姿勢が低く低くなって、石森さんのお姿が人の頭に埋まって見えなくなりました。どこかで、宮本さんがギターソロを弾いてる最中の石森さんに「俺をあんまりあてにしないように」と言っていた。そして石森さんがニヤっとしたのが印象的。

「始まりはいつも」をライブで初めて聴いて、CDで聴くよりも、曲のメッセ—ジがひしひしと伝わってきました。“そうさいまだって始まっているのさ”…一瞬一瞬を全力でいきたい、そう思いました。こんなに名曲だったのか!(これ、ライブの度に何かしらの曲で思わされます…)

「歩く男」
アレンジが全然CDと違って、すごくロックな!男!ひりひりする歩く男!
ラスト直前富永さんのドラムが雷鳴みたいで格好良かった。
“こんなのは俺じゃない”ってところが好きです。ライブだととりわけ。

「星の砂」 
途中から、すごいスピードアップ!ハイテンション星の砂。
眼力がすごくて、にらまれた人は怖かったろう。

「さよならパーティー」
ロックなさよならパーティー。うなるギター。
冬の夜。冬の明け方。冬独特の寂しさ。

「習わぬ経を読む男」
“君とどこが違うの”この歌詞が、今日は胸に響いた。

完全燃焼。燃え尽きました。

欲をいえば、このひりひりした雰囲気の中での「悪魔メフィスト」が聴きたかったー。
練習中なのでしょうか。次回に期待。
 日本武道館
 門松としめ縄が飾られお正月らしい雰囲気の武道館会場でした。

なんと、蔦谷さんの『月光』から始まったコンサート。『奴隷天国』のイントロの中飛び出してきた宮本さんはなぜかすでに髪がすごいぐしゃぐしゃ。パーマかけたかと思いました。ものすごーーーく宮本さんがうきうきした『今はここが真ん中さ!』。楽しくて華やかで、新年らしい雰囲気!宮本さんの楽しげな表情がとても素敵でした。

『moonlight magic』『九月の雨』『夜の道』とても綺麗で、聴けて良かった。

メンバー紹介。「ボーカルの宮本です」総合司会じゃないのか……と思ったら、随分間があって、色々他のセッティングした後にふと「総合司会です!」と。その後、金原さん・笠原さんのストリングスコンピ登場。「美女二人です。」「この曲をお願いして…あ、演奏をね」「本邦初公開です…Zeppツアーでもさんざんやりましたが…本邦初公開」…ストリングス入れてが初って事が言いたかったんですよね…?なんだか宮本さんがものすごく照れている様に見えて微笑ましかったです。突然石森さんに関係ない話始めたりするし。「次からお前総合司な」って。そして金原さん・笠原さんとの『彼女は買い物の帰り道』宮本さんの声がとってもやさしく、弦の音が綺麗でてうっとりしました。

『明日への記憶』とてもよかった。涙が出てきた。ラスト付近の間奏の弦の演奏部分が特に美しい。「全てがココにあり それ以上でも以下でもないのさ 」全くだと思いました。今この瞬間、全てが武道館にあると思った。日常でもその気持ちを忘れずにいたい。

『桜の花、舞い上がる道を』で一気に感動が最高潮になった後、電気がまっくらに。会場全体が”もう終演なの??”な雰囲気に。と、鳥のさえずりが聞こえてきて…ぴんとくる。「朝」だ!『悪魔メフィスト』もう、激しくキレてる演奏!かっこいい!ぐしゃぐしゃだ!歌詞すらも枠からはみ出すキレっぷり。

場所を忘れましたが印象に残ったMCの色々。長々と宮本さんと石森さんが何か相談してるなーと思ったら、石森さんが「ライブハウス武道館へようこそ。」……なんか、宮本さんに言わされたんでしょうか!おもしろい。「真面目に言ってると思われちゃう」と宮本さん。「いい顔してるぜエビバディー!」とも言っていた。

アンコール1回目。『平成理想主義』宮本さんがやけに色っぽく見えました…。照。『シグナル』『四月の風』は2曲とも涙腺が潤みっぱなし。

『四月の風』の前、宮本さんが「何が聞きたいですか?」と聞いて、客席に一瞬沈黙が。とっさにリクエスト出来ませんでした。言ったらやってくれたんでしょうかね?!『それを愛と呼ぶとしよう』とか言えば良かったなあと後悔。それとも後から言っていたけど、『四月の風』か『so many People』の二択のつもりだったのか。
“えっ…まさか…どうしよう…なにがいいんだろ?!”って一瞬固まって言い出せず。そうだった人、結構いませんか?

「『四月の風』するか…『so many People』はツアーでさんざんやったし」「この曲作った時は、契約も切れちゃってて…また切れるかもしれないんですけど、生きてると何が起こるかわからないから…契約が切れたときに作って、こんな曲つくっちゃって俺はおもうお終いだ、なんて思っちゃって……」と宮本さん。

『俺たちの明日』途中でギター邪魔とばかりギターを投げ捨てる宮本さん。素敵だった。途中宮本さん石森さんにがに股奏法で行くようにと指示。もはや一つの奏法なのですね。「30代、愛する人のためのこの命だって事に」と丁度私のいる方をじっと見て歌っていたので、自分に言われているみたいでなんだか嬉しかったです。……というようなことは、武道館にいる全員が一回は思ったことでしょう。

『ガストロンジャー』『ファイティングマン』怒濤の2曲!「みんなファイティングマンだ!」ってみんなを指さしてくれて嬉しくなりました。

ものすごい拍手、拍手。今日の2回目のアンコールの拍手はすごかった!

そして2回目のアンコール、「待つ男」。涙だった?汗だったのかな?どちらにせよ、感無量な表情で力強く歌う宮本さんに、感動でした。

今日は、随所で宮本さんがすごく嬉しそうに見えました。全体的に舞台上がやさしい、和やかな雰囲気。新春っぽい明るく前向きな気持ちになる、素晴らしいコンサートだったと思います。

蛇足。終演後、興奮さめやらず、どうにも収まりが付かなかったので、生まれたときから東京にいて、初めての靖国神社参拝。エレファントカシマシのみんなの長生きと健康をお祈りして帰りました。
 水戸ライトハウス
 宮本さんはお客さん一人一人の目を順々に見つめて歌っていたのが印象的でした。全員の顔を見る!位の気持ちが伝わって来ました。
”明日への記憶”を「思い出 後悔 欲望!希望!野望!」と歌ってらっしゃった。聴いていていて希望が沸き立つ思いでした。
キャパ300〜400人とのことらしいけど、1/3位は2階にいる会場の造りなので、実質もっと狭くてぎゅうぎゅうで、ステージがとても近かったです。なんたる贅沢!これだけぎゅうぎゅうで、拳を振り上げたりとたくさん動いて、いつもならぐったりする所。しかし今日は見終わった後、精神的にはもちろん、体力的にも元気に!ありがとうエレファントカシマシ。元気を貰いました。
 JAPAN JAM
 CHABOとエレカシでRC……想像以上で、聴けてよかった。一生の思い出です。
“君が僕を知っている”は、音源では聴いていたけど、この日聴いて、より大好きになりました。こういう曲だったのか!って思いました。宮本さんのRCの曲の解釈の深さがすごい……。この曲は恋愛のうたなのだけど、“何から何まで君が、わかっていてくれる”の所、なんだかバンドのメンバーや、スタッフ(事務所やレコード会社や)に対してのことの様に感じて、ぐっと来ました。
一生懸命、楽しそうにギターを弾く石森さんがよかったです。泉谷さんといる時の宮本さんは、大好きなお兄さんといる!みたいな感じでとてもかわいらしくて素敵。「相手にしちゃ駄目だから」って言った時の宮本さんとイズミヤさんの表情、雰囲気、よかったな。「リズムをわかりやすくやってくれよ!」って言う泉谷さんにうんうんとうなずく富永さんが心強くて良い感じでした。良い雰囲気だった!
 オリンパスホール八王子
 オリンパスホールは出来たばかりできれい。音の感じが今のエレカシにとてもよく似合っていて、良かったです。また来て欲しいな。照明がいつもより凝っていた様に感じます。素敵な照明でした。ステージの感じと相俟って、とても演劇的に見えました。エレカシのライブでは演劇を見ているかのように感じる時があるなあと思っていたけれど、今日はとりわけそうでした。宮本さんは役者だなあ…。

前半はリズム隊がとても素敵で、高緑さんと富永さんばかり見てしまいました。特に、座席の位置的にも、ホールの席の造り的にも富永さんがいつもよりよーく見えてよかった。歩く男で、「初夏の夕暮れ」「小学校の横の道」などなど、あちこち歩いていた。なんだかじんとした。

珍奇男からは一転、宮本さんに惹き付けられ。珍奇男のアコギの部分が音がきれいでしたね。“おじさんがおっとっと、おばさんがおっとっと、お嬢さんもおっとっと”、“おっとっと、おっとっと、すっとこどっこい、おっとっと”というアレンジも楽しかった^^
そして東京の空!筆舌につくせないとはこのこと。あの素敵さは、どうも言葉で言い表せない。いつまでも記憶に残り続けると思う。演りおわった時の鳴り止まない拍手はすごかった!
幸せよ、この指にとまれは、ほんとうに幸せ〜な気持ちになるふわっとした歌声にうっとり。この曲がお披露目されたばかりの頃は、どうかな?って思っていたけれど(ゴメンナサイ)今やライブで聴くのが楽しみな曲の一つです。

ひまつぶし人生で、“我慢づよき人達の、堪え忍びし姿あり”の時会場のみんなをぐるぐると指さしているのが嬉しかったです。宮本さんからのエールのようで。
FLYERでは、最初の方石森さんはひらまさんと向き合ってのヘドバン奏法だったので、宮本さんがちょっと寂しそうにしてた様に見えました^^で、サニーさんの方むいてギター弾いてましたね。石森さんとヘドバンしたかったのね。富永さんのドラム、最高。
ファイティングマン、宮本さんが舞台端のそこそこ高さのあるスピーカ?モニタ?アンプ?に片足を乗っけていて、かなり足が高く上がっていて、体柔らかい!足細い!と変なところに感心してしまった。ステージにかなり奥行きがあって、宮本さんかなり後ろの方までぐるっと走っていって、並べてあるギターとか譜面代とかがなぎ倒されていった。スタッフが3人がかりでもとどおり。宮本さんがなんだか無邪気な少年のようで、おもわずニコニコしてしまいました。「みんなファイティングマンに認定します!」とのお言葉で、ファイティングマンに認定してもらえてとっても嬉しかった!
われんばかりの拍手。そしてWアンコール。ガストロンジャー。ガストやファイティングマンでサニーさんにからむ時の宮本さんは、ちょっといじめっこモードだと思う^^ 愛のあるいじわる。の時の宮本さんの表情、すき。(石森さんをいじるときとか。)

今回初めてエレカシライブを見る友達を誘ったので、感想が新鮮でした。「終わった後の帰り方が、ぱっと潔く帰ってかっこいい」との事で、そうそう、そうだよね!あと「エビバデ!」ってかけ声が印象に残ったらしい。私はもう慣れてしまったけど、確かにライブ初めて見たときは、おおっ!?て思っていたな〜〜などと思い出しました。なんでか印象に残りますよね。
 日比谷野外大音楽堂
 GO!FES
 すごく音楽に飢えてたみたいで、心の奥の乾いた所にす~と水をもらった感じ。
新春東京2日間とも券とれず行けず、ツアーまで待てず、行ってきました。行ってよかった。

ワインディングロードよかった。ライブでどんどん聴きたいです!

とくっりセーター+ジャケットの宮本さん。途中で「思ったより暑いですね」と脱いでいつものエレカシロンT。「そんなに着てたの⁈」とざわめきが。自分もつぶやいてたけど。(風邪ひいてたんでしょうか?)

今日はキーボードなしで、いつもキーボードにむかってやるクネクネ踊りをヒラマさんとお客にむかって踊ってた。

「おめえどよ!おめえだよ!おめえだよ!」と奴隷天国ぽくはじまった今日のガスト。カッコイイ!
「論語でもいってんだよ!…読んだことねえけど」とのこと。なんか正直でかわいい。そうだったの。

今宵の月~の石森さんのギター気持ちよかったです。
エレカシの音って気持ちいいな、とひさびさに見たら改めて思いました!
 Zepp Tokyo
 “大地のシンフォニー”、“約束”はかなり涙腺にキました……!
“約束”はきっと大事な曲なのでしょうね。丁寧に歌い上げていた印象でした。

仕事が合って泣く泣く途中退場。
“穴があったら入いりたい”で帰る予定の時間たったのですが、
“ゲンカクGet Up Baby”が始まってしまったので聴き入ってしまいました。
初めてライブで聴いたかもしれない。ものすごく格好いい…!!
駅までものすごい走りました。なんとか間に合いました。走りたくなる位テンションがあがったから丁度良い。
 Zepp Tokyo
 “眠れない夜”が凄く格好良かった……!どっしりと地面から音を引っ張り上げるみたいな演奏。
こんな曲だったのか…!と目から鱗が…。

「負ける訳ないさあいつらに インチキくせいぜあいつら 奴等が何言ってもなんだか 本当の気がしないさ 」
「俺は時々戦う前から勝負を避けて奴等に勝利をもたらす チクショウ~  」

一言一言丁寧に歌っている様に感じました。心に響いた。折しもこの日の朝日新聞の一面は「脱原発全て否決」。

銅鑼を叩いてるところは見えず…残念。この日はそもそも自分の立ち位置的に富永さんの姿自体見れなかなったけど、轟くドラムはしっかり届きました!

ガストのピアノ乱打いいですね!やりたい放題!楽しい。

藤井さんのギター華やかで素敵でした。
ヒラマさんは影で支える感じだけど、藤井さんは華やかでどんどん前に出てくる感じ。
サポートが変わるだけでこんなに雰囲気が変わるのか!と驚きました。
 LIVE FACTORY
 telephonesの後のエレカシ。全てが対照的で面白い感じがしました。
たくさんのバンドを聴いてきて、フェスっぽい雰囲気の中、エレカシが出てきたらもうそこはエレカシのワンマンショーでした。エレカシ世界。

かすれた声で、それでも素晴らしい “悲しみの果て”。
最初こそ声が枯れている印象でしたが、1曲目の途中から全く気にならなくなりました。
TVで見てた皆さんはどんなふうに感じましたか??

「自己紹介しよう」と “珍奇男”!やりたい放題、おっとっと大サービス、もの凄いエネルギー。
富永さんのドラムが轟く、轟く。
息もつかせぬまま “我が祈り”を演りきり、一転、宮本さんのアコギ一本で “七色の虹の橋”!
アコギ一本でもバンド演奏と同じくらい濃い。空間全体を支配しているみたい。

“穴があったら入いりたい”
「たまの日曜に彼女いない、たまの日曜に彼氏いない」ってフレーズも入れてくれていましたね。

“穴があったら入いりたい”、“デーデ”でまた一気に盛り上がり、駆け抜け、そのままの勢いで“今宵の月のように”!
……と思ったらあまりの激しい演奏に宮本さんの息が切れた様子。
「ごめんなさい。もう一回。」と勢い良く“今宵の月のように”再スタート。
この曲は何回も何回もライブ聴いてきたけれど、聴くたびにこんな歌い方が、メッセージが、と驚かされます。

“ガストロンジャー”では石森さんに「もっとガチャガチャひけ」って髪の毛つかんで振り回し、
高緑さんの帽子を奪い取り投げ捨て、最後はベースをうばって弾いてやりたい放題!
ちなみにベースを戻された時の高緑さんの迅速に演奏にもどるっぷりは職人技という感じだった…。
そっから後のベースもめちゃめちゃ熱かった。かっこよかったです。
「俺もお前らも化けの皮でできてんだ。だからさっき自分の化けの皮はがしに行くって、そう結論したんだ。」みたいなニュアンスの事をおっしゃってました。

アンコールに“悪魔メフィスト”。
エレカシファン以外に受け入れられるのかな…!?と思っていたら、
斜め前のそれまで微動だにしなかった夙川ボーイズファンの男性がヘドバンを始める。
その次の“世界伝統のマスター馬鹿”でも盛り上がってる!

ファン以外の観客にもしっかり伝わる、熱い、勢いのあるライブでした。大満足!
 日比谷野外大音楽堂
 1曲目"夢のちまた"丁寧に歌っている印象。お客さんも宮本さんも緊張している感じがしました。その後MC「9月1日に耳に水が入ったみたいな違和感を感じた。」…等々話していて、佳境で「話長い?」と切り上げて歌いだそうとする宮本さん。いやいや、続き話してくださいw ざわつく場内。(会場…いや公園中が総ツッコミだったのでは、心の中で)けど、しゃべってるより歌いたくてしょうがない!って感じにも、見えました。素敵ですね。

終止和やかな雰囲気で、時に笑わされてしまう感じでお話しされていました。内容はオフィシャルで公表されている事のディティールというか主観的事実というか…といった感じでしたが、本人から聴くというのは良いものですね。本当に今日の機会を作ってくれて感謝。大変だった事はひしひしと感じつつ、過剰な不安が取り除かれて行きました。

「4月からマラソンをはじめ、7月にタバコをやめて…やっぱり体が…体力が弱ってたんだね。浮雲男がタバコをやめるなんておかしいなって思ってたんだ。」「20何年やってきたからとかじゃないけど…でもやっぱりここは…(たしか大切で、みたいなニュアンス)」「中止になって、あっちいったりこっちいたっりして…ごめんね。」というような事も。(正確な記憶でないですが)

「元気そうでしょ?歌ってると元気になってきて」本当に歌うのが楽しそうな宮本さん。

"悲しみの果て"、"約束"も本当に素敵な歌声。「友達です」「とっても心配してくれて」といって呼び込んで入ってきた蔦谷さんと平間さんで"リッスントゥザミュージック"。だんだん、時に見を乗り出す様に力一杯歌っていました。

"月の夜"が私は今日一番うっとりしました。凄かった。空にまでのびて行くような強く大きな美しい声。
ラスト「我をつつみたまえーーーーーー!」の声の伸びは凄かった。と、最後の一音が鳴り響き終わる頃、止んでいた雨がにわかにばらばらと。これ声が上空の大気?とかを震わせて雨が落ちてきたと思うんですが、どうでしょう。空を見上げたら雲の切れ間さえのぞいていた。そんな空から雨が落ちるなんて…!宮本さんの歌の威力に違いない!ちなみに5分くらい?もっと短かったかな…で、止みました。
「雨が降ってきちゃいましたね。大丈夫?」とステージ端に寄って行って空を見上げる宮本さん。今にも「今日は終わり」ってなりそうで客席からは「大丈夫!」の声。拍手。「寒くなっちゃった人とかは、今日はこんな感じなんで、帰って大丈夫ですからね」優しい。しかし誰が帰ろうか。「やる?後からもっと古い友達も出てくるけど…」と演奏続行。

"俺たちの明日"のあと、「この曲いいよね、なんか、いいよね。なんか、いいよね。」としみじみ。お客さんとの一体感があってよいとかそういうニュアンスでした。

アコギの弾き語りは全編丁寧に歌っている印象で、会場中に響き渡る力強さもあり、素敵な美しい歌声でした。またギターの音色もいつもより美しく感じ、随所で印象に残りました。

そして呼び込みも無くさりげなく入ってくるメンバー3人。「まだ爆音が怖くてね」「けど今日見てわかったと思うけど…すぐ…必ず戻ってくる」そして後ろを振り向いて小さい声で「練習してた…ゴニョゴニョ(聴き取れず)」と言ってからバンド編成で"ずれてる方がいい"!

メンバーの方を何度も向きながら、頭を振り回しながら歌っていました。後半になると宮本さんは何度も左耳なのか、左頬なのかを手で覆いながら歌っていました。これはちょっとハラハラ。けど、やっぱり4人そろっている演奏は、いい!歌は今日は弾き語りの時の方が、安定して伸びやかで素晴らしかったけど、でもやっぱり4人でいる時が、なんだか分からないけど…いい。しみじみ思いました。時間をどーんとかけて、たっぷりゆっくり、お休みしてくださいね。いつまででも待ってます!絶対また4人の演奏が見れるって信じてます!

1時間だったのに、2時間くらいに感じた。濃い時間でした。
 日比谷野外大音楽堂
 蒸し暑い気温。雲の切れ間から時々黄色い半月がのぞく。
暑いといってもライブハウスの中くらいの気温で、絶好のライブ温度。

1曲目優しい川、2曲目ハロー人生!!。4人だけで演奏。その力強さにとても安心した。4人とも引き締まってストイックな体型。ハロー人生!!の石森さん・高緑さんのコーラスが胸熱でした。

新曲4曲はパンクで攻撃的な雰囲気。1曲だけバラードの新曲「あなたへ」はとてもていねいに歌詞を歌い上げていました。

シグナル「悲しみの月日が新たな歴史のシグナル、今から始まる未来のあなたのシグナル」明日への記憶「明日への記憶刻んでは再びいくのさ」ここからまた始まるのだという気持ちが盛り上がる。

ズレてる方がいい、一年ぶりにライブで聞いて、涙腺崩壊。
一年前はおそるおそるという不安の拭えない演奏でしたが、今日はフルパワー全力の渾身の演奏。やっとライブで本当の「ズレてる方がいい」が聴けた!という気分。一年前の思いもよみがえり感慨もひとしお。ああ、本当に復活したんだ…!と嬉しさがこみ上げる。

友達がいるのさのあたりで、さあっと心地の良い風が吹いた。

ガストロンジャー、花男を聴いて涙が出たのは初めてだ。「ああ、エレカシだ…!」と思ったら感無量だった。

いつもより盛った投げキッスでアンコール退場。

「沢山話したいことがあるけど…歌を歌います。(歌で伝えます)」と宮本さんが途中言っていた。演奏と、投げキッスに山ほどの思いを受け取った気がした。

会場の雰囲気も、安心、よろこび、感謝、心配……いつもより更にあたたかな雰囲気だったように思う。

ところでイヤモニですが、あんなはげしいヘドバン、動き、汗に堪えられていたのだろうか。途中どうも不具合を感じている様子もあったし。イヤモニってもう少し頭をふったりしないミュージシャンがつけてるイメージです(笑)

エレカシをまた聴ける喜びをかみしめて、今日はもう寝よう。でも興奮して眠れないかも。

それから、ライブビューイングの様子ぜひ知りたいです。行った方のレポも楽しみにしています。分身してライブビューイングも行きたかった。映画のDVDにノーカット&余計な編集なしで収録されないかしら…。

蛇足ですが、I AM A ROCK SINGER Tシャツ、会場での反応がイマイチっぽかったので応援。テロッとした布質、絶妙な写真の荒れ感とか、いい。女子はMかLサイズを首周りをひっぱってテロッとさせて着るとセクシーでナイスですよ!! (回し者か。)

後日レポ付け加えるかも。
 日比谷野外大音楽堂
 初外聴き。前日があまりに素敵で、居ても立っても居られず日比谷へ。
鈴虫の音が程よくまじる。外でも充分よく聴こえるのですね。
前日、前の方の席だったせいか中で聴く方が音量が耳に痛かったくらい。
 さいたまスーパーアリーナ
 4時間あっという間だった。物足りないという意味では勿論なく。
40分でも2時間でも、そして4時間でも同じ集中力、ストイックな演奏を聴かせてくれた。すごい。
4時間だと演奏しているほうがダレてくる事が多い。エレカシはそんなダレた演奏はしないのだ。

アリーナでもエレカシはエレカシだった。それがとても嬉しかった。

宮本さんの声は舞い上がるように響いて、アリーナ中に満ちるようだった。

「ここがどこか知ってるかい?」「ここが真ん中さ!」と始まった “今はここが真ん中さ!”
「エレファントカシマシとうたおうのコーナー」が突然始まっておもしろかった。アリーナの前の方に居たから客席全体の声が聴こえて嬉しかった。

個人的に聴けて嬉しかった曲>未来の生命体、達者であれよ、今をかきならせ、男餓鬼道空っ風、傷だらけの夜明け、さらば青春、生命賛歌。

最後のアンコール男は行く、待つ男、とてもとても感動した。宮本さんの男泣きにつられた。
この日はメンバーの名前をもう一度呼び、そして「ありがとう」と客席に向かって言ってペコリ。いつもより盛った投げキッスで終了!
いつもはマイクを放り投げてさっと帰るので、この日だけ名残おしんでいる様が際立ち、じーんとしました。
 rockin’on presents JAPAN JAM 2014
 他のバンドの方が言っていた言葉ですが、「このバンド、つまんなかったら出てっちゃおう、という(緊張感のある)良い雰囲気」でした。エレカシでも、少し見たら帰ろうか、という人が居る気配の中、メンバーの登場を待ちました。その前のバンドまで「イマドキの洋楽っぽい」音だったのが、スタッフが音を調整していくとどんどん「エレカシの音」になっていって、その音を聴いたら何故か安心しました。

どの曲もたいへん素晴らしかったですが、アンコールの"涙"は出色の出来でした。
アンコール1曲目"花男"が終わって、おもむろに宮本さんが「エレファントカシマシの皆さんでした!」といってメンバーに身振りで帰れ帰れと指示。動じた気配も無く戻って行くメンバーは流石だ。

エレキギターを手渡そうとするローディーさん(たんげさん)を「ちがうちがう!」という身振りで
払って、アコギ(傷がいっぱいついてる方)を持ってステージに戻ってくる宮本さん。
全く予定を無視したらしく、一瞬何を歌おうか迷っている様子。「よけいな事しなきゃよかったな…」とつぶやいて、男椅子に足をかけて、"涙"を歌ってくれました。とても嬉しいサプライズ、ありがとうございました。この一曲の間、新木場の会場が日比谷野音へと変わったようでした。 

宮本さんは、ステージに出て来た時は歳相応の…まあ…中年といった…風情ですが、曲を歌い始めるやいなや、きらきら、若返っていくようで、ライブが進むにつれ顔も引き締まり、うっとりする位の男前に。凄い。凄すぎる。

この日の宮本語録。
「割と有名な歌です」(色んな曲の時に言っていた笑。この日はほぼ有名な歌のセトリだった。)
「歌詞なんてどうでもいい。まさに今の私の気分です。」(レコーディングに詰まっているんでしょうか。)
「さっき来る時ニーチェの本読んでて、音楽が芸術の中で一番だそうです。"ディオニュソス的"(この部分記憶不明瞭)だそうです。音楽は。」
「さっきスウェーデンの人がくるくる回ってすごくて、さっきそばで見たらこーんなでかくてびっくりした。やっぱりでかいですね、北欧の人は。」(前に出ていたバンドはスウェーデンから来たバンドで、ヴォーカルの人が手を広げてその場でくるくる回ったり、ドラムの上に乗ったりのパフォーマンスだった。ちなみに少年の様なほっそりしたルックスなので、遠くから見ると背がそんなにあるとは予想できないのも確かにうなずける。)
「前は、サマーソニックのステージで、出た事があるんですが、また一緒のステージにたてました。西洋人と。」
「売れたい…売れたい…!」

会場の、エレカシを見た事が無いと思われる男性らが、始まる前は「エレカシ好きっていっときゃ通みたいにサブカルの人は思ってんじゃん」などと、斜に構えた発言をしていましたが、ステージが始まって、曲の間や、終演後、「宮本さんってかっこいいんだな…」「宮本さん、歌上手いんだな…」「初めて見たけど、圧巻だった」「色んなバンドが出たけど、別格だった」という声が聞こえて来て、一人でほくそ笑み笑み帰宅。

帰り道、赤くて細い三日月が出ていました。
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