項目 | 内容 |
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ハンドルネーム | じゃすみん プロフィール更新(別ウィンドウでPC版に飛びます) ライブ履歴更新(別ウィンドウでPC版に飛びます) |
一言 | 2009年秋、衝撃の出会い。一生聴き続けるでしょう |
性別 | 女 |
ファン歴 | 2009/11から14年6ヶ月経過 |
居住地域 | 東京都 / |
誕生日 | |
血液型 | B型 |
初めて買ったSINGLE | 花の首飾り |
初めて買ったALBUM | 氷の世界 |
好きな曲BEST1 | 風に吹かれて |
好きな曲BEST2 | 偶成 |
好きな曲BEST3 | 桜の花、舞い上がる道を |
好きな曲BEST4 | 大地のシンフォニー |
好きな曲BEST5 | 友達がいるのさ |
好きな曲BEST6 | 悲しみの果て |
好きな曲BEST7 | 明日への記憶 |
好きな曲BEST8 | 太陽ギラギラ |
好きな曲BEST9 | 生命賛歌 |
好きな曲BEST10 | 待つ男 |
ライブ曲BEST1 | 友達がいるのさ |
ライブ曲BEST2 | 生命賛歌 |
ライブ曲BEST3 | 珍奇男 |
ライブ曲BEST4 | 風に吹かれて |
ライブ曲BEST5 | 翳りゆく部屋 |
ライブ曲BEST6 | 普通の日々 |
ライブ曲BEST7 | 明日への記憶 |
ライブ曲BEST8 | 待つ男 |
ライブ曲BEST9 | 星の砂 |
ライブ曲BEST10 | 武蔵野 |
好きなアルバム1 | 俺の道 |
好きなアルバム2 | 扉 |
好きなアルバム3 | 浮世の夢 |
日本1 | ソウルフラワーユニオン |
日本2 | 四星球 |
日本3 | RADWIMPS |
海外1 | ローリングストーンズ |
海外2 | ジャニス・ジョプリン |
海外3 | レッドツェッペリン |
著名人1 | よく変わるので・・・ |
著名人2 | |
著名人3 | |
尊敬 | 今は、佐野洋子かな? |
趣味 | 映画鑑賞 教材づくり 絵本収集 |
ホームページ | |
ファンクラブPAO | 入会済み |
自己紹介 | 自分はどう生きてどう死んでいくのか、そんなことを切実に考える時期にさしかかってきた・・・おまえはだれだ? |
登録日 | 2011/11/09 |
更新日 | 2022/01/13 |
参加ライブ情報 | |
ROCKS TOKYO | |
日比谷野外大音楽堂 | |
大阪城野外音楽堂 | |
ZEPP TOKYO | |
日本武道館 | |
戸田市文化会館 | |
オリンパスホール八王子 | |
TOKYO DOME CITY HALL | |
日比谷野外大音楽堂 | |
大阪城野外音楽堂 | |
渋谷公会堂 | |
渋谷公会堂 | |
行けなくなった友人のおかげで2日とも参加できました。 去年の武道館の後は「生きていてよかった!」と思い、 今年は「来年の新春ライヴまで頑張って生きていこうぜ!」と思いました。 1日目は、大人の、力強い、ストレートなライヴだと感じました。 2日目は、宮本さんテンション高め。 でも、どちらも素晴らしかった!!言葉で表せない。 今日はいちにち虚脱状態。 でも、明日からまた「普通の日々」を生きていきます。 ありがとう、エレカシ&ストリングス&ホーン隊&スタッフ&観客のみなさん。 | |
Zepp Tokyo | |
開演間際に会場入り、後方だったのでメンバーの姿はほとんど見られず。その分演奏に集中できた・・・というのは負け惜しみ。 同行した26歳の若者はエレカシ初参戦、「以外に若い人が多い。」と驚いていた。感想「声でかいな~、歌上手いな~!」・・・ごもっとも! 「優しい川」「化ケモノ青年」聴けてうれしかった! 「珍奇男」「ガストロンジャー」どこまで進化するんだろう? で、いちばんうれしかったのは、トミがほんとに絶好調みたいだということ。 よかったよかった。 | |
Zepp Namba | |
よいライヴだった。大阪まで行った甲斐があった。 今回のライヴ初聴き曲は「金でもないかと」。 「約束」は歌詞が違うので最初「あれ?」と思ったけれど、何だかしみじみと聴き入ってしまった。 巨大な寛永通宝みたいな(?)銅鑼を豪快に鳴らすトミの姿と、キーボード弾き語りする宮本さんの姿がちゃんと観られてうれしかった。 MCもメンバー紹介もなかったけれど、凝縮して一気に駆け抜けるような今回のツアーのライヴもいいものだと思った。 | |
日比谷野外大音楽堂 | |
美しく繊細でエレガントで力強い歌声だった。 宮本さん本人、メンバー、スタッフ、(外聴き含めた)観客ら生み出した 会場を包み込む空気が素晴らしかった。 印象に残ったことばなど。 「(中止になって)あっちにこっちになってごめんなさい」 「友達」=蔦谷さん、ミッキー 「古い友達」=メンバー 笑顔の未来へ「どんな悲しみからも・・・立ち上がるのさ」 「笑顔のみみみ未来へーーー!」 「まだ爆音が怖いんで・・・必ず戻ってくるので。 また会おう!!」 はい、いつまでも待っていますから。 | |
日比谷野外大音楽堂 | |
渋谷にて観戦。 6:00きっかりに「優しい川」で始まった。以前通り、というか、以前より張りと艶のあるのびやかな歌声、この人はやはり歌の神様に選ばれたひとなのだと思った。 選曲は中継を意識してか、やや王道感のある曲中心だったように感じた。 新曲4曲の中では「あなたへ」はなんとなく違和感を感じてしまったが、聴きなれるとそうでもなくなるだろうか? 最後宮本さんが深々とお辞儀をして発した「本当に本当にありがとうございました」ということばに鼻がキュンとなっちまった・・・です。 2日目は日比谷で外聴き。嵐の前の晴れ間の奇跡のいちにち。聴けて嬉しかった。 エレファントカシマシ、おかえりなさい。 | |
日比谷野外大音楽堂 | |
大阪城野外音楽堂 | |
芝生席最前列ほぼ中央。 開場全体が見渡せる。 なんなのだろう、この渦巻くようなエネルギーは? 演じる側と観る側の真剣勝負な、でも暖かい躍動感と一体感。 これまでは、ライヴのたびに「素晴らしい演奏を、生きる力をありがとう」と思ってきた。 今日は、この場にいて、その力を自分も一緒に作り出せたことが、嬉しかった。 「すべてあなたへ すべてわたしへ」本当にそうだ。 「シグナル」「生命讃歌」「大地のシンフォニー」「ズレてるほうがいいい」・・・そして「待つ男」。日本のロックとはこういうもんだ、よくぞ日本に生まれけり。 | |
さいたまスーパーアリーナ | |
スタンド席から見ると、大きな会場がほぼ満員の観客で埋め尽くされている。 凄いな~、宮本さんはメンバーたちは本当に感慨無量だろうな~、と思う。 開演後、スクリーンに映る巨大な昇れる太陽に「おお!?」と思っていると、 その直後、もっと大きな「おおお!!??」が! 「奴隷天国」が風船天国に!? ひたすら混乱。 4時間もホントにやるんかい?と半信半疑だったが、 ホントに4時間通してやっちまった!! 演奏者も大変だったが、アリーナ立ち見の観客たちも大変だったろう。 でも、ふらふらになりながらも、本当に嬉しそうな幸せそうな宮本さんの姿に、 あの場にいた全員が幸せな気持ちになったことだろう。 おめでとう、ありがとう、エレファントカシマシ! そして、これからもよろしくお願いします。 | |
Zepp DiverCity | |
初Divercity。開演間近に入場し、いちばん後ろの壁に凭れて視聴。ゆったり聴けた。 スタートから「ドビッシャー男」「この世は最高」と渋めの曲が続き、期待大。 その後も「さらば青春」「甘い夢さえ」「sweet memory」などの名曲が・・・。 アンコールで「流れ星のやうな人生」が流れたときは、不覚にも涙がうっすら出てきた。 「40歳のときの曲です」と宮本さん。いま48歳。 宮本さんの声はとてもしっかり出ていた。禁煙、続いてますか? | |
Zepp Nagoya | |
初名古屋遠征、初Zepp2階席。 ステージまでそれほど遠くなく、なおかつ全体が見渡せて快適。 宮本さん、東京のときと同じく、1曲目は高音部かかなりきつそうで心配したが、 時間を経るとともに声の伸びが凄いことに。。。 特に「我が祈り」のシャウトは凄かった! 「Destiny]の「時計周りの」の歌詞でくるっと時計回りしたり、 「笑顔の未来へ」の「ふたりは月と太陽」の歌詞で身体をねじって背中を見せようとしたり、 身体の動かし方が、なんか、可愛かった・・・というか可笑しかった。 やっぱ、このひとヘンだ。でも、そこがいいんだよな~。。。 全身全霊のパフォーマンス、今日も堪能させていただきました。 | |
Zepp Namba | |
「凡人~散歩き~」から始まったライヴ。 宮本さんしょっぱなから気合十分でアグレッシヴ。 2階から観ていると観客も熱気いっぱいだった。 宮本さんの声は終始よく伸びていて圧倒された。 「人生の午後に」 「生きている証」 「星の降るような夜に」 胸に染みココロ踊る歌の数々・・・。 13日のライヴは台風の影響で延期になってしまった。 メンバーもファンもがっかりだとは思うけれど、 「また会おう」の合言葉を胸に、 歩こうぜ~、頑張ろうぜ~! | |
日比谷野外大音楽堂 | |
2年続けての外聴き。 ほぼ時間通りに「おはようこんにちは」から始まる。 前半は本当にレアな激渋曲のオンパレード。 大阪から1週間でこのラインナップで来るとは。。。凄い!の一言に尽きる。 ・・・と思っていたら、 何?この前奏! た、太陽ギラギラだ~~~!!! ライヴで聞きたいとずっと思っていたこの曲。 宮本さんの姿は見られないから、 目を閉じて両耳に全神経を集中させて聴き入った。 これだけでも外聴きにきた甲斐があった、 でも、できれば中で聴きたかったな~。 先行予約に何度外れても、何度でも聴きに来よう。 そう思いながら寒さが増していく夜の中にいた 日比谷野音だった。 | |
日本武道館 | |
アリーナ5列(でもかなり端っこ、あまり観えず) 渋く「部屋」で幕開け。 昨年のような大掛かりな仕掛けは無く、MCもあまりなく、 宮本さんの生身の圧倒的な声が隅々まで響き渡った。 「シグナル」「ズレてるほうがいい」「大地のシンフォニー」「なからん」「新曲?」 凄かった!! 謎だったこと~「パワー・イン・ザ・ワールド」の前、人差し指をぐるぐる回しながら、 「こないだ山手線で発見したんですけど・・・」と言っていたのに、 結局何を発見したのか話さないまま曲へ・・・謎は遺された。 らしかったこと~「デーデ」のときだったかな? 嬉しそうにステージ端のライトを両手でぐるぐる回していた。 面白いイタズラを思いついたときの2歳児の眸だった♡ このテンションのまま明日になだれ込むのだろうか? こちらも気合を入れ直して、明日もいざ、参戦!! | |
日本武道館 | |
2日続けてアリーナ席での観戦。 始まってからしばらくは、 宮本さん機能の疲れが残ってるのかな?と思わせられたが、 曲が進むにつれてヒートアップ、さらには大暴れ!!となった。 前日から曲目を大幅に変えてきたのにはビックリというか、さすが。 「リッスン・トゥ・ザ・ミュージック」「大地のシンフォニー」「平成理想主義」 良かった! 「涙」危なっかしくてハラハラ・・・。どうせならアカペラで歌っちゃえば、などと思う。 宮本浩次というひとは永遠の「gifted child」「永遠の2歳児」なんだな。。。 エレカシS、ストリングス、スタッフの、観客のみなさん、 今年もありがとうございました。 | |
日比谷野外大音楽堂 | |
3年ぶりの内聴き。野音の夜空に満月が美しい。 個人的に、今日のキーワードは「夜空」 冴えわたる月も優しい月も切ない月も希望の星空も。。。 なんだかすっかり洗われたような気持になった。 しかし、 石くんの海パン(?)生足には絶句・・・。 毎回なにかしらやらかしてくれますね! | |
なんばHatch | |
2階指定席。見晴らしも音響もとても良い。 宮本さんの声の伸びと振れ幅はいつもどおりの素晴らしさだったが、 今回はバンドとして更にグレードアップしてるんじゃ?という感じがした。 村山さんとミッキーが良い仕事をしてくれて、 エレカシというバンドの無骨な繊細さが際立っていたような・・・。 石橋たたいて八十年、楽しませていただきました。 30年近く全力で走り続けて、しかもいつも瑞々しいというのは、凄いことなんだよな!! | |
新春ライブ2016 東京国際フォーラム ホールA | |
1階席かなり後方だったので、 せっかくの「フォーラムなのでフォーマル(?)」な4人のネクタイ姿もよく見えず、残念。 村山さんと金原さんたちの参加で、全体的にきらきらしたサウンドになっていたように感じた。 しかし、そこはエレカシ。 「曙光」かっこよくて圧倒されて聴き入る。 「偶成」感激しすぎて硬直して聴き入る。・・・しばらく放心。 今を生きるロックバンド、エレファントカシマシ。 今年もよろしくお願いします。 「このチケット代でこのステージが観られるって、すごくお得ですよね!」 同行した若い後輩も大満足・大感激だった。 | |
FM COCOLO presents ROOTS66 -Naughty 50- | |
出演者もスタッフも全員(ほぼ)丙午生まれ。 音楽を何十年間やってきて何事かをなしとげた(なしとげつつある) 半世紀生きてきた大人たちのパフォーマンスはやはり圧巻だった。 MCに突然乱入してきてSFUの中川さんと肩を組んだと思ったらすぐいなくなり、 「何しにきたんや?」と不審がられてた宮本さん。 その後のステージで、斉藤和義さんに「テンション高いですね~」と言われつつ熱唱。 きっと彼なりに精一杯斉藤さんに敬意を表していたんだと思う。 SFUの奥野真哉さんのキーボードにエレカシとせっちゃんのコラボで キヨシローの「明日なき世界」、 宮本さんが歌う「やさしくなりたい」、斉藤さんが歌う(?)「ガストロンジャー」なんて、 滅多にあることじゃない、よね? 楽しかった!です。 | |
日比谷野外大音楽堂 | |
夜は雨予報だったが、やっぱり晴れた。よかった。 人生の中でいろいろ躓きもがき受け入れてきて、でも、前を向くことだけは諦めない、 50歳の男たちの姿があった。 「too fine life この先なにが起きるやら」 「なんでえ何もわかりゃしねえ 流れ星のやうな人生」 「ああ今日もいずれ いつものとおりだろう」 「ああ今日も夢か幻 夢のちまた」 彼(ら)の来歴がそのまま映し出された曲と演奏に 観客それぞれの来歴と現在が共鳴・共振して生まれる野音の空間。 しみじみと深いライヴだったと感じたのは、 私自身がそういうところ(年齢?)に立っているからだろうか。 | |
日比谷野外大音楽堂 | |
朝からどんよりとした曇り空。ライヴ後半は小雨が降ったり止んだり でも、そんなことは少しも苦にならない、最高のライヴだった。 宮本さん。 「(野音は)すばらしいステージなので、ついつい曲数が増えてしまい、気が付いたら40曲ぐらいになってしまう。 あ、でも今日はそんなにやりませんよ。お互い大変なことになってしまうので。」 と言いつつ、昨日より2曲増えて34曲。 too fine life と ふわふわ 夢のちまた がなくなって、 土手 浮草 サラリサラサラリ うれしけりゃとんでいけよ 待つ男 が増えた。 昨日と合わせて、いしくん せいちゃん トミそれぞれの曲が演奏されたことになる。 メンバーへの信頼と感謝が感じられる粋なはからい。 土手、素晴らしかった。 いしくんとせいちゃんの「歩こうぜ!」「最高最高!」のコーラスとともに バンドの絆を見せてくれたようでうれしかった。 いしくんの短パン生足と赤毛のアン(?)の三つ編みは、 なんだか未知の生物みたいだったけど・・・。 宮本さんは今日は最後まで泣かなかった。 | |
日本武道館 | |
FC先行予約をし忘れ、一般でステージサイド席へ。 でも、アリーナの端の方よりステージは(宮本さんの横顔は)よく見えて、 座って落ち着いて聞けるし、思ったより正解の席だった。 27、8曲(「晩種の一夜」はほんのさわりだけ。残念!)で 「今日は曲数少なめであっさりしてたな~」と思ってしまうくらい ここのところの新春・野音の曲数は多かった。 今回は新春の「特別感」のような演出も特になく、 選曲も王道というか、意外性はなく、あっさりした感じだったが、 その分宮本さんの歌のうまさが際立ったライヴだったと思う。 進化し続ける50代の男たち、今年も楽しみにしています。 | |
北とぴあさくらホール | |
2階最後列。でも、眺望も音響も良かった。 ロビーに並べられた盛り花の中に「赤羽台中学同期有志一同」「大杉蓮」の名前を見つけて感激。 そしたら、終了後、目の前を大杉さんご本人が通り過ぎていった。びっくり。 宮本さんの声はしょっぱなから絶好調。 どの曲もどの曲も、耳に馴染んだものばかりだが、新鮮な衝撃を覚えさせられる歌と演奏だった。 前半は30年のキャリアを振り返る落ち着きと圧倒的な存在感、 後半はまったく色褪せない初期衝動と狂気の世界。なんちゅうバンドだ‼ このテンションとクオリティーのまま47都道府県まわったら死んでまうで?といらぬ心配もしてしまう。 MCで「タイアップ大好きなんで。絶賛募集中です!」って、誰に向かって言ってたんだろう? | |
岡山市民会館 | |
東京・大阪以外では初の地方遠征。 近年にない良席だったのもあるかもしれないが、素晴らしいライヴだと感じた。 第1部は端正に丁寧に。第2部は激しく振り絞るように。 エレカシのライヴパフォーマンスの真骨頂だった。 これは地方ならではなのか、「よく来てくれた待ってたぞエレカシ」感が凄い! その思いがステージにも伝わるのか、相乗作用で歌も演奏も声援も凄いエネルギーで、 市民会館ぶっ壊れるんじゃないか?と思うほどだった。 一曲一曲魂を込めて歌い切った後「ありがとうございます」と深々と頭を下げる宮本さん。 最後に「ありがとう、一生忘れません」と言ってステージから去って行った。 あれは歌の神様への50年分の感謝の気持ちだったのかな、と思った。 ちなみに岡山は私の生まれた所、数十年ぶりの市民会館だった。 | |
日比谷野外大音楽堂 | |
台風一過の快晴の空がまぶしい。 宮本さんにはやっぱり野音の神様がついている。 異例の(!?)生中継に続いての本編「ロケットスタート」。 全体を通じて感じたことは、良い意味で「声がやさしくなったなあ」。 幾山河を乗り越えて、バンドで歌い続けて、多くの人に届けて多くの人を支え続けて、 その分自分も支えられてきたということが、 現在の自信と周囲への信頼になっているのじゃなかろうか、と。 エピック時代の慟哭するような「おまえはどこだ」「月の夜」のなんという清冽なやさしさ。 死への本能と諦観が漂っているはずの「シグナル」の力強さ。 最後の「待つ男」まで優しく力強く真っ直ぐだった。 お前は自分自身の人生を誠実に生きていく覚悟があるのか?と、毎回詰め寄られる気がする。 まだ間に合う、だろうか? いしくんのウエーブ前髪とジャケット、似合っていてエレガントだった。 注文生産で入手した「宮本仕様の白シャツSサイズ」 女性の中でもやせ形に入る私にジャストフィットだった。 やぱり宮本さん相当細ー-いってことなのだな。 | |
さいたまスーパーアリーナ | |
アリーナ29列。結構前の方じゃん?と思いつつたどり着いたら、なんと!花道のステージのほぼ真ん前!! し、至近距離に宮本さんが来る!とドキドキしながら待っている周囲のお客さんたち。(もちろん自分も) しかし、それ以外にも降ってきた風船やキラキラテープや桜の花びらをゲットしようと大わらわ。 こんなにドキドキして忙しいライヴは初めてだった。 で、こんなに純粋に「楽しかったぁ~」と感じたライヴも初めてだった。 いつもは楽しいというより、つきつめられたりひぱったかれたりひっぺがされたりして、 へとへとになって帰ってくるのだ。 「楽しかったぁ~」の最大の理由は、バンドと宮本さんの「自信と信頼」だろう。自分たちと世界に対しての。 すげーバンドになっちまったなあ、嬉しいなぁ! あの場にいた観客の多くがそう感じたことだろう。 花道、降り注ぐ花びらの中で「桜の花、舞い上がる道を」を歌う宮本さんは この世のものとは思えない、表現しつくせない美しさでした。 18日は、アリーナ9列。 なんの善行のご褒美か??? | |
30th ANNIVERSARY TOUR THE FIGHTING MAN SPECIAL ド・ド・ドーンと集結!!〜夢の競演〜 | |
アリーナ8列。 日本のロックの宝ともいうべき3バンドの競演を目の当たりにして、感じたことは山ほどあるが、 まず、その道で成功するために必要なのは ①才能(これがなくちゃ始まりません)②努力(現状に満足しないこと)③時流(「運」を引き寄せるのも才能だが) これらをクリアしてやり遂げて「老年期の青春期」にあるのがこの3バンドだと思う。 各々が互いに相手の才能を認めリスペクトしあっているのが伝わって気持ちよかった。 スピッツの「浮雲男」はハッカ入りのシガレットだな。 ミスチルの「太陽ギラギラ」はブランデー入ってるかな。 どちらも原曲への敬意を十分に表して、なおかつ自分の歌にしているのはさすが! 良い悪いではなく、宮本さんの声の振れ幅とメリハリの凄さを改めて痛感した。 それにしても、宮本さん、本当に嬉しそうだった。 これからの「老年期の青春期」を輝いて駆け抜けてほしい、 「老年期の中年期(?)」にさしかかった一ファンの願いです。 | |
日比谷野外大音楽堂 | |
本降りの雨の中ライヴが始まる。 宮本さんは、のどの不調を気合いと歌唱技術とプロ意識と経験で乗り切って、一曲一曲丁寧に丁寧に歌っていた。 演奏のもそれに応えるように、支えるように、ある意味とても冷静だったのではないかと思う。 しかし、シャウトとファルセットは綺麗に出せるのに、地声の掠れの痛々しさはなぜ? 声帯をぎゅっと締め付けるか、逆に開いた状態だと上手く振動できるが、通常の状態だと呼気が漏れてしまうということか? 心配でおちおち聴いていられない気持ちだったが、何事もないことを、回復を禱ろう。 ユニバーサルさん、今がチャンス!というのはわかりますが、あまり酷使せず、アーティストを大切にしてください、お願いします。 本降りの雨も7時半頃には上がり、「今宵」あたりでは空にぽっかり月が。演出みたい。 「オレを生きる」掠れ声がちょうどいいくらいに曲調にマッチして切実に沁みる。 「歩いてゆく」も同様。 これから間髪入れず、ツアーに突入するけれど、 本音のところ、お願いだから少し休んで、と言いたいなあ・・・ | |
Zepp Tokyo | |
1Fスタンディング後方。人の頭の隙間からチラチラ見える程度。 出だしは「わ、まだ治ってないじゃん!大丈夫か?」と心配したが、 徐々に快復して「歌えば歌うほど磨かれて神がかってくる」いつもの宮本さんになっていくようだった。 でも、まだ本調子ではないのかな・・・。 いくら本調子でなくても、そのときの100%の力を出し尽くさなくては済まないのが、宮本浩次というひとなのだ。 丁寧で誠実で渾身のヴォーカルだった。 神様俺を、オレを生きる、今を歌え・・・ライヴならではの圧倒的な説得力だった。 彼らの生の演奏をいっぱい聴きたいけれど、身体も大事にしてほしい、なあ? | |
日本武道館 | |
1階南東席。ステージからは近くはないが遠すぎもしない。ステージ全体は座ったままでも十分見えた。 宮本さんの声は(私が知る限り)ここ数年ではいちばん高音部の伸びが凄かったんじゃないだろうか。 演出もMCもほとんど無く、ただ「歌で伝える」宮本さんの覚悟の表れなのだろうと感じた。 「珍奇男」のやり直しハプニングでも途切れない集中力。「風に吹かれて」の新機軸の演奏形態。 「マボロシ」から「朝」「悪魔メフィスト」への圧巻の流れ。 「風と共に」「風」「四月の風」に至る、まさしく「風」のような自在さとありのままの肯定感。 ステージと会場の濃密な一体感。 30年積み重ねてきたからこそ表現しうるもの、「魂」だろうか。 余談>可哀想だった方々。開始早々なぜか投げ捨てるように手放されたギターTANGEMAN。 いきなり蹴り倒された「男椅子」(その後すぐに先生ご自身で立て直されておられたが)。 音が出ないというアクシデントのため、やはり放り投げられた「珍奇男」のギター。・・・でした。 | |
日比谷野外大音楽堂 | |
C列せいちゃん寄り。お天気はミラクル、ゲストはスペシャル、演奏と歌は・・・何に例えよう? 「ココロに花を」「Starting Over」からの選曲が多かったのは、土方さん・蔦谷さんがゲストというのが大きいが、 エレカシの歴史の中でのリスタートや、新しい仲間との出会いから生まれたアルバムだったという意味もあるのじゃないかと感じた。 「ハナウタ」の蔦谷さんの久しぶりの「ア~ア~ア~」のコーラス、「翳りゆく部屋」のオルガンにじんと来た。 「月の夜」は、これまで私が聴いたライヴでの「月の夜」の最高峰じゃないかと思った。 「私(たち)のエレカシ」が「みんなのエレカシ」になっていく過程を肯定的に実感できた、 そんな野音だった。 | |
東京国際フォーラム | |
2階最後尾列近く。ステージはかなり遠い。座って曲に集中して聴く。 音響はとても良い。歌も演奏も。宮本さんの声はどんどん深みと艶を増しているようだ。 魔界の底を揺るがすような「悪魔メフィスト」からの、澄んだ冬の夜空のような「風に吹かれて」 なんという表現の幅!!身震いした。 風格と幼気、豪放と繊細が矛盾無く共存している、エレファントカシマシはやはり類い稀なバンドである。 | |
日本武道館 新春ライブ 2022 | |
1階南東スタンドG列。 2年ぶりの生エレカシ。細かい感想はさておき、「われらがエレファントカシマシ、お帰りなさい」と言いたい気分だった。 「お帰りなさい」と言ったのは、8年前活動休止後の「復活の野音」以来だ。 昨年は野音がなかったのと、バンドとしての新曲もないためか、古い曲中心の野音テイストの新春ライブ。 あの、独特のうねりと一体感で突っ走るステージ、やっぱりエレカシはこうでなくっちゃ!! 28曲中11曲がエピック時代の曲というのも嬉しい選曲だった。 これからも宮本さんのソロツアーは続いていくし、それはそれで楽しみだけれど(コロナで中止にならないことを禱る)、 その後に見えてくる景色はどんなものなのだろう。 期待して待ちたいと思う。お帰り、エレカシ。 |