項目 | 内容 |
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ハンドルネーム | のな プロフィール更新(別ウィンドウでPC版に飛びます) ライブ履歴更新(別ウィンドウでPC版に飛びます) |
一言 | 管理人様、ありがとうございます! |
性別 | 女 |
ファン歴 | 2008/04から16年1ヶ月経過 |
居住地域 | 愛知県 / |
誕生日 | |
血液型 | A型 |
初めて買ったSINGLE | 宇多田ヒカル |
初めて買ったALBUM | カーペンターズ |
好きな曲BEST1 | 部屋 |
好きな曲BEST2 | さよならパーティー |
好きな曲BEST3 | 東京の空 |
好きな曲BEST4 | 始まりはいつも |
好きな曲BEST5 | 涙の数だけ |
好きな曲BEST6 | good morning |
好きな曲BEST7 | 孤独な太陽 |
好きな曲BEST8 | 暑中見舞-憂鬱な午後- |
好きな曲BEST9 | ポリスター |
好きな曲BEST10 | I don’t know たゆまずに |
ライブ曲BEST1 | Sky is blue |
ライブ曲BEST2 | 今はここが真ん中さ! |
ライブ曲BEST3 | 化ケモノ青年 |
ライブ曲BEST4 | 真夏の星空は少しブルー |
ライブ曲BEST5 | DEAD OR ALIVE |
ライブ曲BEST6 | 月と歩いた |
ライブ曲BEST7 | It’s my life |
ライブ曲BEST8 | いつものとおり |
ライブ曲BEST9 | 真冬のロマンチック |
ライブ曲BEST10 | 昨日よ |
好きなアルバム1 | 悩んでます |
好きなアルバム2 | 悩んでます |
好きなアルバム3 | 悩んでます |
日本1 | BUCK-TICK |
日本2 | andymori |
日本3 | plenty |
海外1 | The xx |
海外2 | ピータ-・マーフィー |
海外3 | クラウス・ノミ |
著名人1 | 宮本浩次 |
著名人2 | 櫻井敦司 |
著名人3 | 花輪和一 |
尊敬 | |
趣味 | カーレースのゲーム、だらだら菓子を食べること、惰眠をむさぼる事 |
ホームページ | |
ファンクラブPAO | 入会済み |
自己紹介 | ファンになったきっかけは、「音楽戦士 MUSIC FIGHTER」というテレビ番組。 深夜何となくテレビを見ていたら、青木さやかさんとキングコングのおふたりが、4人のおじさんにインタヴューしていた。挙動不審のおじさん(ミヤジ)が大きな身振り手振りで話すので、手が、隣のスキンヘッドの怖そうなおじさん(石くん)の頭に当たっていて、大丈夫かなぁと心配になった。 そして「桜の花、舞い上がる道を」を演奏。おじさんなのに、大学生男子が言いそうな歌詞だなと思った。(失礼)「舞い上がる道を」のところが非常に癖のある歌い方で、「まいぁぁああがーるみーちをー」としゃくるように歌っていた。へたくそと紙一重のところで天才的で、私の心を掴んだのだった。 |
登録日 | 2014/10/07 |
更新日 | 2020/01/19 |
参加ライブ情報 | |
渋谷C.C. Lemonホール | |
水道橋JCBホール | |
COUNTDOWN JAPAN 08/09 東京 | |
日本武道館 | |
ZEPP NAGOYA | |
SUMMER SONIC 2009 | |
SPACE SHOWER SWEET LOVE SHOWER | |
大阪城野外音楽堂 | |
サンキュー!サンジュー!ディスクガレージ~MUSIC PARTY~ | |
日比谷野外大音楽堂 | |
COUNTDOWN JAPAN 09/10 | |
大阪厚生年金会館大ホール | |
日比谷野外大音楽堂 | |
ZEPP NAGOYA | |
COUNTDOWN JAPAN 10/11 | |
浜松窓枠 | |
JAPAN JAM | |
名古屋市公会堂 | |
ARABAKI ROCK FEST. | |
大阪城野外音楽堂 | |
COUNTDOWN JAPAN 11/12 | |
GO!FES | |
Zepp Nagoya | |
RISING SUN ROCK FESTIVAL in EZO | |
日比谷野外大音楽堂 | |
COUNTDOWN JAPAN 13/14 | |
さいたまスーパーアリーナ | |
ARABAKI ROCK FEST. | |
ARABAKI ROCK FEST. | |
ROCK IN JAPAN FESTIVAL | |
Zepp Nagoya | |
日比谷野外大音楽堂 | |
TOWER RECORDS 35th Anniversary Bowline 2014 curated by 10-FEET & TOWER RECORDS | |
日本武道館 | |
日本武道館 | |
WILD BUNCH FEST. 2015 | |
レキシ が終わると同時にガンガン前へ前へ。石くん前6列目くらいに。蔦谷さんはいないようだ。 向かって左側のステージで The Birthday が始まるも、エレカシのスタッフたちが結構大きな音でサウンドチェックしてて、ハラハラした。NUMBER SHOTで、「宮本さんが隣のサウンドチェックの音に文句を言った」とDBさんで読んだから。 今日のステージは隣とつながっていないし、右側にも花道がないから小ぢんまりしている。 太陽が照りつけて、非常に暑かった。The Birthdayが終わった後、男性スタッフがバズーカ砲みたいので前方の客に霧を噴射してくれ、みんな手を挙げて浴びた。 宮本さんから登場。下手でスタッフと握手し、頭をぐしゃぐしゃして、大げさに腕を振ってかくかくマイクのとこまで歩く。イェーイ。上機嫌。 ハロー人生!! わーっ、久しぶりの曲!後ろから全然押されなかった。 「みんなに捧げます」悲しみの果て 笑顔の未来へ 1番と2番の間の静寂が長かった気がした。 愛すべき今日 「好評配信中。俺たちの一番新しい曲です。今日は丁寧に歌います。」と言いながら、上手に歩く。「いつもは?」という女性客の声には答えず、踵を返して水を飲む。石くんすごく腰を落として弾いてた(弾かされてた?)宮本さんは、声の限界の天井をこすってるような声で歌っていた。 「俺たちの・・・あいさつ代わりに。みんなにプレゼントします」今宵の月のように 星の砂 「おしゃかさん」か「おしゃかだ」と吐き捨てるようにつぶやいて始まった。(たぶん釈迦牟尼ではない方の意味で?)ふと気付いたらハレンチな~のくだりで、男椅子の上で右乳首を右手でいじりまくっていた。終わってからぼそっと「星の砂でした」 ガストロンジャー 「江戸時代から変わんねえんだよ」後半、せいちゃんのクリーム色のベースの音が下がってしまい、気持ち悪い。曲が終わると赤いベースにすぐ変えていた。バシッとかっこよく終わった。 俺たちの明日 ミッキー、髪結んでた。「唯一の30代、39歳!」と紹介された時、はにかんだ笑顔が光ってた。 全体的に、テンポが速かったけど、素晴らしい歌と演奏で大満足。速かったから、35分ほどで、8曲もできたのだと思った。 リストバンドを交換するのに1時間近く並ばされ、見ようと思ってたバンドが見られず、嫌な気分を引きずっていたが、エレファントカシマシが帳消しにしてくれた。 リストバンド交換所では、1日券と2日券それぞれ4人のスタッフ(合計8人だけ!)が、座って交換していた。お客から受け取ったチケットを机の上に小山にしていて、そこから取って渡しても分からないと思った。どこのフェスでもあんな運営はしていないので、驚き、あきれた。 多くのフェスのようにゲート状にして通り抜けるようにするか、アラバキのように立ち売り風のスタッフを点在させるか、するべきだと思う。 エレカシの後、左のステージで斉藤和義さんがライブ。 「あのー、さっきエレカシ出ましたけど(隣のステージをさして)、エレカシの宮本くんと僕、同い年なんですよね。・・・・・・なんでこんなにテンションが違うのか・・・・・・別に僕がやる気ないってわけじゃなくて。。。」なんておっしゃってました(笑)。 | |
なんばHatch | |
RAINBOW TOUR初参加。 17:00頃なんばHatchへ。円柱状の建物の3Fがエントランス。会場はもっと上。 グッズを買ったら、RAINBOW ver.のビニール袋をくれた。 17:30頃、外に出された。外で番号順に並ぶなんて知らず薄着で、超寒い。半袖の人もいた。 番号があまりよくなく、2番目のバーから2列目。前から11~12列目くらいか。 会場は、横幅は広いが、奥行きはあまりない。 空気が乾燥しているように感じた。 19:10頃開演。ミヤジ黒ロンT、ジーパン。 1曲目、うつらうつら。ベースとドラムがブオンブオン鳴って、ミヤジは左右に歩きながら、すさまじい声で歌っている。すげえ、こんなにかっこよかったっけと思った。 2曲目は定めだった。大阪の野音で聴いて大好きになった曲。ハロー人生!!と同じくミヤジにとって大阪でやりたくなる曲なのかもしれない。(DBさんで調べても、近年は大阪でよくやっている曲だった。)独白部分、観客に向かって叫んでいた。 「ト、ト、ト、ト、ト、ト」と言ってトミに叩かせ、「ッチャ、ッチャ、ッチャ、ッチャ、」とハイハットを入れさせ、「みんなでカウント」と、観客も一緒に「ワン、ツー、ワンツースリーフォー」愛すべき今日 RAINBOW 終わった後拍手が鳴りやまなかったが、私は、勢いだけで押し切ってしまったように感じて、もうちょっと落ち着いて歌ってほしいと思った。 ニューアルバムの曲を中心に、ボーカルにテクノロジーを活用しているようだった。エフェクトをかけたり、二人体制のチャットモンチーがやってた、その場で録音して、生演奏と重ねる技術(たぶん)。エレカシの場合はミヤジの声が輪唱みたいになってた。 テンポがゆっくりの曲は特に、ミヤジの美声を堪能できた。 「もう冬だけど、、、『ドーンと行こうぜ』ってそういう歌です。」桜の花、舞い上がる道を 石橋たたいて八十年がたいへん楽しかった。 ライブで一度聴いたことがあり、CDも持っているが、今までよさがわからなかった曲だ。今日の石橋たたいて八十年は、鉄壁のグルーヴ感というのか、エピックの香りは残しつつ、洗練された演奏で、とってもよかった。 中盤にきて、「はち、はち、はち、はちじゅうねん。」と歌うのを聴いて、なんばHatchから連想しての選曲だと気づいてにやにやした。 途中、橋の手前にいるジェスチャーをして「まだ渡ってない」と説明していた。 都市を並べるくだり、「九州!…違うか、熊本!」と言っていた。九州の都市でまず思い浮かべたのは、私の場合、福岡だったので、なぜ熊本?くまモンがいるから?などと考えてしまった。最後は「大阪、なんば、大阪、なんば」と締めくくっていた。 家へ帰ってCDを聴き直したらひとつ発見が。 「喜びもどうかすれば悲劇さ 悲しみもどうかすれば喜劇さ」 今日のライブもCDも、上記のように歌っているが、歌詞カードは、悲劇、喜劇ではなく両方とも刺激である。歌詞カードが間違っているということでいいのだろうか。 ******************************* ミヤジ、第2部は黒シャツ、アンコールは白い普通の形のシャツ。 メンバー紹介はさらっと。いつもと違ったのは成ちゃん、「すましてます。おすまし。」と言っていた。どの辺がすましてたのか私には分からなかった。 ミッキー、村山さんサポート。村山さんは、パソコン係も兼ねていた。 (たしか)ガストロンジャーの中で、「村山じゅんじゅんじゅんじゅん」と言っていた。 「なんばHatchはしばらくぶり。麗蘭とやった時と、単独でも何回かやったことがあるけど、ちゃんと数えてないから分かりません。」 「顔に(空調の)風が当たって、、寒い。」 「聞こえますか?最近よく『滑舌が悪くて、何言ってるか分からない』って言われる。」 ミヤジのギター交換係は、丹下さんじゃない人だったが、マイクコードが引っ掛かった時には静観するのではなく、ちゃんと助けに来ていた。 21:15終了。 *「 」の中はすべて宮本さんのお言葉です。 *私の聞き違い、勘違い等あるかもしれません。 | |
サンポートホール高松 | |
私個人的には、初の四国だった。 高松は、程よい田舎でいい所だった。栗林公園もなかなか良かった。 私の住んでいる愛知県近辺で使われる方言「~まい」が、香川でも使われているらしく、親近感を覚えた。 *ネットで調べたら意味が違うようでした。(愛知県近辺:食べてみまい=食べてみよう、香川県:食べてみまい=食べてごらんなさい) 当日券は¥500増しの¥7000で売っていた。 2階1列目。 ステージ天井から、和紙のようなしわが入った一反木綿風のものが、6枚ほど前後してぶら下がっている。 キーボードは蔦谷さんかと思ったが、何か違うようだ。蔦谷さんの場合、キーボードがもっとミヤジの方を向いているが、今日は観客の方を向いている。 ミヤジの足元のモニターが2つとも無い。イヤモニしているからいらないということか。 黒いステージの、6人がいるあたりにだけ、白いシートかなにか敷いているようだ。 19:00過ぎメンバー登場。 2階席の人は全然立たない。後ろの人に悪いと思って、私も最後まで座っていた。足は楽だったけど、ちょっと不完全燃焼。2階もだんだん立つ人も増えたようだったが私の周囲はみな座っていた。座ったままこぶしを挙げるのは初めてだった。 おはようこんにちは から始まった。 定め 今日はますますかっこよかった。 ミヤジが叫んだり大きい声を出すと、音が割れているのか何なのかよく分からないが、金属的な音で耳が痛かった。(ずっと) 3210はアコギでRAINBOWはギターなしだったと思う。大阪はエレキ弾いてたかな??ギター交換に時間がかかった印象があったけど、今日は割と早かった。 RAINBOWの途中「ありがとう~」の部分、村山☆潤さんのキーボードだとぼやけたレトロな音でビートルズっぽいけど、Sunnyさんだとビートルズ感が薄い。 照明も大阪とだいぶ変わって、RAINBOWはかなり長い時間チカチカして疲れた。 昨日よ 少し歌って止まった・・・と思ったら、「・・・高かった。やり直していいですか?」場内、笑いと拍手。コーラスの方を歌ってしまったのかもしれない。 シナリオどおり(たぶん)の照明はピンスポットがピカピカ切りかわっていた。 大阪では「人生~」のところ横を向いて小さめの声ながらピーター・マーフィー風だったけど、今日は全然ピーターじゃなかったと思う。 「満点さ」と歌われると気分が軽くなる。 永遠の旅人 か なからん だと思うんだけど、曲が始まると天井の一反木綿3枚が上に引っ込んだ。右端のやつに、RAINBOWってツアーロゴが書いてあったんだけど、それを含めた3枚。曲が終わると残りの3枚も引っ込んだ。 Destiny 「生きてるだけで精一杯の俺に」の「せい」のところで成ちゃんを引っ張り出していた。(笑) 「一番最初に作った曲、どうしてもやりたくなって。今日は違うアレンジでやります。」 キーボードの伴奏だけで歌いだしたのは やさしさ。アコギを持っているので、1stの曲なのに弾くのかな?と思った。結局やっぱりほとんど弾かず、アコギを抱くようにしながら、絶唱。すごい迫力。歌い終わって「車の免許持ってなかったのに、車に乗るシーンが出てきて我ながら不思議です。今はようやく免許取りました。」 桜の花、舞い上がる道を ピンク色の照明に染まって、「舞い上がる道を」、「上り下りの道」など大きなジェスチャーとともに歌っていた。 Under the skyが始まると背景の幕が開く。そして現れたスクリーンに、さまざまな色や模様が映し出される。ミヤジがスクリーン前まで走っていくと随分小さく見え、思った以上にステージに奥行きがあることが分かった。 今日もミヤジは黒ロンT→黒シャツ→白シャツだったのだが、、、アンコールは白シャツを羽織ってボタンを留めながら出てきた。 「空々しい。恥ずかしい。(舞台袖を示しながら)そこに置いてあったから着ちゃった。」結局ボタンは外して歌い始めたので、気をつけて見ていたら、ツアーグッズのポケットTシャツを中に着ておいでだった。 たぶん 笑顔の未来へ の後だったと思うんだけど、ミヤジが投げキッスなどせずに下手袖にすたすた歩いていき、え?え!?素っ気ないけど終わったの??と思ったが、メンバーは退場しておらず一安心。私から見えるぎりぎりのところで頭をかき混ぜながら、おそらくスタッフと、まだできるか相談している様子。 戻ってきて 翳りゆく部屋。いつ聴いても最高! ファイティングマン 前奏が始まった瞬間、わっと気分が上がった。ファイティングマンでこの現象が起こったのは2回目かもしれない。キラーチューンだと思った。 終わって時計を見ると21:20を少し過ぎていた。 ******************************* 「たくさん来てくれてありがとう!こんなに来てくれると思わなかったからうれしいぜ、エブリバディ!平日にもかかわらず集まってくれて、いい奴らだ。」 「高松にはきのう飛行機で来ました。ホールの初日だからゲネプロを、ゲネプロってどういう意味かさっぱり分かんないんだけど、通して、つるっと・・・・つるっと・・・(つるっと?笑)最初から最後までやりました。」 ミヤジは、モニターという足場がなくて落ち着かなかったのか、1度男椅子を持ってきて足を掛けたものの、高すぎたのか?すぐ戻していた。 でも、モニターがないとマイクコードが引っ掛かることもほとんどないし、ステージ前方に出てくることも多くて前の方の席の人はうれしかったと思う。 メンバー紹介「キーボード、Sunny。お久しぶりです。」Sunnyさんの方を向いてお辞儀。「オンベース高緑成治、成ちゃん。今日もダンディに決まってます。」「オンドラムズ、冨永義之。」「ギター、石森敏行、石くん。サングラス、かっこいい、似合ってます。」「ヒラマミキオ、ミッキー。唯一の30代。」(戻って)「石森敏行。サングラスしてるから、何考えてるか分からない。」「総合司会の宮本です。」 照明の加減で、床に貼ってあるバミリ(演者の立ち位置などの目印)のテープがオレンジ色に光って見えた。蓄光テープなんだろう。 *記憶があいまいなところもあるので、多少、事実と違うかもしれません。 | |
名古屋 日本特殊陶業市民会館フォレストホール | |
19:05頃始まる。人々が立ち上がるとイスがたたまれてゴトゴトゴトゴト・・・・と音を立てる。 定め 緑の照明、赤い照明。このツアーで聴くのは3回目だが、聴くたびにかっこよさが増していると感じる。じわっと涙が出た。 「日本特殊陶業市民会館フォレストホールにお集まりの皆さん、ようこそ!俺たちもようこそ!」 3210の後、一部のお客さんから歓声と拍手が起きて、少し驚いた。 RAIBOW 歌いながらジャケットを脱いでロンTになる。歌い終わったとき、ヘロヘロで倒れそうになってた。 永遠の旅人 ミヤジは、砲丸投げをするような感じで拳を突き上げながら歌う。7~8割のお客さんも一緒に拳を挙げる。私は(え、永遠の旅人ってこんな曲だっけ?ゆくぜ、ゆくぜ、ゆくぜって歌詞だから、まあおかしくはないか。いやあ、でも、なんか違う気がするなぁ…)などと考えながら、取り残されたような気持ちで観ていた。でもエレカシはそういうことを強要しないから、安心して茫然と眺めていられる。優しい。終わると「ノリがいいぜ、名古屋。」と言っていた。 「1部終了。また出てきます。」 2部は、黒シャツ。 リッスントゥザミュージックが始まると観客から「ほぉ!」と短い歓声が上がった。今日も口笛は正しい音程に届かず、隣の女性は失笑して下を向いているようだった。 やさしさ 「ポプコンって今もあるのかな、ポプコンっていうコンテストに17か18歳の時に出て、その時歌った曲をやります。アレンジは違うんだけど・・・今の自分が歌いやすいように変えてあります。」会場が静かになりきらないうちに、「何をしーても~」と歌いだした。アコギ弾き語り→キーボードのみの伴奏→バンド。う~ん…“なからん”みたいな歌い方で一度聴いてみたいと思った。 石橋たたいて八十年 外国の都市を並べて、次は国内と思ったら、「九州!」「四国!」「北海道!」「東北!」えらく大雑把だなぁ、都市じゃないじゃんと思った。でもそのあと愛知県内の都市をいろいろ言ってくれた。郡上八幡は岐阜県だけど、岡崎、豊橋、名古屋、栄、フォレストホール、他にも言ったかもしれないけど忘れた。 デーデのカウベルの音が今日はいまいち響かなかった。 「渋い曲をやります。さっきリハで練習した、渋い、中年の渋い歌です。若い人も聴いてください。」赤き空よ! 「もう1曲やっていいですか?大丈夫じゃない人はいいので…いいようにとらえて、あと1曲だけやります。」風に吹かれて 手を振った。 ファイティングマン 石くんが前に出て、大きなストロークでギターをかき鳴らす。ふと見ると背景のスクリーンがゆっくりゆっくり上がっている。“あの”渋公の再現だ!!コンクリ(?)の壁、配管などが見える。私も俄然盛り上がって、今日一番楽しかった。間奏で上手へ。スピーカーに張り付いて何とかその先の細い通路へ行き、愛想を振りまく。またスピーカーに抱きついて定位置まで戻り歌う。後奏で下手へ。スピーカーにへばりついて通路へ。帰りはスピーカーの後ろのすきまを無理やり通って、ステージに戻った。 「エレファントカシマシでした。」最後にもう1度軽くメンバー紹介。21:32終了。 ものすごい大ボリュームだった。MCも多かった。 「RAINBOWっていう新しいアルバムができまして、・・・もう1ヵ月になりますか・・・ツアーをやることは前から決まっていたので、アルバムが間に合うかひやひやものでした。ぎりぎり間に合ってよかったです。」 「ここはいいホールですね、風格があって…そう思いませんか?天井が高いし、、歌が上手に聴こえる気がします。でも、それで調子に乗らないように気を付けて歌ってます。その、1番上は地上何階ですか?8階くらいですか?(笑)・・・4階ですか。どうでもいいことを話してしまいました。(笑)」確かに天井の低いビルの4階より、4階席は高かったかもしれない。でも8階は言い過ぎじゃないか。 メンバー紹介「SUNNY、キーボードとコーラス、頼りになります。」「ベース、高緑成治。今日もダンディに決まってます。」「ドラム、絶好調、冨永義之。バンドの兄貴。頼りになります。」「ギター、石森敏行。今日はなんかおしゃれしてきました。」グレーのシャツ。「ギター、ヒラマミキオ。30代。」「総合司会の宮本です。」 ミヤジは、何度も「日本特殊陶業市民会館」と言って、そのうち1回は「日本特殊陶業‘記念’会館」になってた(笑) 今日はトミがよく見える位置だったので、ちらちら見ていたら、数秒間目が合った気がした。ばっと両腕がクロスする瞬間、振りかぶって叩く時、特にかっこいい。写真で見るトミは、眉間にしわを寄せていたりして人相が悪い時があるけど、ドラムを叩いてる時は少年のような顔をしていると、今日改めて気づいた。 ミヤジ、歌い終わると毎回毎回お礼を言っていた。2日後になって気づいたことがある。ミヤジは、名古屋のラジオで矢野きよ実さんに教え諭されていた。「40代に感謝して50歳を迎えんといかんよ。」と。あれは矢野さんに、「自分は感謝を忘れていない」とアピールしていたのでは、と(笑)。違うか。でもあんなにお礼を言ったのは珍しいと思う。 アンコールの時、SUNNYさんはRAINBOW Tシャツ黒、成ちゃんはたぶんポケットTシャツ、トミはよく見えなかったけど黒いTシャツ、石くんはRAINBOW Tシャツ白、ミッキーはたぶんRAINBOW Tシャツ白の上に自分のパーカー。ミッキーは、よく覚えてないけど本編の時からこの格好だったかも。ミヤジは白シャツ。最後退場する時、前をばっと開けて、ボタンがきらりと光って落ちるのが見えた。 ミヤジは、全体的に声がかすれがちだった。でも喫煙時よりはずっとよく声が出ていた。 歌い終わったあと数秒静止することが多くて、疲れてるんだろうなと思った。「どうだ、歌うまいだろ?」っていう意味もあるんだろうけど。ちゃんと食べて、マラソンなんかせずに、しっかり寝てくださいね。 | |
なら100年会館 | |
唐招提寺の前の売店できつねうどんを食べたら、油揚げが甘酸っぱかった。傷んでるわけじゃなく酢の味。慣れないから気持ち悪い。その点以外は普通のうどんだった。 17:07頃始まった。2階席の後ろで立見、石くん側。 定め、期待を裏切らない。特に初めのあたり、抑え気味に歌って、ぞくぞくした。 シナリオどおり 「右かな?左かな?後ろかな?前かな?空かな?地下かな?」 あなたへ だったか「それじゃミキオさんよろしくお願いします。」と言って一緒にイントロを弾きはじめていた。ミキオさんって呼ぶんだと思って。成治さんは言うけど、義之さん、敏行さんも言うのかな。聞いたことないね。 冬の夜 「冬は寒いですね、今日も寒いですけど・・・寒い日に暖かい家に帰るとほっとする、っていう歌です。」こんな感じの説明の後弾き語り。 生命賛歌 奈良は古墳がいっぱいあるからだね!! 石橋たたいて八十年 イントロが始まったものの揃ってない。演奏を続けたままミヤジが「ワン、トゥー、スリー、フォー」とカウントしたら揃った。今回のツアーで行った都市を中心に言っていた。函館、新潟、姫路も言ったと思う。「自由にやろうぜ、のびのびやろう」がユニバーサルの言い方だった。 ガストロンジャー 「おーーーおーおーおー」のとこのコーラス、CDはミーミ♭ーレーミ♭ーシーなんだけどSUNNYさんはミーーーミーミ♭ーシーと歌っているようだ。今回のツアー、私ホールは3回目の参加で、前回の時から気付いていたのだが、今日もそうだった。 Under the sky 後ろの幕が左右に開いた。 永遠の旅人、Under the sky、雨の日も風の日も 3曲とも「ゴーゴー」と言ってたと思う。郷ひろみさんのファンではないのに、なぜか毎回「ゴーゴーレッツゴー、レッツゴーひろみー」というフレーズが頭の中を駆け巡る。 ファイティングマン 後ろのスクリーンは開かなかった。ミヤジ、歌いながら上手そでに消えて全然出てこないと思ったら、横のカーテンから花道みたいなとこに出てきていた。下手の花道の先ですごくお客さんと近いところにいる・・・!?と思ったら、戻ってきて「お嬢様がた、お怪我はないですか?」と言うので花道から落ちたようには見えなかったけど、花道から落ちたか落ちそうになったかしたのかと思った。そのあと3~4回気遣っていた。「自己申告してください。」「さっきはごめんよ。こぶができてないかい?」「びっくりしたぜ。」「痛いところがあったら後で言ってください。」 ↑『まることまるお』さん、何が起きていたのか教えていただき、ありがとうございました。安心しました。 どこかで「ひとりひとりのことは分からないけど、集合体としてかっこいいぜ、エブリバディ!」と言っていた。 | |
金沢本多の森ホール | |
自分のミスにより遅刻。己の馬鹿さ加減に半泣きになりながら会場に着いたのは18:14くらい。ロビーに入ると定めのメロディーがかすかに聴こえる。あ゛ーーー(泣) 昨日よ 最初(歌と同時に?)トミがドンとバスドラを踏んだら、ミヤジがばっと振り返って止めさせていた。 昨日よ から なからん はつなげて演奏していた。 月と歩いた 男椅子に座って。ブッブッブーの歌だ!と思って聴いていたのにそこはやらず、しっとり弾き語り。 風 弾き語りから始まった。なんだかとても好かった。雰囲気が違った気がする。 さよならパーティー 大好きな曲、私の葬式で流してほしい曲。「月の光窓からさす部屋で眠る」ここのメロディーと歌詞、たまらない。 石橋たたいて八十年 「板橋!高知!高松!」って何か関連があるのかしら。「石くん、弾け!・・・なんで戻っちゃうんだ、弾け!こっち!速弾きだ!速弾き!!(石くん速弾き)よし、戻っていい。・・・また俺がヤな奴だと思われる。」 ファイティングマン 背景スクリーンは開いたが、なんか“見えちゃいけないものが見えてる”感がない。学校の体育館みたいに手すりのついたバルコニーがあるようだった。 今宵の月のように 今ツアー初 「最終日!とはいえツアーの最終日であって、まだ生きていきますが。」長生きしてください! 翌日、家に帰って玄関を入ろうとしたとき、向こうの建物の上にぽっかり大きな満月が出ていて、ああそれで月の歌が多かったのだと気づいたのだった。 | |
新春ライブ2016 東京国際フォーラム ホールA | |
18:37頃始まり21:33頃終わる。 ステージセットはツアーと一緒のようだった。新春ライブは、RAINBOWツアーの一部というか、バージョンアップしたもの、という位置づけだったようだから。 「苦しくないかい?無理しないように。お正月だからフォーマルに、ネクタイしてきました。」って双眼鏡忘れたから全然見えない。 サポートは、村山☆潤(キーボードその他もろもろ)、ヒラマミキオ(ギターとコーラス)、金原千恵子ストリングスチーム6人、ホーンはなし。 ミヤジの声は、コンサートが進むにつれてどんどん威力を増していった。 あなたへ 歌も演奏もよかった。 TEKUMAKUMAYAKON 照明、2色のライトが上下する。色はどんどん変わって。きれい。 昨日よ 音数が多くて混沌としていた。 曙光のコードで即興「国際フォーラム~!昔は~都庁がありましたね~♪(お客さん笑いながらうなずく)素敵なホールに、生まれ変わりました~♪時は流れる~!」そして、曙光。この流れが素晴らしかったし、歌も本当に、よかった。演奏も、12人全員の息が合っていて、かっこよかった。 I am happy ハッピーな感じだった。 未来の生命体 後ろのスクリーンに、顕微鏡写真みたいなものがくるくる回りながら映っている。 「どうしようかな、お正月らしくないけど、やっちゃおう。」と偶成。テンポが速く、おしゃれな感じ。 新しい季節へキミと ストリングスで豪華な仕上がりになっていた。 おはようこんにちは 始まってから、スタッフが村山さんに楽譜を持ってきていた。ミヤジ、途中でギターを放り出し、体を折り曲げて絶唱。 1階の後ろの方石くん側の席だったが、右斜め前の天井のあたり、バスドラの音で何かが共鳴して音を立てるのが気になった。 | |
新春ライブ2016 東京国際フォーラム ホールA | |
18:35過ぎに始まり、21:38頃終わる。 今日は、最初からミヤジの声がよく出ていると感じた。 「お正月だからネクタイしてきました。自分で締められないんですよ。やってもらいました。」 今まで何度か思ったのだが、ライブで 昨日よ のイントロを長めにやるとstarting overが始まるのか?と思ってしまう。 「雨の日も風の日も歩いていくんだよなあ!若い人たちも、同年代のやつらも、年上の方もいらっしゃると思いますが、みんな、そうだよなあ!暑い日も、寒い日も、風邪をひいたりしながら・・・愛すべき今日!!」私もそうだけど、マスクをしてるお客さんが多くて、それがステージからも見てとれたから言ったんだろう。風邪の人も風邪予防の人もいるんだろうけど。 「ニッポンのお正月~、でも平日~♪」って歌ったのはUnder the skyの冒頭だったようだ。(どっちの日のどこだったか覚えていなかったが、SPICEのライブレポを読んで分かった) I am happy 「総理大臣」のとこで、安倍晋三の顔を思い浮かべた。両日とも「頑張りましょう~」を、2回繰り返して言っていた。大阪では3~4回言っていた。どこかのインタビューで「みんな、ミヤジが『さあ、頑張ろうぜ』と言うのを期待している」というようなことを言っていた気がするけど、私は別に期待してないんだけどなぁと思った。ミヤジが口に出して言わなくても、彼らのライブを見るだけで、充分明るい前向きな気分になれるのだから。 ドビッシャー男 エピック期の歌い方だった。そうか、この曲は、ポニーキャニオン1枚目のアルバム収録だった。作ったのはもっと前かもしれないし。 偶成 「きのうやったら、喜んでもらえたので、調子に乗って今日もやります。若い時に家に引きこもってる時の歌です。まあ、引きこもりって言葉が適当か分からないんですけど・・・。若い時なんて半分くらいそうだと思うけど、家にずっといてうじうじしてる時の気持ちを歌ってます。」 笑顔の未来へ 蔦谷さんには悪いけど、私の好みで言えば、この曲、村山さんのキーボードの方が好きだ。 ビオラは、フルガワラヒロヒトさん。ミヤジが「すごい名前だ」と彼だけ繰り返し紹介するので、覚えてしまった。(金原さんと笠原さんは以前から存じております。) ガストロンジャーの前、スタッフに案内されてお客さんが席に着いていた。やむを得ない事情があったのだろうが、お気の毒だ。 俺たちの明日 イントロがおかしかった。ベースかドラムがズレていたのかな? 「隠れた・・・好きな人は好きな曲をやります。」何だろう何だろう・・・どの曲も好きな人は好きな曲だと思うんだけど・・・(笑)と思ったら、友達がいるのさ だった。はい、好きです! 最後「よいお年を、また来年!」と言って、後ろの女性が「気が早い」と言っていたけど、実際次にエレカシのコンサートに来るのは来年の新春という人も何%かいるのだろうと思った。それほどいつもとは客層が違った。男性が3割くらいはいたと思う。私の周りにたまたま男性が多かっただけだろうか。 2階の真ん中辺、ミッキーの前くらい(CD先行チケット)バスドラムの音で何かが共鳴して音を立てるのが気になった。左斜め後ろの方からブルブルと音がした。 | |
新春ライブ2016 大阪フェスティバルホール | |
18:07頃始まり、21:17頃終わる。下手スピーカー前、チケットは5列目だが、席自体は4列目。しかし前に背の高い人が何人もいるので、視界はよくない。スピーカーの前なので、バスドラの音で全身の毛が逆立つようだった。 今日は(も?)最初から最後までコードレスマイクだった。 いつもその傾向はあるんだけど、今日は特にこちら(成ちゃん側)に来てくれなかった。来てくれた!!と思っても、お尻ぺんぺんしてすぐに行ってしまう。定位置にいない時は、中央より向こう側、石くんの前あたりで歌うことが圧倒的に多い。 彼女は買い物の帰り道 と リッスントゥザミュージック は金原さんと笠原さんが、村山さんのキーボードの前に出てきて弾くので、かなり近くで見られた。笠原さんの髪は長くて赤い。前で弾く時は、エレクトリックチェロ?骨組みだけの楽器だった。後ろでは普通のチェロだった。 TEKUMAKUMAYAKON 「おーおおおおーおおおおーおおおおーー」のところ、ミッキーと成ちゃんでコーラスしていた。 永遠の旅人 ミヤジ、細くて光沢のあるネクタイをしていたが、それを外してトミの方に投げ、、ジャケットも脱ぎ捨てた。 「部屋の中は暖かくていいですね。」ディンドン 甘いメロディー。マイクを手で覆ってぼそぼそセリフ。よく聞こえない。 めんどくせい 「神よ」のところ両手をすり合わせ、斜め上を見て拝んでいた。 偶成 「若い頃、家に引きこもって、どうやって人とコミュニケーションをとったらいいか考えたり、本を読んだりしてました。今も読むんですけど・・・。にこにこしたら、にこにこしてくれる、とか学んでる途中の頃の、今もそうですけど、もっとヒリヒリしている頃の気持ちを歌ってる曲です。」 Under the sky で上がった背景の幕が、めんどくせい の後下りて、ファイティングマン でまた上がっていた。新春では後ろをむき出しにしないようだ。 第2部終了後、「また会おう!」と去りかけたミヤジ、戻って「第3部もあるヨ」 金原千恵子さんが、1月10日 のツイッターでこんなことを書いていらした。 “去年のお正月 武道館の打ち上げ時宮本くんは「大阪でもこのコンサートを聴かせたい」というような事を言っていました。有言実行ですね☆ ” 大阪の人は、これを知ったらうれしいだろうなと思った。私は違うけど。 有言不実行のことが多い我が身を振り返り、反省。 | |
新春ライブ2016 大阪フェスティバルホール | |
WOWOWのカメラ、大きいのは、音響照明ブースの前に1台、客席前方左右の端に1台ずつ、ステージ後方下手側からクレーンカメラが伸びていた。後は、肩に担ぐカメラが何台か。 ステージの上から下がっているしわしわの薄い布、右から2番目のに、たぶん銀色でRAINBOWのロゴが入っていた。毎回気にして見ていたつもりだけど、ロゴが見えたのは高松以来な気がする。薄暗いし、見える角度が限られているのか。 17:07頃始まり、20:38頃終わる。スピーカーとミッキーの間くらい。意外に遠く、双眼鏡やっぱ持ってくればよかったかなとも思う。でも覗いてると曲をちゃんと聴けなくなる気がする。視覚に集中してしまうから。 脱コミュニケーション 声が、あまり出てない?WOWOWの中継が入ってるのに…と思ったが、悲しみの果て では素晴らしい声が出ていた。最初はちょっと緊張してたのかもと思った。 「ネクタイ、4日間もしてるから・・・」自分で締められるようになりました?と思ったが、違った。「ネクタイしてるのを忘れるくらい馴染んできてます。お正月の気分を表現しています。」というようなことを言ってたと思う。 「RAINBOWというアルバムの、最初の曲・・・と言ってもいいと思います。あなたへ という曲、丁寧に歌うので是非聴いてください。是非聴いてくださいって変ですね。ふっ」自分で笑ってた。 昨日よ CDはイントロからドラムが入っている。きのうはミヤジが合図して、歌が始まってから。今日は歌と同時にだった。記憶が正しければ。 永遠の旅人 「足の向くまま」で左足を上げて示していた。ひざを曲げて左足を右の太ももに乗せて。 男椅子の背に座って、「靴下が下がって・・・上げていいですか?靴下を貼る、のり…ソックタッチすれば良かった。」ミヤジがソックタッチという言葉を言うなんて意外だと思ったが、考えているうちに前にも同じようなことを言ったような気もしてきた。実際言ったのか、でもそんなこと言ったならもうちょっとはっきり記憶しててもいい気がするが、非常にぼんやりしている。“読んだ”わけでもない気がするし、デジャビュかな。 歩いてゆく 「アルバムの555曲目、、違うか、に入っている 歩いてゆく という曲、聴いてください。」私も思わず「おー」と声が出た。CDと同じく最小の声で歌った。「池のほとり」のところで、先日行った洗足池を思い出した。次の曲は10倍くらいの音量で歌っていた。 ツアーの前の方では Under the sky は普通に歌うだけだったが、いつからか(新春からかも?)即興の歌詞がイントロに入るようになって、そのかわりに 3210 の前の即興はあっさりになった。 「今から26年位前に、家でじっとしている時の・・・今もじっとしている時もあるんですけど、もっとじっとして、世の中とどう関わっていけばいいか考えていた時の歌です。縦の軸で考えれば、同じひとりの人間だから、少しは成長してると思います。(縦の軸って言葉は言ったけど、それ以降は記憶があいまい。)ぐちゃぐちゃ説明してしまったけど、偶成という歌をやります。」 第2部か第1部が終わった時、マイクをゴンと落として退場。次に出てきた時「失礼しました。スピーカー大丈夫でしたか?」と。(そんなことを言うのは珍しいなぁ、心配するならスピーカーよりマイクじゃないのか?)と思ったが、よくよく考えたらマイクはエレカシの物(?)かもしれないが、スピーカーは会場の設備だからか。高いだろうし。 今宵の月のように 途中で声がおかしくなって、右腕で目を拭ったりしていた。歌い終わって「エブリバディ、ごめんよ!」と言っていた。そのあとの幕間で、隣の女性たちが「あんなんで泣くんだね。」とかずっと喋ってて興醒め。私にはそんなことを喋るお友達もいないので、やっかみも少しあるかもしれないけど、“少し静かにしてくれないか”(もちろん言ってない) 第4部か第3部、出てきて「お手洗い行きたかった人、すぐ出てきてごめんなさい。」 第4部、ストリングスチームも再登場。「金原千恵子ストリングス!どこでやるか言ってなかったので、ドキドキしながら脇で待ってたと思います。ここでした!」ワン、トゥー、スリー、フォーとカウントするも始まらず、「まだか」と後ろを見る。昔の侍 1曲やって金原さんたちは退場。 4部の後、客電は点いたが、音楽は鳴らない。アンコールを求める万雷の拍手。私は、いいのかなぁ悪いなぁと思って、控えめに手を叩く。メンバー登場。「みんな、すごい体力だなあ。時間大丈夫ですか?じゃあ1曲だけ。第5部始めます。」私は風邪をひいていたのもあるけど、たまにたたんだ椅子に腰掛けながらでも、へろへろだった。すごい体力なのはミヤジだと、みんな思っていたと思う。 男椅子の背にお尻を乗せて、男は行く。ゆっくりとギターを床に置いて、花男。 その後、ミヤジが村山さんの方を向いて「いらっしゃい。いらっしゃい。」と手招きしているが村山さん動かず。ストリングスチームに言っていたのだった。金原さんを先頭にぞろぞろ出てくる。ミヤジは、先にステージにいた6人から手首を掴んで手を挙げさせては、名前を呼んでいく。金原さん笠原さんの手も、乱暴に掴んで挙げていた。第2バイオリンの女性の名前が出てこない。いつも紹介する時は紙を見て読み上げているから。金原さんが教えているが、よく聞き取れないようだ。「え?イグアナ?」お客さんも、間違われた桐山さんも笑っていた。 待つ男 以降、ミヤジがその場で次の曲を決めるので、メンバーのギター交換や、村山さんの楽譜の用意などが、ばたばたと曲が始まってもしばらく落ち着かず、そちらに気を取られてしまう。 矛盾するようだが、ミヤジのマイクは、コードありもコードなしと同じくらい良いと思う。お世話係が丹下さんの時は特に、あれもひとつのパフォーマンスとしてお馴染みになっている。「世の中思い通りにならねえなあ!」という表現だと私は受け取っている。山崎さんが「ワイヤレス宮本、いいと思う」って書いてたから。ずっとワイヤレスになったら、なんかちょっと寂しい。使い分ければいいと思う。 メンバー紹介は、いつもの6人のメンバーを紹介して「~~総合司会の宮本です。・・・あっ、忘れちゃいけねえ、金原千恵子ストリングスチームの皆さんです!」と4日間言っていた。最終日はちょっとわざとらしかったけど、3日間は自然だった。「・・・あっ、忘れちゃいけねえ」が。さすがドラマで賞をもらっただけのことはある。(笑) ズレてる方がいい を演奏したらストリングスはお別れなので、その前に紙を見ながら紹介。「第1バイオリン、金原千恵子、しかもトップ」「第1バイオリン、矢野晴子」「第2バイオリン、ご存知、グレート栄田、栄田嘉彦」「第2バイオリン、桐山なぎさ」「ビオラ、古川原裕仁」「チェロ、笠原あやの」 私事ではあるが、2年半近く悩まされてきた頭痛が治ったようだ。 2軒ほど医者にも行ったが、薬が効かなかったり副作用が酷かったりで、結局1番よく効く市販のイブプロフェンを飲み続けていた。調子が良い時でも1週間に1回は頭が痛くなり、酷い時は1日3回、薬を飲んでいた。 ストレスが原因だと思っていたので、昨年4月にそのストレスを取り除いたものの、いっこうに治らなかった。 今回、エレファントカシマシのツアー5本と新春ライブ4本、合計9本ものライブを1ヵ月半の間に観る、という贅沢な日々を送ったところ、治ったようだ。はっきり覚えていないが、たぶん2週間くらい薬を飲んでいない。(1/24現在) エレファントカシマシの素晴らしい“気”を浴び続けたおかげだと思っている。本当にありがとう!!! 今までもライブには行っていたが、数ヵ月に1度くらいのペースだった。こうして初めて追っかけっぽいことをやってみると、立て続けに観るからこそ気付くこともあるし、行ったことのないところにも行けたし、どうやら頭痛も治ったみたいだし、本当に良かった。 皆さんも、時間と体力とある程度のお金があったら、1度は追っかけ、やってみてはいかがでしょうか。 | |
rockin’on presents JAPAN JAM BEACH | |
前のバンドが終わる前から待機して終わったらすぐ前に行こうと思っていたのに、私がSKY STAGEにたどり着く途中で終わってしまい、出遅れる。 前から15列目くらい、ミヤジと成ちゃんの間の辺へ。今日は丹下さんいるな・・・サウンドチェックは15分前に終了。 始まる少し前に、ステージの下手そでから観客の方を見ていたのは、渋谷社長だったと思う。 6:15スタート。まだ少し明るい、夜の始まり。 ミヤジ、大歓声の中先頭で出てきて右手をちょいとあげて応えつつマイクに向かう。 「古い曲をやります。」 ①おはよう こんにちは 「さよ、お、な、ら~~」とおならのポーズ。 「3番。」 歌い終わって「ブーッ。」客笑う。 いい声だ。 「みんなに捧げます。」 ②悲しみの果て 「次は古い曲やります。俺たちもう30年くらいになるんだ、デビュー30年。結成してからだと40年くらい、40年は言い過ぎか。で、どれくらい古いかというと、じゅう・・・20年くらい前の曲です。ちょうどここが浜辺なんで・・・ラブソングです。聴いてくれ。」 私は、遠い浜辺!!?と思ったが、「おまえと突っ走る、という曲です。」 ③おまえと突っ走る だんだんテンポアップしながら… 後半、観客の方に尻を突き出してバシバシ叩きながら横移動、しながら歌う。おかげで全然ラブソングには聴こえない(笑) 「デビュー30年なんで、来年は便乗商法でもうけるぞ!!余計なこと言っちゃった。言わなきゃよかった。」 「次の曲は、俺たちの唯一にして最大のヒット曲!俺たちにもヒット曲があるんだぜ!!」客笑う。 ④今宵の月のように あいにく曇天で月は見えず。最後ワンフレーズ繰り返して終わる。 「明治のCMのために書き下ろした曲です。」 ⑤夢を追う旅人 CMは見たことがないので、全くの初聴き。 「さあ、行こうぜ~!」と始まる。“絆”を思わせるラップ調のところも。「くちびるから心へ」というような歌詞もあったと思う。 曲がシンプルでいいと思う。メロディーも歌詞も若々しい。 「シングル発売予定。追って連絡します。」 「この曲で自信を取り戻しました。」 ⑥RAINBOW 体を折り曲げ、息を吸う間もなく歌い叫ぶミヤジを笑っているのか?後ろの方から「ハハハハ、ハハハハ」と何度も聞こえて気になった。 「ガストロンジャーいってみよう!」 ⑦ガストロンジャー アレンジが変わったかもしれない。かっこよかった。 トミが、きびきびシンバル(かハイハット)を叩きまくってて、ミヤジもそれを強調するためか、成ちゃんのベースを止めさせ、村山さんに「オマエうるさい」と止めさせ、していた。数回止めたり鳴らしたり、ミヤジが手をばっと上にあげた時だけ止めていた。 ミヤジも、私もぼけっとしているうちに、曲が終わってしまった。ミヤジ、あれはわざとだったのだろうか?演奏が終わってから、“お手上げ”みたいなポーズをして「フゥ」と言った。やり直しもしなかった。 ⑧俺たちの明日 終わりがけに「が、が、が、が」と言ってた。 「アンコール。俺たちのデビュー曲です。」(ちょっと違う気もするけど...) ⑨ファイティングマン 「3番。」とこの曲でも言ってた。 イヤモニを外して胸元にぶらぶらさせながら歌っていた。 「次はアジアンカンフージェネレーションです。」と言ってさっと退場してしまった。 6:55頃終了。空はすっかり暗くなっていた。 ミヤジ、今日は帽子かぶってなかった。成ちゃんの帽子を2回ほどかぶっていた。 黒ジャケット、白シャツ、黒スリムパンツ、黒いスニーカー。靴ひもと爪先、底周りは白かった。ジャケットは3曲目くらいで脱いだと思う。 途中どこかでメンバー紹介。 「村山☆潤! 高緑成治! 冨永義之、トミ!1年6組。 石森敏行、石君!1年6組。 ヒラマミキオ、ミッキー!スーパーギタリスト。 私が総合司会の宮本です。」「エレファントカシマシです!お見知りおきを。」 3日の天気は曇り時々晴れ、風は強かったけど、開催されてよかった。 翌日4日は、「強い雨と風が予想されるため中止」となってしまった。かわいそうに。 JAPAN JAM BEACH、ベンチがたくさんあって、野外フェスなのにリクライニングチェアまで用意してくれていて、とってもありがたかった。 | |
RISING SUN ROCK FESTIVAL in EZO | |
RED STAR FiELD 19:50~ ミヤジ、黒ジャケット(始まってじき脱いだ)、白シャツ、黒っぽいジーパン、革靴。 俺たちの明日が始まってすぐ、足元の2つのモニターを指して「下げて、下げて」手の平を下に向けてジェスチャー。 「俺たちのいちばん新しい曲です。」i am hungry「男はみんな、女の子も、心が飢えてるって曲でした。」 風に吹かれて「ご清聴ありがとうございました。ご清聴(ご静聴?)でもないか。」 「久しぶりに夜やります。夜やるのは本当に久しぶりですね、友達がいるのさ、という曲です。」友達がいるのさ「おい、おい、、、」と言いながら、何と歌い始めるか考えているのかなと思った。以前「大阪中の」と歌い始めて演奏が始まらなかった時があったし。「東京中の」と歌い出した。2回目、3回目は早口で「石狩、札幌中の」と。どちらかにすればいいのに。(笑)サビのところ、石君が前に出され、長い髪を揺らしてヘドバンしながら弾く。その後、ミヤジが「戻れ」のジェスチャーをするも、石君気付かず。ミヤジは石君の肩のあたりを押さえて下がらせていた。 「新曲です。」夢を追う旅人「満たして掴み取れ」で右足側のモニターを抱きかかえて、慎重に90度転がす。(側面が床についてる状態)しばらくそのまま歌って、また自分で慎重に戻していた。 ガストロンジャー 途中、「ライジング、ライジング、ライジング、サン!」と何度も言っていた。まだ2つほど留まっていたボタンを飛ばして全開に。(ところでボタンってそんなに簡単に飛ぶものなの?パフォーマンス用に糸1本とかで付け直しているのかな?(笑))光の加減か、あばら骨が浮いてるのがよく見えた。ねずみ色のベルトはだいぶ長さが余っていて、左ももに垂れていた。 「ファーストアルバムの1曲目に入ってる曲です。」ファイティングマン 後ろを向いてシャツを脱ごうとするも、手にTシャツを持っている為うまく脱げない。もぞもぞしながらマイクのところへ来て、「フェスのために作ったから、着なきゃいけない。」シャツを脱ぐのは諦め、シャツの上に「さあエレカシ」Tシャツを着る。今宵の月のように 「まだまだ続くぜ、ライジングサン!」と去っていった。下手袖入ったところで待ち受けていた人(上半身は白い服)とミヤジがハグ。後に続いたメンバーも軽くハグ。(顔まではよく見えず、私はスタッフだと思っていたのですが、BRAHMANのTOSHI-LOWさんだったのですか!?ちなみに翌日(正確には翌々日)の大トリをBRAHMANが務められました。TOSHI-LOWさんが、大トリを引き受けるに至った経緯を説明する中で、今年のアラバキの話が出て、「民生やチバや・・・(中略)宮本と」とミヤジの名前が出て嬉しかったです。) *********************************************** 前の方のどこかで、ミヤジが「会いたかったぜ。」と言ったら、なぜか私落涙。最近涙腺が緩いようだ。 メンバー紹介は、サニーさんから始まって、さーっとトミまで来たが急に成ちゃんに戻って、「今日もダンディーにキマッてます。ブルースブラザースみたい。」どうやらサングラスをしてたみたいだけど私の位置からはよく見えず。光が反射して目のあたりがきらっと光ったので、めがねかサングラスをかけているようだとは思った。ミッキーは「地元!札幌!」と紹介されていた。 どの曲だったか、バシッと終わった、と思ったら、キーボードの音だけまだ鳴っていて、残念だった。 ステージ上手端にカメラマンがいたが、ミヤジは2回ほど横をすり抜けて、さらに端の端まで行っていた。本当にこのサービス精神は素晴らしい。 どこかで「いい顔してるぜ!よく見えないけど。」お客さん笑う。その後のどこかで「いい顔してるぜ!よく見えるぜ!」お客さん沸く。 久しぶりに飛行機に乗ったら、保安検査が厳しくなっていた。 | |
日比谷野外大音楽堂 | |
Zepp Namba | |
Zepp Namba | |
Zepp Nagoya | |
Zepp Nagoya | |
The Covers Fes.2016 公開収録 | |
エレファントカシマシ ・サムライ(沢田研二) ・夢を追う旅人(エレファントカシマシ) BRAHMAN×宮本浩次 ・明日なき世界(RCサクセション) 19時開場。3階席だった。2階まで来た時、中から聴いたことがあるリズム・・・夢を追う旅人だ!夢を追う旅人がかかっているな~と思いながら3階まで来たら、「リハーサル中ですので、もうしばらくロビーでお待ちください。」とアナウンス。じゃああれはリハーサルで歌っていたのだ! 19:40、やっと客席へ。20:05、企画・進行の担当者が出てきて説明。拍手の練習だと言って「僕が手を回している間、拍手」する練習をさせられた。本番中もそうやって拍手のタイミングを指示されるのかと思ったが、さすがにそんなことはなかった。でも、しっかり拍手しないといけないと軽く洗脳されたような気がした。 20:10、始まる。 田島貴男さんと斉藤由貴さんが「ROOTS66の後、LINEグループを作った」と言っていた。その中にはエレカシも入っているのだろうか、、、と思った。 MCのリリー・フランキーさんが、4~5倍の競争率だったと言っていた。(入場整理券が) 22時終演予定だったが、エレカシが登場した頃にはたぶん22時過ぎていたと思う。まずはステージ下手のトークコーナーへ。リリーさんが、「エレカシもあんまりこういうところには出ないですよね。さっきトークのリハもしましたね。」というような事を言っていた。リハなんかしたら、余計に喋りにくくなるのではと思った。ミヤジは、「田島貴男さんと25年くらい前に昼間の六本木で会ったことがある、だから今日で会うのは3回目だ」というようなことを言っていた。 ミヤジのファッションはちょっと気合が入っていて?、黒いジャケット、白いシャツの裾を黒い9分丈のスリムパンツにインしていた。 (バンドじゃない出演者が歌う時には豪華なバックバンドが演奏していて、キーボードは奥野真哉さんだった。そのついでにエレカシのサポートもしてくださったみたいで、ツイッターに素敵な写真も上げてくれてます。) ミヤジはまず奥野真哉さんのところへ歩み寄って握手、ミッキーのところへ行って握手。 サムライを演奏。とってもかっこよかった。ミヤジの喉が絶好調で、NHKホールに美声が響き渡った。途中で赤い羽根が左右から噴射されて、結構高いところまで舞い上がっていた。 サムライの演奏後、ジャケットを脱いで、スタッフから水を受け取って飲んで、ペットボトルをどこへ置こうか置くまいか、うろうろ、会場から笑いが起こる。結局またスタッフに渡していた。 夢を追う旅人、歩き回りながら歌う。 上手に去り際、ミヤジが石君の帽子を取る。歓声。もうかなり黒い毛が伸びてきていた。 肉眼で見たり、双眼鏡をのぞいたり、ステージの上(天井近く)のスクリーンを見たりと忙しかった。 リリーさん「赤い羽根が舞ってきれいでしたね。前の方に落ちてるのを胸に差して、さも募金したかのような顔して帰ってください。」羽根というより羽毛のように見えましたが・・・(笑) 次にBRAHMANが再登場。TOSHI-LOWさん、無地のTシャツから着替えて、胸に大きく「反戰」と書いてある黒いTシャツ。「RCサクセションのカバーズというアルバムに入っている曲です。」などなどトークコーナーでひとしきり話してから演奏。 TOSHI-LOWさんがきれいな声で歌うと鎮魂歌のようだ・・・と思っていたら!「エレカシ、宮本!」と呼びこまれて上手からミヤジが飛び出してきた!!! トークの時にも言わなかったし、コラボするなら too fine life だろうと思っていたので、油断していた。BRAHMAN、ありがとう!!! ミヤジはジャケットを着て出てきたものの暑かったのか、肩の部分を脱いだり着たりしながら歌っていた。 歌い終わって2人はがっしと抱擁、客席からは歓声、拍手。 その後、全出演者がステージへ。ミヤジは、シャツの裾を引っ張り出していた。TOSHI-LOWさん、田島貴男さんと言葉を交わして笑顔を見せていたが、あとはずっと下を向いていた。他の出演者への声援は聞こえなかったが、「ミヤジー!」と客席から声が飛んでいた。メンバー3人は後ろに控えて、手を振っていた。 全て終わって緞帳が下りたのは22:32だった。 ほかの出演者の歌もよかったし、本当に素晴らしい時間だった。行って良かった。 | |
日本武道館 | |
大阪城ホール | |
長良川国際会議場 | |
岐阜駅からのバスが豪華だった。両側面に信長のイラスト、天井も格天井っぽく印刷されてるし、座席も和風な柄。つり革にも信長の家紋がついていた。運転席の後ろには小さい液晶画面がついていて、今日のニュース、今日の天気、今日の運勢、CMなどを流していた。 市原以来のコンサート。市原ははんこの列がものすごかったので早めに行ったら、方針が変わっていた。 チケットに押す列と集印帳に押す列が分かれていて、チケットにはご当地スタンプだけしか押せず、集印帳には3種類押せる。チケット列は1人も並んでおらず、集印帳列でも10人弱。私はチケットに押したので、全く並ばずにできて時間が余り過ぎ、長良川の河川敷でぼんやりしていた。 ご当地スタンプは、合掌造り3棟と、さるぼぼ。長良川の鵜飼いじゃないのね。 また、入場口とは違うスペースにはんこブースが設けられているので、開場直前でも、押せる(入場してから並ぶのではない)。 翌日の四日市も、同じシステムだった。開場15分くらい前に着いたが、並んでいる人数も、チケット列0人、集印帳列10人強だった。グッズ売り場は、開場前の販売が終わったら、入場しないと買えない。 ちなみにコンビニによってチケットの紙質が違い、ファミリーマートのものはインクがすっと染み込んできれいに押せるが、サークルKのはインクが全然染み込まず、乾かず、手持ちの紙でインクを吸い取る必要がある。乾いたか確認せずにしまったので、少しにじんでしまった。 18:05~20:55くらい。 前の方だったが、ミッキー横のスピーカーよりさらに壁寄り。花道があったら、狂喜乱舞するであろう場所なのに、花道はなかった。 「歴史」のイントロから手拍子が起こり、驚いた。しかもばらばらと遅れてきて・・・嗚呼。冒頭から、いつもより凄みのある声で歌っている気がした。 新しい季節へキミと イントロで、トミがバスドラを踏みながら、腕まくりしていた。 しばらくしてから、丹下さんがいないことに気が付いた。 ミッキーがイヤモニしてた。いつからしてたんだろう。私が気付いたのは初めてのような気がするけど、どうだったっけ? デーデ 「大人っぽい、しんみりしたバラードでデビューしました。」カウベルから始まったが、イントロはミヤジが長めに弾く。市原より速くなっていた。ミヤジは音源のように憎たらしく歌おうとしているようだったが、現在の歌い方に戻ってしまうところもあった。「金があればいいーーーー!」ダメ押しが2回もあった。 市原の2~3倍は喋ってた気がする。歌手が喋ってお客さんが笑うというその雰囲気が、(なんだか大御所の歌手か演歌歌手のコンサートみたい)とコンサート中に何度も思ってしまった。 「悲しみの果て」の前に、だいぶ長く喋っていた。たぶんこんな感じ。 「エピックソニーの時は、『奴隷天国』なんて曲出してたんですからね(笑)。このころ、東京の五反田ってところでコンサートやって・・・この話、『奴隷天国』の前にすればよかったですね。・・・五反田の何とか貿易会館っだったかなぁ、ちょっと名前は忘れちゃったんですけど。昔からの友達のカメラマンが『どうしてもコンサートに行きたくなくて、どうしても行くのが嫌で、当時のコンサートは不穏な空気が流れてたから、券は買ったけど行かなかった』って。昔からの友達ですよ?知り合ったばかりじゃなくて...。最近告白してくれました。・・・それで、契約が切れてしまって、下北沢っていう町で、『悲しみの果て』をやって・・・(略)」 うまいこと「悲しみの果て」の説明にしていた。 このツアーの「悲しみの果て」は、本当に好い。私が今までいちばんたくさんコンサートで聴いた曲が「悲しみの果て」らしいが、(EKDB調べ。いつもありがとうございます。)もっと速いテンポの時の方が多く、残念に思っていた。 今宵の月のように 「『月の輝く夜だから』というドラマの主題歌で、フジテレビ、CX、なんでCXって言うんだろ?東京ではフジテレビでやってた、、この辺では何て言うテレビ局か分からないんだけど、ごめんなさい。火曜日だったかな・・・テレビの受像機から、昔はこんなに(両手を広げて)大きいテレビだったんですよ。今のテレビはこんな(指先で5センチくらいの幅を作って)だけど。」 戦う男 「缶コーヒーのCMソングです。野茂英雄っていうすごいピッチャーがいて、当時近鉄バッファローズにいたんだけど、鳴かず飛ばずで、メジャーリーグに行くことになって。まだ、イチローや松井秀喜もメジャーに行ってない時で、日本人で初めてアメリカに行ったんです。それで、ドジャーズで新人王を取って。日本人はみんなテレビを見て『野茂、頑張れ!』って応援しました。・・・その野茂英雄が投げてる映像の後ろに、『戦う男』が流れたんです。」 なんかちょっと違う気もするけど、こんな感じのことを言ってたと思う。 この日の戦う男、けっこうぐるぐるして、でもタイトで、よかった。 奴隷天国 イントロ部分、市原では、トミ、成ちゃん、石君、ミッキーの順で音を重ねていたと思う。岐阜、三重は、トミ、石君、ミッキー、成ちゃんの順だった、と思う。 いつか見た夢を 市原の時は、かなりゆっくりだったが、岐阜、三重は程よい速さだった。 コールアンドレスポンス 気付いたらミヤジのギターの弦が切れていた。 生命賛歌 の時だけドラムセットにタンバリンが追加されていた。トミの方から見たら左上のあたりにセットして、スティックで叩いていた。市原の時もタンバリン叩いてたかなぁ。気付かなかっただけかな。 第2部終了後に、みんなで前に出て挨拶して、肩を組んで頭を下げたまま、ぞろぞろと1~2メートル前進。 1部は白シャツ、ジャケット。だいぶしてからジャケット脱ぐ。2部は黒シャツ、途中でジャケット着る。 ミヤジの声は、高音でひっくり返ることもあったが、よく出ていた。でもちょっとお疲れのようだと思った。きっとトミも。 ツアーが始まった時、曲数が多く時間も長いので驚いた。長くても2時間半だろうと思っていた。全国のみんなに、たくさんの曲を聴かせたいと思ってのことだと思うが、途中で減らすわけにもいかないし、ちょっと後悔するときもあるんじゃないかなぁと思った。 | |
四日市市文化会館第一ホール | |
(前日の岐阜に行くから、三重は行かなくていいや)と思っていたが、(やっぱりこんなに近くに来てくれてるんだから三重も行っとかないと、後で後悔するかも...)と思い、公演約3週間前、まだチケットもあったので購入。2階の後ろから3列目。 ご当地スタンプは、伊勢えびと伊勢神宮の鳥居、橋。 開演直前、脇目も振らずに通路をさっそうと歩いていく男性、何か見たことある人・・・・・鹿野さん!?鹿野さんっぽいけど他人の空似かな??2階席の前の方、やや石君より?に着席された。翌日になってツイッターを見たら、いらしてたようなので、やっぱりご本人だったと思う。有名人見た(笑)! 17:35~20:30前。 昨日とお話の内容は概ね一緒だけど、違ったところもあった。 「一部の人からは高く評価されて、鳴り物入りでデビューしたんですよ。」お客さん笑う。「笑い事じゃないですよ。」 「話、長いですか?ま、覚悟して。」 ハナウタは「10日後には欲しいと言われて。しかも商標を入れて。」 「人の言ってることが全然分からないんですよ。自己主張ばっかりで。それでも年を重ねて経験値が上がったんで、こういう時はこうしたらいいって分かるようになりました。でも、ほんとは人が何言ってるか、さっぱり分からないんです。分かったふりしてるだけで。アホなんですよ。」 というようなことを言ったような。そ、そうなの???と思ったが、帰ってから、(あぁ、いろいろなインタビューの事なのかな。でも、もしそうだとしても、プロモーションなんだから、自己主張してそれらしく喋っとけばいいじゃん)と思った。・・・違うのかな?そんなことを言ったんじゃないのかな。私も人の言ってることが全然分からないや。 「女の人の歌、歌うの好きなんですよ。」 以下は長いので、話の要旨。忘れた部分は検索しつつ思い出して書いた。 「昔、ヤマハのポプコンに出ました。ポプコンからデビューした人としては、中島みゆきとかチャゲ&飛鳥がいます。ヤマハのコンテストには、もうひとつイーストウェストというのがありました。 シャネルズとか佐野元春とか渡辺美里がいた、エピックソニーというレコード会社からデビューしました。自分たちの1年あとには、ドリームズカムトゥルーがデビュー、年齢は知らないですけど、デビューしたのは1年あと、1年前には、ブルーハーツがデビューしてました。ブルーハーツは違うレコード会社ですけどね。」 へ~~。知らない情報がいっぱいあった。シャネルズは聞いたことないなぁと思ったが、検索したら、後にラッツ&スターに改名とあって、ああ何となく知ってるかもと思った。でもメンバーがこんな顔ぶれだったとは、知らなかった。 「小学校の時、YMOが好きでした。知ってますか?イエローマジックオーケストラ。まあ、いろんな年代の人が来てくれてますから、知ってる人も知らない人もいるでしょうね。」メンバーの名前も全員言ってた。 「日本の方(かた)は桜、好きですよね。桜の花。私も日本の方ですけどね。(前の方のお客さんに)好きですか??私は嫌いです。」 何かの曲の前に。「聴いてくれ!・・聴きにきてるのか。」 奴隷天国だったか、最後、トミの方を向いて、ものすごい声で喚いたかと思うと、頭の高さはほぼ変わらない小さいジャンプをして空中で反って、すぐ着地、曲もばっと終わった。何という身体能力!! 夢を追う旅人とファイティングマン、左右の花道に何度も出てきてくれた。マイクコードがステージから落ちるので、スタッフが客席フロアに飛び降りて、上にあげていた。 友達がいるのさ 2番は「四日市中の」と歌ってた。 そういえば「四日市市」と言う時、毎回(2~3回だけど)「よっかいち、し」と区切って言ってた。 今日もよく声が出ていて、高音でもあまりひっくり返らなかったので、今日の方が良かったかもしれない。 | |
ミュージックタウン音市場 | |
チケットはファンクラブ先行ではなく、オフィシャルサイト第1次先行で取った。ミヤジの目の前よりやや石君寄り、10列目くらいだろうか、始まってから押されて、さらに前に。 18:05~21:12 メンバーの表情が本当によく見えた。トミは、ドラムセットやミヤジの陰になってあまり見えなかったけど、後の5人は、よく見えた。 ミヤジは、目をキラキラさせて生き生きと、歌ったり喋ったり。 照明が明るかったのもよかったんだと思う。近くても暗いと見えないもの。 「沖縄、17年ぶりだぜ!」と何回か言っていた。「17年前の時は、宜野湾ってとこで」 何回も「ミュージックタウンおとしじょう」と言ってた。あれ?そうだっけなぁ?でも、誰も訂正しないし、と思っていたが、後で見たらやっぱり「おといちば」だった。 「体調悪い人いないですか?」と何度も気遣ってくれた。 「体調悪くなったら、歌の途中でも遠慮しないで、わたしに言ってください(それはさすがにダメです(^^;)・・・・その辺の人に言ってください。(横の方を指さして)」 ハロー人生!! ミヤジが石君のマイクを何度も指さして「歌え」と指示している・・・石君、顔をゆがめて叫ぶ。「ハ、ロー!!人生!!」笑った、楽しかった。 デーデの前に、バブル期の話。 「高輪のマンションが○億○千万、新宿のワンルームが1億〇千万だったんですよ。(○のところ、具体的な金額をすらすら言ったのだけど、覚えられなかった)落ちるときもすごくて、1億が780万くらいになった。 21歳くらいの時に、小学校の同級生に会ったんですよ、セブンイレブンで偶然会って、同級生がセブンイレブンでアルバイトしてたんです。『なにやってる?』『地上げやろうと思ってる』なんて話をしたんですからね。」 子どもの頃、親から「土地転がし」とか「バブルがはじけた」とかいう話は聞いたけど、「地上げ」は分からず、後で調べた。 「多数の地権者が存在する土地を、個別に交渉して買い上げ、一つの大きな更地にまとめること。」 地上げをやろうと思ってたのが、ミヤジなのか同級生なのかはよく分からなかった。 ちなみに、私が2泊3日の沖縄滞在中にセブンイレブンは1度も見掛けなかった。ローソンとファミリーマートしか見なかった。たまたま私が見掛けなかっただけかもしれないけども。 いつだったか、お客さんが「○×△□!」って言ったら(私も聞き取れなかった)、ミヤジが「へ?」って返してた。 今宵の月のように こんなようなことを言ってたと思う。 「ドラマの人はいいドラマにする事だけを考えてるから、『これはどうですかねぇ?』って曲を持ってっても『ダメ』、作り直して持ってってもまた『ダメ』。ドラマのイメージに合わなかったんだと思うんだけど。 もう故人になっちゃいましたけど、プロデューサーの佐久間正英さんに、『またボツになっちゃいました』って言ったら、『マニアック過ぎたのかもしれないね。』って。」 佐久間さんはそんな喋り方をするんだろうか、急に平べったい声にして、物まねしているようであった。 「東京ではフジテレビで放送されましたけど、こちらでは何ていうテレビなのか分かりません。」と言ったら、後ろの方から、お客さんが叫んで教えたのだけど、私も知らないこともあってちゃんと聞き取れなかったし、ミヤジも「え?・・・まあいいんですけど」と。 この曲のMCだったか、「ビートルズと対抗してもしょうがないんですけどね。」みたいなことを言ったような気がする。 一通り歌った後、ミヤジが「いつの日か~輝くだろう~今宵の月のように~~~」と弾き語りしたら、周りの人が一斉に一緒に歌った。ちょっと驚いたけど、とてもよかった。 戦う男のMCで、「野茂英雄って言うピッチャーがいて(ひょいとボールを投げるしぐさ。3メートルくらいしか飛ばないような、へなちょこなフォーム(^^;)、野茂英雄、知らない人もいるのかな。」 笑顔の未来へ 「ビデオが面白いんで、興味のある人は見てください。『エレカシ』って調べたら出てくるはずなんで、、、当時5歳の女の子とわたしが出てます。ま、見なくてもいいんですけど、、、、若い女の子と一緒に出てますんで、、、、若い女の子って言うとアレですね(笑)」 ミヤジがハナウタかなにかの説明をしてる時に、お客さんから「トミ!」と声が飛ぶと「・・今、人が喋ってるから」とお叱りの言葉。「タイミングってものが大事ですよ。はい!今から声援の時間。」いや、声援の時間って言われても・・と私は思ったが、みんな口々に声援してた(笑)「こういう人は学校でも怒られるんです。」 風と共に 私はライブ初聴き。どこか途中で歌が寸詰まりになった、、、と思っていたら、曲の展開が変わるところでドンカマ?か何か後ろに流してる音と合わなくなって、何とか合わせていた。 「この前、たまたま、みんなのうたが見られそうだったんだけど、ちょうど終わって次の曲になっちゃってて、でもその歌も好きだから、見られてよかった。」 「7月いっぱい放送してます。たまたま見られるとうれしいんだけど。」 後日、週間予定表を見ていて、そういえば「ラジャ・マハラジャー」って言ってたと思いだしたんだけど、「ラジャ・マハラジャー」の前の曲は、「風と共に」でも「はじめての僕デス」でもないですよ(^^; 「風と共に」は、8月からもお楽しみ枠で放送されますね! 途中からずっとおなかが痛いのを我慢してたので、1部終了後トイレへ。「ズレてる方がいい」の終わりの方で場内に戻った。前いた場所に戻る勇気はなかったので、後ろのドアから入ってすぐのところで見た。悔しい。あんなに近くだったのに・・・。 いちばん後ろでも意外にステージは近いのだけど、人の頭でよく見えない。 奴隷天国 大阪からずっと「踊れ」と言ってるけど、笑うな、うなずくなと言ってるのに、踊れってどういうことなんだろう。怖すぎるといけないだろうって気遣ってくれてるのかな?誰かが、エレカシは演劇的だと書いていて、確かにその通りだと思った。中途半端な気遣いは要らないから、思いっきり演じてほしい。 Ladies and Gentlemen 前聴いたときはいきなりミヤジが叫んだだけという感じだったが、今日はエコーだかエフェクトだか、やりすぎなんじゃ・・・(^^;と思うくらいかけていた。 生命賛歌 他の人も書いていたように、イントロで「さい さい さい 」と言ってたけどどういう意味なんだろう、動きはよく見えなかった。「いらっ⤵しゃい」とも言ってた。 相変わらず「彼方へ飛ばす」のタイミングが早い。 生命賛歌とTEKUMAKUMAYAKONは、終盤なのに、ものすごく動きまくりながら歌っていて、すごいなぁと感心した。 ベイベー明日は俺の夢 カウントして始めようとするも、「あれ?どうだったっけ?」ギターをジャンジャンジャンジャンと鳴らすも「あれ?どんな風だっけ?」3回目で、始まった(笑) ファイティングマン 30thの幕が下から上がってきた!下りてくるのもいいが、上がってくる方がますますめでたい感じがして、興奮した。 7/18生放送のうたコンでは、非常に苦しそうに歌っていたので、体調がよくないのかなと心配したが、今日のミヤジはとっても元気だった。うたコンは、演歌歌手に囲まれて緊張したのかもしれないし、あるいは18日には体調が良くなかったけど、治ったのかもしれないとも思った。 「沖縄に来たら、元気になっちゃったぜ~!」 というようなことを言っていたから。 「30代の頃は、40代になったら家を3軒持ってる予定だったのに、1軒も持ってない。」 一瞬、え?ホームレス?と思ってしまったが、持ち家じゃなく賃貸だということですね。 ミヤジ、前の方に来てお客さんの顔を見渡して 「苦労が多そうな顔の人が多いですが、わたしも苦労してないってことはないんです。」 (契約が切れてる時があったという話題だったと思う。) 「成ちゃんは、スタジオにお子さんを連れてきてた。今では立派に成人してますけどね。」 「村山☆潤。34歳。30年前は4歳、さぞ、かわいらしいお子さんだったでしょう。」 MCの途中で急に喋るのをやめて、口に入った髪の毛を指でつまみ出し、ぴっと捨てると 「髪が長いんですよね。髪が短い方がいいって間接的に言われるんですよ、髪が長いと顔も見えないし。でもコンサートがない時なら、伸ばしっぱなしの方が好きなんですよね。でもこれからフェスもあるし・・・」 最近は曲の終わり方が潔くて、好い。 1部の曲のどれか、曲の途中で一瞬バンドの音全部がピタッと止んだところがあって、はっとさせられた。 村山☆潤さん、ツアーの後半いなくなるのが惜しい。鋭い眼光を放ちながら、とてもよいサポートをしてくれた。 沖縄は戦闘機が飛んでてうるさいと聞いていたけど、22,23日は静かで、あれ?と思っていたら、沖縄滞在最終日24日(月)は、朝からねずみ色の戦闘機が編隊を組んで飛んでいて、すごい轟音だった。土日はさすがに飛ばないようだ。 | |
オハラ☆ブレイク’17夏 | |
郡山からシャトルバスで会場へ。会場近くは、田舎の細道なのだけど、大きな観光バスでぐいぐい進入。行く手には石でできた鳥居。高さも幅もぎりぎりの鳥居を通るときはさすがに減速して、慎重に。 フラカンの鈴木さんが「腹筋300回やってる。」と言ってた。 それは宮本さんの影響ですか? この日は、かなりエレカシファン率高めだったと思われる。私もそうなんだけど、エレカシグッズのTシャツやタオルを身に着けてる人がやたら多かった。 チャボさんの時のギター係?の人が、引き続きミヤジの男椅子を広げて置いたりしている。エレカシの普段のライブの時もいた人のような気がするけど、その人がチャボさんのギター係もするのはおかしいか。 端の方の3列目だったんだけど、始まるまで小さく体育座りしていたら、30分くらい熟睡してしまい、気付いたらみんな立っていて、4列目になってしまっていた(・・;)そして、寝る前はまだ太陽がギラギラしていたんだけど、起きたら暗くなり始めていて、少し涼しくなっていた。 そして、ようやくミヤジ登場!!上は、白シャツ1枚でジャケットなし、ちょっと寒そうに見える。 どの曲だったか、途中でギターの調子が悪くなったようで、アカペラで歌い続けながら、必死に袖のギター係の男性に目配せして、替えのギターを持ってきてもらって交換、という場面があった。 「きょうは、いつもと違うスタッフですが、いい音です。自分では分からないんですけど、いい音だと思います。」 「さっき、悲しみの果てで、トミのドラムの音が入ってこないから、度肝を抜かれました。」 「『山口さんちのツトム君』を歌った川橋君とは仲が良くて、彼は22期で、俺は23期生でした。『山口さんちのツトム君』がヒットしたんで、NHKは第2のヒット作を出したいと思っていたんですね。俺が選ばれて、嘱望されてたんだけど、あんまりパッとしなかったんです。おふくろが『あんたは、大器晩成なんだよ』と言ってくれて。みんなも、大器晩成する顔してるぜ。(お客さんの顔を見渡して)あ、(年齢が)いってる人もいらっしゃいますね・・・・いってる人は・・・・ご容赦ください(笑)。」 「およげ!たいやきくん」は、宇多田ヒカルの「Automatic」が出るまで、日本でいちばん売れた曲だという話もしていた。 「きのう、練習してきました。」 「はじめての僕デス」イントロを口笛で再現しようと頑張っているが、ほとんど音が出ていない(笑)。41年前にご自分が歌った歌を、完コピしている(笑)。完コピではないのかな、ご本人歌唱!であった。本当に子どもの時、この曲を歌ったんだなと、実感できた。声変わり前の少年が歌う用の曲だから、音程の高いところは力業で歌っているようだったけど、でもなんとか歌えてしまうのがすごい。 ばっちりフルコーラス歌い終わって、ポーズ。跳び箱、着地成功!!みたいに両手を斜め上にピンと伸ばして。しばらくそのままのポーズで、拍手喝采を受け止めている(笑)。「ウケてよかったです。」って、そりゃウケないわけないでしょって思った。「意外に、今の歌として歌えました。」 「今日は一人なんで、きのう練習してきました。」 いとしのエリー ずっと順調に歌ってきたのに、後半のある部分で、急に歌と演奏が止まってしまった。首をひねっている。(歌詞が出てこないのね)まだ首をひねって必死に思い出そうとしている。いとしのエリーという曲はもちろん知っているけど、歌詞まではちゃんと知らないからなぁ。『頑張って思い出して。だれか教えてあげて。』と祈るしかできない。結局ほかのお客さんも、その懸案部分の歌詞は分からなかったようで、しばらくしてから、前の方の真ん中あたりのお客さんから、少し先のサビ?を歌う声が上がり、ミヤジもそれに乗っかって、歌い始めた。歌っている間に、さっきの部分を思い出したらしく、曲が終わった後に、その部分をくっつけて歌っていた、と思う、たぶん。私にはそう見えた。 「失礼しました。」「日本のスタンダード。桑田さんもサザンも現役で活躍してらして、頼もしい限りです。」 前にいた男性客が、「なんなんだ、今日は!」と驚嘆していた。 ホントにレアすぎるセットリスト。 「チャボさんもいらしてるんで、恐縮ですが…」 と曲名を言わずに歌い出したので、最初は(よそ者!?)と思ったが、じきに違うことが分かった。1ヵ所、一瞬つまったところがあったけど、スムーズに歌いきった。 「この『君』っていうのは、みんなのことじゃなくて、僕のことです。『僕が僕を知ってる』っていう歌でした。」(あらあら、そうなの(笑)?) 「バブルの時代、高輪のマンションが15億円と新聞に載ってて、びっくりしました。今でも15億のマンションって、あるのかなぁ?新宿のワンルームマンションは、17㎡で1億8千万くらいでした。」 デーデを歌い終わって、「みんなの心を射抜くと思って。デーデという曲でした。」 「あと、何歌おうかなぁ、あ、『風と共に』歌おう。宣伝になるし。」 発売されたばかりの新曲なのに、半分忘れてたみたいな言い方だったので、驚いた。あとから考えてみると、「RESTART」のことで頭がいっぱいだったのかも? 「俺たちの明日」が終わると空を指さして、「今『今宵の月』やればよかった。」と言ったので、振り返ってみたら、林の上に、月齢13日くらいの大きな月が出ていた。シャツの前をばっと全開にして、ステージ袖の階段を下りていった。 どこか、曲の間のMC 「あっちの方に(ご自分の背後を指して)、宮沢賢治記念館があって、、、宮沢賢治じゃないか、野口英世記念館があって。野口英世のお母さんの手紙があるっていうんで、それがどうしても見たくて行きました。野口英世の、等身大の像もあるんですよね。時間がある人は行ってみてください。」 「歌に集中するとギターがおろそかになって、ギターに集中すると歌が・・・、もどかしい。こういう時、千手観音だったら、と思います。」 (手がいっぱいあっても、弾き語りには関係ないのでは?(笑)ドラムもベースもやっちゃうのかな?(笑)) | |
ROCK IN JAPAN FESTIVAL | |
思いっきり寝過ごしてしまい焦ったが、エレカシには何とか間に合った(-_-;)。成ちゃん側。 キーボードだけは、奥野真哉さんご本人がサウンドチェックしてた。 14:31~15:28くらい。 ミヤジ、きのうは涼しいのに白シャツ1枚で、今日はくそ暑い中ジャケット着用。RAINBOWあたりまで着てたんじゃなかったかな。 ステージ上の6人中3人が、サングラス着用。石君、成ちゃん、奥野さん。去年のライジングの時は、石君側にいたので、成ちゃんのサングラス姿はちゃんと確認できなかったけど、今年はよく見える。スナイパーみたい。逃走中というテレビ番組で、タレントを追いかけるハンターみたい。 「わたしが生きる伝説です。わたしが死んだら、みんな悲しみますよ。(笑)まだ死なないですけどね。長生きします。」 “デーデ”の前には長い前振り。 「バブルを知らない人もいるんですね。バブルの時は、地上げとか、土地転がしっていう言葉が流行ってて。新宿の17㎡くらいのワンルームマンションが、2億円近く、、1億5~6千万しました。」 「昔、イギリスに行ったことがあるんですよ。打ち合わせと称して、まぁ仕事ということで行ったんですけど。骨董屋さんに行ったら(おそらく空いた時間に?)、イギリスの骨董屋さんですよ、俺、日本語でずーっと喋ってたんですけど、誰も聞いてないんですね。イギリスだから、イギリス人は英語を喋るんで、俺が日本語で喋りかけても、全然聞いてないんですよ。・・・・・っていうことを、バブルを知らない人がいるって聞いて、思い出しました。」 いつ頃の話だろう?ぽかんとしてしまった(笑)。煙に巻くとはこのことか。 石君がイントロを弾く間に、ミヤジは上手横のスクリーン前に伸びる道を、どんどん端まで歩く。そして、、、ミヤジの声はマイクに乗らなくなったようだ。演奏だけどんどん進んでいく。ミヤジは何か言いながら、ステージに取って返す。途中から、声がマイクに乗った。 「おい(※)おい(※)(半ギレ)歌がないのに、演奏だけ進まない(※)」演奏止まる。「向こうへ行ったら、イヤモニが聞こえなくなった。みんなは聞こえてるの?・・・聞こえてない。何で歌ってないのに、演奏続けるの(※)」「ガストロンジャーでも行こうと思ったのに、行けないの?あっち行きたいもん、いい?・・・行っていい?直った?頼むよ?」 そして、再びイントロが始まり、ミヤジは端に向かって歩いていく。・・・・・・・・・・・また戻ってきて(笑)「おい(※)歌ってないのに、演奏を続けるなって(※)応用力がないな。」「もう1回。三度目の正直で、頼みますよ?いい?直った??いい?」 そして、3度目のイントロが始まり、ミヤジは端に向かって歩いていく。・・・・・・・・・・・また歌声が出てないのに、ステージの5人は演奏を続けているので、私は思わず両手を頭の上にあげて×と知らせようと思ったけど、ほかのお客さんは静観しているし、あれ?これわざと?と思って、あげた手をこっそり下ろした。 「おい(※)応用力がないな(※)」「なんで聞こえなくなるの?電波が届かない?遠すぎるから電波が届かないんだって。」電波が届かなくてイヤモニが聞こえないのは分かるけど、マイクはコード付きの物なのに、なんで私らも聞こえないんだろう?私が仕組みをよく分かってないだけなのかな?それともやっぱり一人芝居だったんだろうか(笑)? 「俺は悪くないよ?しょうがないじゃない。」とにやり。いやいや、あなたが真ん中で歌えば問題ないのですよ? 「もうこの曲ヤメ!」私はあんまりライブ中に声は上げない方だけど、思わず「え~?」と言ってしまった。やはりそれだけミヤジに人を引き込む力があるんだと思う。びっくりするほど、お客さんの声がまとまっていて、テレビの番組収録を観覧している人たちみたいだった。私も含めみんなテレビ漬けだから、とっさに「え~?」と言うのだろうか。まぁでも、いちばん言いやすい感動詞だし、みんな同じ気持ちでも、てんでばらばらの言葉を言ったら伝わりにくいから、合理的ではある。 「だって時間が遅くなるし…。」と言いつつ4回目。ミヤジがイントロを弾き、歌が始まるとじきにギターを置いて、歌に専念。横の道に行っても、3分の2くらいまでは大丈夫なので、ぎりぎりまで攻める。 この後、何かの曲からは、一番端まで行っても声が出るようになっていた。 RAINBOW 固唾を飲んで見守ってるだけで、頭がくらくらしてきた。まだ来たところなのに。 俺たちの明日だったか、ミヤジが石君の帽子を奪ってちょっと被り、頭に返さずに石君の足元に投げていた。 さっきのデーデで時間を食ったので、俺たちの明日が終わったら、もう持ち時間を過ぎている。これで終わりだなぁと思っていたら、すぐにミヤジが石君に「大丈夫だ。」と言い聞かせている。何が大丈夫なのかと思ったら、「ダダダ、ッダーダダダダッ」と歌って石君にギターを弾かせ、「ベイビー、ファーイティングマン!」と歌うと、ダララララララララのところ(表現がいまいちですね)で、全力疾走。上手の通路のいちばん端っこまで走って、下手の通路の突端まで駆け抜けて、真ん中に戻って、30thロゴマークのように跳び上がって〆た。もちろんロゴの幕は出てきていないけれども、30thツアーのダイジェスト版という感じの構成だった。 その他のMC 「何か質問ありますか?僕が何でも答えましょう。・・・・質問は、後で文書で送るように。・・・・嘘です。送らないように。真に受けないように(笑)。」 今日も、ダイエーのアルバイトを1日でクビになった話。「なんでクビになったのか、今でもわからないんですよ。」 いつも、ステージドリンクの水のラベルははがしてある事が多いと思うが、今日はついていて、クリスタルガイザーだった。ポカリスエットがロッキンの協賛についていて、ポカリは大塚製薬、クリスタルガイザーは大塚食品、同じグループなのね。 私は桑田佳祐さんは途中からしか見てなかったので、後でネットで調べた情報によると、「9年前のフェスの時、楽屋に挨拶に来た宮本くんに飴をあげた」というよな話をなさったらしい。 私が見ている時には、その日GRASS STAGEに出たバンドの名前をいろいろ言っていて、エレファントカシマシはすぐに出てこなかったのか、「宮本くんたち・・・・・エレファントカシマシ!」と言っていた。「宮本浩次と寡黙な仲間たち」みたいなイメージなのかな(笑)と思った。 | |
名古屋国際会議場センチュリーホール | |
この日のチケットを発券するためファミリーマートへ行ったら、店内放送で「今宵の月のように」が流れ出した。おお!と思っていると、来年のツアーファイナル、さいたまスーパーアリーナ公演の宣伝がアナウンスされた。 とにかく声がよかった。今まで行ったライブの中でいちばんよかったと思う。「桜の花、舞い上がる道を」なんか特に、泣けてくるほど美声だった。 「RAINBOW」「ガストロンジャー」と連続して叫んだら喉にダメージがあったようで、その後はちょっと調子が落ちてしまった。 「今宵の月のように」の歌い出しが、ちょっと音源に近い感じだった。私は「今宵」が発売されて11年後に初めてライブで「今宵」を聴き、それから10年間、何十回もライブで聴いているが、ずっと音源とはまるで違う声、歌い方だったので、ハッとした。 家に帰ったら両腕がだるくて、なんでだろう?と思ったら、拍手しすぎたからだった。 | |
ベイシア文化ホール大ホール | |
18:05~20:53くらい。 客席足元の床が斜めになっていて、ピョンピョンするとどんどん前にずり落ちていってしまう。靴の中でも、足がずるずる前に行くので爪先が痛い。 「歴史」のイントロの手拍子はなかったが「笑顔の未来へ」はあった。 ミヤジの声は十分出ていたが、初めのうちは音程が狂うことがたまにあった。低くなりがち、たまにうわずることも。先週末はライブがなかったけど、喉の調子は万全とは言えないみたい。「今宵の月のように」ホーミーみたいに倍音が出ていた。「翳りゆく部屋」小さめの声を出そうとしたら、かすれて出なかった。 今日はネクタイをしていて、「RAINBOW」あたりで、ジャケット脱いで、ネクタイも少し緩めて輪っかを頭から抜いていた。 「ハロー!!人生」石君の首を絞めるように抱き寄せて、ミヤジのハンドマイクで一緒に歌ったり、マイクスタンドのところにふたり顔を寄せて歌ったり。 「デーデ」カウベルではなく、ミヤジのエレキギター弾き語りから入る。 以下は、紅白に関連する発言。(記憶が曖昧なところもあるけど、大体のところは合ってるはず) 「『今宵の月のように』がドラマの主題歌になったのもうれしかったけど、今回紅白歌合戦に出ることになってすごくうれしい。紅白歌合戦は、『ゆく年くる年』の前の時間にやってて、両親もおじいちゃんおばあちゃんも好きだったんで、ホントにうれしいです。大晦日は遅くまで起きていられるし、いつも楽しみでした。」 「記者会見の時、ポップジャムの頃から知ってるNHKのディレクターがこの辺で撮ってて(顔の左側に左手を伸ばしてその人の頭の位置を示しながら)恥ずかしくて、『撮らないでください。もう、やめてくださいよ~(笑)』っつって。」 「年末のカウントダウンジャパンも、毎年30日か31日に出ることが多いんだけど、今年は紅白出るかもしれないからって、29日にしてもらって。『出る。出る。』っつってて、外れたらどうしようって心配で、発表があった後のコンサートでネタにして『ダメでした(笑)』って言うのも痛々しいし、、、そういうのも含めて、出られて本当にホッとしてます。」 「昔、エリック・クラプトンがライブのステージで自分の誕生日会をやってて、ダサいと思ったのに、俺もこんなこと言っちゃって...」 「白組の勝利に貢献できるように、精一杯いい歌を歌ってきます。まだ何を歌うか、誰と対戦するかとか全然分からないんですけど、負けないように、頑張ってきます。」 「戦う男」イントロのトミのドラムに気を取られていたのか、ミヤジの歌が冒頭少し遅れる。トミがものすごく生き生きとドラムを叩いていて、音も生き生きしていた。たぶんこの曲の最後の方で、ミヤジが石君のピックをむしり取って床に落としていた。 たぶん戦う男の後だったと思うけど、「あれ?イヤモニが聞こえない。」と言ってスタッフに直してもらう。「あ、あ、あいうえお。抜けてんじゃない?・・・装置が増えると大変なのよ。これ、イヤモニっていうのしてるんですよ。先生にイヤモニした方がいいって言われたから、青いので型を取って作ったんです。でもこれ(イヤモニ)も爆音だから、どうなのかな?・・・あいうえお、あ、聞こえた。」 「つい最近まで、女の人っていうのは崇拝の対象でした。じゃあ今は違うのかと思うでしょうが、『同じものを食べてるんだし、同類、同志だ』くらいには思ってます。」と。「同じものを食べてるんだし」って、女の人のことを、草を食べてるバッタと同じくらい自分とかけ離れた存在だと思っていたのかなと思った。 「今を歌え」ライブ初聴き。CDよりゆっくり。CDを聴いてると「風は木々をゆらし」の後の不協和音がどうも気になるのだが、この日のライブは不協和音ではなかった。 1部終了後に、ミヤジが「前橋、すごい集中力だ。2部もあります。しばし休憩して。」と言ってくれ、トミがお客さんに対して拍手をしてくれた。私はあまり集中できてなかったので、申し訳ないような気持ち。 2部は割と集中できた。ミヤジ黒シャツ、イニシャルの刺繍が入ってた。1部の白シャツはどうだったか見てない。 「ズレてる方がいい」どっかでミヤジがエレキギターをギュリギュリと鳴らして(私は初めて聴いたと思う)、それがとてもよかった。 「コールアンドレスポンス」の前に、小さく「レイディーズアンドジェントルメン」、普通の声で「グッドモーニング!」と言いながら、両掌を上にして何かを持ち上げるような仕草。高らかに叫んだら、間違いなく「Ladies and Gentlemen」だけど、これはどうなんだろう、「Ladies and Gentlemen」とは言えない気がする。ツアーが終わったら、PAOのセトリ発表もあるのかしら? 「生命賛歌」イントロで、大きく抑揚をつけて、人の悪いところを一つ一つあげつらうようなしゃべり方。「物忘れが多い。」「ほうれい線。」「髪の毛が薄い。」「くさい、くさい、くさい、くさい。」鼻をつまむしぐさもしたかも。(今までも「さい、さい、さい」じゃなくて「くさい」と言ってたのね、たぶん。ずっと「く」が聞こえなかったってことなのか。でも何がくさい?前の流れから行くと、加齢臭なのか?(笑))ミヤジは激しくタコ踊りしていた(「ガストロンジャー」でも少ししてた)。 「RESTART」ライブ初聴き。ライブはCDとはだいぶ違うだろうなと予想していたけど、予想以上だった。CDよりゆっくり、もったり。混沌としてた。トトトトトとかの電子音?も一応入っていた。曲のテンポに合わせて、電子音も少しゆっくりだったと思う。 「夢を追う旅人」「風は木々を揺らし~」のところでミヤジ、手をぶんぶん左右に振ってた。木はそんな風に揺れないでしょと思った。 前に出て挨拶の時、ミヤジはサニーさんから順にメンバーの腕を上げていって、最後石君とミッキーの間で肩を組んだので、ぶら下がって足を上げるのはしなかった(と思う)。ミッキーへの遠慮なのか、身長差があって(?)やりにくいのか。 「ここは前橋ですけど、我々は今日、高崎から来ました。」おそらく前乗りして高崎で泊まったということですね。(私は昨晩、新宿で泊まった。新宿の街を歩いていたら、少し前にテレビに出ていた有名人(?)新宿タイガーさんを見かけた。) | |
大阪フェスティバルホール | |
17:05~19:51くらい 開場時の音楽、なんか聴いたことあると思ったら、ちょっと前にミヤジがラジオで紹介してたBeckのI'm So Freeだった。 ドビッシャー男、少しゆっくりめに思えた。声がバリバリ。ガサガサではないけど、今日はずっとこんな調子なのか?と心配になった。が、2曲目はかなり声が出るようになり、3曲目以降はまあ安心して聴けた。 サポートは、ミキオさん、サニーさん、金原千恵子ストリングス4名(バイオリン金原さんとグレート栄田さん、ビオラ榎戸さん、チェロ笠原さん)。ストリングスチームはサニーさんの後ろに設えた低めの台の上で演奏。真後ろよりも、この位置の方が、ミヤジが合図しやすそうだった。 「明日は祝日だし、休みじゃない人もいるかもしれないけど、肩の力を抜いてリラックスして楽しんでくれ!」 何かの曲の前に「是非聴いてください。『是非聴いてください』って変だな、聴いてください。」 また別の曲の前に「是非聴いてください。あ、また言っちゃった、是非、是非、是非!聴いてくれ!!」 夢のかけら よかった。 はじまりは今 いい声! 「バブルを知らないおともだちもいらっしゃるみたいですね。」 「ホッ!(ホとフの中間)」という掛け声?がいろんな曲で何度も聞かれて、特にデーデの歌い出しで発したそれが凄かった。口から内臓かあるいは魂が飛び出したんじゃないかと思うほどだった。カウベル始まり、石君がイントロを弾く。 珍奇男の最中、男椅子から身を乗り出して成ちゃんに何か指図をしたら、椅子がバタッと倒れてしまい、MVの再現のようだと思った。でも石君は関与せず。 3210の後、ミヤジがアコギを丹下さんに渡す間、拍手も歓声も起こらなかった。だからだと思う、静寂の中、ミヤジはジャケットを脱いで、少し上手側に歩いて、下手側に振り向きざまに「暮れゆっく街のー」体を折り曲げて、叫び歌い出した。 サニーさん、コーラスがうまくなった!あくまでも私の個人的感想で実際どうかは知らないが、今までは音程ズレてるのに声大きいな…と感じていた。それはサニーさんに限らず、蔦谷さんも、ミキオさんは少しマシだけど。でも今日は、ばっちり美しいハーモニーだった!!RAINBOWとガストロンジャーであれ?と思い、風と共にではっきり違いに気づいた。でも、サニーさんはエレカシのサポートをしてもう10年くらいになるんじゃないかな。もうちょっと早い段階でこのコーラス入れてほしかったなあと思ってしまった。 「次の曲で一部終了させていただきます。『させていただく』じゃないな、終了します。」 たしかにね、最近(2000年頃から?)必要以上に敬語を使う風潮があると私も感じている。ミヤジもつい言ってしまうものの、違和感を覚えているんだろう。 ストリングスが入った風と共にを初めてライブで聴いた。これまでライブで聴いたストリングスがないバージョンより断然いい。とってもよかった。 第二部1曲目の昔の侍を聴いてて、あれ、さっきもこんな風な歌詞の歌聴いたなと思ったら、一部の1曲目がドビッシャー男だった。あえて切腹する侍が出てくる歌で揃えたんだろうか? 奴隷天国のイントロ、トミのドラムの後、ミヤジのギター、石君とミッキーもギターかき鳴らしてるところに成ちゃんのベースが入ってもあんまり聞こえない。やっぱり私は、ドラム、ベース、ギターの順で重ねるバージョンの方が好き。 RESTART やはりゆっくりなテンポ。スクラッチ音だけでなく、たまに後ろに地響きみたいなズババババていう音が遅れ気味に鳴っていた。群馬の時もそうだったかなあ、なかったような気もするけど。皆さんぴょんぴょん跳んで盛り上がってらっしゃったけど、私はいまいちノれず、ポカーンとしてた。 ファイティングマン 後ろに垂れ幕は出なかった。 so many peopleのことを「昔のマニアックな曲、だけどシングル曲」と言ったのが、意外だった。 ミヤジが上手側の短い花道に出てきたときに、2階席の壁際、ステージに向かって細長く伸びているエリアの先端部分のお客さんが柵から上半身を目いっぱい乗り出していて、見ている方が怖かった、落ちそうで。 「なんだか、みんなかわいいぜ!男の子も、もちろん女の子も。」 「なんて乗せ上手な奴らなんだ!」 「素晴らしい空間が現出しました。」 「今年もよろしくお願いします。」と2~3回言ってた。 「いい年になりますように!今年もドドドーンといこうぜ!皆さんに幸多かれ!」だったかな、そんなようなこと言ってくれて、グッときた。 | |
さいたまスーパーアリーナ | |
ARABAKI ROCK FEST.18 | |
仙台駅からの行きのシャトルバスの中で、その日の出演者の曲が1曲ずつ流れた。エレカシは「ファイティングマン」。 本当に行って良かった。特別な一夜だった。贅沢で楽しくて幸せな時間だった。あんなに笑ったのは久しぶりだった。 クリスタルガイザーが、700mlで200円だったので、お買い得で良かった(笑)。 | |
FUJI ROCK FESTIVAL | |
エレファントカシマシ、フジロック初出演、私も初参加。7月23日に、YouTubeでの生配信が発表され(初の試みらしい)、行かない人や行けない人はラッキー!!と思っただろうが、行くことを決めていた私は何だよ(※)と思った。 「アトミック・カフェ トーク」を一部分だけ聞く。星田英利さんのプロフィールに「2018年TX連続ドラマ「宮本から君へ」の出演をきっかけに俳優部への移籍を決意。俳優として俳優業に比重を置きつつバラエティの活動も継続している。」と書いてあったから。あのドラマに出てる俳優でいちばんよかったの、星田さんじゃないかと私は思っている。私が聞いていた10分か15分くらいの間には「宮本から君へ」の話はしなかった。 18:19~19:09くらい 18:18頃、ステージ上の画面に、「Next Act」(Artistだったかな?)「エレファントカシマシ」の文字が現れる。大抵のフェスではジングルというのか、音声でもアナウンスされるけど、フジロックは無音。みんなその文字を見て拍手するも、いつ出てくるのか分からず、すぐ拍手は小さくなった。下手袖を凝視していると、白いものが横切った。きっとミヤジの白シャツだ!とみんな思ったようで、また拍手が沸き起こる。でも右の前の方の人しか見えないはずだけど、結構みんなすぐ反応したような気がした。ひょっとしたら、上の画面に下手袖か何かが映っていたんだろうか。ややあって、メンバー登場!え゛!!!石君!・・・私の知る限り今まででいちばん肌を露出した恰好。白のタンクトップ、黒い光沢のある素材のホットパンツ、サングラス、頭はぺったりオールバック。昨年出た写真集に、ミヤジがヘアクリームかなんかをチューブから直接石君の頭に垂らしてる写真があったのを思い出した。最初は裸足かと思ったが、よく見たら赤っぽいビーチサンダルか漁サンみたいなのを履いていた。そしてネックレスもしていた。 しばらく見ているうちに、筋肉質の体に白いタンクトップを着ているさまが、フレディ・マーキュリーみたいだと思った。顔はまるっきり違うけど。 宅急便で送られてきたリストバンドと一緒に冊子が入っていて、フェスで使えるワンポイント英会話というのが見開きで紹介されてたので、さぞかし外国人が多いんだろうと思いきや、日本人ばっかりだった。過去2回行ったサマソニの方が断然外国人が多かった。と思う。1日目だったから少なかったのか?英国から来た遊園地がある奥の方と、ゴンドラに乗っていく山の上には行ってないので、そちらの方の様子は全く分からない。 2009年に大阪のサマソニに行った時は、ミヤジがモニタースピーカーに片足をかけて「おはよう こんにちは」を歌ったら、横にいたアジア系外国人女性が「キャーーーーー!!!!!」と金切り声をあげて少しうるさかった。でも、外国人ならではのノリで、それはそれで華を添えていた。昨年のサマソニは行かなかったので、私が洋楽フェスでエレカシを見るのは2009年以来で、また前回のように洋楽フェスならではの雰囲気を味わえるかなと期待したのだが、日本人ばかりだから期待したような雰囲気はまったくなし。 そういえば、私はミヤジがモニタースピーカーに片足をかけて歌うのが好きだ。せめて夏フェスの時くらいは、モニタースピーカーを置いてほしい。配線なんか繋がなくていいから。 Easy Go 最後まで何とか声が出ていた。最初の何曲かはすごく押されて、石君前9列目くらいだったのが、気付いたら6列目くらいまで来ていた。 RAINBOWでのハレンチ行為が衝撃だった。EKDBで読んだ先日の『Zepp Sapporo』レポをすぐ思い出した。帰って調べたら「魂解き放て ああ 心揺らせ」のとこだった。いやいや、ミヤジそんな意味でこの歌詞を書いたの? ガストロンジャー 石君のタンクトップの胸元を下に引っ張り右乳首をつまみ、右腕を首の穴から出させていた。そうするとぎりぎり右乳首が露出した状態になる(笑)。子どもの頃、学校で予防接種を受けるとき、体操服の首の穴から左腕を出させられたのを思い出した。ミヤジが子どもの時もそうだったんだろうか? ファイティングマン 眉を吊り上げ腰を落としてイントロを弾きはじめた石君をミヤジがステージ中央に据え、後ろで石君のサングラスのつるを持ってゆっくり上げる。頭だけ下手側を向かせ、ゆっくり上手の方に回す。石君が少し瞬きしたのが残念だったけど、人形かロボットのようだったので、私はこのパフォーマンスを「アンドロイド石森」と命名する。 今宵の月のように おニューと思しき黄色っぽいアコギが画面に映った時に見たら、ヘッドに「K.Yairi」という文字と縦に「VINCENT」という文字。メモするのを忘れてて、帰って検索したら予測に出てきて、あぁ多分これだったと。Yairiからのれん分け?独立?した人がやってるブランドみたい。ってか、今見たら、VINCENTのツイッターやフェイスブックに載ってた。「Youtube配信をご覧になられた皆様からお問い合わせをいただいておりますが、エレファントカシマシの宮本さんがステージで使用したのは、K.Yairi VINCENTのギターで間違いありません!」と。ものすごい宣伝効果だ。 フジロックは、愛煙家に優しいフェスだった。人通りの多い通路のすぐ脇に喫煙スペースが何ヵ所もあって、囲ってあるわけでもなく、煙を吸いたくない人にとってはたいへん不快な環境だった。どのアーティストのライブか忘れたけれど、後ろの方で見ていたら、比較的前の方の混んだ客席エリアで、もうもうと煙を吐いている人もいた。時代に逆行している。 売っている食べ物の種類が多かったのはよかった。電子マネーが使えるフェスというのも私は初めてだった。便利で良い。そういえば入場する時も、リストバンドについたICチップ?か何かを機械にかざした。そんなのも私は初めてだった。 私が見たエレカシ以外のアーティストのライブは、どれもあまりグッとこなかったのだが、最後に観たコロンビアのサーカスは本当にすごかった。 MARTINEZ FAMILY WITH JOSSELIO 綱渡り、大車輪、斜めの台に寝た17歳の兄の足の上で11歳の弟がくるくる回る演目(イカリオスというらしい)。20分ほどのショーだったが、下にネットを張ったりマットを敷くでもなく、命綱もなし、風が吹く屋外でのサーカス、見ててホントに怖かった。私は今まで、ボリショイサーカスや木下サーカスを見たことがあるが、ここまで危険なことはしてなかった気がする。帰り道、あの人たちは保険をかけてるんだろうかと思った。かけられるんだろうか。でも、保険をかけるということは、失敗するかもと考えることだ。失敗するかも、なんて考えたら失敗しそうだ。 | |
Zepp Nagoya | |
TOUR 2018 “WAKE UP!!”延期したため図らずも最終公演。私は今ツアー、最初で最後の参加。 19:06~21:20くらい。ステージの後ろに、ドレープの美しい幕が掛かっていて、ホールっぽいなと思った。少しフォーマルな印象を受けた。 風と共に 低い声は出るが、高い声は聴いてて苦しい。後半1ヵ所、声がとんでもなく裏返った。 神様俺を 音源に入っているイントロの前にミヤジがギターをカッティング?するようなフレーズ。始まり方から、すっごくよかった。「歳を重ねてえ゛ーーーーー!!!!」のぶっ壊れ具合が凄まじくて、前の女性2人は顔を見合わせていた。見せ方を分かってらっしゃる。横を向いてマイクにかじりついてガクガクしていた。泣ける泣ける。しかし歌いながら、冷静に周りのスタッフに何やら身振りで指示をしていた。その後、わざとなのかわざとじゃないのか知らないが、ミヤジのギターのチューニングはなんかおかしいし、そのせいかまともに弾けてないし、壊れたまま曲が終わったような感じだった。若干けなしてるような書き方になってしまってるけど、思い出してまた泣けるほど、素晴らしかった。生きること、老いることの哀しみ、おかしさ。 ガストロンジャー 今日のガストロンジャーは今まで聴いたのと全然違って、新鮮だった。切れがよくて、壊れかけてて、たいへんよかった。ぶつくさ言う感じじゃなくて、全体的にこちらに向かって、ガンガン叫んでいた。「死ぬときが」のところだったと思う、5回以上、音飛びしてるみたいに叫んでいた。ここでも前の女性が顔を見合わせていた。ちょっと集中力が切れていたところでこういう風に注目させられたので、歌詞の意味が心に刺さって、沁みた。「反抗を続けてみようじゃないか、出来うる限り」そうだな、反抗を続けてみようかな、と思った。「神様俺を」でネジが飛んだからこんな調子なのかな?曲中にも言ってたけど、終わって「いい顔してるぜ~!かっこいいぜ~!かわいいぜ~!よく見えないけど。・・・今日はコンタクトしてないんで、いつも以上に見えないんです。」と。えーーー!!そうなの!?とびっくりした。(裸眼だから、今日はなんだかぶっ飛んでるのかな?・・関係ないか)なんて考えた。 RESTART ライブでこの曲がかっこいいと思ったの初めてかも。ミッキーがコーラスを入れてた。 旅立ちの朝 ミヤジの声にエコーが掛かってた。 Wake Up 音源より好きだった。ミヤジが一人でできるだけコーラス部分も歌おうとするけど、無理がある。 今宵の月のように 今日も、アコースティックギターはずっとフジロックでも見たVINCENTのギター。いい音だなと思った。フジロックの時は全然聴いてなかったから。音に厚みがあって心地よい。そしていかにも若々しい音がする。まあ通ぶって言いたいだけかもしれないけど。 俺たちの明日 の前に鳴らしたコードが、「明日への記憶」っぽかったので、オッやるの!?と思ってしまった。「明日」つながり?歌いながら、脱いだジャケットを振り回したり、肩にかけたり。襟のところをおでこに引っ掛けてジャケットを頭の後ろに垂らした状態で、しばらくギターを弾き歌っていたが、邪魔だったようでじきにジャケットを投げ捨てた。 友達がいるのさ 歌詞のように、街中の電気を消したみたいな照明だった。上も下も暗くて、ステージ上の6人だけが横から照らされていた。 アンコールで「待つ男」 素晴らしかった。毎度のことだけど、あのベースの始まり方、堪らない。暗い中メンバーだけ真っ赤に照らされて、ド迫力のボーカル。普段と比べればやや短めのライブだったので、疲れてはいるだろうけど、まだ余力がある状態だから、いつも以上に声量があった気がする。 MC。(かなり忘却してる。やや創作も入ってるかも。) 「きのうも精一杯歌ったんで、今日は喉が、言い訳なんですけど、でもみんなのおかげで声が出るようになってきたぜ!みんなの力すごいな!ありがとう、エブリバディ!」たしかに、最初より声が出るようになっていた。でも、それは喉が治ったということではなくて、「神様俺を」あたりで叫んだことで、“声が出るポイントにうまくギアが入った”という感じに思えた。 何か激しい曲の後、「あぁ・・・」と嘆息。「もう52歳なんで・・・52歳なんで・・・」から始まって、名古屋公演が延期になったことを謝る。「ごめんなさい、すいません、来られなかった人もいるかもしれないので、ごめんなさい、ありがとうございます。」「野音の翌々日から、ツアーが始まるスケジュールだったんですよ。これ、大丈夫かなあ、なんて考えたのが良くなかったのかも、俺が神経質になっちゃって・・・でもこの通り元気になりましたんで。ありがとうございます。酒もやめたんですよ、6月から、6、7、8、9、と(指を折りながら)。そしたら、声が出ることを発見しまして。でも、酒もたばこもやめて、たばこは前からやめてますし、酒も飲むのをやめたら、やることがないんですよ。シンプルになりました。」そんな、やることないなんてことあるのかしらん?と思った。お客さんから拍手が起こると、「でも、酒飲まないとやることがホントになくて・・・」これはきっと、今日終わったらしばらくライブもないし、今夜は酒飲むぞーー!と思ってたんだろうなと思った。そんな拍手されちゃ、飲みづらいじゃないかと。 「去年、47都道府県ツアーをやったんですけど、その最中にもアルバムの曲を作っていたので、なんだかずっとつながっているような感覚で、今日30周年のツアーが終わる、という感じがします。」というようなことを言っていた。 | |
フェスティバルホール | |
今回の公演は基本的にスマチケ限定だった(史上初)。2列目中央付近。1列目の人いいなーなんて以前思ったこともあったけど、1列目でなくてよかったと思った。2列目でも充分すぎるほど近かった。 トミのドラムセットが、銀色のじゃなくて、銅っぽい色のだった。 18:36~21:22くらい サポートメンバーは、村山☆潤、ヒラマミキオ、金原千恵子ストリングスチーム4名(金原千恵子、栄田嘉彦、古川原裕仁、笠原あやの)<敬称略>、ホーンはなし。 珍奇男 初めの方、合間合間に「ブワーーーーーー!!」と憎らしげに叫ぶ。 アコギからエレキに持ち替えた後、足元の何かのスイッチの操作が必要みたいで、丹下さんが手で押そうとするより一瞬前に、男椅子の背もたれに座ったミヤジがより遠い方の左足を伸ばして押していた。右足でギターを支えてるから、必然的に左足になったのかって今頃気付いた。 アコギはVINCENTのギターだけじゃなくて、以前からご愛用のYairiも使っていた。珍奇男とか、風もそうだったっけ?複数曲なのは間違いない。 かけだす男 の照明が印象的だった。歌詞の「雨が降りだして」のところからだったか、急に白い光の束が何本もステージの上から下に向かって降り注ぎ、滝のような雨が降っているみたいだった。その光の束の1本と、左右からのライトがミヤジを照らし出して、ちょっと暑そうと思った。他のメンバーには光は当たってなかった。 星の砂 やっぱりこの曲のニューウェーブっぽい感じ、ホント好きだ。 この曲の時だったか、早々にネクタイ外して投げ捨てていた。黒いラメ?グリッターなネクタイしてた。ひげは生やしてなかった(あんなに近くで見てたし、特に何も思わなかったということは剃っていたはず)。 笑顔の未来へ 2番のAメロで鳴ってるメロディーはキーボードが弾いてると今までずっと思っていたけど、なんか右の方から音がする!と思ってよく見たら、ミキオさんがギターで弾いていた。 悪魔メフィストで何を言ってるか分からないくらいものすごい声を出していた。デスボイスってやつに近いけど、ちと違うような。 どこかの曲間で、ミヤジのイヤモニのコードを丹下さんが直してあげてる最中にミヤジが動いて、丹下さんも引きずられて一緒に動く。丹下さんが何を言ったかまでは聞き取れなかったけど、ミヤジが「大丈夫」と答えたのははっきり聞き取れた。マイクを通さない声が、はっきりと! イヤモニのコードを襟にとめてるクリップのことを、「これ、改善の余地ありだな。洗濯バサミみたいなのでとめてるんだけど、すぐ取れちゃう。気持ち悪っ。」と言ってた。 昔の侍 最初のあたり、力を入れずにけだるく歌っていて、いつもと違うように思った。 昔の侍、大地のシンフォニー、絆、は特に良い声が出ていたと思う。 なんかの曲でミヤジが左右の細道に出た時があった。右に行って帰ってくるときは、ステージから落ちたマイクコードを、ステージスタッフじゃなくて客席警備のスーツの男性が必死な形相で持ってきていた(笑)そして、左の細道に行った時はコードの長さがぎりぎりだった。全然知らなかったんだけど、マイクコードって上手袖のどこかにつながっているのね!マイクから出てるコードと上手袖のどこかにつながってるコードの接続部に水色のリボンがついていた。本間さんが、もうダメ!って手を振ってた。ミヤジは細道の先まで行けたのかどうか?見えなかった。 一番最後に退場する時、ミヤジが石君に「おい、あれ見ろよ」といった風情で笑いながら客席の方を指差したけど、誰がいたんだろう?見てもわかるかどうかわからないし、振り返る余裕もなくて振り返らなかった。身内がいたのか、よっぽど目立つ人がいたのか。 | |
日本武道館 | |
日比谷野外大音楽堂 | |
ROCK IN JAPAN FESTIVAL | |
フェスティバルホール |