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ハンドルネーム | レビュー |
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おすぺ | おっさん臭く良い味が出てます。無理をせず、ありのままの37歳を出しきってますね。聴いてて気持ちいいです。 |
サリンジャー | つくづくファン冥利に尽きるバンドだな、と感じました。 私に人を見る目があるかどうかは分かりませんが、これはもう本物です。 |
ふっち~ | 歌詞が共感というか、今の自分の生活っぽいから 驚き。 |
あきらら | 期待しすぎてたせいか始めは全然好きじゃなかったんだ。けど気づくと歌ってんだよな~・・。今じゃかなり好きになって。てかあんだけ、何個だっけ、6つくらい?しかないコードでなぜ彼はこれほどまでいい曲を作り出すんだろうか。やっぱプロなんだろうなぁ |
kei | ある意味ファザコンの私にはたまらない曲です。おーいって言われただけではーいって言いたくなる。びくびくしながらこの男の人と暮らしてみたいなぁなんて思いました。なんて男らしい唄なんだろ、たまりません。 |
平成理想主義者 | 初めて聞いた時なんと素晴しい歌詞だと思いました。なんてゆか、今までなかった感じとゆうか。特に好きなところの歌詞は、やっぱり「酒もってこ~い」て、ところですね。あと「あの19世紀以来今日に至る・・・右往左往」て、とこもですね。たしかに19世紀に日本に外国が入った時代だから、それから男の魂は定まってないとゆうことを言いたいのか?わからないけど、なんと、奥深い歌詞なんだろうと思いました。エレカシの中で1番好きな曲です。 |
s | あの19世紀以来この国の男は化ケモノ青年。・・・難しい。賞賛しているのか揶揄しているのか。どっちもか?歌詞が安易じゃないところがすっげー好き。理解を超えてるかも? |
ともっち | 息子(3歳)はこれを聴くと一緒に「さけもてこ~い」と歌います。 |
tsukasa | 「青春の残像が~」からが、30歳になった私にはすごい痛いです。人生の役割演じられぬ奴はクズだ。己のイメージと相克の歴史。私は女ですが、非常にシンパシィを感じます。一時、大衆受けし、大ヒットを出した(それで私も知った)のだけど、そこにとどまらないミヤジさんの精神の高さに恐れ入ります。こんな歌つくれるのは、彼しかいないでしょう。ずっと聴いていこうと、心に決めたきっかけの曲。 |
サイコパス | . |
普請虫 | 「化ケモノ青年」はただただ勢いである。本人も言っているように、曲のイメージにしたがって書かれたこの曲の歌詞は、内容の一貫性よりも、酒を飲んで月を見て人生を思い、ときに理不尽な要求をふりまわすこの国の男、その男たちが青年期に誰でも輝いていたことを歌っている。宮本が思い描いているのは、滝沢馬琴や葛飾北斎、森鴎外や夏目漱石、などの文人たちの青年期であるわけだが、狂言回しとして曲の前半で行われる会話調で描かれる光景を手がかりに、その青年期の葛藤を美しきものとして歌っている。もちろん家父長制度を称揚しているわけではない。酒をのんでくだを巻く父が、その刹那に思い浮かべているかつての力に満ちた青春時代を、ムネに留めよとそういっているに過ぎない。 |
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エレ男 | すごい!この歌詞。『おい、今夜は酒持って来い』なんか普通歌詞にしないですよ。しかもこれがシングルとしてリリース出来てしまうのだから『さすがエレカシ』だと思いました。タイトルも『化ケモノ青年』と『ばけもの』が『化ケモノ』となっているのも宮本さんらしくていい |
ろくたろう | 「おかみさん」の中に出てくるおやじさんといい「化ケモノ青年」のお父さんといい、月を見て二度と戻らない自分の青春時代に思いを馳せ、そこから抜け出せないおじさんの姿は何とも気になりますね。「おかみさん」のおやじさんは、すっかり便利と快適を約束された世界に身を置いているので、微笑ましさがあるけれど、こっちのお父さんは現代の人だから大変そうです。なにしろ出だしが「酒もってこい」ですから。過去を引きずった化ケモノ青年になっちゃったという訳ですか。でも、私も時代の末裔なので、身近にこういう昔を忘れない人がいたら嬉しかったりします。十九世紀の偉人たちを意識して出来たようなこの曲。鴎外などの十九世紀の文人達は、現代人のだいたい三代前の先祖に当たり、一緒に生きることは難しい人達です。手の届かない所にいる人達だからこそ、作者には余計輝いて見えてしまうのでしょうね。 |