エレファントカシマシDB - 夕立をまってた

一番下へ

作詞:宮本浩次 作曲:宮本浩次

分類/日付タイトル
ライブ
日比谷野外大音楽堂
7 曲目   
ライブ
吉祥寺バウスシアター(5days)
2 曲目   
アルバム
エレファントカシマシ5
6 曲目  4'26" BPM=161
DVD/VIDEO
エレファントカシマシ EPIC映像作品集 1988-1994
26 曲目   
ライブ
広島CLUB QUATTRO
10 曲目   

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ハンドルネームレビュー
普請虫「ままにならない俺の人生よ」。冒頭で人生の本質をぽつり。そしてサビとも思えぬこの歌のリフレイン「何かやることはないだろうか」。ここで歌の主人公が探しているのは、暮らしの目的である。そう生活のなかの「退屈」に圧倒されるという状況が、またしてもここにある。この「夕立をまっていた」のやるせなさは、ちょうどファーストの「BLUE DAYS」と呼応しているように感じる。夕立という語句からもわかるとおり、この歌は気だるい夏の夕景を背にしている。そして、日常の憂鬱を夏の気だるさに重ね、自らに克己を振るいたたせるものとして、夕立を感じている。夏の気だるい午後の景色を、平手打ちするように通りすぎる夕立。そんな光景をベランダで待っている姿が目に浮かぶ。それは萎え果てた日常にひたる自分をも夕立にさらすようにな、そんな意気込みである。

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