エレファントカシマシDB 1989/03/24(金) 愛知勤労会館 セットリスト

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昭和枯れすすきさん

当時高校生だった私は深夜ラジオを聞くのを日課にしており、楽しみの一つでもあった。「ロックンロール宣言」というPATi-PATi創刊者で音楽ライターの女性がDJ。時代はバンドブーム真っ只中。色んなバンド・ロック歌手・曲の紹介等ワクワクする内容が15分という短い番組内で盛り沢山に繰り広げられていた。 連続して「SFロックステーション」という番組が始まる。これはCBS・EPICソニーの人気アーティストが日替わりで1時間45分DJを務めていた。ある晩、エレファントカシマシの「おはようこんにちは」が番組内で流れた。  勉強だか、お絵描きだか、日記だか、何だかしていたその手を止めて引き付けられるように私は聴き入った。そして、そのエレファントカシマシが1000円でコンサートをするって番組CM中に何度か聞いた。 「おはよう こんにちは」。  1曲、1回聴いただけでキョーレツに印象に残って興味が湧いていた。そして貧乏学生にとって、ありがたいお値段。コンサートのチケットを迷わず取った。 席は16列目。  当日は結構お客さんが入っていた。いよいよコンサートが始まった。  これほどまでに一生懸命で迫力のある人を初めて見た。圧倒された。 宮本さん、格好良い。本当にカッコイイ~ッ!とシビレまくった。もっともっと曲が聴きたい、知りたい。って思った。 そしてコンサートが終了し、ステージからメンバーの皆さんが去る時に、客席から「宮本くーん。卒業おめでとー」って黄色い声が掛かった。 少し前まで大学生だったんだ。在学中にプロデビューして、こんなに素晴らしいコンサートをするって、なんて凄い人達なんだ、と驚いた。滅茶苦茶感動して、自分の中で好きなものが一つ誕生した瞬間だった。



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