エレファントカシマシDB 2004/07/24(土) 0724YAMABIKARI 昭和枯れすすきさんのライブレポート

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昭和枯れすすきさんのライブレポート

大阪に住んでいる林檎ちゃんファンの姉からライブのお誘いがあった。「昔エレカシ好きだったから、一緒にどう?」と。そうだ。思えば私は昔エレファントカシマシが苦しくなるほど好きだった。あれから10数年。私の人生は音楽を聴いたりライブへ行けるような状態じゃなかった。すっかりエレカシから足を洗っていた。だいたい、ライブハウスにこんなデカクて、ヨレヨレにやつれたおばさんが行って迷惑掛けないだろうか、と最初はかなり躊躇したものの、日が近づくにつれ血が騒ぎ、結局一番ヒールが高くて安全という理由で夏だというのにウエスタンブーツを履いてバリバリやる気マンマンで出かけた。東京事変・フジファブリックと終わって、次は多分ユダでトリがエレカシと思っていた。 そしてスキンヘッドの方が出てきて、見覚えのある宮本さんが出てきた。あ、エレカシだあ。いつの間にかギタリストが変わっちゃったんだ、と寂しく思ったら、イメチェンした石森さんだった。嬉しかった。メンバーが変わってないって、なんだかとっても嬉しかった。 冨永さんも高緑さんも宮本さんも石森さんも個性的で存在感があり、そして自信がみなぎっていて、すごく素敵に年を重ねられたなあ、と思った。「38歳になりました。」とおっしゃった宮本さんに観客が反応しなかったのは、恐らく皆知ってるからなんだよね。「えー、うそー、もう?」と一人心の中で叫んだり、ぼんやり感傷に浸っていたら、あっという間にお客さんが入れ替わって、いつの間にやら私よりも断然背の高い男の人たちが前に連なり、私は人の頭と頭の隙間から右目で流し目しながら覗き見るしかできなくなっていた。 1曲目でもう衝撃を受けた。怒鳴って歌ってることに驚いた。以前よくテレビに出ていた宮本さんのイメージで聞き易く歌ってくれるライブだと思っていたから。 私が昔見ていたエレカシが更にパワーアップしていた。感激した。 今、おばさんと言われる年になって、こんなに感動して感激している自分にも感激した。年取る事に涙もろくなっていく。ウルウルしながら、聴いていた。全身の血がドラムのリズムにあわせて波立っている感覚だった。間違いなく寿命を縮めた。感動しすぎて。   お客さんと一体になっている姿も素晴らしかった。 パンパン手拍子を一斉に皆がされた時には何事かと思った。 変わったんだなあ。とてもいい方向に。メンバーの皆さんも観客の反応を大事にしているようで、嬉しかった。自由っていいなあ。本当に時代は変わったんだ、と自由という事のありがたみを味わった。  「花男」があんなに素晴らしい曲だったとは知らなかった。昔の曲が今もどんどん輝きを増している。はー、凄い。凄かった。 帰りの電車の車内で姉にこの感激っぷりを伝えるのが恥ずかしくて言うべきか言わざるべきか非常に悩んだが溜めておくのが苦しくて、ブチマケた。「良かったね」と言ってくれた。ウンウン、本当に良かったよ。誘ってくれてありがとうね。  しかし、やはり共感できる人が欲しいっ!と思ったのだった。

No.曲名回数
1 パワー・イン・ザ・ワールド初!!
2 一万回目の旅のはじまり初!!
3 化ケモノ青年初!!
4 歴史初!!
5 生きている証初!!
6 曙光初!!
7 どこへ?初!!
8 生命賛歌初!!
9花男2回目


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