エレファントカシマシDB 2008/10/12(日) 野郎共の競宴 SHIBUYA-AX びおらさんのライブレポート

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びおらさん

(ちょっとマニアックなレポかもしれません。お許しを)
いやぁ、良い夜でした。あんな素敵なLiveって何年ぶりなんだろう?
帰り道、ココロの中が暖かくなって、歩きながらいつのまにか「良かったなぁ」と一人つぶやいている。数日経った今でも余韻が残っていて心地良い。
元来私は、RC育ちで、最近になってエレカシにはまるという状態なので、この競演は見逃せませんでした。思い起こせば20年前の汐留PITで、エレカシ、スライダーズ、RCという競演を観ている私にとっても…(この話しつこいかも。どこかで読んだことのある人ごめんなさい)。
前座のように出てきたエレカシ。
当時の物凄くトンがっていた宮本さんは、MCでRCファンに向かって「RCで踊っていろ!」と、のたまったのです。ファンだけでなくRCのこともけなされた気がして、めちゃくちゃショックだったのを覚えています。まだ10代だった私はすごく衝撃的だったので、記憶に残っています。
(その後に彼らがRCファンだと知って謎になった。まぁ、あの頃の宮本さんなので仕方ないっすね。わかってますって。)

そんな宮本さんが、あの日はあれ程までに緊張しているなんて…。驚きと同時に、何となく身近に感じてしまったのです。(彼はChaboに初めて会うのかなあ?)
ほとんどの曲は、最初に宮本さんだけの弾き語りで、あとからメンバーが合図で入ってくるというスタイルでした。途中コードが違ったりして、「ちっくしょう」と言ったり、「緊張しすぎて喉が渇く」と言って水を飲んだりしていた。あの髭は緊張しすぎて剃れなかったのかもしれないなと思ってしまいました。合間にもなんか意味不明なMCありました。
『よそ者』は大好きな曲のひとつ。BLUEの中で宮本さんが歌って不自然じゃないのってこれがbestかなあ、って帰りの電車で、本物のRCのBLUEを聴きながら思いました。
「最後のバラードまでそばにいてくれる。ホントさ、それだけで感謝してる。Oh,baby.ココロから」良かったです。石君のギターもChaboのリフを完璧にコピーできてましたよ。
『チャンスは今夜』は予想以上に客が盛り上がったので「こんなに盛り上がるんだったらもっと(長く)やればよかったかな」と言っていました。
自ら「アンコール」と言ってガストを演るとなると、途端にモードと目つきが変わる。
「おめえだよ。」とギロっと後部座席にいた私にも睨まれたような気がしました。

本編の最後で再びChaboが出てきた時、Chaboの隣にマイクがもう一本立って、もしかして宮本さん?と思ったら、一気に寒気がしました。どれだけ彼は緊張するんだろうと思ってしまったので…。泉谷さんだったので、ほっとしました。(ホントは宮本さんに出て欲しかったろう)

大好きなRCのChaboと宮本さんが時空をとおって今現在、繋がった気がして感慨深いのです。まさに、Time is on my sideですね。行けてよかった。観れてよかった。
他のお客さんも頼もしかった。皆、暖かかった。
感謝してます、ココロから。

No.曲名回数
1今宵の月のように4回目
2悲しみの果て4回目
3さよならパーティー4回目
4 狂走曲21番(泉谷しげるカバー)初!!
5 よそ者(RCサクセションカバー)初!!
6 チャンスは今夜初!!
7笑顔の未来へ5回目
8新しい季節へキミと4回目
9俺たちの明日5回目
10ガストロンジャー3回目


持帰り用体験回数(コピーしてご利用下さい)


持帰り用セットリスト(コピーしてご利用下さい)

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