エレファントカシマシDB 2009/05/21(木) ZEPP TOKYO トルツメさんのライブレポート

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トルツメさん

耳鳴りのあるうちに書いてしまおう。

近すぎて見えないとはこのことか。
先ほどから思い出そうと一生懸命記憶を辿ろうとしているがほとんど覚えていない。
全然レポートにならない。
一番前のど真ん中、というかど真ん中の仕切りの隣だった。
ちちち近い。こここここに足を掛けるのか。
エレカシファンになってまだ日も浅いのにこんなポジションをキープしちゃって、
何か落とし穴でもあるんじゃないだろうか、あ、ベストポジション=好位置。とか思いつつ始まるのを待っていた。
待っている間、レッチリの「SCARTISSUE」が流れた。

「Sky is blue」。スライドブリージャー。宮本さんがスライドブリージャーでギターを弾く姿を目の前に見られるなんてもうないだろうと思った。ちゃんとCDと同じように聞こえるんだなあ。
「おかみさん」。“とうきょうたわあー”の後の“ああー”の声と表情でゾクっとなった。このあたりで早くも髪に伝う汗。常に全力。
「悲しみの果て」。ファンとなったきっかけの、2008年1月27日Music Loversで歌っていたが、あの時はテレビだったのに、今は、今は、目の前じゃん。と思いながら観ていた。あの時光浦靖子はメガネにバンドが収まらないとか言っていた。そんなどうでもいいことが頭をよぎる。
「ジョニーの彷徨」。カ、カッコエエ・・・。なんというか・・・鬱屈した感情がほとばしっている・・・ようで胸がかき乱される感じがした。ヒラマさんのギターもカッコエエ・・・。
「リッスントゥザミュージック」。最高だった。口笛を頑張って右手がおろそかになっていた。なんなら弾かなくても大丈夫です。そして最後、いつまでも続く“尽きない思い”で意識が遠のいた。戻ってこれてよかった。
「to you」。爽やかな風のようだ。散歩しながら繰り返し聴く歌で大好きなので、歌い出し・・・というか、曲の解説からやり直してくれて嬉しかった。歌詞を忘れてトミを見ても“知らん”という顔をされ、石君、誠ちゃん、誰も助けないのがウケた。お客さんにも“思い出せ!”かなんか言われていた。アコギを鳴らして思い出す。

何の曲だったか忘れたが、しばらく蔦谷さんを見ていたらマイクスタンドごとガッと後ろに引いた宮本さんと目が合って一瞬固まる。俺を見ろと言われた気がしたが、気がしただけだろう。
宮本さんの目はキラキラしていた。
分かっていたことだけども足が細い。
トミが見にくいかもと思ったが宮本さんの股の間から見えた。
石君は肌が白磁のようにきれいだった。そんなお肌にあと30センチくらいで届きそうになった。
歌を一番後ろまで届かせようとしているのがとてもよく分かった。でもそういえば、宮本さんの歌が聞き取りにくいと思った瞬間が何回かあった。

日の浅いファンが一番前で観てハマる落とし穴は、
こんなに近くで見たら今後何を目標に生きていけばいいのかと思い悩むことと、
初めて体験する曲では、腕を上げるタイミングやら、ライブならではの“何か”が把握できないことだ。かなり挙動不審だったことだろう。
あと膝が痛い。足でリズムを取る癖があるので前の鉄柵に膝がガンガン当たって既に打ち身になっている。

面白くもなんともないただの日記になってしまった。
明日は今日より覚えているだろう。

No.曲名回数
1 Sky is blue初!!
2 星の砂初!!
3 おかみさん初!!
4 BLUE DAYS初!!
5まぬけなJohnny5回目
6さよならパーティー8回目
7悲しみの果て7回目
82回目
9 ネヴァーエンディングストーリー初!!
10 ジョニーの彷徨初!!
11 暑中見舞-憂鬱な午後-初!!
12リッスントゥザミュージック7回目
13It’s my life4回目
14笑顔の未来へ10回目
15 あの風のように初!!
16ハナウタ~遠い昔からの物語~2回目
17桜の花、舞い上がる道を5回目
18FLYER9回目
19新しい季節へキミと8回目
20今宵の月のように9回目
21so many people4回目
22to you2回目
23俺たちの明日10回目


持帰り用体験回数(コピーしてご利用下さい)


持帰り用セットリスト(コピーしてご利用下さい)

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