整理番号は300番台だったけどまさかの2列目、石君寄り。中央はすでに何列か出来ていたけど少し端に来るとスペースがある。昨日も今日も宮本さん黒シャツ、アンコールは白シャツ。しかしセットリストは1曲目から違う!同じだと思ったら大間違いだと宣戦布告された気がする。今日は極端にMCが少ない。次から次へと曲が進む。1曲でも多く演奏したいんだという気迫がある。雰囲気も友好的な昨日とはうってかわってきりっとした緊張感が漂う。「まぬけなJohnny」のイントロ、いつもより蔦谷さんのピアノアレンジが目立つ。いつものイントロは1曲目のフェイントで使ったから?ステージに近いのでマイクを通さない声やカウントを取る時の腿のあたりをたたく音まで響く。歌いながらステージ隅の小さな照明の持ち手を少しいじって客席にでも向けるのかなと思ったらおもむろに自分の顔を照らし、照明の光を目を見開いて凝視。そんなに光をみたらクラクラしないのかしらと心配になる。今日のセットリストはもちろんおおよそ決めて進んでいるのだろうけど、時々宮本さんから別の指示が出ているらしくギターチェンジがあたふたしている場面が何度かあった。「ガストロンジャー」も小声でメンバー連絡。歌いだし前、「まあどの曲も同じようなテーマなんだけど、実際のところ、どう思っているの?一人ひとりは」と言ってからライトが赤くなり歌いだした。どの曲の時か忘れたけど宮本さんのギターチェンジが多くて「別にギターを見せたい訳じゃない。チューニングとかね・・。このギターは石くんから借りっぱなしで俺の物になっちゃってて。音がいいから。(石君に)すみません。借りっぱなしで。」石くん「いいえ!」「いい音なんですよ。何年くらいの?あー73年か74年?」みたいな会話がありました。アンコール前にスタッフがなにやら紙をアンプに張り付けた。まさか次なる新曲カンペ?何が書いてあるかはもちろん見えない。アンコール1曲目。「午前中にCDでこの曲を聴いてSky is blueの裏テーマだということに気が付き小躍りした」という太陽の季節。昨日はめずらしく登場しなかった男椅子に足をかけて演奏。2曲目の『今宵の月のように』の指示がヒラマさんに伝わっていなかったのかあわててギターチェンジ。その準備の間に宮本さんがギターをポロンと弾いて「“今宵月とありて、今宵月とありて・・・”奴隷天国にはこんな曲もあります。」と少しだけ絶交の歌をつまびいてくれた。当然客席からはもっとやって~という声があがったけど「出来ないんだよ・・」と少し笑い。そして「最近この曲が好きで。いっとき嫌いな時もあって。“新曲勝負だ!”ってフェスで新曲ばかりやっちゃって怒られた時もあった。あれいつだったかな。シングル曲ってロマンチックなんですよ。」そんな会話の後、今宵の月のようにが始まったのにすぐやめてしまい足もとに張ってあった先ほどの紙をはがし、破り、くしゃっとして後ろに捨てた。紙が気になったのでしょうか。その後何もなかったように再び歌いだした。今日はものすごくたくさん歌が聴けた気がしたが終わった時間は昨日と大差ない。エレカシは退場の際、いつも潔い。ステージ上でそれぞれが最高の仕事をしてそして潔く去っていく。職人達だ。
No. | 曲名 | 回数 |
---|---|---|
1 | こうして部屋で寝転んでるとまるで死ぬのを待ってるみたい | 6回目 |
2 | 悲しみの果て | 9回目 |
3 | 新しい季節へキミと | 10回目 |
4 | 今はここが真ん中さ! | 8回目 |
5 | おかみさん | 2回目 |
6 | BLUE DAYS | 2回目 |
7 | まぬけなJohnny | 6回目 |
8 | さよならパーティー | 9回目 |
9 | 絆 | 4回目 |
10 | ネヴァーエンディングストーリー | 2回目 |
11 | 桜の花、舞い上がる道を | 7回目 |
12 | あの風のように | 2回目 |
13 | ハナウタ~遠い昔からの物語~ | 3回目 |
14 | ジョニーの彷徨 | 2回目 |
15 | ガストロンジャー | 8回目 |
16 | to you | 3回目 |
17 | 笑顔の未来へ | 12回目 |
18 | Sky is blue | 2回目 |
19 | 太陽の季節 | 初!! |
20 | 今宵の月のように | 11回目 |
21 | FLYER | 11回目 |
22 | 俺たちの明日 | 12回目 |
23 | ファイティングマン | 4回目 |
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