オープニングで登場したジョージが“今日は汗と脂のライブになる”とか言っていた。イベントの中でこの日が一番男くさいということだが、そんな風に言われるとちょっと嫌だ。エレカシの紹介では“日本で一番初めに好きになったバンド”と。
黒猫チェルシーのヴォーカルは、動きが不思議な生き物のようで20歳(だったか?)の感じがしなかった。
期待していたが、残念なのはベースとドラムの音が大きすぎるのか声量がないのか分からないが何を言っているか分からなかった。
かろうじて聞き取れた“誰か俺の背中をかいてくれ”という所は動きを見ていたらこっちが痒くなった。
ACIDMANは印象に残った曲があって、ヴォーカルの音程を外して不協和音を奏でていた。ノイズで不安をかき立てられるような不透明な世界観を体験した。歌をわざと外して曲として成立させるのは難しそう。MCによると、ニュアンス的にJPOPのことだと思うが現在の音楽シーンに一言あるようだった。本物の音楽を追求したいというようなことを言っていた。最近ネガティブ発言をする人は少ないので新鮮だった。
比較してしまう我らがエレカシは、宮本さん、声量がすごくて絶好調。明朗闊達で何を言ってもポジティブに感じたのは対バンの存在が影響している。聴き取りやすいヴォーカリングにラストまでド迫力の演奏。セットリスト以上にガッツンガッツンしていて、「デーデ」辺りから宮本さんの腕や顔が真っ赤だった。
怒涛のセットリストとは裏腹にMCは至ってジェントルマンだった。“みんなのおかげで素敵なライブになりました”と。
黒シャツの左脇がビリビリになって終わった「待つ男」の後“明日からまた頑張れよ”とストレートに励まされた。
短い時間で今日も使い果たして去って行った。あースカッとした!!
No. | 曲名 | 回数 |
---|---|---|
1 | ファイティングマン | 10回目 |
2 | 悲しみの果て | 19回目 |
3 | 珍奇男 | 12回目 |
4 | 太陽の季節 | 2回目 |
5 | so many people | 7回目 |
6 | Sky is blue | 11回目 |
7 | デーデ | 6回目 |
8 | 笑顔の未来へ | 20回目 |
9 | FLYER | 22回目 |
10 | ガストロンジャー | 13回目 |
11 | 待つ男 | 4回目 |
持帰り用体験回数(コピーしてご利用下さい)