エレファントカシマシDB 2010/12/19(日) ZEPP FUKUOKA memento moriさんのライブレポート

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memento moriさん

「脱コミュニケーション♪」と始まったとたん、
宮本さんの気合いの凄さが伝わってきた。
この絶叫は東京とも仙台とも違った。

MCらしいMCもなく、怒濤の勢いで曲が続いた。
ファイナルともなると、迷いもぶれもなく、
バンドとして、とてもまとまったパフォーマンスをしていた。

こうやってツアーを重ねることで、
バンドも曲も育っていくのだと、
ちょっと感激してしまった。

初めて聴くライブでの「漂う人の性」は驚いた。
遠くにあったこの曲が、とても身近に感じられた瞬間だった。

続いて演奏された「明日への記憶」は完璧だった。
歌と演奏の一体感、完成度、素晴らしかった。

もう一曲、初聴きの曲があった。
「ハロー人生!!」だ。
この曲あたりから、宮本さんは鬼気迫るものがあったし、
演奏もどんどん加速され、
「星の砂」では倒れるんじゃないかと思った。

「旅」からはZeppツアーの定番メニューに戻り、
アンコール前の締め「男は行く」まで一気に進んで行く。

「男は行く」で、「俺はお前に負けないが♪」と歌い、
「もともと負けてねぇけどよぉ」とつぶやき、
「お前も俺に負けるなよ♪」」と続けていた。

思わず、「後ろ指ささせねぇ♪」と歌った
武道館の「珍奇男」を思い出してしまった。

アンコール一曲目は「習わぬ経を読む男」。
歌い終わったら、黒シャツは破れていた。

「夜の道」をきれいに歌い上げたと思ったら、
「ガストロンジャー」へ。

終わって、「ごめんな」って言った。
誰に?何に?
私の頭の中は大きなはてなマーク。

「ファイティングマン」で、投げキッスをしてはける。

でも、誰もこれで終わるとは思っていない。
終わってほしくない。

そんなに間をおかず、「ありがとう!」と笑顔で登場。

後ろを振り向き、「何やろう?」と。
アコギを取りに行き、「この歌、好きなんだ」と言って、
「今宵の月のように」を歌い出した。

この期に及んでもこんな声が出るんだと、
ただただ感嘆。

続いて「絆」。
予想外だったのか、石くんもミッキーもギターを持ち替える。
聴かせるぅ~

ここで終わりかと思ったら、「花男」。
最後に会場も一体になって盛り上がる。
誰もが満足げな表情だった。

宮本さんは「良いお年を!」と言って、
大きく手を挙げ、去って行った。

あ~、私のエレカシ2010が終わった。

No.曲名回数
1脱コミュニケーション4回目
2新しい季節へキミと11回目
3地元のダンナ5回目
4始まりはいつも4回目
5good morning4回目
6悲しみの果て19回目
7彼女は買い物の帰り道4回目
8幸せよ、この指にとまれ9回目
9 漂う人の性初!!
10明日への記憶5回目
11何度でも立ち上がれ5回目
12 ハロー人生!!初!!
13歩く男6回目
14星の砂7回目
154回目
16いつか見た夢を6回目
17さよならパーティー14回目
18so many people9回目
19男は行く6回目
20習わぬ経を読む男4回目
21デーデ8回目
22夜の道2回目
23ガストロンジャー16回目
24ファイティングマン15回目
25今宵の月のように14回目
266回目
27花男5回目


持帰り用体験回数(コピーしてご利用下さい)


持帰り用セットリスト(コピーしてご利用下さい)

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