エレファントカシマシDB 2011/05/05(木) JAPAN JAM りすぞうさんのライブレポート

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りすぞうさん

RCを宮本が歌ったらどういう感じになるんだろうと何度も想像していたが、予想をはるかに超えていた。涙が出た。

ゲストを招く段の冒頭、「初心に戻って歌わせていただきます」と頭を下げた。

「ブン・ブン・ブン」から目が潤みっぱなし。ああきっと赤羽の団地の夏祭りとかでこんなふうに歌ってたんだろうな。清志郎に憧れる少年の初々しさが残っている。少年と44歳の宮本が一体になって、自分の声で、自分の解釈で歌っている。その少年の横で今、チャボがギターを弾いている。

まさかの「スローバラード」、そして個人的に日本一好きなラブソング「君が僕を知ってる」。清志郎の声と比較していろいろ述べたいのだが、何を言っても大事な部分を説明できない気がする。

「君が~」の歌詞の解釈は人それぞれだが、宮本のジェスチャーは「君」=「みんな」。一度、「♪君が 大丈夫! 僕を 知ってる」と歌っていた。「♪上から下まで全部」のときは「星の砂」ポーズで股間を(YEAH)

ガストでは泉谷のパートがあり、泉谷がアジった直後に宮本が後方を向き、トミらと「1、2、3、4」とカウントして「オー!」。

最後、アンコールで一人ハケずに悪態を付いていた泉谷に、ちょっと困り顔の説教モードで近づいて行き、
「泉谷さんはわざとそういうことをするんですネ。…でも楽しい時間をありがとうございます」と頭を下げていた。

チャボのギターはやっぱりすごかった。そしてチャボはまるで指揮者みたいだった。いつも全体を見ていて、「宮本!」「石くん!石くん!」と絶妙のタイミングで声を出す。優雅でロマンチックでカッコイイ。

アンコールの「雨上がり~」のイントロの入り際、宮本が「チャボ!」と言ったら、チャボが宮本に何かささやいた。そして「OKチャボ!」と言いなおした。

宮本とチャボが並んでRCを歌っていた。夢みたいだった。一生忘れたくない。

No.曲名回数
1脱コミュニケーション9回目
2悲しみの果て33回目
3 戦う男初!!
4風に吹かれて12回目
59回目
6ゴクロウサン4回目
7 ブン・ブン・ブン初!!
8 スローバラード初!!
9 君が僕を知ってる初!!
10 春夏秋冬初!!
11 翼なき野郎ども初!!
12 チャンスは今夜初!!
13ガストロンジャー27回目
14 雨あがりの夜空に初!!


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