ステージ上にドラムセットはない。キーボードとベースとギターは置いてある。サウンドチェックで打ち込みが流れる。
鹿野さんから宮本浩次名義であることの説明があって、ミヤジ一人白シャツで登場。アコースティックギターを持ち、「今宵の月のように」。ドラムがないので観客の手拍子がいつもよりよけいに聞こえた。通常パターンだとドラムが入る箇所で私は一人泣いてしまった。最後までギター1本で歌い上げた。
ギターをエレキに持ちかえ、「悲しみの果て」を一人で歌った。音の圧力はなかったが、ミヤジの存在感が際立った。
今日のために練習してきたという「スローバラード」。これもエレキギター1本のみ。最後に「歌えました」と言っていたような気がするが定かではない。
新曲のサワリを聴いてください。と「ココロをノックしてくれ」。サワリって何だ?と周囲がザワザワしていた。割りと短めに終わったのでほんのサワリだけのようだ。これもエレキギター1本。鹿野さんがレコーディングの取材に来てくれたときお菓子喰ってました。とエピソードトーク。
30ぐらいの時の曲。どうやって生きていこうか?という迷いの時に作った曲と言って「漂う人の性」。アコギ1本。
ここから石君、成ちゃん、サニーさん、藤井謙二さん登場。元マイラバの藤井さんだ。「日本のスーパーギタリスト藤井謙二」と紹介し、「大地のシンフォニー」。「旅はーまーだー」と出だしをいきなり間違えてやり直し。打ち込みを流しながらなので石君が音を出し直す。最初丁寧に歌っていたが、徐々に絶叫モードになっていってた。ここでサポートまたいなくなる。
トミの件に触れ、「病気だって聞いて最初青ざめちゃったんだけど、医者いわく盲腸みたいなもんだと言われ、軽い病気でほっとした。もう退院して元気で、じゃぁ出来るんじゃないかと思ったが療養が大事だってんで・・・」と。
未来を思っている男と女の歌と紹介しながら「七色の虹の橋」。アコギ1本。
藤井謙二さんだけ再登場し、「我が祈り」。エレキギター2本で歌う。正解を知らないのでなんとも言えないが、いい意味で破綻していた。アルペジオになったりストロークかきむしりになったり、叫んだり。ドラムなしでよくぞやった。終わって息遣いがハンパじゃなくあがっていた。
全員登場し、世界中の男に、男じゃない人にも捧げますと言って「男は行く」。藤井さんのギターソロはロックンロールだった。ドラムがないのはやっぱり淋しい。
No. | 曲名 | 回数 |
---|---|---|
1 | 今宵の月のように | 62回目 |
2 | 悲しみの果て | 85回目 |
3 | スローバラード | 2回目 |
4 | ココロをノックしてくれ | 初!! |
5 | 漂う人の性 | 8回目 |
6 | 大地のシンフォニー | 初!! |
7 | 七色の虹の橋 | 初!! |
8 | 我が祈り | 初!! |
9 | 男は行く | 10回目 |
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