エレファントカシマシDB 2016/01/11(月) 新春ライブ2016 大阪フェスティバルホール のなさんのライブレポート

一番下へ

のなさん

WOWOWのカメラ、大きいのは、音響照明ブースの前に1台、客席前方左右の端に1台ずつ、ステージ後方下手側からクレーンカメラが伸びていた。後は、肩に担ぐカメラが何台か。
ステージの上から下がっているしわしわの薄い布、右から2番目のに、たぶん銀色でRAINBOWのロゴが入っていた。毎回気にして見ていたつもりだけど、ロゴが見えたのは高松以来な気がする。薄暗いし、見える角度が限られているのか。

17:07頃始まり、20:38頃終わる。スピーカーとミッキーの間くらい。意外に遠く、双眼鏡やっぱ持ってくればよかったかなとも思う。でも覗いてると曲をちゃんと聴けなくなる気がする。視覚に集中してしまうから。

脱コミュニケーション 声が、あまり出てない?WOWOWの中継が入ってるのに…と思ったが、悲しみの果て では素晴らしい声が出ていた。最初はちょっと緊張してたのかもと思った。

「ネクタイ、4日間もしてるから・・・」自分で締められるようになりました?と思ったが、違った。「ネクタイしてるのを忘れるくらい馴染んできてます。お正月の気分を表現しています。」というようなことを言ってたと思う。

「RAINBOWというアルバムの、最初の曲・・・と言ってもいいと思います。あなたへ という曲、丁寧に歌うので是非聴いてください。是非聴いてくださいって変ですね。ふっ」自分で笑ってた。
昨日よ CDはイントロからドラムが入っている。きのうはミヤジが合図して、歌が始まってから。今日は歌と同時にだった。記憶が正しければ。
永遠の旅人 「足の向くまま」で左足を上げて示していた。ひざを曲げて左足を右の太ももに乗せて。

男椅子の背に座って、「靴下が下がって・・・上げていいですか?靴下を貼る、のり…ソックタッチすれば良かった。」ミヤジがソックタッチという言葉を言うなんて意外だと思ったが、考えているうちに前にも同じようなことを言ったような気もしてきた。実際言ったのか、でもそんなこと言ったならもうちょっとはっきり記憶しててもいい気がするが、非常にぼんやりしている。“読んだ”わけでもない気がするし、デジャビュかな。

歩いてゆく 「アルバムの555曲目、、違うか、に入っている 歩いてゆく という曲、聴いてください。」私も思わず「おー」と声が出た。CDと同じく最小の声で歌った。「池のほとり」のところで、先日行った洗足池を思い出した。次の曲は10倍くらいの音量で歌っていた。

ツアーの前の方では Under the sky は普通に歌うだけだったが、いつからか(新春からかも?)即興の歌詞がイントロに入るようになって、そのかわりに 3210 の前の即興はあっさりになった。

「今から26年位前に、家でじっとしている時の・・・今もじっとしている時もあるんですけど、もっとじっとして、世の中とどう関わっていけばいいか考えていた時の歌です。縦の軸で考えれば、同じひとりの人間だから、少しは成長してると思います。(縦の軸って言葉は言ったけど、それ以降は記憶があいまい。)ぐちゃぐちゃ説明してしまったけど、偶成という歌をやります。」

第2部か第1部が終わった時、マイクをゴンと落として退場。次に出てきた時「失礼しました。スピーカー大丈夫でしたか?」と。(そんなことを言うのは珍しいなぁ、心配するならスピーカーよりマイクじゃないのか?)と思ったが、よくよく考えたらマイクはエレカシの物(?)かもしれないが、スピーカーは会場の設備だからか。高いだろうし。

今宵の月のように 途中で声がおかしくなって、右腕で目を拭ったりしていた。歌い終わって「エブリバディ、ごめんよ!」と言っていた。そのあとの幕間で、隣の女性たちが「あんなんで泣くんだね。」とかずっと喋ってて興醒め。私にはそんなことを喋るお友達もいないので、やっかみも少しあるかもしれないけど、“少し静かにしてくれないか”(もちろん言ってない)

第4部か第3部、出てきて「お手洗い行きたかった人、すぐ出てきてごめんなさい。」
第4部、ストリングスチームも再登場。「金原千恵子ストリングス!どこでやるか言ってなかったので、ドキドキしながら脇で待ってたと思います。ここでした!」ワン、トゥー、スリー、フォーとカウントするも始まらず、「まだか」と後ろを見る。昔の侍 1曲やって金原さんたちは退場。

4部の後、客電は点いたが、音楽は鳴らない。アンコールを求める万雷の拍手。私は、いいのかなぁ悪いなぁと思って、控えめに手を叩く。メンバー登場。「みんな、すごい体力だなあ。時間大丈夫ですか?じゃあ1曲だけ。第5部始めます。」私は風邪をひいていたのもあるけど、たまにたたんだ椅子に腰掛けながらでも、へろへろだった。すごい体力なのはミヤジだと、みんな思っていたと思う。
男椅子の背にお尻を乗せて、男は行く。ゆっくりとギターを床に置いて、花男。

その後、ミヤジが村山さんの方を向いて「いらっしゃい。いらっしゃい。」と手招きしているが村山さん動かず。ストリングスチームに言っていたのだった。金原さんを先頭にぞろぞろ出てくる。ミヤジは、先にステージにいた6人から手首を掴んで手を挙げさせては、名前を呼んでいく。金原さん笠原さんの手も、乱暴に掴んで挙げていた。第2バイオリンの女性の名前が出てこない。いつも紹介する時は紙を見て読み上げているから。金原さんが教えているが、よく聞き取れないようだ。「え?イグアナ?」お客さんも、間違われた桐山さんも笑っていた。

待つ男 以降、ミヤジがその場で次の曲を決めるので、メンバーのギター交換や、村山さんの楽譜の用意などが、ばたばたと曲が始まってもしばらく落ち着かず、そちらに気を取られてしまう。

矛盾するようだが、ミヤジのマイクは、コードありもコードなしと同じくらい良いと思う。お世話係が丹下さんの時は特に、あれもひとつのパフォーマンスとしてお馴染みになっている。「世の中思い通りにならねえなあ!」という表現だと私は受け取っている。山崎さんが「ワイヤレス宮本、いいと思う」って書いてたから。ずっとワイヤレスになったら、なんかちょっと寂しい。使い分ければいいと思う。

メンバー紹介は、いつもの6人のメンバーを紹介して「~~総合司会の宮本です。・・・あっ、忘れちゃいけねえ、金原千恵子ストリングスチームの皆さんです!」と4日間言っていた。最終日はちょっとわざとらしかったけど、3日間は自然だった。「・・・あっ、忘れちゃいけねえ」が。さすがドラマで賞をもらっただけのことはある。(笑)

ズレてる方がいい を演奏したらストリングスはお別れなので、その前に紙を見ながら紹介。「第1バイオリン、金原千恵子、しかもトップ」「第1バイオリン、矢野晴子」「第2バイオリン、ご存知、グレート栄田、栄田嘉彦」「第2バイオリン、桐山なぎさ」「ビオラ、古川原裕仁」「チェロ、笠原あやの」

私事ではあるが、2年半近く悩まされてきた頭痛が治ったようだ。
2軒ほど医者にも行ったが、薬が効かなかったり副作用が酷かったりで、結局1番よく効く市販のイブプロフェンを飲み続けていた。調子が良い時でも1週間に1回は頭が痛くなり、酷い時は1日3回、薬を飲んでいた。
ストレスが原因だと思っていたので、昨年4月にそのストレスを取り除いたものの、いっこうに治らなかった。
今回、エレファントカシマシのツアー5本と新春ライブ4本、合計9本ものライブを1ヵ月半の間に観る、という贅沢な日々を送ったところ、治ったようだ。はっきり覚えていないが、たぶん2週間くらい薬を飲んでいない。(1/24現在)
エレファントカシマシの素晴らしい“気”を浴び続けたおかげだと思っている。本当にありがとう!!!
今までもライブには行っていたが、数ヵ月に1度くらいのペースだった。こうして初めて追っかけっぽいことをやってみると、立て続けに観るからこそ気付くこともあるし、行ったことのないところにも行けたし、どうやら頭痛も治ったみたいだし、本当に良かった。

皆さんも、時間と体力とある程度のお金があったら、1度は追っかけ、やってみてはいかがでしょうか。

No.曲名回数
1脱コミュニケーション11回目
2今はここが真ん中さ!13回目
3悲しみの果て43回目
4デーデ18回目
5彼女は買い物の帰り道8回目
6あなたへ15回目
7TEKUMAKUMAYAKON9回目
8なからん12回目
9昨日よ9回目
10シナリオどおり9回目
11永遠の旅人9回目
12愛すべき今日10回目
13 歩いてゆく初!!
14曙光5回目
15Under the sky9回目
16雨の日も風の日も11回目
1732109回目
18RAINBOW9回目
19I am happy6回目
20この世は最高!3回目
21めんどくせい6回目
22偶成4回目
23リッスントゥザミュージック14回目
24Destiny16回目
25桜の花、舞い上がる道を18回目
26笑顔の未来へ26回目
27新しい季節へキミと15回目
28ハナウタ~遠い昔からの物語~19回目
29ズレてる方がいい19回目
30ガストロンジャー40回目
31待つ男7回目
32俺たちの明日35回目
33四月の風7回目
34今宵の月のように29回目
35昔の侍5回目
36風に吹かれて23回目
37ファイティングマン33回目
38男は行く6回目
39花男10回目


持帰り用体験回数(コピーしてご利用下さい)


持帰り用セットリスト(コピーしてご利用下さい)

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