エレファントカシマシDB 2018/07/27(金) FUJI ROCK FESTIVAL のなさんのライブレポート

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のなさん

エレファントカシマシ、フジロック初出演、私も初参加。7月23日に、YouTubeでの生配信が発表され(初の試みらしい)、行かない人や行けない人はラッキー!!と思っただろうが、行くことを決めていた私は何だよ(※)と思った。

「アトミック・カフェ トーク」を一部分だけ聞く。星田英利さんのプロフィールに「2018年TX連続ドラマ「宮本から君へ」の出演をきっかけに俳優部への移籍を決意。俳優として俳優業に比重を置きつつバラエティの活動も継続している。」と書いてあったから。あのドラマに出てる俳優でいちばんよかったの、星田さんじゃないかと私は思っている。私が聞いていた10分か15分くらいの間には「宮本から君へ」の話はしなかった。

18:19~19:09くらい
18:18頃、ステージ上の画面に、「Next Act」(Artistだったかな?)「エレファントカシマシ」の文字が現れる。大抵のフェスではジングルというのか、音声でもアナウンスされるけど、フジロックは無音。みんなその文字を見て拍手するも、いつ出てくるのか分からず、すぐ拍手は小さくなった。下手袖を凝視していると、白いものが横切った。きっとミヤジの白シャツだ!とみんな思ったようで、また拍手が沸き起こる。でも右の前の方の人しか見えないはずだけど、結構みんなすぐ反応したような気がした。ひょっとしたら、上の画面に下手袖か何かが映っていたんだろうか。ややあって、メンバー登場!え゛!!!石君!・・・私の知る限り今まででいちばん肌を露出した恰好。白のタンクトップ、黒い光沢のある素材のホットパンツ、サングラス、頭はぺったりオールバック。昨年出た写真集に、ミヤジがヘアクリームかなんかをチューブから直接石君の頭に垂らしてる写真があったのを思い出した。最初は裸足かと思ったが、よく見たら赤っぽいビーチサンダルか漁サンみたいなのを履いていた。そしてネックレスもしていた。
しばらく見ているうちに、筋肉質の体に白いタンクトップを着ているさまが、フレディ・マーキュリーみたいだと思った。顔はまるっきり違うけど。

宅急便で送られてきたリストバンドと一緒に冊子が入っていて、フェスで使えるワンポイント英会話というのが見開きで紹介されてたので、さぞかし外国人が多いんだろうと思いきや、日本人ばっかりだった。過去2回行ったサマソニの方が断然外国人が多かった。と思う。1日目だったから少なかったのか?英国から来た遊園地がある奥の方と、ゴンドラに乗っていく山の上には行ってないので、そちらの方の様子は全く分からない。
2009年に大阪のサマソニに行った時は、ミヤジがモニタースピーカーに片足をかけて「おはよう こんにちは」を歌ったら、横にいたアジア系外国人女性が「キャーーーーー!!!!!」と金切り声をあげて少しうるさかった。でも、外国人ならではのノリで、それはそれで華を添えていた。昨年のサマソニは行かなかったので、私が洋楽フェスでエレカシを見るのは2009年以来で、また前回のように洋楽フェスならではの雰囲気を味わえるかなと期待したのだが、日本人ばかりだから期待したような雰囲気はまったくなし。
そういえば、私はミヤジがモニタースピーカーに片足をかけて歌うのが好きだ。せめて夏フェスの時くらいは、モニタースピーカーを置いてほしい。配線なんか繋がなくていいから。

Easy Go 最後まで何とか声が出ていた。最初の何曲かはすごく押されて、石君前9列目くらいだったのが、気付いたら6列目くらいまで来ていた。
RAINBOWでのハレンチ行為が衝撃だった。EKDBで読んだ先日の『Zepp Sapporo』レポをすぐ思い出した。帰って調べたら「魂解き放て ああ 心揺らせ」のとこだった。いやいや、ミヤジそんな意味でこの歌詞を書いたの?
ガストロンジャー 石君のタンクトップの胸元を下に引っ張り右乳首をつまみ、右腕を首の穴から出させていた。そうするとぎりぎり右乳首が露出した状態になる(笑)。子どもの頃、学校で予防接種を受けるとき、体操服の首の穴から左腕を出させられたのを思い出した。ミヤジが子どもの時もそうだったんだろうか?
ファイティングマン 眉を吊り上げ腰を落としてイントロを弾きはじめた石君をミヤジがステージ中央に据え、後ろで石君のサングラスのつるを持ってゆっくり上げる。頭だけ下手側を向かせ、ゆっくり上手の方に回す。石君が少し瞬きしたのが残念だったけど、人形かロボットのようだったので、私はこのパフォーマンスを「アンドロイド石森」と命名する。
今宵の月のように おニューと思しき黄色っぽいアコギが画面に映った時に見たら、ヘッドに「K.Yairi」という文字と縦に「VINCENT」という文字。メモするのを忘れてて、帰って検索したら予測に出てきて、あぁ多分これだったと。Yairiからのれん分け?独立?した人がやってるブランドみたい。ってか、今見たら、VINCENTのツイッターやフェイスブックに載ってた。「Youtube配信をご覧になられた皆様からお問い合わせをいただいておりますが、エレファントカシマシの宮本さんがステージで使用したのは、K.Yairi VINCENTのギターで間違いありません!」と。ものすごい宣伝効果だ。

フジロックは、愛煙家に優しいフェスだった。人通りの多い通路のすぐ脇に喫煙スペースが何ヵ所もあって、囲ってあるわけでもなく、煙を吸いたくない人にとってはたいへん不快な環境だった。どのアーティストのライブか忘れたけれど、後ろの方で見ていたら、比較的前の方の混んだ客席エリアで、もうもうと煙を吐いている人もいた。時代に逆行している。
売っている食べ物の種類が多かったのはよかった。電子マネーが使えるフェスというのも私は初めてだった。便利で良い。そういえば入場する時も、リストバンドについたICチップ?か何かを機械にかざした。そんなのも私は初めてだった。

私が見たエレカシ以外のアーティストのライブは、どれもあまりグッとこなかったのだが、最後に観たコロンビアのサーカスは本当にすごかった。
MARTINEZ FAMILY WITH JOSSELIO 綱渡り、大車輪、斜めの台に寝た17歳の兄の足の上で11歳の弟がくるくる回る演目(イカリオスというらしい)。20分ほどのショーだったが、下にネットを張ったりマットを敷くでもなく、命綱もなし、風が吹く屋外でのサーカス、見ててホントに怖かった。私は今まで、ボリショイサーカスや木下サーカスを見たことがあるが、ここまで危険なことはしてなかった気がする。帰り道、あの人たちは保険をかけてるんだろうかと思った。かけられるんだろうか。でも、保険をかけるということは、失敗するかもと考えることだ。失敗するかも、なんて考えたら失敗しそうだ。

No.曲名回数
1Easy Go3回目
2奴隷天国12回目
3RAINBOW28回目
4悲しみの果て63回目
5 旅立ちの朝初!!
6ガストロンジャー59回目
7so many people17回目
8ファイティングマン51回目
9おはよう こんにちは8回目
10今宵の月のように46回目


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持帰り用セットリスト(コピーしてご利用下さい)

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