今回のコンサートはエレカシとしては久しぶりなこともあり、セトリに注目していました。新春の武道館なので金原ストリングスは来るとか、逆に4人だけとか、編成で大きくセトリが変わると思っていました。
当日席に着いてステージを見ると、オケボックスがあるので、ストリングス参戦は確実。ギター調弦時に大きな黒いギターが見えたので、ミッキー参戦を確信したり...。また開始前の会場に流れる音楽は割と静かで、以前の野音で流れたストーンズやベックみたいな曲はなかったので(個人的に知らない曲)、きっと正月モードの華やかな内容かなと直前まで思っていました。メンバ登場で細海魚さんを確認して、もしや渋いモードもあるかもと考え直したり...。
ミヤジは白いシャツとジャケットのエレカシモードにさらにネクタイを付けていました。静かにリズムを刻んで始まった曲は「うつらうつら」。会場の意外だという空気を感じた気がします。以前の武道館の一曲目が部屋だったとき以上かも。次の「奴隷天国」もそうですが、すごく言葉を噛みしめて歌う感じでした。やっぱりエレカシの曲が聴けるというのは格別です。いつの間にかネクタイはなく、いつものボタンを少しはずした格好になってその後もエピック時代の曲が続き、歴代のコンサートの中で最も渋い内容になると成り行きを見守っていました。「いつものとおり」ではかつて住んでいた跡地がが東洋大学になったという話があり、「月の夜」までオールエピック。新しい曲をやると言いつつ、「風」を披露したのもいい。長いエレカシの活動を考えると新しいってことですね。「シグナル」は聴いていてたまらないですね。「生命賛歌」も聴けるとは。「悲しみの果て」辺りから通常モードに移行していきましたが、一部は圧巻でした。後半の「友達がいるのさ」や「四月の風」もいい選曲だった。アンコールの「待つ男」は出し切った感があり、気持ちよくスパッと切り上げて格好良かったですね。野音がなかった分、反動でこういうセトリになったんでしょうね。演者とファンが望んだ結果かもなと思いました。感激です。席もアリーナ2列目と、もう運を使い切った最高のコンサートでした。
No. | 曲名 | 回数 |
---|---|---|
1 | うつらうつら | 3回目 |
2 | 奴隷天国 | 3回目 |
3 | デーデ | 7回目 |
4 | 星の砂 | 7回目 |
5 | いつものとおり | 初!! |
6 | 浮雲男 | 初!! |
7 | 昔の侍 | 5回目 |
8 | この世は最高! | 3回目 |
9 | 珍奇男 | 6回目 |
10 | 月の夜 | 3回目 |
11 | 風 | 初!! |
12 | シグナル | 3回目 |
13 | 生命賛歌 | 3回目 |
14 | 悲しみの果て | 14回目 |
15 | 旅立ちの朝 | 2回目 |
16 | RAINBOW | 6回目 |
17 | ズレてる方がいい | 12回目 |
18 | 風に吹かれて | 7回目 |
19 | ハナウタ~遠い昔からの物語~ | 5回目 |
20 | 笑顔の未来へ | 11回目 |
21 | 桜の花、舞い上がる道を | 7回目 |
22 | ガストロンジャー | 13回目 |
23 | 俺たちの明日 | 11回目 |
24 | 友達がいるのさ | 4回目 |
25 | so many people | 7回目 |
26 | 四月の風 | 4回目 |
27 | ファイティングマン | 12回目 |
28 | 待つ男 | 5回目 |
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