代々木第一体育館はプールのためか細長いので大きく感じられます。私は北側スタンドの割とステージに近いHブロックでした。開始前はやはりクラシックが流れていました。花道が用意されており、ステージはドラムセットを中心に楽器やPAがシンプルに置いた状態でした。開始時ステージ後ろ全体が大きなスクリーンになっていて、今までのツアーの実績を紹介して『光の世界』に入りましたが、いきなりミヤジは花道の先端のお立ち台にスポットライトを浴びで現れました。歌の冒頭と途中、ちょっと躊躇する様に聞こえたのですが、たぶん感極まって泣いていたんだと思います。泣きそうになるたび、お客さんが拍手で励ますことを繰り返して、これはぐっときました。いきなり一体感生みましたね。
会場は体育館なんで、音を心配していたんですが、全く心配しなくていいレベルです。玉田さんのCanopusが超力強く響いていました。きっとツアーを流してエイジングで音が良くなったのでしょう。今日の演奏の主役かも。5人の演奏でこれだけ迫力あるんだなと思いました。
冒頭の曲は涙こらえながらでしたが、『夜明けの歌』からは絶好調で、声が透き通ってました。結構お客さんが立ち上がるのが早かったです。私の前に年配のグループの方がおられ、休みながらも結構立って聴いてました。楽しそうで良かった。MC入って日本の名曲を立て続けに聴いてくれと言って『あなた』から入って『化粧』、『春なのに』を歌いました。この辺の中島みゆきが続くところ、良いですね。
ミヤジは花道、ステージ左右、アリーナに下りたり走りまくってましたが、息が切れなかった。エレカシの時の様に限界を超える歌い方はせずにコントロールしているんでしょうか。
sha・la・la・laでは寝ころびながら回転して歌ったり、着替えたばかりの赤いシャツのボタンを引きちぎってはだけたり。『浮世小路のblues』はインタビューでも言っていましたが、確かにカシミールっぽいですね(キーボードが意図的に寄せてますよ)。
後半のお立ち台に大雨が降る演出や(ミヤジずぶ濡れ)、お立ち台からミヤジが消える演出がありましたっけ。
メンバー紹介ではギターのメロディーをまねて歌ってイアンギランみたいでした。玉田さんのドラムは日本代表と言われて手でドラムを叩いておられた。各メンバーの紹介に愛を感じました。
今日はトークタイムなかったですね。
アンコールでは『Just do it』、『東京協奏曲』をやってくれました。
No. | 曲名 | 回数 |
---|---|---|
1 | 光の世界 | 2回目 |
2 | 夜明けのうた | 2回目 |
3 | stranger | 2回目 |
4 | 異邦人 | 2回目 |
5 | きみに会いたい -Dance with you- | 2回目 |
6 | あなた | 初!! |
7 | 化粧 | 2回目 |
8 | 春なのに | 2回目 |
9 | shining | 2回目 |
10 | 獣ゆく細道 | 2回目 |
11 | ロマンス | 2回目 |
12 | 冬の花 | 2回目 |
13 | 悲しみの果て | 15回目 |
14 | sha・la・la・la | 2回目 |
15 | 浮世小路のblues | 2回目 |
16 | passion | 2回目 |
17 | ガストロンジャー | 14回目 |
18 | 風に吹かれて | 8回目 |
19 | 今宵の月のように | 10回目 |
20 | あなたのやさしさをオレは何に例えよう | 4回目 |
21 | この道の先で | 2回目 |
22 | 十六夜の月 | 2回目 |
23 | rain -愛だけを信じて- | 2回目 |
24 | P.S. I love you | 2回目 |
25 | just do it | 初!! |
26 | 東京協奏曲 | 初!! |
27 | 昇る太陽 | 初!! |
28 | ハレルヤ | 2回目 |
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