NAME | 内容 |
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CP | 客席のあちこちから「みやもとぉー!」と野太い声援が上がる福井フェニックスプラザ。
俺たちの明日では、ジャケットを肩に掛けたあと床にぱしんぱしん叩きつける大サービスがありました。
アンコールの弾き語りは急遽決めたようで、曲が終わってもメンバーは袖からうかがっている様子。
宮本さん、袖に向かって「さぁ、おいでなさい」と手招き。
みんなニコニコ嬉しそうに(石くんは猛ダッシュ)スタンバイ。
その後はとてもハッピーで華やかな花男でした。 |
kk | 熱い声援も多くてとても温かくて楽しいステージでした。みんなに話しかけるようにフランクな曲解説は丁寧で聴いている方もついつい頷いてしまったり。もう何度か見ているステージのはずなのにどの曲もとても新鮮に聴こえるから不思議です。この日のやさしさは圧巻で耳に残りました。アンコールの涙は練習してないからうまくいくかな?といいつつとても素晴らしくて、きっとうれしかったのだと思いますが歌い終わった後にほろっと涙が。最後はメンバーも前に出てきて楽しそうな花男。初めての福井、来た甲斐がありました!A34 |
れれれ | 17:35開演・20:28終了
サポート:Gヒラマミキオ・Key村山☆潤
10分程早く開場。
準備が整っているのに、時計を見ながら入場を待たせる会場もあるので、好感度上昇。
「一事が万事」、ここそこで感じる会場スタッフの気持ちの良い仕事ぶりに幸福度も上昇。
観客は男性率が高く、客席後方から野太い声援が飛び交う。
大歓声の中、高緑さんの重低音が響き渡る「歴史」からスタート、宮本さんの歌に聞きほれるように、徐々に手拍子がひいていく。
「今はここが真ん中さ!」で、ミッキーのネックを立ててのストロークがワイルドで見惚れる。
「ハロー人生!!」まで、ほぼMC無し。
「デーデ」からは曲解説が入る。
この日は前説よりも後説が多く、畳みかけるように曲が始まっている感じを受けていたが、終わってみれば、ほぼ3時間!。
語りのテンポが良く、長さを感じなかったということか。
福井べいべ~♪と即興を交えながら「3210」へ。
アコギを置き、張り詰めた静寂の中、皆が固唾を飲んでを待っていると、宮本さんが「はぁ~」とため息をつき、ドヨメキの中、「RAINBOW」が始まるレアバージョン。
「ガストロンジャー」では宮本さんから曲中「可愛いぜ~!可愛いぜ~!」の2連発を、〆後には「福井気合い入ってるな~!」とのお言葉をいただく。
「俺たちの明日」では、石森さんのGの素敵さを再発見。Gのフレーズ、いいですね。
ヘビメタの気合の入った長髪とは異なり、石森さんのふわふわの長髪は、何の違和感もなく似合っているところが、独特というか不思議というか。
とにかく、宮本さんの声がものすごく出ていて、超音波に脳が揺さぶられるようでした。
もしや今日は完璧な「TEKUMAKUMAYAKON」を聞けるのではと期待したのですが、「ズレてる方がいい」からの2部はぶっとばしていて、「残念ながらまたの機会に」でした。
でも、畳みかけるような2部の構成には大いに満足。
アンコール1曲目は「涙」。
「練習していないんで、上手くできるかわからないんですけど…」と言いつつ、「涙」を歌おう&歌いたいという宮本さんの心意気をうれしく思う。
でも予想に反し、Gは(珍しく?)完ぺきで、素晴らしい熱唱でした。
そしてメンバーを呼び込んで「花男」。
3方にストーンズ風挨拶をし「また会おう!」で終演。
SOLD OUTにならなかったことを気にしている福井の人を気にしてか、宮本さんは「(観客が)5人でも(福井に)また来る」と言及。
ホールでありながら、ライブハウスのような熱狂でした。
す列24番
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jey | 福井に参戦したほとんどの方が思っていたと思いますが、満席とはいかず、後方の両端と5列ぐらいは埋まっていなくて、ミヤジのテンションが下がるのでは…とちょっと考えましたが、その予想を超える盛り上がりで、「福井、気合入ってるな!」と、上機嫌!
かなり前のしかも、スピーカー近くだったので、風圧がすごく、音もめちゃ大きくて、「コールアンドレスポンス」あたりで、気が遠くなりそうだった。
他の会場と比べられている方がおっしゃってましたが、フェニックスプラザは、低音が響き、音も大きいとの事。
ミヤジも自分のしゃべり声の低音が凄くて、イヤモニで聞きづらいと言ってた。
音のピッチも、何となくフラット気味な気がして、前半、とくにゆったりした曲では、少し気になった。
北陸は湿気があるので、太平洋側のカラカラな場所から楽器を持って来ると、ちょっとズレるんじゃないか?とか考えたけど、関係ないかな。
私的には、「やさしさ」がヤバイくらい色っぽくて、息を止めて聴いていた。
各地のレポートを踏まえて、どれくらいの曲紹介なのか、大阪城ホールぐらいなのかな?と思っていたけど、結構長く話していて、また、福井の観光の話とか、2時間半歩いたとか、いつものツアーの3倍ぐらいは話していて、エレカシ初心者も楽しめる感じだった。
ワタシ発信で、エレカシ好きになってくれた子が子連れで参戦してくれてたので、丁寧な説明はありがたかったんだけど、それも1部だけの事で、2部のぶっ飛びように、小学生は付いて行けず、耳栓&ヘッドホンで、じっと座ってたらしい。ま、会場を出なければならない事態にはならなくて良かったけど。
1部の曲は本当に、丁寧に歌ってて、テンポも意識して速くならないようにしてたので、どの曲もゆったりしてて、ライヴっぽくなくて、とくに「デーデ」は、いつものスタイルとはかけ離れていて、拍子抜けした。
そのまま、原曲のテンポで行くのかと思ったけど、さすがに「RAINBOW」は速いバージョンで、やっぱこれじゃなきゃ!と思った。
2部、「奴隷天国」は何となく、ソフトな感じがした。キレキレもいいけど、優しい感じも新鮮だった。
今回、曲数も増やさず、変えず、丁寧に全国を回ってるその姿勢がとてもいい。ハラハラドキドキとはまた違った、新しい魅力が見えてくる。
成ちゃんのベースも、トミも、石くんも浮ついてない、どっしりと構えた感じが伝わって来た。
ワタシの場所からは、村山潤くんがよく見えたんだけど、ミヤジより髪を振り乱して、若獅子のようなパフォーマンスに、思わず目を奪われました。ミッキーが全く見えなかったのが残念。
後半、「客が5人でもまた福井に来る」と言ってたけど、それを全県で言うと、また47都道府県ツアーになっちゃうな~と思って聞いてました。けど、うれしい一言でした。
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