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ろくたろうさんの『凡人-散歩き-』の感想
自分がその他大勢の凡人であることをもてあまし、苛立ちを感じている作者が、その気持ちを吹き飛ばすように絶叫している。意外と気持ちの良い曲だと思います。歌詞だけを見れば先々の暗いことを思わせますが、この力強い歌声が負けてはいません。到底近々死ぬとは思われません。歌詞とは裏腹の心中の、凡人で終わってなるものかという気迫が襲いかかって来るようです。既にこの頃凡人でないことに、まだ本人は気付いていない所がいいですね。若さを感じて新鮮です。
↑コメントを修正する。 Amend Date:2009/05/14 (木)
Entry Date:2009/05/14 (木)
普請虫さんの『凡人-散歩き-』の感想
文学ソング。若き詩人が文学放浪のなかで見つけた悟り。「恐ろしさ」とは何であるのか?「いつもわが余命いく日なりや」とうそぶきつつも、「「金」と「平和」と「女」と「虚名」を求め」る矛盾。自分が死んだら涙を誘う立派な墓を建ててくれ、というのもそれである。表現の密度、屈折、その鋭さどれをとっても抜きんでた一曲。ただ、それゆえに噛みしめる必要がある。この絶唱は我が身と向き合わぬものにはおそらく永遠に届かない。
↑コメントを修正する。 Amend Date:2007/06/09 (土)
Entry Date:2007/06/09 (土)
コロ助さんの『凡人-散歩き-』の感想
「恐ろしい世間の前に俺は座席を立つ者よー」と叫ぶ宮本の声を聞くと何度聞いてもにやりとする。お年寄りに席を譲るというあまりにも当たり前のことにも気を止めないような社会に対する「こんなんじゃないだろ」という気持ち(「東京の空」のアルバムに書かれていたと思う)と、鬱屈とした宮本の気持ちが混ざり合った狂気の歌だ。 
↑コメントを修正する。 Amend Date:2005/04/02 (土)
Entry Date:2005/04/02 (土)
珍奇男さんの『凡人-散歩き-』の感想
この曲に関してはあまりコメントしない方がいいだろう。しかし、この狂おしいほどの一人の男「宮本浩次」の叫びは俺に途轍もなく悲しすぎる退屈な毎日の生活を訴えかけてくるようだ。もうこうなったらじっとしていられないんだ。いや、その行為は矛盾しているのかもしれない。こんなつまらない毎日を生き抜く自身が俺には無いからか?いや、在るはずだ。在ってくれ。そう俺は思いつつも、毎日のようにこの部分を繰り返し繰り返し聞いた。「死んだら、俺が死んだら立派な墓を人のあわれを誘う悲しい墓を建ててくれ」この中にこの曲の全てが集約されているわけではないが、俺は無性にこの部分に愛おしさを感じている。
↑コメントを修正する。 Amend Date:2004/03/21 (日)
Entry Date:2004/03/21 (日)

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