普請虫さんの『精神暗黒街』の感想 |
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この当時の宮本の気持ちを直截的に表現した楽曲。封印してきたアルファベットを大解放したうえに、韻律を重視した感性の作詞。そして、ギターとベース以外はすべて打ち込みであるという点も、この時の高揚感が宮本ひとりの意識のなかにしかなかったことを物語っている。よくも悪くもエレカシの恒星的存在である宮本世界を、ひとつの太陽系として描いた感じがする。それゆえ、宮本ワールドはビック・バンしたが、バンドのよさが打ち込みの背後に消えてしまっている気がする。
しかし、この開放感。ジャケットの宇宙へ飛びだして行く自動車ではないが、どこまでもその勢いのままに飛んでゆきそうな、そんな力が爆発している。 |
↑コメントを修正する。 Amend Date:2008/11/03 (月) |
Entry Date:2008/11/03 (月) |
真夜中のおばさんさんの『精神暗黒街』の感想 |
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本当にね、私暗黒街にいた事がありましてね?この歌聴いてね?宮本さんも暗黒経験者なんだと思ったらなんか有頂天になりましたな。「いつでもハイぃ」「いつでもブルー」そうなんだよなぁ。忙しい事です。どっちも同じくらい大変なんですけどね?この詞聴いてると本当に迷走しながらもちゃんとその世界に選ばれた人間なんだというのを宮本さんはわかりつつ、非常に楽しんでいるでしょ。それは、すごいなぁと。不恰好である事の誇りをね、改めて感じてしまった訳であります。 |
↑コメントを修正する。 Amend Date:2004/11/26 (金) |
Entry Date:2004/11/26 (金) |
珍奇男さんの『精神暗黒街』の感想 |
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この曲の前に、シークレットトラックとして、インストゥルメンタルが入っています。この遊び心もいいですね。こういうのはいいと思います。この曲は、トラック6の表示と、タイム-47秒という形で始まると思います。で、「精神暗黒街」っていうタイトルだから、すごく暗い曲なのかと思いきや、素晴らしい曲じゃないですか。いいですよね。言葉のゴロとかも。 |
↑コメントを修正する。 Amend Date:2004/04/08 (木) |
Entry Date:2004/04/08 (木) |