ろくたろうさんの『すまねえ魂』の感想 |
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この曲を発表したことによって、作り手の魂は、大変に慰められ、充電にもなったんじゃないかなと思います。長年頑張り続けてきた魂に休息を。アルバム全体を通して「目の前の現状や自分の立場が、今の自分の課題なのかよ」という様な言葉が多く、かっこいい理想とかけ離れた現実とのギャップに、悩んでいる様なものばかりですね。そういう意味では「エレファントカシマシ5」に似てますね。そして、ここまで赤裸々に(他の曲も含めて)自分の等身大の気持ちを発表してもらえると、とてもかっこ良く、感動します。ある時機に来たら、たまには自分をさらけ出して、客観的に見つめることが大切だと教えられた気がします。 |
↑コメントを修正する。 Amend Date:2009/04/25 (土) |
Entry Date:2009/04/25 (土) |
まりこさんの『すまねえ魂』の感想 |
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「甘き絶望」~「すまねぇ魂」~「シグナル」の流れがすごく好きですが、今このアルバムを通していちばん好きなのがこの曲です。聴けば聴くほど、歌詞の意味が分かってくるような気がします。宮本さんが「すまねぇ魂」って言われる意味が分かるような気がします。今ある自分が全てではないですよ、絶対。 |
↑コメントを修正する。 Amend Date:2006/09/05 (火) |
Entry Date:2006/09/05 (火) |
普請虫さんの『すまねえ魂』の感想 |
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ツアーのタイトルに選んだほど思い入れのつまった作品。あてどなく道を探し歩く求道の思いは「パワー・イン・ザ・ワールド」のそれと通じている。空の青さに打たれる感覚は「ロクデナシ」のそれである。アルバム『俺の道』で自らの道を歩むと決めた宮本が、「身体使い尽くすまで」と『扉』で歌い、それでも求める気持ちやまずたどり着いたのが、自分を俯瞰してすこし冷静なった今なのかもしれない。このアルバムの宮本は情熱に没頭しきってしまうのではなく、一歩引いてその姿を眺める姿がある。「探してる」「訪ねてる」と繰り返し歌われる克己の思い、これは1stアルバムから継続されている、エレカシというバンドの通奏低音である。 |
↑コメントを修正する。 Amend Date:2006/04/13 (木) |
Entry Date:2006/04/13 (木) |