blueさんの『ハナウタ~遠い昔からの物語~』の感想 |
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幸せな気分になれる曲。「波にきらめく泡粒だった」ころから、「おかみさん」の未来へと続く曲。
ああ 生まれて消える ああ 光よ愛よ
もはやすでに無常を見て、その中に自分自身を見出したのだろうか。 |
↑コメントを修正する。 Amend Date:2009/10/01 (木) |
Entry Date:2009/10/01 (木) |
つきさんの『ハナウタ~遠い昔からの物語~』の感想 |
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ハナウタを聴いて感じたこと。
ーこうして365日の音(色)を集めて「これはオレからの贈り物だよ」っていえたらー
大好きなフレーズです。
何度も聴くうちに、とても深い深い意味を感じました。
1日1日を大事に生きていくこと。
それが、身近な愛するひとへの、すばらしい贈り物になるということ。そして、そうすることは、多くの人を愛することに繋がる。
すなわち、それは、まさに自分の生まれてきた意味・使命を全うすること、そう気づかせてもらいました。
ーちょっとしたリズムに乗るだけで 揺れている木々からハナウタ 街の中を流れてく風ん中 ふたりを祝福するウタ そう感じたー
日々の生活のなかで、声のない、自然や周りからのメッセージをそんな風に一瞬でも感じ取れたら、内なる世界が一変する。
そうありたいです。私も。
宮本さんは、自身の繰り返されるこの物語の意味を分かり始めたのでしょうか。
「ハナウタ」からは、宮本さんが自身の生活のなかで、その意味に気づいたときの歓び、一瞬でつながるときめきを実感したときの歓びが、生き生きと、表現されているように感じます。
そして、私も、宮本さんが感じたその歓びを、私自身の生活のなかで実感したいと、
私自身の365日の音(色)を積み重ねて、身近な愛する人へ捧げたいと。
すごくすごく思いました。
宮本さんがいう”歌を届けたい”ということ。
宮本さんは、私たちみんなにも、その歓びを、自身の生活のなかで感じて欲しいと、強く強く強く願っているということ。
ひとりひとりの、無二の自身の繰り返される物語の意味を、自身の生活のなかで、それぞれの大切な人と見つけ出し、気づいてほしいということ。
私は、ハナウタからそんな風に受け取りました。
ほんとにすてきな歌です。 |
↑コメントを修正する。 Amend Date:2009/05/15 (金) |
Entry Date:2009/05/14 (木) |
ろくたろうさんの『ハナウタ~遠い昔からの物語~』の感想 |
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この曲はまるで輪廻転生を歌っているように聴こえます。魂の故郷は海で、登場するふたりは、生まれ変わるたびに又めぐり会っている恋人どうしでしょうか。その繰り返される再会の喜びが、メロディーにも風景描写にも溢れまくっています。 |
↑コメントを修正する。 Amend Date:2009/04/30 (木) |
Entry Date:2009/04/30 (木) |
普請虫さんの『ハナウタ~遠い昔からの物語~』の感想 |
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アルバム『昇れる太陽』の核となる歌はこれだと思って間違いない。これを曲順の真ん中に持ってきたのは、集中力のあつまる冒頭でもなく、何とはなしに勢いのある曲を集めやすいアルバム後半でもなく、飾りも衒(てら)いもなくど真ん中、アルバムの中盤に打ち込んだ印象を受ける。
この歌は普遍的な物語ソング。この歌には「絆」とは違って、仲間やファンへのメッセージのような多相性はない。むしろ直球で男と女の恋歌に挑んでいる。それが逆に新しい。しかも、神話的というか、草紙的と言おうか、メルヘンなのである。
曲の冒頭と曲の最終盤で同じフレーズ「遠い昔からの物語」と告げる。これは恋愛が延々とつづいていく、人の営み、くりかえされる物語の一編そしてその連作であることを暗示している。登場してくるイメージはお姫さまと王子さまの物語のようでもあり、長年連れ添った夫と妻の物語のようでもあり、新緑の街をはじめて手をつないで歩く学生のカップルのようでもある。そのイメージの広がりを支える歌詞がすばらしい。
【笑顔の未来へ】と同じように、創作の神が宮本に乗移ってつくらせたのではないか、とそう思わせるほど、今までのエレカシになかった新しい作風がある。2番が終わった後の大サビへのブリッジが泣かせる。抜けられない過去を引きずっていた主人公たちが、突如として物語の意味に気づくのである。
蔦谷好位置の名アレンジに賞賛を。 |
↑コメントを修正する。 Amend Date:2009/04/30 (木) |
Entry Date:2009/04/30 (木) |
つくえさんの『ハナウタ~遠い昔からの物語~』の感想 |
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いい曲。幸せな曲。力強い曲。
好き嫌いを超越してます。
『桜の花、舞い上がる道を』でも思ったんですが、
「俺!」の歌でありながらそれが「みんな」と地続きになるとき、
この人の曲は最強になりますね。 |
↑コメントを修正する。 Amend Date:2009/04/29 (水) |
Entry Date:2009/04/29 (水) |