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ライブでの「FLYER」は本当にカッコイイ。
「今宵」の前に、「退屈かもしれないけど」と言っていた。 そんなことないですよ。
「『序曲』夢のちまた」を歌い出したとたんに、 私たちだけじゃなく、木も、鳥も、空も、 いっせいに聴き入った。本気でそう思えるような始まりだった。
フェスらしい選曲。「最近エレカシが気になる」という感じの 若いお客さんの関心の高さと、反応のビビッドさがよかった。
ライブ後は「町を見下ろす丘」ばかり聴いている。 こんなにすごかったんだ。うかつだった。
「絆」を聴けてうれしかった。 「人それぞれの~」のところにシビれました。
2階南東。最前列に「相棒」六角さんがいました。 宮本さんは、この日を指折り数えて待っていた、と何度か言った。でも、浮足立つのではなく、いつものペース。盛り上がる曲ほど、自分の心の中を見つめるように歌う。モニタでアップになるから余計にそれがわかる。 「新しい季節へキミと」は好きな曲じゃないが、今日1曲目で聴くと印象が全然違う。意味のある選曲に、さっそく目が潤む。「この世は最高!」は、殺されるまではくたばらねえぞと、鬼気迫る眼で歌う。いま、エレカシはこんなにいい状態なのに、調子に乗ってたまるかと言っているように見える。俺たちはずっとこうしてやってきたんだ、つらい時もいい時も。いまこそ自分の心の中を見つめ、地に足をつけて、信頼できる仲間としっかり向き合おう、と思っているように見えた。今日のライブの最後まで、そういう感じがした。 「風に吹かれて」では宮本さんの目も光っているように見えた。「男は行く」「珍奇男」は客席にぶつけるよう。この感じがうれしいと同時に、背筋が伸びる。 「シャララ」も圧巻。「家族と」と付け足して歌っていたのはこの曲だったか。「悲しみの果て」では「コーヒーを飲もう、2人で」。 アンコール「流れ星のやうな人生」では、終盤、石くんがトミとせいちゃんのほうに弾きながら寄っていって、3人のグルーブがグワっと浮き上がって見えた瞬間があった。泣けた。ラストが「ファイティングマン」ってのも満足。“原点”の曲から「ハナウタ」まで、22年分(もっとか)が詰め込まれた2時間半強。 ライブ中の宮本さんの言葉。俺は慰めるより慰められるほうが好きなんだけど、落ち込んでる人見ると励ましたくなる、と「笑顔の未来へ」。結局ドーンと行けっていうことなんだ、でもそれをわかってもらうように説明するのは難しい。「ハナウタ」自信作です。あと、実際口に出した回数は多くないけど、「あきらめねえぞ」と何度も何度も言われているような気がした。
最前列の端っこで、「星の砂」での“破廉恥な”お姿を凝視。 「青葉城恋唄」を少し歌ったり「萩の月」を話題に出したり、 MCがかなり多めのフレンドリーなライブ。 「It's my life」で前に出ていた石くんのギターのコードを後ろから宮本さんが引っ張ったら “柔道の技のように”効いてしまって、石くん転倒。 歌い終わって、「石くんごめんね、大丈夫?」と。 「ハナウタ」歌い終わってつぶやいた「上手に歌えてよかった」。 一生懸命アイコンタクトを取りながら新曲たちを演奏する様子は ツアー初盤ならではの飾らなさで、いとおしかった。 「Sky is blue」「BLUE DAYS」「おかみさん」「so many people」がよかった。
2階。仕事のトラブルで、落ち込んで臨んだ仙台と、それが少しだけ解決して明るい気持ちで参加した東京では、「悲しみの果て」も「BLUE DAYS」も「俺たちの明日」も聞こえ方が違って、涙が出る。 MCは仙台よりは控えめ。なんだか紳士的で引き締まった印象のステージ。 それでも曲前の解説や、メンバー紹介での「(成ちゃんが)前に出ました、前に出ました。これはすごい」発言など、笑いも多く巻き起こった。 曲前の解説は、どんなにとっ散らかっても、何度も聞いた話でも、あったほうが「伝わる」と思いました(2日目には別の感想を抱きましたが)。
石くん側6列目くらいのはじっこ。 今日のライブは、特別だった。選曲と曲順の変化もよかったが、それだけではない。 ものすごく一途な、ものすごくひたむきな人間の姿を見た気がする。いつもそうなんだけど、今日はとりわけ感じた。 鳥肌が立った「ネヴァーエンディングストーリー」、その後の宮本さんのひたむきな姿の神々しさに、最後まで笑うことや体を動かすことすらはばかられ、直立不動で凝視するしかなかった。 曲前の解説はほとんどなし、というか、MCがほとんどない。でも険悪な感じではなく、しゃべってるヒマがあったら歌いたい届けたい、という衝動が見えるよう。 「ファイティングマン」の最後で、「実は」とつぶやいてから「エブリバディ ファイティングマン」。 頭を下げて言った「ありがとうございました」。 すばらしかった。2日間行って本当によかった。泣けました。
2階。14曲も。しかも新旧取り混ぜた。「俺たちの明日」を演奏しなかったのは意外。「風に吹かれて」を聴けてうれしい。 「ハナウタ」の「~俺たちを明日へと運ぶ風」のところで、上手側に向かって“明日へと行進”していたのが目に焼きついた。 NICOのラストの曲がよかった。Dragon Ash、フロアの熱狂ぶりに驚きました。
高原だから広島駅周辺よりさらに雨は強かろうと絶望していたが、 まったく降らないなんて「奇跡」(と、奥田民生もステージで発言)。 むしろ、日は照らないし涼しいしで、こんなに過ごしやすいフェスはめったにないんじゃないだろうか。 宮本さん、「(雨は雨で思い出になるんだけど)晴れたに越したことはない」のあと「晴れるに越したことはない」と言い直し。 ガストロンジャーで、最後の「ウッ!」の前に演奏が終わってしまい、歌い終えてから「早く終わんじゃねーよバカ」。 ファイティングマンの途中で気合いのあまりシャツを引っ張ってビリッ。 5曲目が風に吹かれて、6曲目が今宵、だった気がするが、違ったかな…。記憶が曖昧…。
1曲目のトラブルとそれを指摘する宮本さんの低い声に少々ドキリとした幕開け。 「ハナウタ~」は、ていねいな歌唱で確実に届ける。 「友達がいるのさ」では、ステージ奥へ走っていったと思ったらドラムセットの端に上ってトミの肩に手を置いて歌う。 最後、下手へ退場する直前に、シャツを両手でガッと引っ張って前身ごろが全開に。 予想より渋めの選曲で、うれしかった。
フェスではこれまで必死に前へ行っていたが、今回はあえてギュウギュウ詰めゾーンを避けてみた。 そうしたら、声や言葉がはっきり聞こえる。雨は止んで風は秋で、宮本さんがいっそう美しかった。 ガストロンジャーで「前に行くしかない」と連呼、いつもと少々ニュアンスが違って、すごくよかった。
冒頭3曲で「来てよかった」と実感。フェスモードかと思いきや。 天気は快晴、初秋の夕方、木々に囲まれて「風に吹かれて」を聴ける幸せにひたった。やっぱ野外はいいですねぇ。 「ガストロンジャー」では「俺の」に加えて「お前の」化けの皮をはがしに行く、と。 発言メモ。 「総合司会兼……管理人の宮本です」 「初めて来た人ー? ……よく見えねえや」 「(前へ出ろと指示した石くんが前で弾いていると)戻るタイミングが悪い」
昨日もよかったが、きょうはさらにすごかった。2日行って正解だった。 ツアー時のZEPP TOKYO2日目を思い出す集中力の高さ。 「女神になって」も、ジェスチャー豊富な「精神暗黒街」も非常に色っぽい。 本来の自分を取り戻せ。遠まわりでもいい。光求めて行け。 宮本さんが言うと、なんて説得力があるんだろう。
「気合」に満ちていた。いや、いつも気合は入っているけど、 気合を入れて「出した」ものがズバンと的を射る感じ。 「俺の道」も「珍奇男」も「何度でも立ち上がれ」もすごかった。 あと、きょうはMCがすごく決まっていたと思う。
管理人さん、早々のセットリストアップありがとうございます! 雨合羽を持たずに家を出てしまったため、日比谷公園近辺を走り回ってやっと入手。 ダッシュで会場に入ると17:30を10分近く過ぎていて、それから自分の席を探すのにアタフタしていたら、 なんと今日1曲目で歌ってほしいと願っていた「夢のちまた」が始まってしまった! ああ、エレカシのライブに遅刻するなんて。 Bブロック後半の列でした。近くの方、曲の途中で席にたどりつこうとして本当にすみませんでした…。 「いつものとおり」「季節はずれの男」「OH YEAH!(ココロに花を)」はすごく好きな曲なので狂喜しました。 「暮れゆく夕べの空」「地元の朝」、アンコールの「やさしさ」もすごかった! 「遁生」終盤、「何も無き一夜」「ガストロンジャー」「ファイティングマン」で涙。 いまさらですが、何度も聴いていても、聴こえ方が毎回違う。 加えて、昔の曲ほど、いまの宮本さんが歌うと言葉が届いてくる感じがする。“意味の発見”がある。 明日のみの観客の皆さんのために、「きみの面影だけ」は明日も演っていただければ。あと、「花男」「部屋」が聴ければうれしい。 そして雨合羽は会場の入口で売ってたみたいでした…。
昨日がシブかったから今日はメロウな曲を多めに演奏するかと思いきや、逆。 今日のほうが断然シブい。歌いっぷりも男っぽい、というか“原点”な趣。だからか、今日は涙は出ない。 1日目に引き続き「暮れゆく夕べの空」「季節はずれの男」「やさしさ」がよかった。 さらに「曙光」「花男」が聴けてうれしい。 宮本さんに「今日あなた、僕の顔見すぎ」と言われていた石くんは、 「花男」が始まる前、「え!? 何!? 何!?」と焦っているように見えた。 あと、何の曲だったか、宮本さんに手で目をふさがれていた…。 会場全体が眺められる場所だったので、 「生命賛歌」や「コール アンド レスポンス」や「ゴクロウサン」の熱い盛り上がりを目の当たりにした。 で、同じように「笑顔の未来へ」や「俺たちの明日」で拳が振りあがるのを見て、ちょっと目が潤んだ。 宮本さんは最後まですごく冷静だったように見えました。
宮本さんは上手側から小走りで出てきて、すぐ観客にあいさつ。いつもはうつむいて髪いじりつつ、己の内面を見つめながら出てくる。きっといまは制作中だから、久々に下界に降りてきた感じなんだろう。きょうはファンに会うんだぞ、と気合いを入れてやって来た、という感じがする。 髪が伸び放題でグッシャグシャ(笑)。ヒゲこそなかったが、久々に剃ったという肌の感じ。 新曲が聞けてよかった。ものすごく集中して聴いたため、その後のガストにすぐ入り込めなかった。タイトルにはびっくりしたが、♪きのうきょうあーした、の出だしを帰りの電車で何度も口ずさむ。 ソーメニも収穫。しかし9曲はあっという間。
大半が2007年以降の曲で、今宵も悲しみもガストロンジャーもないセットリストが新鮮だった。 新曲2曲目は“♪赤き空よ”と歌っていた。カッコイイ!! “幸せよ、この指にとまれ”はすごい開かれた感じの曲。リリースが楽しみ。 ちなみに序盤で黒ジャケを脱いだあと、白シャツの前見ごろ右側のすそだけがずっとイン状態で、そのまま終了^^ シャツ出してあげたかったす。 終演後、会場で、ずっと連絡が取れなかった古い友人に会った。10年ぶりくらい。元気でよかった。
東京1日目は、友達と2人でお祭り気分で見てしまった。しかし新しい曲が多いとか、シャツの裾がどうとか言っている場合じゃなかった。日が経ち記憶を反芻するうち、あれは宮本さんの決意表明だったのだと思うに至った。3日間ともほとんど変わらぬセットリスト。つまりは定番ソングを歌わないことも、真夜中のヒーローを2曲目に演ることも、すまねえ魂や地元のダンナや待つ男を歌うことも、新曲の位置も、熟考のすえ定められたことなのだきっと。新年の決意表明として。 きょうは1人で遠征し、目と耳を凝らしてひたすら歌唱に集中した。そのせいか、何度も泣けて何度も鳥肌が立った。結局自分自身の姿勢なのだ。 「すまねえ魂」の最後、「探して来た」「探し歩いて来た」に実感がこもっている。 「絆」はまるで一言一言告白されているみたいだ。 ――いまも探している。見つからない。右往左往している。結局変わらない―― ということを叫んでいるんだと思った。あまりに切実な叫びだから涙が出た。でも行くしかねえ。ああ、もっと素直に生きられりゃ。 「クレッシェンド・デミネンド」のラストを「出かけゆけー!」と歌い、バックの音が一瞬消えて「けー!」の声だけが生々しく響いた。鳥肌が立った。一生忘れないだろう。
「涙」を聞けたのが収穫。新幹線の最終に乗ろうとしてアンコール2曲を聴き逃したのが痛恨(しかも電車間に合わなかった)。 でも、短かったけれど集中力に満ちたライブで、行ってよかった。plentyは切実さがあって興味を持ちました。
本当に行ってよかったと思える唯一無二のステージ。フェス乱立の時代を生き抜こうとする企画者に感謝です。 母性的でタフなCHARAの前では、宮本さんの、清冽でシャイな青年としての存在感が際立つ。キレイな富士山の天然水みたいだと思いました。 俺の道で始まって、女性たちとのセッションがあり、待つ男で終わる構成にも、曲数にも大満足。 都内から電車+シャトルバスで行きました。14時過ぎに会場入りし、OTの終わり近く(19時ごろ)に退散したため、交通の不便さは感じませんでした(この時間帯はシャトルバスも通常の混み具合でした)。服装は冬用下着+薄手セーター+パーカー+革ジャケで寒くはなかったです。でもフェスオリジナルTシャツを買わなかったのを後悔…。 「愛のツノ」のくだりが、個人的ハイライトでした
白シャツ黒ジャケ。ジャケ脱いだ後もシャツはインのまま。ガストだったかファイティングマンだったかでやっと外に出し、前ボタン弾ける。 石くんのBLUE DAYSでの絶叫コーラス、サングラスかける→おでこ→投げ捨てる、「幸せよ~」が始まる前の宮本さんの「いいことねえかなぁ~!!」がヒット。 成ちゃん側3列目くらいでしたが、宮本さんの一挙手一投足を大笑いする若者男女が目立った。お願い、笑わないで… ステージも会場も思った以上に狭い印象。駐車場のコンクリの地べたに座ってご飯食べてたり、居場所が少なめ。東京だから仕方ない。お客は明らかに若かった。寒かったのでRADWIMPSを見ずに退散してしまった…。
うれしい選曲だった。聞きたかった「道」を歌ってくれた。最初の7曲でもう大々興奮。 暑かったけど、天気は最高。空がだんだん暮れていくそのスピードがゆっくりで、でも気付くといつの間にか夜になっていた。 「表(おもて)のヤツも聞こえるかー!」の“表の”ってのが、らしいなと思った。ココも“表”ですけど 演奏中にメンバーが微笑みあう瞬間があって、なんか泣けてきた。
お客が若いからか、「伝えよう」という気合いをものすごく感じた。 今日のガストロンジャーはとりわけよかった。 最後、シャツがビリビリに裂けてました。
R列中央ブロックの通路際で、遠いかと思っていたらかなり良席だった。ステージ全体を常に眺められ、至近距離とはまた違ってバンド全体の表情がわかる。石くんの笑顔や成ちゃんの気合いやトミの真剣な目や、3人+蔦谷さんヒラマさんが支える宮本さん、の図に目が潤む。 大阪のお客さんは日比谷に比べて明らかにノリがよかった。うれしい気持ちを素直に表している感じ。それが宮本さんを上機嫌にし、最後、「ありがとうございました! お互いに!」と言って去った。自分はあまり腕を振り上げたりしないが、こちらが表現することも大事なんだと改めて思った。 「星の砂」をはじめ、ノっているからか宮本さんはいつにもましてセクシー。かと思えばハマコーみたいな顔をしょっちゅうしてた。 「友達がいるのさ」で無理矢理肩を組み振り回される犠牲者は今回は成ちゃん。アンコール「四月の風」のイントロで泣けた。「花男」の「ワハハのハ」は何度聞いてもしびれる。
かけだす男!! デーデのイントロで強引に石くんと肩を組んで「ジャージャッジャ」と口で言っていた。“原点”を見た気がしました。 しかし今回も宮本さんの言動を笑う声が気になってしまった。
「今はここが真ん中さ!」で、燃えてる炎なのさと真剣に語りかける姿に涙が出た。「男は行く」は圧巻。それにしても「星の砂」に続いて「旅」とは。単なる新譜のツアーではなく、葛藤が「混沌」に結実した、リアルで驚きに満ちたステージ。 メンバー紹介で、成ちゃん、トミ、石くん、ミッキーの次に「Zepp Tokyoにお集まりの皆さんです!」、続いて「総合司会の宮本です」。
今日の「何度でも立ち上がれ」はすごかった! 昨日もよかったけれど今日はより濃密で、男らしく、鳥肌が立った。 ちなみに、2日連続白シャツ黒ジャケ。1日目は早々にジャケを脱いでアンコールまでずっと白シャツ。最後は例によってビリビリ。今日は「星の砂」の2番でジャケを脱ぎ、アンコールは黒シャツでした。
前半で、「今日は八百屋のようにテンポよくお届けしています、盛り上げてくれてありがとう」みたいなことを言っていたような…。八百屋?? 「真夜中のヒーロー」「風に吹かれて」「夜の道」が聞けてラッキー。でもやっぱりベストは「何度でも立ち上がれ」。「幸せよ~」はどんどん好きになる。
漂う人の性、情熱の揺れるまなざしが聞けてラッキー! 「何度でも立ち上がれ」のラスト以降、「風に吹かれて」のイントロ3回やり直しまで、 宮本さんが無言だったので正直ハラハラでした
最初出てきた時から明らかに緊張&ハイテンション。この幕張の大イベントの年越しカウントダウンを俺がやらねばならぬプレッシャー、をひしひしと感じた 脱コミュニケーションの出だしをオクターブ高く歌っていた。 下手側舞台袖でスタッフが全員腕時計を凝視するなか、宮本さんが大慌てで始めた「いつか見た夢を」は、皆さん書いている通り速い速い。始まった瞬間、蔦谷さんが笑ってたそうです(友人の目撃談)。 カウントダウンが終わったら明らかにホッとした様子で、「…それにしてもどうなんだよお前」みたいに速攻でガストロンジャーが始まった。新年1発目、とても粋だった。 昨日が終わって今日が来て明日が来ることに変わりはないのだが、年越しはやはり感慨深いものがある。その瞬間を宮本さんのカウントで、一緒に過ごせるなんて。すごくうれしかった。
開演の合図の後、いつもなら宮本さんとメンバーがすぐ出てくるのにそうではなく、 厳かな蔦谷さん(と弦楽器)の演奏が続き、暗い中徐々にメンバーが現れる。そして奴隷天国のイントロ! 武道館にはこの曲が似合うなぁと思っているところへ、後方の幕が開きストリングスが現れる。 この演出カッコよかった! テンション上がって「おぉぉー!」と叫ぶ。 終盤の、終わったかと思いきやの「朝」~「悪魔メフィスト」まで、こんなに凝ったエレカシのステージは見たことがない。 多くが2007年以降の曲で、「激シブ」のリストではなかった。 聞きたい曲はいっぱいあったけど、でもそんなこと気にならない。 いつもは凝視することがほとんどだけど今日は、歌ったり飛び跳ねたり、最後まで楽しかった。 新年最初にこんなコンサートを見られてうれしい。
キャパ400人のライブハウスで見たのは初めて。位置的にあまりステージが見えなかったが、それでも息使いが聞こえるほど近くて、体温が感じられるようだった。宮本さんは最後、足場を探しては高いとこへ高いとこへと行き、「見えますかー!」と天井に手を付けて叫んでいた。 このくらいの狭さだと、必要以上に声を張り上げないからかすごく調子がよく、絶叫のニュアンスまで聞きとれるのだと気付いた。大会場の絶叫とは質が違って聞こえた。 「かけだす男」と「何度でも立ち上がれ」で大興奮。「普通の日々」の歌い終わりでは宮本さんがフロアをひたすら凝視し、拍手できないほどシビレた。昨日の「さらば青春」「星の降るような夜に」も聞きたかったが、セットリストは大満足。 長野は快晴で、ファッションビル7階のJunkboxから見える山がすごくきれいだった。
縁あって急に行けることになった。浜松まで遠征してよかったと心から思えたライブ。 宮本さんは黒シャツ黒ジャケ、途中でジャケ脱いで、アンコールは白シャツ。全編通して落ち着いていたように見えた。 「過ぎゆく日々」はすごく好きな曲なので狂喜。丁寧な歌唱ですばらしかった。 「珍奇男」はとても偽悪的に歌って、この曲にまた新しい魅力を感じた。 「赤き空よ!」のあとで、「昨日『鬼平犯科帳』を見ていたらこの曲が2回くらい流れて驚いた」。クルマのCMですね。 「ファイティングマン」では「エブリバディ、ファイティングマン」と念を押すように何度も何度も言っていた。
白シャツで走り出て来て、軽快な感じから一気にいつもの迫力で会場を覆って、 去り際、マイクに口を近づけて「エブリバディ、ありがとうございました」と丁寧に挨拶。 あっという間でした。
RCを宮本が歌ったらどういう感じになるんだろうと何度も想像していたが、予想をはるかに超えていた。涙が出た。 ゲストを招く段の冒頭、「初心に戻って歌わせていただきます」と頭を下げた。 「ブン・ブン・ブン」から目が潤みっぱなし。ああきっと赤羽の団地の夏祭りとかでこんなふうに歌ってたんだろうな。清志郎に憧れる少年の初々しさが残っている。少年と44歳の宮本が一体になって、自分の声で、自分の解釈で歌っている。その少年の横で今、チャボがギターを弾いている。 まさかの「スローバラード」、そして個人的に日本一好きなラブソング「君が僕を知ってる」。清志郎の声と比較していろいろ述べたいのだが、何を言っても大事な部分を説明できない気がする。 「君が~」の歌詞の解釈は人それぞれだが、宮本のジェスチャーは「君」=「みんな」。一度、「♪君が 大丈夫! 僕を 知ってる」と歌っていた。「♪上から下まで全部」のときは「星の砂」ポーズで股間を ガストでは泉谷のパートがあり、泉谷がアジった直後に宮本が後方を向き、トミらと「1、2、3、4」とカウントして「オー!」。 最後、アンコールで一人ハケずに悪態を付いていた泉谷に、ちょっと困り顔の説教モードで近づいて行き、 「泉谷さんはわざとそういうことをするんですネ。…でも楽しい時間をありがとうございます」と頭を下げていた。 チャボのギターはやっぱりすごかった。そしてチャボはまるで指揮者みたいだった。いつも全体を見ていて、「宮本!」「石くん!石くん!」と絶妙のタイミングで声を出す。優雅でロマンチックでカッコイイ。 アンコールの「雨上がり~」のイントロの入り際、宮本が「チャボ!」と言ったら、チャボが宮本に何かささやいた。そして「OKチャボ!」と言いなおした。 宮本とチャボが並んでRCを歌っていた。夢みたいだった。一生忘れたくない。
こんなに文字通りの「ぬかるみ」は久々ですってくらいのぬかるみ。 若洲は雨だとこんなふうになるんだなぁ。土を避けて芝生の島を探しながら歩いたが途中で諦めた。 けっこう風があったので雨がステージにも降り込んでいる感じで、開演前にスタッフが笑いながらギターをせっせと拭いていた。 黒ジャケ白シャツ、途中でジャケ脱いでシャツは破かず。 こんな雨の中がんばってるお前らをねぎらってやる、みたいに言ってゴクロウサン。 ガストかファイティングマンのイントロ前に石くんに「おっさん、…弾け」と言っていた。 待つ男がラストだと唐突に終わってすぐ去っていくから客の反応が間に合わない。この感じは好き。 バケツで水かぶる、は今回はありませんでした。
ステージと客席がすごく近かったが、宮本さんの立ち位置は奥まったところで、冒頭、 「ここ…なんでこんなに離れてるんですかね」「この距離…」と指さしながらブツブツ。 「明日への記憶」の中盤で、下手側からステージに女性が現れビックリ。 宮本さんに駆け寄ってガン見しながら笑顔で歌っていた…。すぐつまみだされたけど。 歌い終わって宮本さん、「今のは…?」という表情でトミらと目で会話したあと、 「サンキューです。…みんな自分の席で楽しんでくれ。でも気持ちは届いてる」。 「珍奇男」のおっとっとは、おじさんも、おばさんも、娘さんも、お子さまも。 「sweet memory」は「海浜を」という歌詞が出てくるから、 「It's my life」も「海の歌…っていうかドライブの歌」だから選んだと。 お客を入れていたのが1階の前半分だけだったので、ステージから見たら寂しい感じがしたのではないかなと思った。
3階席は相当高い。高所恐怖症の人は怖いんじゃないかというくらい。 でも新しくて音もよくて居心地もいい、すてきなホールだった。 まさかの「東京の空」は渾身の歌唱。歌い終わって立っていられるのが不思議に思えた。 「ひまつぶし人生」は、「5」よりもさらにラジカルだった。思いのままに裸で歌う感じ。キマっていた。 ガストの最後、宮本さんの高揚+狂気の動きが最高潮に達して一分の隙もなくバシッと終わった。 昨日も今日も声はすばらしかった。 今日はさらにすごい気合いを感じた。いやーカッコよかった。
まだ新しい建物のにおいがするライブハウス。ビルの7階。小さめのエレベーターが2機しかないため、ビルの外に並んでいた数百人が完全に入場するまでずいぶんかかった。 完全に仙台のためのセットリスト。悲しみの果てから最後まで、目が潤んで仕方なかった。旅の途中、何度でも立ち上がれ、久々の「絆」。歌詞の一つ一つが宮本さんの本気のメッセージだった。 「震災」とか「被災者」とか一切言わずに、この日のために選んだ歌を本気で歌う。エブリバディ、頑張ろうぜ、しょうがねぇいろいろあるけど、明日に向かって歩いていこうぜ、と一生懸命語りかけ続けた2時間半だった。観客の熱気もすごかった。宮本さんは何度も感極まっているように見えた。こちらも何度も感極まった。 仙台だから特別なことをしたわけではない。エレカシはこういう歌を歌い続けてきて、これからも歌っていく。いつものとおりだ。ただ、いつも、全力で本気なのだ。本気で伝えようと思っているのだ。歌を作った時も、歌っている“今”も。だから自分はエレカシが好きなのだ。と、改めて確信したライブになった。
成ちゃん側最前列。スピーカーより内側だったので始まる前から圧迫感があってちょっと緊張した。 終始丁寧に歌って、気合いもすごく入っていた。「どこへ?」と「ロック屋(五月雨東京)」とは激シブ。「普通の日々」、「starting over」(意外と久々)、「花男」がうれしかった。 前方は、倒れた人が3~4人いた。「珍奇男」を「生きているみんなへのラブソングだと気付きました」と言っていた。「ファイティングマン」で、コードが限界なのに走りまわって転ばないかとヒヤヒヤ。丹下さんの肩に身を預けようとして、丹下さんは作業に集中していて、「お前の力必要さ」の歌詞になんだかピッタリで笑った。 ガストの最後、もう何かにとりつかれたかのような無軌道な動きを激しく繰り返していた。こういう宮本さんは本当にカッコイイ。バッチリ決まって終わりかと思ったら「はなおとこ」と宮本さんが言うのが口の動きでわかった。ワハハのハ!を聞けてよかった。最後は完全燃焼したのか直立不動だった。
第1バルコニー石くん側。 今日は全体的にテンポが速かった。MCも少なめ。ツアーラストの高揚のためか。「珍奇男」なんて相当速かった。「ハロー人生!!」や「極楽大将~」やガストは高揚感が声に現れていて鳥肌モノだった。「DJ in my life」、歌うまいなぁ…と思った。今さらですが。 曲目はもっと変えてくるかと思ったが。中盤の「定め」やアンコールの「東京ジェラシィ」などはまたまた激シブ。 3回目のアンコール「待つ男」がスゴかった。なんかもうワケわかんなくなって動きたいように動いて叫びたいように叫んで、衝動を全身で爆発させて終わった(ように見えた)。カッコよすぎて涙が出た。 今回のツアーは、土地ごとのレア曲、ブートレグのダイジェスト動画、ユースト生中継と、忘れられない企画の連続だった。歴史的な災害の直後に、エレカシは己のできることを己のテリトリィで全うした。この姿勢に今後の自分は影響を受けるだろう。
成ちゃん側端っこの2列目。宮本さん白シャツ。髪を切って若々しい&カワイイ! 「悲しみの果て」で圧倒、「俺の道」もキレまくり。「次は渋い曲なんですけど…大事な曲です」と言って「風に吹かれて」。渋い? RIJだからレア曲を期待したけど王道のセトリ。ガストとファイティングマンで舞台の端から端まで走って、 最後にこちら側へ来た時ものすごい真剣な顔で私の後方の誰かを凝視し、 「誰かがお前を待ってる」か「大丈夫だ!」か、言っているのが分かった。 ファイティングマンの演奏終わりごろ、石くんの頭に畳んだタオルを置いた。「いい湯だな」状態。 石くんは(落ちないように?)そのまま弾いてましたが、やがて落ちました。 JAPAN JAMのブースで「雨上がりの夜空に」と「ガストロンジャー」(with DA)の映像を見ることができた。 「雨上がり」の1曲前(ZAZENと七尾旅人らの「赤とんぼ」)がたいへんに長くて、 終わるかと思うと「ゆうや~けこやけ~の」と始まるので、 最前列に座ってた人が思わず「いつまで続くの!?」とつぶやいていた。
当日券が出ると聞き、山中湖を諦めた反動で急遽行くことに。14時半ごろ仙台に着き、現地行きの仙台駅発のバスは毎時00分だったので15時発。 バスチケットは前日夜までローソンで売っていたので助かりました。乗り場は、ZEPP仙台側に出てしばらく歩いた代ゼミの先の住宅展示場。50分で現地に到着。 道中は湖があって山があって天気がよくて最高。しかしバスを降りてエントランスに着いたものの、当日券売り場はココじゃないとのことでさらに15分歩き、「陸奥(みちのく)」側の入口へ。当日券あった。よかった! ARABAKIは初めてでしたが意外と各ステージが狭く、一番広い陸奥でもアットホームな感じ。観覧エリアは柵が多くて、おまけに演奏の合間に開閉するので、居場所を見付けるのがなかなか難しい。 といいつつ吉井和哉が終わってから成ちゃん側前方へ進み、端っこだけど最前列に到達。時間通り17時40分開始。白シャツ、6人の「エス」。集中力は相当高かったと思う。とても丁寧に歌っていて、流してる感じが全然なく、スクリーンでアップの表情を見ると真剣さがよくわかった。ガストのラストは、宮本さん一人早く終わってしまい、全員付いて来れず、結局「オー!」を2回言っていた。ファイティングマンは、いつもなら声を出す間奏部分で黙っていたのが新鮮だった。今宵は予定になかったようで、「アンコールだアンコール」と宮本さんが言って歌い始め、ギターを間違えて「あ、間違えた」と弾きなおした。18時20分終了。 帰りの新幹線で、出演していたLITTLE CREATURESを発見。
「歴史」~「無事なる男」まで4人で、その後6人に。4人の演奏はズッシリしてシャープでとてもよかった。ツアーに行ったお客が多いだろうという想定か、重複しないセットリストで、特に序盤~後半までの流れはうれしかった。THE野音という感じ。ちょうど仕事で、「金のために嘘をつく」みたいなことがあり心に引っかかっていて、だから「ふわふわ」の「金、金、嘘、嘘」で涙が出た。「ふわふわ」は歌いっぷりも非常に冴えていた。 終盤は疲れが出ていたが、それでも歌詞は全編通してしっかり聞こえた。「ラスト・ゲーム」のカッコよさにいまさら気付いた。 新曲が聞けるかもと思ったが。発売前の披露はないのかな?
快晴で、広い空には秋らしい雲。いい感じに風が吹き、気温も低くて涼しくて、 お天気のことばかり言うのもアレなのだがとにかく最高だった。 こんな中で歌うのは気持ちがいいだろう。 宮本さんのコンディションも最後の最後までよかった。 「甘い夢さえ」は始まりからイントロを口ずさんだり石くんと肩を組んだりして、歌いっぷりもすごく決まっていた。 「定め」の「アーアアアアーー」が半端なくカッコよかった。 「四月の風」の最後では泣いてしまって、腕で涙をグイッとぬぐってすぐに「生命賛歌」を始めた。 大阪野音に来るたびに思うのだが、観客の皆さんが、 石くんのギターソロのたびに腕を上にあげて大きな拍手をしたり、 宮本さんが「大阪ー!」とか言うたびに、毎回大声で気持ちを返す。 「うれしい!」「楽しい!」を恥ずかしがらずに素直に表現しているから、 おそらくステージの皆さんもうれしくて、相乗効果で会場全体がすごくいい雰囲気になる。 そんな中での「四月の風」だったから自分も思わず涙が出ました。 エレカシはもちろんなのですが、大阪の皆さんもすばらしかったです。ありがとうございました。
新曲を歌うかなとは思っていたが2曲とも聞けてよかった! 日本の雑誌の歴史に名を残した「ぴあ」のさよならフェス、を意識した選曲だった。 「ぴあ」最終号に載っていた宮本さんのコメントがパンフレットにも掲載されていたが、つくづく、いい文章だと思いました。
ステージも客席も大人ばかりの中、白シャツ宮本さんはキラキラして清々しい「青年」という感じだった 4曲くらい期待したのだが2曲。でもギター3本の「今宵~」に、「歌詞も曲も最高なラブソング」(と確か言っていた)「君が僕を知ってる」と、いいもの見た。客席はRCの曲を待っているようだった。盛り上がりが違う。 泉谷さんは東電や都知事に悪態をつきまくり、野音を借りたかったから東京都の後援を得たけど俺に使わせたこと後悔させてやるぜ、もう使えないかもしれないけど…。いろいろあって寝てねえんだ、と。「みんなに付いて来いなんて言わねえ、バンドのメンバーも関係ねえ、俺は一人でやるぜ!勝手にやるからよー!」が、よかった。戦いは孤独だ。 その後、「でも俺のことアンマ信用すんなよ、俺もいい加減なとこあるからな、適当な距離を置いて付き合え」とも言っていた。ラストは客席にダイブして、そのまま客席内の通路を延々、歌いながらグルグル走りまわって、スタッフがコードを持ったり警護をしたりで付いてって大変そうだった。すごいななんか。
王道のセトリ。新年早々聞くことができてうれしかった。 新曲2曲とパワー・イン・ザ・ワールドがよかった。
FC先行で幸運なことに当たってしまった中央ブロック4列目。表情が見えすぎるほど見え、マイクを通さない肉声が聞こえる。「これ以上近くなくていい」と思ったのは初めて。 冒頭2曲でもう目が潤んだ。心の中は燃えてる炎だ、本来の自分を取り戻せ、というメッセージが自分の境遇に重なる。「soul rescue」「今をかきならせ」「普通の日々」は鳥肌もの。「俺たち」で自然に涙があふれ、本編ラストの「あなたのやさしさ~」はカッコイイやらうれしいやらでまた涙。「絆」もよかったなぁ。「パワー・イン・ザ・ワールド」にホーンが入るとめちゃくちゃカッコイイ! アンコール2で「悲しみの果て」を歌うという選択もそうだが、2012年という年を考えつくした選曲と曲順。序盤から最後まで完ぺきだと思った。ラストが「花男」で狂喜乱舞。客電が付いたとき、これ以上ないってくらい満足していた。明日からまた頑張ろう。 一番印象深かったMC。お正月はやっぱり気分が改まる、30日に新幹線で大阪へ行ったんだけど帰省で若い人が多くて、いつもはビジネスマンが多いから新幹線って“ドーン”とした感じだけどまた違って新鮮でリフレッシュできた。まあ俺は毎朝正月みたいな感じなんですけど。 毎朝が正月。最高です。
テンポがゆっくりめだったような。 セトリは王道だったけど、行ってよかった。
ほとんど弾き語り、しかも初披露曲多数のレアなステージ。 「大地のシンフォニー」の終盤の歌い方にビックリ。CDより良かった。 というか全体的に「歌」がもう、すごかった。圧倒された。
ROCKS TOKYOのときも思ったが、身体全体から音が鳴っているような歌唱だった。特に前半。まさに全身全霊。 「ココロをノックしてくれ」が個人的ベストだった。「七色の虹の橋」もすばらしかった。歌がうまいとはこういうことだ。 MCがほとんどなく2時間経たないうちに終了。 トミが最後にみんなの声援に応えてくれてうれしかった。
宮本さんからは終始「怒」を感じた。「東京からまんまで宇宙」で「お前だよ」を連呼して「奴隷天国」のよう。 ガストがすごかった。どこまでもどこまでもガーーッと血圧が上がって行く感じ。 あり余った怒りをぶつけるように、「飛べない俺」以外でも何曲かピアノの鍵盤を叩いた。ガストでも叩いてすごく決まっていた。
集中・凝縮・濃厚。すばらしかった。大満足。 「化ケモノ青年」のハンドクラッピングはいつも文句なしに楽しい。序盤からいきなり盛り上がった。 「てって」の「自分を高く見せてがんばるのは 結局無理してつぶれてしまうよ」は、「穴があったら入いりたい」の「うまくやってるつもりだろうが全部ばれてるぜ御同輩」と同じだと思った。そこに「表通りだけが人生じゃあないだろうが」と加わるのが40代ならではだ。聞きながら泣けてきた。 「穴が~」も「ココロをノックしてくれ」も「七色の虹の橋」も「飛べない俺」も「我が祈り」もすごくいい。新譜ツアーでは新曲に飽きてしまうこともあるのだが今回はそれが全然ない。まだまだ聞きたい。うれしい。 藤井さんは、紹介される時「すごいギタリスト!」みたいに言われるたびに「いえいえ、いえいえ」って感じで首を振りながら顔の前で手も振る。それを毎回毎回する。なんて律儀な人なんだろう。 トミは「ありがとうございます」と言っていたような気がします。
ほとんどMCなし、メンバー紹介もなし。あっという間だけどライブハウスだとこのくらいのほうがビシッと決まっていいのかもしれない。 今日の「穴があったら入いりたい」は奴隷天国のような感触だった。
ツアーラストだけあって暮れゆく夕べの空にBaby自転車、おまけにトリプルアンコール。 1段目のセンターあたりのバーから。視線は分かるし全体像が見え演奏に乗りやすい。 藤井さんの「暮れゆく夕べの空」コーラスもよかった。
名古屋から帰京した日。ツアーとの違いがはっきり出ていて、行ってよかった。
「じゃあ心して」と始めた弾き語りの花男に痺れた。 「あとで古い友達も出てくるんだけど…」には、思わずこちらも笑顔に。 こんなに率直に病気のことを話してくれるとは思っていなかった。 ごめんねとありがとうをたくさん言っていた。 みんなが笑えるように笑えるようにと、面白い話に仕立てていた。 この形でライブを敢行したことも、その際に発表した声明も、ステージでの歌も言葉も、「これ以外にはない」と思えるものだった。 惚れなおしました。 自分の身に辛いことがあったとき、こういうふうに振る舞える人に私もなりたい。
@六本木ヒルズ。 泣く気満々で行ったのに感傷の入る余地がなかった。いままでどおり、いや、いままで以上のエレカシ。 単純に、歌が上手くなったと思ったし、伝わる力がすごかった。 観客は中盤までは遠慮がちだったが、ガスト以降は腕振り上げ解禁。 帰りに女性の2人連れが「今日の1曲目は誰にも予想できなかったね」と話していて、後ろでうなずきました。
昨日よりはリラックスしていた。 2日目でも声は絶好調。
L列の真ん中ブロック。今回初めて俯瞰でステージを眺めることができた。 バンド全体を見ていたらやっぱり泣けてきた。
最後の待つ男がすごかった。 復活の野音最終日にして最高の盛り上がり。 大阪のお客さんにはいつもお礼を言いたくなる。 あの場にいた皆さん、ありがとうございました。
アリーナ石くん側超端っこの最前。 花道、風船、映像、合唱、桜の花びら。37曲。4時間。 異例の豪華絢爛ぶりが素直にうれしかった。 個人的には初聞きの「ヒトコイシクテ~」とホーン入りの「ココロをノックしてくれ」、そして「あなたのやさしさを~」。音楽ってすばらしい!の言葉通りに体で感じた。 何度も涙が出て何度も笑って何度も驚いた。最高だった。 “25周年スペシャル”で最大キャパ、最長時間、最多曲数。 豊富なMCも含めて、宮本さんの気持ちが今日のすべてに表われていた。 誠実さにまた惚れなおしました。25周年おめでとうございます。
1つ前のアーティストがサッカー応援歌を演奏するのを見ながら、やっぱり自分はエレカシが好きだと実感した。お客が若い印象。石くん側端の最前だったせいか声が少しダイレクトに聞こえてこない感じがした。Destinyをとても丁寧に歌っていた。
最後方で人の頭を避けつつ見た。2歳くらいの男児連れの女性が最後方のバーの端に子供を座らせていたけど、みんなの掛け声を真似して「みやじー」と言ったりしてすごく可愛くて、周囲に温かい笑いが起きていた。 ライブは気合充分。「このキャリアで現役でやってるのはクロマニヨンズくらいだー!」。天神のジュンク堂に行った話。クロマニヨンズが合唱型のせいか観客が参加する気満々で、その熱さに宮本さんも刺激されていたように見えた。ガストでナナナナナーのコール&レスポンス。悲しみと今宵と俺たちは大合唱。ライブハウスの最後方って音がいいんだと実感。 ヒロトの発言で興味深かったのは、最後の、みんなありがとう、エレカシもありがとう、そして、いつも僕をドキドキ(ワクワク?)させてくれるなんだか分からないもの(と空を仰いで)、ありがとう。 「自分をドキドキさせてくれるなんだか分からないもの」にお礼を言う人と、「それはいったい何なのだろうか」とひたすら考えて言葉にする人。 宮本さんは確かにピュアで子供のようだけど、同時に成熟も洗練も老成も諦観もある。そこがエレカシの良さだと再認識したライブ。
飛べない俺のキーボードにも驚いたが、そこまでユニバーサルの曲を1つも演奏しなかったことにも驚いた。 本編ラストが「明日を行け」と「Destiny」だということが、今回のツアーの意味だと思ったり。 個人的ベストは化けモノ青年。甘い夢さえ、さらば青春も嬉しかった。
1階の1本目バーの中央。最高に見やすい。 セトリは、なるほどココを変えてくるのか。我が祈りと旅は新しいから、昨日の方が「古い曲ばっかり!」感があった。 2日ともしみじみする隙はなく、荒ぶる魂を見せつけられた。 今日の個人的目玉は珍奇男の前に少しだけ「部屋」を歌ったこと。大好きな曲で、ライブで聞いたことがなかったので一瞬大興奮した。
お客さんの熱気がすごかった。 病気後の声について、高音が出るようになったことはどこかで読んだが、この日「俺たちの明日」を聞いて低音が以前よりすごくしっかり出ていると思った。 ラストが花男という一番嬉しいパターン。 あの「ワハハのハ」はあと何度でも聞きたい。
旅の途中を、3年前にここで聞いたことを思い出した。 震災のシの字も言わずに、旅の途中を歌ったんだった。 この日も、3年前に歌ったなんて言わずに歌った。 そういうところほんとにイイよなぁ。自分もこうありたい。 弾き語りの七色の虹の橋も丁寧で美しかった。 Rensaは床が完全にフラットで左右に大きな柱があるので、後方の人がステージを見づらいことへの配慮か、石くんと成ちゃんをやたらと前に出していた。 宮本さん自身も椅子を持ってきて上ったり左右の端の端まで走ったり。 面白い歌を聞いてください、と化ケモノ青年。この日も最高に粋でした。
異常にテンションが高い。歌っている最中に我慢できないという感じでゥワー!を連発、オクターブ高く歌ったりでこちらも興奮した。 桜や俺たちや男餓鬼道や珍奇男や待つ男、誰かに聞かせたいと思った。リッスントゥも七色もさよならパーティーも。もちろんガストもズレてるも。 石くん紹介で「秋の装いです」。 甘い夢さえに毎回感心している。ご機嫌な曲調もさることながら、素晴らしいことほど口に出すのが憚られ、それじゃダメさ言葉から始まるというくだり。ひょんなことから生まれくる、すごく偉大なことがあるものさというくだり。すてきな詞。
バー中央辺り、段差が高くてよく見えた。 石くんに「サングラス!」としつこく迫り、「大丈夫、俺のソロコーナーだから」(珍奇男)と言ったくせに、石くんが取りに行ったら「持ってきてもらえよ、いくらなんでも俺が今から歌うんだから」には笑った。 成ちゃんに「(シャツを)コインランドリーで洗ってるの」、無言で「(うん)」。 地元のダンナのイントロギターは昨日まで石くんじゃなかったか? 今日は宮本さん。甘い夢さえのイントロも出だしベースで、しばらくしてから例のリフを石くんに弾けと命令。 クレッシェンド・デミネンド素晴らしかった。ドラムがかっこいい。歌う前に「ライフ…というアルバムのあとで…俺たちにとって一番大切なことは何かと考えて作った曲です」的なことを言ったが、ライフの曲を歌うのかと思って観客が瞬間的に沸いて、すぐ各々の糠喜びを苦笑していた。私も。 桜は「自慢の曲」。ラストのデスティニーは「いい場所(にあえて持ってきている)」。
落ち着いていた。いい歌をじっくり聴けた印象。 今回(というか病気後)、低音がよく出ている気がするが、真夜中のヒーローも低いのでカッコよくてシビれた。
台風が近づいていたが直撃せず。帰りに少し雨に降られた程度。 今日はメモしたので詳細に書ける。 最初からテンション高く、上機嫌というより荒れている印象。地元のダンナで石くんに「ジャンプ!」、あと「3番歌いまーす」。今回1番とか2番とかよく言う。 甘い夢さえでは石くんに右へ行けのジェスチャーを何度かした後、歌詞の途中で「み!ぎ!」。デーデはイントロ出だしのリフがベース、その後石くん。また「ジャンプ!」。 何度でも立ち上がれでは「ぶざまをさらしてゆけ」。星の砂の後メンバー紹介、ナイスミドルたかみどる。珍奇男のあと着替え。 桜の前半でステージから落ちた。すぐ戻ったが(丹下さん救出しかけて必要なく、定位置に戻って微笑。隣のスタッフに「落ちたの」と言ってるように見えた)、その後急に泣き出した。止まらなくて、歌いながら歌詞のあいまあいまに「ごめん」「ごめんよ」。みんな大合唱で助ける。それ見てまた泣く。歌い終えて「一緒に歌ってくれてありがとう」と本当に感謝の声で。 治まったかと思いきや次の俺明日でまたすぐ泣き出す。「ごめん」「ごめんよ」「こんなはずじゃないんだ」。みんな大合唱。 次からは大丈夫。Destinyの前に、みんな本当にありがとう。いい……温かいライブになりました。歌い終えて、ありがとよ、ありがとよ。 アンコール、ファイティングマンのラストは3回繰り返し、最後は演奏も止めて叫ぶ。終わった瞬間、トミが満足そうに腰に手を当て、笑顔でうなずいていて泣けた。退場前に宮本さん、「なんかわかんないけど好きです!」。スーパーアリーナ公演を思い出した。 泣いたことよりも、ごめん、ごめんよ、こんなはずじゃないんだ、ありがとよ。素直な言葉が頭から離れない。そしてみんなの大合唱。すごくきれいなものを見た気がする。その後も涙が出て仕方なかった。自分の日々の、つまらぬプライドや怒りが薄まっていくのが分かった。なぜだか、与えられた仕事を全うしよう、と思った。
あぁすごかったと何度言っても足りない。5が好きなのでひまつぶし人生とお前の夢を見たがアルバム通りの順番で思わず歓声。太陽ギラギラはイッちゃっててすごかった。一番印象に残ったかも。 しかしあの頃の曲は明るい。鬱々として作ったと言われる5だけど私にとってはすごく明るい。「天皇が死んだ」とか「総理大臣 アホ面こいて 説得力ないけど エラそうなフリして」とかを日比谷で聴くのは痛快。エレカシには、宮本さんには、陰湿さが全然ない。 月夜の散歩ではギター間違いまくりで終盤まで頑張ったがついに耐えきれなくなり「…ぐちゃぐちゃになっちゃった」みたいなことをつぶやいて中断。可愛いかった…。口笛もズレまくりでお客が笑いをこらえていたのも微笑ましかったし、なにしろ私たちはCDを聴きに行ってるわけじゃないのでアレでいいんです。 最後が男は行くだったのもよかった。花男ならご機嫌に終わり、待つ男なら圧倒されるが、男は行くはダイレクトにぶん殴られる。そう、ライブハウスツアーを経て聞いた野音の歌声は実にダイレクトだった。天気も最高に気持ちよかった。外聴きの友人もよく聞こえたと満足気だった。男らしいライブだった。
宮本さんジャケット脱ぎながら登場。白シャツ。 今日は髪に付けるのを持ってくるのを忘れたから髪がボサボサ、坊ちゃん刈りで来ました、と。 メンバー紹介で「ヒラマさんは30代、蔦谷さんも30代、若い。僕らはあと2年で50代」に会場が「えーっ!?」。 武道館の1月4日ばかり強調(チケットが4日の方が余っているからと)。 8曲約40分。声は絶好調。王道のセットリストながら大満足。
まさかの「部屋」にのけぞって叫んだ。待望の初聴き。しかもそこから落ち着く暇もなく3時間があっという間に過ぎた。 とにかく最後まで声が出ていてすごかったが、「おまえとふたりきり」の歌声には鳥肌が立った。 思わず涙があふれた瞬間が10回はあった気がする。何をどう言っても追いつかない。最高でした。
2日目は「夢のちまた」そして「デドアラ」から。さすがの選曲。 声も体も使えるだけ使っていた。でもまだまだ歌えるという気迫が漲っていた。 大暴れしたかと思うと一瞬で冷静に戻る。感情が溢れた直後に内省する。格好いいとはこういうことだ。 エレカシは今が最高だと思った。次のライブでもそう思うだろう。 最後の最後まで素晴らしい歌声。WOWOW放送で一人でも多くの人が見ていますように。
実に久々な感じのしたライブ。こちら側の渇望もステージの気合いも最高潮だったが、なんとなく、噛み合っていないように感じた。新曲を期待したが聞けなかった。
新曲を聞けた。サビの熱唱が宮本さん壊れちゃうんじゃないかというくらいすごかった。こういう歌だったのか。 新曲も2015年のライブも、ここからフェスでどんどん集中力を増してよくなっていくんだろうなと予感させた。
炎天下の中何時間待とうが、この貴重な瞬間を見逃せないと思ったし、実際行って本当に良かった。あのステージ前にいたのは数百人だと思うが、心の距離も近いようなライブだった。手作り感とアート、景色と規模の小ささに、また行きたいと久々に思ったフェス。
いつもの野音と少し違った印象。あっという間だった。
宮本さんと桜井さんのMC聞けただけでも行く価値があった。 しかしミスチルのお客さんの雰囲気はエレカシファンと全然違った。思った以上に。
新曲を全曲演奏しつつ、1曲目がうつらうつらとは。ビックリ。 一万回目の旅のはじまりとか漂う人の性とか旅とか、なんて渋嬉しい選曲。曲順も素晴らしかった。 声もすごかった。これからこの声をどんどん使いこなして変化していくのだろうと思った。 新譜ツアーというだけではない、エレカシ新時代を実感した素晴らしいライブ。
RAINBOWツアーのホールの良さを実感し、黒ロンTの色気に気付いた上品なステージ。 噂の2015年版「やさしさ」素晴らしかった。
17.10ごろ~19.50ごろ。2列目中央ブロックで一生分の運を使い果たした。 終盤ガストロンジャーの途中で最前列の前にロープが張られ、気づいた宮本さんが歌いながら「なんだこの紐」「紐いらねえ」。スタッフが紐を下ろすと最前のお客さんたちがステージギリギリまで飛び跳ねていき、それをシッシッと手で払いながら、「近く来すぎ」「怒られるから」「ルールは守りなさい」。 仙台では「やさしさ」は宮本さんのアコギで始まったが、今回は「イントロあり」と声をかけバンドで始まった。 曲目を、考え込みながら、んーーー「○○○」、と決めるシーンが何度か。
序盤から宮本さん「なんて素晴らしい会場なんだ」「奈良オーラはすごい。いるだけで気持ちがいい」。 「漂う人の性」が凄かった。ガストロンジャーで「その辺の小鳥も知ってるよ!」「これがコンサートの一体感」。 「お疲れ様って挨拶は嫌いなんだよ」で始まったファイティングマン、最後に下手側の立ち見席でハプニング。ハプニングからステージに戻って最後の締めを口で“演奏”したら即メンバーが付いてったのもすごい呼吸だった。 終わってメンバーがはけ始めてから呼び戻して ストーンズみたいな挨拶”。横並びでなく宮本さんだけ後列から何かに乗っかって大きく手を振り「また来ます!」 「夢のちまた」「冬の夜」に歓喜。「3210」の冒頭のアコギと声聞くたびにしびれる。
アルバム曲の変化を聞き届けられ、1曲目の選曲も楽しみないいツアーだった。金沢では久しぶりの「風」も嬉しかった。 「シナリオどおり」や「なからん」はライブで聴いて魅力が増した。 「破壊されんだよ駄目な物は全部」の代わりに「だせえよ、お前」。歌い終わって「なんてストレートな奴らなんだ!」。金沢のお客さんの盛り上がり方はすごかった。
この日は「曙光」に尽きる。I AM HAPPYもファイティングマンも偶成もよかった。 そして黒スーツ&ネクタイ。
今の声で歌う「友達がいるのさ」が良かった。
何ていいホールなんだ。音も雰囲気も素晴らしい。 なぜかファイティングマンで涙が止まらなかった。
初披露の「歩いてゆく」素晴らしかった。 今宵での美しい涙も忘れ難い。お得すぎる3時間半。WOWOWで放送されてよかった。
宴会ノリのイベントは苦手なので悩んだ末の参戦。が、この「明日なき世界」を聞けて本当によかった。 合間に今宵や悲しみの果てや四月の風をさわりだけでも歌おうとするサービス精神。オープニングもアンコールも出ない潔さ。
ブラフマンとのコラボはなんとレアな「too fine life」。しかしフェスの大トリだとあんなに人が多いのか。真ん中にいると怖いくらいだった。
16.05〜16.50。「夢を追う旅人」初披露。勢いある明るい良い曲。 スニーカーにビックリ。似合う。ハロー人生と星の砂が聞けるとは。
18.15〜18.56。気合い十分。海辺ならではの選曲。翌日は荒天で中止になったがこの日はギリギリ開催。
17.05~17.33。i am hungry初聞き。スタンド観戦。緊張が伝わって来た。
セットリストが意外性に満ちていて素晴らしかった。 俺の努力で30年。
名作セトリTシャツを買う。 未来と希望を感じた大満足の2日間。
「バンド」なセトリ。最初の3曲にしびれた。宮本さんの短い髪も良い。 シンプルでソリッドでカッコよかったツアー初日。
2日目はより熱かった。DJインマイライフが個人的ハイライト。
「四月の風」が大阪だからじゃなくてツアーのテーマに沿った選曲だったのだと分かった名古屋公演。
ライブは生ものってことを痛感した名古屋2日目。
満足満足。「みんなも音楽好きでしょう?」
トミのドラム跨ぎ。ストーンズの挨拶で宮本さん、子どもみたいな笑顔。
非常に誇らしいパフォーマンスだった。
序盤からフロアとのコミュニケーションがしっかり取れて、感動的なラストまで濃すぎるほどの内容。 「俺たちの明日」で宮本さんが涙を流し、自分も何度も泣いた。 札幌のライブには必ず来ようと決意した。
30曲の発表やドラマで期待を高めながら迎えた武道館。 晩秋の一夜を少し歌ったことがやたらと心に残った。
オープニングの写真から4人で出てきて客電つけたままのファイティングマン、そしてデーデ。
電車遅延で4曲聞き逃した。 本ツアーの1曲目をあえて知らない状態で臨んだが、結局1曲目に間に合わなかったのでレポで知った。 あのベース音でライブが始まるのはとてもかっこいいので、意地でも次公演まで知らない状態を保てばよかった、と少し後悔。
やっとフルで参加。 原曲のテンポを保って丁寧に丁寧に歌い演奏。 優しさも迫力もあった安定のステージ。
4列目センター。「部屋」を少しだけ歌ってくれた。 毎回のことだが大満足。
島根は控えめだったが、広島はお客さんの盛り上がりがすごい。「歴史」で手拍子鳴りやまず。 そういう時はステージも変化するけど自分の気持ちも変化する。やたらと涙が出た。
記録用