.
私にとって初めての武道館。 ファンになって間もない頃、エレ友さんから「昔はね、武道館でライブやっててね、でも段々、お客さんの入りが悪くなって、スタンド席の一部に黒い幕が…(以下省略)。もう武道館で見ることはないやろなぁ」と聴かされていた、その武道館で、エレカシのライブに行ける、この幸せ。 宮本さんが、武道館が決まってから毎日悩んだと言う選曲、よかったです。 選曲よかった、それ以上に、宮本さんの声、エレカシの音、サポートメンバー&ストリングス、全てが素晴らしかった!! ベストを選ぶのは難しいけど、「風に吹かれて」でじわっと来ました。「男は行く」もよかったなぁ。 う~ん、でも「風」もよかった、聴き入りました。 息がちょっと苦しそうな時もあった気がしたけど、声はよく出ていたし、すごく丁寧に歌ってました、宮本さん。 「絆」はCDで聴くよりずっとよかった。ずっと「深み」があったというか。 DVDでみた、10年位前の武道館とくらべて、ずーっと渋くてかっこいいエレカシがそこにはいました。 ライブハウスが好きだけど、武道館のステージに立つエレカシもかっこよかったです。
2列目で観られて満足。 宮本さん、声もよく出ていたし、まあ、とにかくかっこいいです。 身振り手振りの激しさにはちょっとびっくりしましたが。 思わず手が出る、じゃないけど、動いちゃう感じ?「届け~」と念じながら歌う、その思いがああいう動きになるのかも。 あとは石君の復活・パーマヘアーにはびっくりしました。 どういう心境なのか、宮本さんとは別の意味で目を離せない石君です。
初日は外で、2日目は中に。 「奴隷天国」で始まり、「石橋叩いて八十年」、あの都市名言っていくのが何か面白いんだけど、「ヨーロッパ各都市」って言ったのには笑った。 各都市ってまとめるわけ?と思ったら、その後、ロンドン、パリとか言ってた。 「暮れゆく夕べの空」で、昨日よりも苦しそうだなぁ、特に高音が、と思ったような。 「おかみさん」。あなたもわたしもおかみさん(またはおやじさん)。 アルバムで初めて聴いた時、メロディーはかっこいいけど、この歌詞は…と思った私のバカ。全てがかっこよかった。 「曙光」を聴きながら、どうしてこんな曲の数々がつくれるんだろうって、今さらながら思ってました。 「季節はずれの男」、宮本さんが目指していたのは、今のような状態なのかなとか、「俺は勝つ」って、今の宮本さんは、エレカシは、「勝った」のかなとか。 そんなことを野音の前に考えていて、聴きたいなぁって思ってた。聴けてよかった。 「晩秋の一夜」は今の季節にぴったりで、しかも野音で聴くのは格別だった。宮本さんの口笛もよかった。 「翳りゆく部屋」、まったく予想外だった。イントロで、ざわざわしてましたね、客席も。 本家のユーミンのを、実は聴いたことない私なのですが。なんか、じわーっと切なくなった。 「FLYER」で宮本さんが石君をあおる?ようにして、2人向き合ってギター弾いてる姿、かっこよかった!!! 3年振りの野音、ほんとにほんとに行けてよかった。 同じ時代に生きててよかったって、大袈裟じゃなくそう思う。
昨年の新春@フェスティバルホール以来1年ぶり。 5列目のほぼセンターという良い席だったので、わくわく感倍増。 最初から最後までよく声が出てたと思います。 「真冬のロマンチック」、やたら「チーック!」と「ク」を強調。 「ふたりの冬」では、井の頭公園に彼女とよく行った話とか。 茨城県は「いばらぎじゃなくて、いばらきって注意された」とか、それを言うなら、秋葉原は元々「あきばはら」だったのに、「あきはばら」って読むことになったんだとか。 「笑顔の未来へ」はワンフレーズやって、「やめた!」で、「珍奇男」。 「フェスティバルホールは音響が良くて」って言ってて、きっと歌うにも演奏するにも気持ちいい空間なのかなと。 あと、今日のお客さんが「貪欲」って言ってました(良い意味というニュアンスで)。そういうのが伝わってくると。 その時(だったと思う)宮本さんのMCに、トミがうんうんと、3回頷いてました。 個人的には、未来の生命体→旅立ちの朝→風と共に、が特に良かったです。