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せっかくの地元開催のコンサートなので、初めて投稿します。 私にとっては2度目の地元・広島での単独ライブ。 左のスピーカーの近くだったので、音割れとか気になるかも・・と 心配でしたが、 大丈夫でした。むしろ、そこで良かった。 とにかく宮本さんはじめ、「エレファントカシマシ」が絶好調でした。 全てがピタっと決まってました。 今回は、ホールの良さを堪能できたのではないでしょうか。 宮本さんもこちら、客席も。 どこまでも伸びてく声。 思いそのまんまをぶつける叫びが、空気を震わせてて、ゾクゾクしました。 圧巻は、「珍奇男」 微動だにできませんでした。 いやぁ、もうこれは・・呆然というか唖然というか、 始まって、最後の最後まで完璧でした。 もう、何て言っていいかわかりません。 圧倒的すぎて完敗。 「彼女は買い物の帰り道」 ホールでは、キーボードが入ると知ってから、楽しみにしてた一曲。 宮本さんの声、歌とも完璧だと思いました。 「夜の道」 宮本さんが、一音ずつゆっくりと「あくまのささやき、そして、 こころにひをともすたび」とアルバムタイトルを言ってから 「の、中で唯一の弾き語りの曲です」と紹介。 今回のライブは、どの曲もCDクオリティーの上を行ってたと思いますが、 この曲が一番顕著だったと思います。 コーラスは断然サニーさんが良いですね。 (2年前の広島クアトロもサニーさんがキーボードで、 サニーさんの歌の上手さに驚いたのを思い出しました。) 宮本さんの声とよく合ってると思います。 私がこれまで参加したライブの中で、初めて石くんが嬉しそうでした。 これまで、いつも「自分はまだまだだ」って顔してて・・。 そのストイックさも素敵だと思いますが、 石くんが嬉しいとみんなも嬉しいんじゃないかと思います。 調子良かったんだろうなー。 2年前の広島のライブも、宮本さんの声・歌が良かったし、 広島と相性いいのかもしれません。だとしたら、嬉しいなぁ。 川が多いので、喉に優しい土地なのでしょうか? 当日は黄砂もひどくて、風が吹き荒れてて、街全体がえらく埃っぽかったんですが。 宮本さんが「広島」って言うたびに、何故か泣きそうになりました。 地元でのライブってやっぱり嬉しいですね。