1F/8番・・・中央よりやや右の最前列でスタンディング。トミがよく見える~。心臓がバクバク。
最前列ってこれ以上にない最高の場所のようだけど実は後ろの様子がほとんどわからないところでもあり、正直ちょっと不安な気持ちでバーにしがみついてた。
ぎゅうぎゅう押されながら、後ろは盛り上がってる?みんなの手は上がってる?とか・・・心配しきり。変な話だけど。
ライブ自体はもう至福の時でした。宮本さんの、体の全部から発する声は心臓に突き刺さり、その迫力で身動きできなくなったことも。
トミの宮本さんを見つめる表情や時々口ずさみながら叩くドラムも最高。一度、宮本さんがトミの後ろに回り込み、後ろから抱きつくようにして歌ったりしてました。
(トミは大変だったかも)
そして、今回のツアーで初聴きとなった「夜の道」。。男イスの背に座っての弾き語り。なんて優しく優しく歌うんだろう。ものすごく照れてしまった。いやなんで私が。
先に「男は行く」でガツンとやられてしまった後だったので、特にそう感じたのかもしれません。
そういえば、「男は行く」の演奏中、私の後方で気を失ってしまった女性の方がいらしたようでした。スタッフの方がいち早く駆けつけて前方のバーから出るよう勧めていましたが結局自力で後方に移動されてました。宮本さんはとても心配してのぞきこんでおられましたが周りの皆さんが気遣っておられたのがとてもうれしく感じました。
ライブはド迫力のガストロンジャーで終演。ライトが落ちてアナウンスが流れても拍手は鳴りやまず。個人的にはもう大満足でしたが、「申し訳ありません」、と帰りを促すスタッフを尻目に拍手とコールを続けるオーディエンス。
大阪はいつも熱いな。そーか、今日もやっぱり熱いライブだったんだ。なぜかほっとした私。
私はというとZEPPツアーの参戦はこれが最後だけど、迷っている人はだれかを誘ってぜひ行くべきだと強く思う。なんていうか、宮本さんが歌い、聴いて、はじめてその歌はエレカシと自分の歌になる。という気がするから。CDを聴いて得られる満足感とは違うものが自分の中に息づく感じがする。うまく言えないけどそういう感じをエレカシのライブで教わったと思う。 |