「名古屋市公会堂はすごく久しぶり。昔、エピックの頃はよくやってたんだけど、全然変わらないですね。日比谷野音なんかと同じくらい歴史ある会場で。ここでこうして、みんなに歓迎してもらえて嬉しいです。」というようなことを言っていたと思う。宮本さんはMCも多く、終始ご機嫌でとても嬉しそうだった。会場の雰囲気もとても温かくていい感じ。緊張感漂う、息苦しくなるようなピリピリしたステージも魅力があるけど、今回のような優しい雰囲気もいいなぁ。圧巻だったのは、九月の雨。囁くような歌声、透き通る美しい声、に聴き入っていたら突然の絶叫!この曲はライブで聴くといつも鳥肌が立つ。個人的なビックリ曲は今回2曲。I am happy。楽しかった!宮本さん、滑舌いいなー。歌い終わって「CDだと5回くらい聴かないと何言ってるのかわかんない曲です」と。そしてアンコールの極楽大将生活賛歌。今回のツアーのどこかでやったと知った時、ものすごく羨ましくてしょうがなかった曲。まさかやってくれるとは。盛り上がって最高だった!また何度でも聴きたい。それから、悪魔メフィストの叫びが尋常じゃなくて、喉から出血とかしてないかと本気で心配になった。私はガストの「オー」を一緒に叫んだだけで、喉が若干チリチリする。あのメフィストを歌って、そのあとアンコールでまた何曲も熱唱するって、どうなってるんだろ。。あと今日はかなりの時間トミを見ていたけど、これまたすごい。みんな40代半ばで、こんなに素晴らしいライブをやってくれてる。私も文句ばっか言ってないで頑張らないと!!エレカシのライブ後は毎回この結論。エレカシ、いつも本当にありがとう!
アンコール、宮本さんがレスポールを持っているのを初めて見て、何をやってくれるんだろうとワクワク。まさかの「東京ジェラシィ」。大好きな曲。みんなすごく喜んでる感じでとても盛り上がって楽しかった。この曲、もっとライブで聴きたい!そしてそして「DJ in my life」も初めて聴けた。カッコいい〜!宮本さんってセリフの部分もビシっと決まるよなぁ。
第二部「東京からまんまで宇宙」はせいちゃんのベースに釘付け。かっこいい!! 「ハナウタ」「桜の花、舞い上がる道を」でまた会場中が幸せであたたかい空気に包まれる。続く「パワー・イン・ザ・ワールド」の男っぷりはもう、反則じゃないの?と思うほど。「so many people」「ファイティングマン」も、ものすごい盛り上がり&一体感。最後の「待つ男」はやはり壮絶。ここにきてその声か!と度肝抜かれた。これをやられてしまうと、もうこれ以上何か望むなんて出来ない。それにしても、29曲。全曲全力で届けてくれるエレカシ、本当すごいな。。こっちも、全力で受け止めよう、少しでも何か返そうと頑張るから、終わった後はグッタリ。