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ワンマンでは初めてのエレカシライヴでした(1996年8月28日のJAPAN ACT’96というJAPAN主催のサニーデイサービスとの対バンイベントが初エレカシです)。 初ワンマンが野音ということで、今思うといいスタートだったと思います。 私の周りは本編ではほとんどの人が席を立たず、今まで立って観るのが普通だと思っていた私はびっくりしました。カルチャーショックを受けた初ワンマンでした。
いきなり地方へのライヴに参加しました。 チケットのない人がたくさんいて、”(遅れてきた)旬のバンド”を実感しました。 空調がとても悪く、外は寒いのに中は汗だく。酸欠で大変でした。
1日目と2日目の記憶がごっちゃになってますが、東京のライヴはあまり盛り上がらないのかなぁなんて思ったりしたと思います。
1日目も2日目も会場は満員でした。
公民館のような狭いホールでした。アットホームな会場でオヤジギャグを連発し、乾いた風が吹きました。
1ヶ月ぶりのライヴ(この野音の前、8月2日にタワーレコードでのインストアイベントがありました)。すごく待ち遠しかった。 努めて客にやさしかった。新しいファンだった私でも、この頃よくやっていた男餓鬼道でのコールアンドレスポンスは恥ずかしかった。
この年からしばらくは、ある種の中毒のように暇さえあればエレカシエレカシ。 寝ても覚めてもエレカシエレカシ。 呆れるくらいのエレカシ漬けな毎日。 自分がにわかファンなのに、今宵が出て「チケット取りにくくなっちゃうね」なんて言ってました。 そして行った新潟。そんな思いを吹き飛ばすくらいの空席にびっくりしました。