エレファントカシマシDB - あの風のように

一番下へ

作詞:宮本浩次 作曲:宮本浩次

分類/日付タイトル
アルバム
昇れる太陽
5 曲目  3'28" BPM=108
ライブ
新潟LOTS
15 曲目   
ライブ
ZEPP SENDAI
15 曲目   
ライブ
ZEPP SAPPORO
15 曲目   
ライブ
ZEPP TOKYO
15 曲目   
ライブ
ZEPP TOKYO
12 曲目   
ライブ
高松オリーブホール
15 曲目   
ライブ
ZEPP FUKUOKA
15 曲目   
ライブ
広島クラブクアトロ
15 曲目   
ライブ
ZEPP NAGOYA
12 曲目   
ライブ
ZEPP OSAKA
12 曲目   
ライブ
日比谷野外大音楽堂
26 曲目   
ライブ
ZEPP TOKYO
4 曲目   
ライブ
ZEPP OSAKA
4 曲目   
ライブ
ZEPP SENDAI
4 曲目   
ライブ
長野 CLUB JUNK BOX
22 曲目   
ライブ
渋谷公会堂
19 曲目   

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ハンドルネームレビュー
普請虫 アレンジはキャニオン時代のようなバンド・サウンド。メロディはどことなく『扉』の【イージー】に通じているような気がする。つまり、あの楽曲量産時代のストックのなかから引っぱりだされた曲なのかな、という感じがする。このアルバムのなかでは珍しく宮本の個人の私小説的な歌である。その意味では『町を見下ろす丘』に入っていてもおかしくない曲である。しかし、サウンドが聞けば聞くほどキャニオン時代に似ている。にも関わらず、歌詞があの当時のラブソング、ラブソングしていない。最後にはご丁寧にセリフ詞も入れて、まるで『風』の【定め】か『DEAD OR ALIVE』の【漂う人の性】のようである。 しかも歌詞が完全に解放されている。死でもなく、自虐でもなく、まして世間への皮肉でもない。「風のように」生きられたらよいなと、本気で、さらりと唄っている。  初披露は2008年10月JCBホール公演の2日目。軽くワンフレーズ弾き語りだった。レコード会社からは止められてるのに、衝動的に一節歌ってしまったような、そんな感じの歌い方だった。アルバムではじめて全貌を知ったのに、なぜか聞きなじみのある楽曲に感じてしまっている。
blue解き放てよ・・・あの風のように という部分を聴くと、ひるがえって自分は解き放てているのかな、と考えたりします。 昔馴染みの悩みごと、からは解放されたのでしょうか
ろくたろう初めて聴いたときからいい曲だなと思っていました。実際に歌ってみると、サビの部分の「使い古し擦り切れてる…氷が溶けて流れてくその瞬間…」のところでは、何とも言えない感動が込みあげてきます。人間も自然界の一部であり、すべての悩み事は「たいしたことではない」と達観できたときの解放感は、きっと素晴らしいものでしょう。この曲に導かれながら、不思議と自分も自らの人生を俯瞰できるくらいの、おおらかな心を持てそうな気がしてきます。

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