エレファントカシマシDB - 冬の夜

一番下へ

作詞:宮本浩次 作曲:宮本浩次

遠すぎて星も見えず目を下にやれば
きらきらとビルの光 明るくてきれい
冬のにおいと北風の中

分類/日付タイトル
ライブ
吉祥寺ロマン劇場
8 曲目   
アルバム
浮世の夢
9 曲目  3'20" BPM=93
ライブ
京都シルクホール
11 曲目   
ライブ
大阪毎日ホール
11 曲目   
ライブ
九段会館
9 曲目   
ライブ
京都工芸繊維大学松ヶ崎祭
9 曲目   
ライブ
大阪バナナホール
12 曲目   
ライブ
名古屋CLUB QUATTRO
8 曲目   
ライブ
新宿コマ劇場
12 曲目   
ライブ
横浜7thアベニュー
8 曲目   
ライブ
岐阜御浪町ホール
9 曲目   
ライブ
渋谷公会堂
10 曲目   
ライブ
新宿ロフト
5 曲目   
ライブ
SHIBUYA-AX
11 曲目   
ライブ
松山サロンキティ
9 曲目   
ライブ
大阪城野外音楽堂
18 曲目   
ライブ
広島クラブクアトロ
21 曲目   
ライブ
大阪城野外音楽堂
12 曲目   
ライブ
仙台イズミティ21
19 曲目   
ライブ
なら100年会館
16 曲目   

セットリストが不完全の為『ライブ』として表示されているものは正しくない可能性があります。

ハンドルネームレビュー
土方歳三評価の高い「浮世の夢」ですが、曲の良さもさることながら声が素晴らしいと思います。粋というか、どことなく「和」を感じさせてくれる、不思議な声です。江戸・明治の日本の風景や文化を愛し、歌詞や歌い方にもその雰囲気を取り入れながらも、「日本の過去」だけではなく、「現代の自分」も愛する宮本が歌ったのは、今現状での「日本」の「情緒」でした。「冬の帰りがけに電気をつけて明るくなった部屋」「寒い夜の団地からみたビルのきれいな明かり」、それらを歌うことは、古くは「徒然草」からはじまった、日本の特有の「日々の生活の中のわびさびを表現する」文化の直線上にあります。つまり、日本の歴史を、そして日本を愛するがゆえに、「現代人」の宮本はあえて歌ったのではないでしょうか。インテリの歌舞伎好きや、スノッブな俳句ブームのようなものと180度違う方を向いて。そんな遠回りをしているから、このアルバムは味わい深いのです。
サリンジャー 私もこの歌大好きです。 宮本さんがギター一本で歌う曲の中で一番心にきます。 何も考えずにいつまでも口ずさんでいたい。
コロ助優しい詩。最後のコードを押さえそこなうあたりが妙なアクセントになっている。私はまだライブ未経験(地元まで来てくれない!!)だがライブでやる時はここはコードしっかりおさえてるんですかね・・
普請虫歌手デビューは「みんなのうた」である宮本浩次。その本領ともいうべき、唱歌にも通じるようなゆったりとした歌である。メロディもどことはなしに冬の小学唱歌じみている。曲調はひとつ手前の「月と歩いた」に重なって、せっかくのいい歌が台無しの印象を受ける。内容的には『奴隷天国』の「寒き夜」と似通っている。完成度でいえば「寒き夜」に軍配を上げるが、外連(けれん)のなさ、シンプルさからいえば「冬の夜」ほうがストレートな歌詞に思う。宮本アコースティック一人語りコーナーの誕生でもある。
はるもこの人普通に歌えば歌うまいんじゃん!と、世(の一部)に知らしめた迷曲。エレカシ(宮本)だけですよ、この演奏で人の心を感動させるのは、ええ。

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