エレファントカシマシDB 2004/01/15(木) ROCK YOU LIVE VOL.5~QUIET RIOT~ スパイダー・ウェブ・ローズさんのライブレポート

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スパイダー・ウェブ・ローズさん

下手から登場。白シャツで、ギターは何本使うのか?全部、持ってきた。という感じに、置いてありまして。宮本さんが登場とともに、会場から「宮本~」「みやじー」の声援。すでに、よい空気が会場を包み込むようだった。椅子が用意されていた。
1曲目は、「生きる証」と勝手に名付けたい曲、この歌詞の”父をこえたい想い。母を慕う心。花を愛で(づ)る心。”この唄い出しがいい。この曲の中で、”今とかさぁ~”って唄うのが、
好き。やっぱり、歌で生きていかなきゃ。これだけの表現力をもっているのだもの。
そして、この曲を聴いていると、生きていること自体の意味。生きていることの証明。それは、おそらく、不確定で証明不能なのかもしれない。けれど、絶対的に正しい証明は与えられなくても(それは、本当は無理なのだけど)、正しい確実なこと信じられること。そう、思えてくる。
この曲が終わって、ピースサインをしてた。
2曲目は、「月の夜」だったけど、歌がとてもよかった。
3曲目は、コマで唄ったときに、異常に短かった曲で、♪夜と朝の間の~ だなんて、まるでピーターのような歌詞で、コマで聴いた時は、正直・・・・やめとくれ・・・。と、思ったけど、
今回はとても良かった。自然は昔に比べてその美しさは劣ってしまてるかもしれない、私達だって自然の一部なわけだし、星や雲や 幸いにも青い昼間の空と、朝焼けや夕焼け。青い夕焼けではなくて、地球に住んでいることを感じるもの。美しくて儚いものを 女の人にあげたいんだ。
4曲目は、「悲しみの果て」だったか・・・そうか・・・。
5曲目は、「バケモノ青年」”あら?お父さん~”が、今日の方が、コマよりふっきれてて良かった。この曲が始まって、会場からも声援があがったように思う。って、自分が、”ひゅー”とか、言ってしまったような。つい。
曲が終わるたびに、だらーん。と、仰け反り。”次は、どうしよう?”という感じ。

MCは、今日は、独りなので向き合ってます。とか、言ってた。その通り、宮本さんがスタジオに人を呼んで聴かせてくれてるような、そんな雰囲気。
それから、いつもは、バンドでやってるので、シャツとか破ったりできるんだけど。
みたいな、間が持たないのか?ギターを弾いてて、シャツを破けなくってお困りの様子。
帰りに、脱いで帰ってたけど。
それから、即興曲みたいなのを弾いてみて、”できると思ったんだけどなぁ”とか、
ちゃんと、曲は準備してこなかったんでしょうか。それとも、演技でしょうか?
”レコーディングしているんだけど、もっと弾き語りの曲を創っておけばよかった”とも、言ってたような。

6曲目の「パワーインザワールド」をギターだけで唄うとは、驚いたけど、カッコ良かった。
7曲目は、「結論」(?)最初、けっつろーん ってなんのことかと思ったが、結論だった。
男は強いイメージ、女は男に抱かれて眠る。とか、、
そうか・・そういう女性がお好みなのか、男と女の理想関係の結論といったところ。ちゃんと、聴いてみないとわからないけど。

凄いボーカリストだと、改めて思った。
確かに、声のちゃんとでてないところもあったかも知れないけど、
気迫が凄かったし、全身で歌う姿に感動した。それに自由な自分の呼吸で歌っていたのが、良かった。

No.曲名回数
1生きている証2回目
2 月の夜初!!
3傷だらけの夜明け2回目
4悲しみの果て4回目
5化ケモノ青年3回目
6パワー・イン・ザ・ワールド3回目
7イージー2回目


持帰り用体験回数(コピーしてご利用下さい)


持帰り用セットリスト(コピーしてご利用下さい)

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