エレファントカシマシDB 2004/06/18(金) SHIBUYA-AX ケプラーさんのライブレポート

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ケプラーさん

ライブを観たその夜中、すぐ感想を書き込もうと苦心しましたが断念。3日後の今でも言葉に出来ない部分が多すぎる。こんなライブの後では私は本当にどうしたらいいのか…。エレファントカシマシの、宮この本の、石君の、トミの、成ちゃんの、クールさと熱狂の入り混じった恐ろしい迫力。本当の「かっこいい男たち」を見てしまった。そしてそれを肌身に感じ、熱狂するお客さん。エレカシライブ経験はまだ7回だけれど、少なくとも私の見ていた前列部分では、東京でこんなにお客さん達がエレカシに対する情熱を、エレカシに、見えやすく聞こえやすく表現したのは今日が一番なんじゃないだろうか、と思うほどお客さんも凄かった。前日「これ以上ありえない」と思うほど凄かったのに、今日はもう周りの人ほとんど怒声に近い歌声と突き上げられた腕、満員電車以上のうねり、流れ散る汗。一時は必死で歌う宮本のあのでかい声さえかき消されたほど。そしてじっくり聴きたい曲での、皆の息をのみひそめ一音でも聞き逃してなるものか、という静寂。…特に、沢山の男性が前に出てノリまくって歌って、掛け声も気合いが入っていて、いつもどう見ても男性よりずっと数多い女性ファンの甲高い声援よりもずっと印象的でした。私も男としてエレカシを感じられたら、と昔から思っていたのでこの素直な男性の熱狂が本当に嬉しかった。私はあまりのライブの凄さに体が、心が止まってしまうことが度々。。。最高のアルバム「扉」、ファンじゃない人でも観るべき、と思ったドキュメント「扉の向こう」、そしてこのツアーファイナルの「最高」と一言で済ませてしまうのさえ憚られるような凄さ。誰も行き着けない場所を探して、もうすでに私の遥か先を行くエレファントカシマシ。しかしこれからエレファントカシマシは、更に凄い方向にいくだろう、そしてshowさんがおっしゃるように私達ファンは彼らにどうしようもなく引き摺られていくのだろう、…と半ば恐ろしい、半ば血の湧くような確信をしたライブでありました。私もあんなライブの後だからといって、腑抜けてなんていられない…

No.曲名回数
1パワー・イン・ザ・ワールド4回目
2一万回目の旅のはじまり2回目
3化ケモノ青年4回目
4イージー4回目
5ディンドン2回目
6必ずつかまえろ2回目
7星くずの中のジパング2回目
8地元の朝2回目
9生きている証3回目
10曙光3回目
112回目
12ハロー人生!!4回目
13どこへ?4回目
14歴史3回目
15生命賛歌4回目
16花男3回目
17 暑中見舞-憂鬱な午後-初!!
18ファイティングマン2回目


持帰り用体験回数(コピーしてご利用下さい)


持帰り用セットリスト(コピーしてご利用下さい)

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