エレファントカシマシDB 2004/07/03(土) 日比谷野外大音楽堂 ケプラーさんのライブレポート

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ケプラーさん

なんとも、8年ぶりのエレカシの野音。早めに日比谷公園へ。リハが思いっきり聴こえてしまった。うれしいのか聴きたくなかったのか複雑な心境だが聞き入ってしまう。リハは宮本がスタッフに「もう少し」などと食い下がって開場ギリギリまでやっていた。そして開場ちょっと過ぎに会場へ入る。チケットを取ってくれた友人はずっと前から「席はかなりいいよー。でも内緒。当日自分が案内するから」と席に着くまで教えてくれなかった。期待は膨らんでいたが、まさかここまで良い席だとは…!信じられないくらいだった。しかもチケット代を払おうとすると、「誕生日プレゼント」と。これ以上ないという最高の誕生日プレゼントだ。開演前にすでに感極まる。そして開演。6人編成におぉっ! のっけから「この世は最高!」…それから懐かしい佐久間&宮本プロデュースのアルバムからオンパレード。かなり良かった。8年前のエレカシ野音の雰囲気を思い出した。あれから随分と月日が経ったけど、彼らの力は衰えるどころか、この年齢ならでは、のものを感じた。「月の夜」何度聴いても素晴らしい。そして新曲と思われる曲。リハですでに「良い」と思っていたが、素晴らしい曲で、感動で涙が溢れ出すが泣き続けていると「赤い薔薇」始まる。泣いてなんていられねぇと再び気持ちを切り替えライブに集中。ライブハウスでないので、間近でも宮本とメンバーの全ての動きが見え(相変わらず椅子の低いトミは見えにくかったけど)、何だかもうこんな近くで何もかも見られるのはこの先もうないだろうと思った。宮本が歌詞や掛け声で「空が…」と空を指差す度に空を見上げた。きれいな空だった。野音ならではだ。ライブで初めて聴くガストロンジャー。そしてリハでも聞こえちゃったけど「東京の空」。感動。個人的にはこの曲はCDで聴くよりよかった。近藤さんのトランペット入る「曙光」も良かった。それからはどの曲で終わってもおかしくない曲のオンパレード。最後、メンバーに向かって宮本が、「ワン、ツー、ワンツースリー!」とカウントした時から「星の降るような夜に」だとわかり、歌い出しから一緒に歌って、嬉しくて友人と「歩こうぜ!」のところで肩組んで2人大合唱。結局2時間半も堪能。足が痛くなったわけだ。6人→2人減って近藤等則さん入って5人→最後はメンバーのみで終わる、という流れはとても良かった。最高の誕生日プレゼントと野音ならではの雰囲気と東京・日比谷の空。感無量。エレカシと友人に感謝。

No.曲名回数
1この世は最高!2回目
2かけだす男2回目
3悲しみの果て4回目
4四月の風2回目
5 今宵の月のように初!!
6 夢のかけら初!!
7 もしも願いが叶うなら初!!
8 誰かのささやき初!!
9月の夜3回目
10歴史4回目
11化ケモノ青年5回目
12 友達がいるのさ初!!
13 赤い薔薇初!!
14 あなたのやさしさをオレは何に例えよう初!!
15 ガストロンジャー初!!
16ファイティングマン3回目
17 東京の空初!!
18曙光4回目
19パワー・イン・ザ・ワールド5回目
20珍奇男2回目
21星の降るような夜に2回目


持帰り用体験回数(コピーしてご利用下さい)


持帰り用セットリスト(コピーしてご利用下さい)

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