エレファントカシマシDB 2005/06/18(土) 福岡DRUM Be-1 夜空の向こうにさんのライブレポート

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夜空の向こうにさん

長浜公園交番前の街角に立つ「西部警察」大門仕様のグラサン姿のあなたは色白でした。の巻。
前回のツアーから約半年振りの福岡。地方者の私にとっては、またこうやってエレカシの姿が福岡で観られる事がとても嬉しかった。ライブハウスも今までのロゴスのお隣のBe-1でお初の会場だった私。Be-1はロゴスの縮小版のような会場で横長。段差も狭い会場の割には程よくあって、とても見易い会場だったと思う。この日の私のチケ番は良番だった為、成ちゃん側の最前ゲットに成功!ここからトミの姿が良く見える。うへへっ。本来、石君ファンの私ではあるが、石君側だとトミのドラムのシンバルがちょうどトミの顔にかかって見えないという難点があるのだ。石君側に未練タラタラであったがいざライブが始まるとそんな気持ちは、ぶっ飛んでしまった。まさかのまさか!石君が大門仕様のグラサンで登場!!!連れのエレ友さんと顔を見合わせて(笑)もちろん会場全体も驚きと笑いに包まれていた。そして、新曲「探してる」が始まる。前々から既にライブに行ったエレ友さんより噂で聞いていたカニ道楽スタイルで石君は演奏開始。しっ、渋すぎた。くうう~~~っ(はあと)視線も真っ直ぐ会場後ろに向けている。驚きだ。今までの石君には考えられない堂々とした面持ちである。でもカニ道楽、ステージ上でまで体鍛えてどうするんだ!?と突っ込みを入れたくなってしまった(笑)さて本編。新曲「探してる」はとても完成度が高く仕上がっているように思えた。歌詞が今の宮本さんの姿、そのまんまに感じられた。「探してる」に続く新曲群も良かった。個人的には「うれしいこと悲しいこと」が好きだ。そして「悲しみ」も聴いて、「今宵」も聴いて、しまいにゃ「OHYEAR!(ココロに花を)」ときたもんだ!私は『ココロに花を』のアルバムからのファンであるが、実際にこの曲を聴いたのは初めてなのだ!それも厚みのあるロックな曲調での演奏だった。そうさ、いらない音はそぎ落とされたバンドの音。これが本来の姿だよ。トミのドラムがすこぶる利いていた。かっこよかった。それまで気づかなかったのは、あまりにもトミの演奏が安定しすぎていたため普通に聞き入ってしまっていたのだ。すごいよトミ!!!トミは本当にドラムを叩きながらよく唄っている。そこで目を見張ってしまったのが「極楽大将」で唄っているトミの姿だった。「あんたが大将~♪」のとこは唄ってなかったが、むふふふふっとにやけてしまったのは私だけだろうか?(笑)でもって、アンコール1曲目は、お約束ソングになってる「ファイティングマン」!!!…でも私は心の中で「またかよ。」とつぶやいてしまった。どうもノレない。これをやればいいだろ?って感じがあるような気がしてならないのだ。決して「ファイティングマン」が嫌いではないのだけれど…。…でもって、なんだかんだあって、吉本新喜劇ばりにこれでもか~これでもか~とずっこけて、やっと軌道修正して始まった「珍奇男」は宮本さんがめちゃくちゃかっこ良かった!よく考えるとライブの感想で宮本さんを誉めた記憶がないのが不思議である(笑)ラスト「星の降るような夜に」は、石君が成ちゃん側に来てくれた!!!ウロウロしながら「歩こうぜ~歩こうぜ~♪」と唄っている。どっ、どうしたんだ!?石君!?この脱皮しすぎた姿は!いつもの着たおした無地のリバーシブル紺Tでなく、おnewらしいの濃紺のポロシャツなんか着ちゃってるし(笑)ステージに真ん中で宮本さんと一緒に「歩こうぜ~♪」とへばりついているではないか!!!う~む。笑えた。この大変身振り。この大変身振りは岡山のライブへと続きます(笑)…しかし、最後に成ちゃん。どの曲でかは忘れたが、なぜ宮本さんがステージ前にひっぱって連れて行こうとしたら2回もそれをかわしたのか???客に尻を向けて演奏したらいかんぜよ!と思ってしまった。どうしたんだ!このふたりは???と疑問に残った福岡ライブでありました。






No.曲名回数
1 すまねえ魂初!!
2パワー・イン・ザ・ワールド7回目
3デーデ4回目
4悲しみの果て7回目
5今宵の月のように5回目
6 人生の午後に初!!
7 甘き絶望初!!
8 OH YEAH!(ココロに花を)初!!
9うれしけりゃとんでゆけよ2回目
10 奴隷天国初!!
11 極楽大将生活賛歌初!!
12明日に向かって走れ2回目
13ファイティングマン3回目
14珍奇男3回目
15星の降るような夜に3回目


持帰り用体験回数(コピーしてご利用下さい)


持帰り用セットリスト(コピーしてご利用下さい)

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