エレファントカシマシDB 2005/07/01(金) 大阪BIG CAT akitamiyajiさんのライブレポート

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akitamiyajiさん

エレカシ初ライブ!!
約10年間、某広島県出身ロック屋歌手が好きで他の歌手にこれ以上入れ込むことは無いだろうと思っていた。
けど、夜中にテレビでやってたトーク番組、松本紳助のエンディングにかかってた『化ケモノ青年』。週に一度聴くだけだがメロディや歌詞や声が自分でもびっくりするくらいすんなり耳に入ってきた。
それからエレカシが気になり彼にCDを借りた。偶然持ってた昔のベスト。窓を閉め切った車内で繰り返し聴いた。なんだこの力強い声、なのに澄み切った純粋な声!多分今宵などは当時よく流れていたんだろう、知ってる!聴いたことある!こんなにかっこよかったのか!何で当時は分からなかったんだろう。何で30代の今、すんなり心に入ってきたんだろう。不思議。それからは扉、風、町丘、昔のアルバム...。他のアーティストは自然と聴かなくなった。嫌いになったわけではなく全て軽く聴こえる。

ファンになって初めてのライブ。正直こんな小さい箱でびっくりした。こんなにかっこよい4人がこんなとこ?しかも埋まってない。当日券も出てる。そうか、世間ではもう『あの人は今』状態なのかな、なんて思ったり。
真ん中3列目をキープ。メンバーがゆっくり歩いて出てきた。嬉しいのと感動と舞台に近いのが衝撃で今でもスローモーションのように覚えてる。エレカシには今まで観てきたライブのような、安心感や笑いや幸せに包まれた雰囲気は感じ得なかった。ファンの緊張と期待で空気がピリついてさえいる。
お客さんがヒートアップして雪崩になりかけたが、それを見た宮本さんが『おい、ちょ、ちょっと』と気にしてくれた。真面目でクールな印象だったが、少し人間くささを感じた。
初めてで短いライブだったが、何か貴重なすごいもの見つけちゃった感。圧倒的な存在感と歌唱力。全身全霊で歌うボーカル。

これは休みを取ってお金払って来る価値ある。絶対また来る、と思った。ライブが終わり、別世界からすっかり暗くなった難波の雑踏の中、また普通の生活へと帰る。けれど、以前とは何かが違うように見えた。少しパワーを貰って心が強くなれた日だった。

No.曲名回数
1 すまねえ魂初!!
2 デーデ初!!
3 風に吹かれて初!!
4 悲しみの果て初!!
5 孤独な旅人初!!
6 珍奇男初!!
7 人生の午後に初!!
8 流れ星のやうな人生初!!
9初!!
10 明日に向かって走れ初!!
11 昔の侍初!!
12 四月の風初!!


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