エレファントカシマシDB 2006/01/07(土) なんばHatch HIMOさんのライブレポート

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HIMOさん

おでこ真ん中、髪の生え際近くに正方形の絆創膏を貼って宮本登場。「別に演出じゃないからね。」黒タートルに黒テーラードジャケ、黒綿パン。。石君は紺長袖Tに茶皮ジャケ、ゆとりのあるブルージーンズ。この2人はパオ年賀状そのままのいでたち。トミ、赤半袖Tに膝穴開きブルージーン。せいちゃん、細い金ラメ(!)ストライプの黒シャツ、黒パンツ。
「あけましておめでとさ~ん。」(宮本)2曲目の「化ケモノ青年」の途中あたり?から絆創膏とれて(?)結構深そうな縦の傷口が真っ赤に。曲の終わり際、さすがに周りの観衆もうろたえムード。「血出てる?」と訊きつつ本人平気そう。「悲しみの果て」の出だしで観客から歓声。「全てのロックファンに捧げます。26の時の歌です。」と言って、「真冬のロマンチック」。この曲大好きなので、やってくれたうれしさで顔がにやけっぱなしでした。次もその次も好きな曲。聴けて良かった。中ほど新曲が続く。歌詞の無いのもあった。曲はとてもポップな感じでした。振り幅大きい宮本ですが、今回はこの路線でいくのだなと感じました。きっといろいろ研究しているのでしょう。途中MCで会場に向かって、「天使の雄叫び~!!」(どんな強そうな天使よ?笑)「新曲がんばっていっぱい作ったんだよ。もうやってやろうと思ってさ。みんなもやった方がいいよ。ぜーったい大丈夫だからさ。・・・って大丈夫と思ってるかも知れないけど。」と励ましてくれる。トミに向かって「何笑ってんの?なんか俺面白いこと言った?」と機嫌いい。(その様子は微笑ましいけど、1方向だけでないメンバー間のMCもきいてみたいものです)「やさしさ」のイントロで「やめた」。観客から「えぇ~っ!」代わりにやった「花男」の「さ・よ・う・な・ら~~」はみんな手を振って大盛り上がり。「四月の風」また大阪でやった。全体として石君が、ほとばしる汗の中とても楽しそうに演奏してました。前にも積極的に出て、横向きにステップ踏んだり(?)して、去年の蟹股仁王立ちはなくなってた、ホッ。面白かったのは宮本が何度もスタンドマイクに絡みに絡んだコードをひとりで直していたトコです。トミの最初からパワフルなドラム、石君の練習の成果を出し切った(?笑)ギター、せいちゃんの華麗な指さばきによるベース音。彼らに支えられながら、彼らをあおりながら宮本は全力で今年初のライブを見せてくれた。MCも愛嬌があって、サービス精神を感じました。今年もよろしくお願いしま~す!

No.曲名回数
1 理想の朝初!!
2化ケモノ青年4回目
3悲しみの果て13回目
4真冬のロマンチック2回目
5誰かのささやき2回目
6 甘い夢さえ初!!
7星の降るような夜に4回目
8すまねえ魂4回目
9甘き絶望2回目
10 見果てぬ夢初!!
11 地元のダンナ初!!
12 I don’t know たゆまずに初!!
13花男4回目
14 シグナル初!!
15やさしさ3回目
16デーデ14回目
17四月の風8回目
18ガストロンジャー9回目
19珍奇男8回目


持帰り用体験回数(コピーしてご利用下さい)


持帰り用セットリスト(コピーしてご利用下さい)

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