エレファントカシマシDB 2008/01/06(日) ZEPP TOKYO ねむさんのライブレポート

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ねむさん

早朝自宅着、4時間仮眠して会場に向かう。途中アクシデントがあり、ついたときはもうサウンドチェック中であった。でも開演には間に合った。また5人が見える席・・というわけにもいかず、PA席ななめうしろで石君宮本ときどきトミ、たまに成ちゃん&蔦谷氏がちっちゃくちっちゃく見えるところに。
大阪と同じく「おはよう こんにちは」からはじまる。この曲が収録されている「Ⅱ」は後半にいくにつれ内省度が高くなり、今でもよほどの覚悟がないと聞きとおすことができないアルバムだが、今年42になる宮本がこの曲をオープニングに使うとは、よほど決意があるのだろう。
また、「花男」の「遠くを歩いてる~」の箇所をライブで聴くと自分はいつも立原道造の詩「初冬」のこのフレーズを思い出す。                                                 <かなしみはしづかであれ /うたのとほくをゆけ (角川文庫より引用)          
生中継がはいるということもあり、宮本のいでたちも前日の白シャツのみからジャケットを加えてドレスアップ?していた。それにつられてか成ちゃんも白ベルトでいっそうダンディに。                                                
曲目も大阪より大幅に多く、「笑顔の未来」「俺たちの明日」をはじめプッシュ曲は丁寧に歌われていた。恒例になるかもしれない>生中継。会場のノリも最高だった。                                            
でも、やはり宮本の声がかすれていたのは残念。勝手に曲順を変えて他のメンバーやスタッフをまごつかせるなどいつものわがまま行動も気になった。それをあざやかにリカバーするメンバー4人は素晴らしいが。
                                         
アルバム製作、年末からのJCD~大阪とハードスケジュールが響いているのだろうか。これからもプロモーション活動等あるだろうが、どこでやるとしてもライブには万全の体制を持って望むのがファンへの誠意ではないだろうか。                        
辛口な口調になってしまったが、新年を飾るにふさわしい楽しいライブでした。
新曲では「まぬけなJonny」がインパクト1番!「あ~ま~ぬけなジョーニー」のくだんのフレーズが脳から抜けません。どうしましょう。

No.曲名回数
1おはよう こんにちは3回目
2今はここが真ん中さ!2回目
3さよならパーティー4回目
4悲しみの果て22回目
5笑顔の未来へ6回目
6今宵の月のように19回目
7まぬけなJohnny2回目
8翳りゆく部屋3回目
9 太陽の季節初!!
10うつらうつら2回目
11I don’t know たゆまずに8回目
12なぜだか、俺は祷ってゐた。8回目
13生命賛歌8回目
14シグナル10回目
15ガストロンジャー17回目
16花男9回目
17風に吹かれて11回目
18歴史4回目
19デーデ16回目
20星の砂6回目
21星の降るような夜に8回目
22俺たちの明日9回目
23桜の花、舞い上がる道を4回目


持帰り用体験回数(コピーしてご利用下さい)


持帰り用セットリスト(コピーしてご利用下さい)

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