原宿から歩く。N☆Kのイベントのせいか、親子連れをはじめとするすごい人出。GWとはかくなるものと忘れてた。前日と違い数年前のAXのようにシークレットな趣でライブをしてくれるのではないかと楽しみに向かう。
今回は客席に年配の人の多かったのが目に付いた。前日宮本が「風」の前のMCで語っていた「煙草屋のおやじ」にぴったりのキャラの男性がいた。ちなみに座席は昨日とほぼ反対側。
今日はもう最初から回り気にせずモード、ノリノリおばさんと化す。昨日気になったので石くんがキャップとサングラスをはずすタイミングはチェックした。でも宮本に「最初からかぶってこなければいいのに」とつっこまれていた。
今日はトミーの激しいドラミングに釘付けだった。二曲目のヒラマさんのオーバーアクションなギタープレイもいいけれど、ずっとずっとあのパワフルぶり。舞台袖に酸素カプセルでもないと持たないかもと思ってしまいました。
数年前のAXの時はカメラの入ってないときは自習時間のイタズラ小僧状態で魅力的だった宮本が、「翳りゆく部屋」では「尊敬するユーミンの曲を一生懸命歌います!」みたいな優等生発言していて、まさか2階席あたりに松任谷先生がいらしているのか、と思った。でも、とあるファンサイトのレビューを見ると宮本はじめメンバーの父母がいらしていたとのこと。だから昨日のように石君にセクハラ?もなかったわけか。自習じゃなくて父兄参観だったのだな。
皆さん書かれている例の「こうして部屋で~」の前にやっていたマバユイ演奏、本当にすごかった。前日より歌詞が良く聞こえた。「リッスントゥザミュージック」の後奏も神様レベル、これぞライブ冥利。
不満は「まぬけなJohnny」のみ。エレカシには望んではいけないことだろうが、この曲だけはCD通りやって欲しい。せっかく「灯台もと暗し」/「後悔先に立たず」/「東西もわからず」とすばらしい韻を踏んだ歌詞なのに。この曲の演奏スタイルについては自分の中でいろいろ妄想が先走っているので現実とのギャップが気に入らないだけなのだが。
あと「流れ星のやうな人生」、今回もとっても良かったのだが、ライブでは必ず2コーラス目サビの「四の五の言わさず」をわざと1コーラス目と同じに歌うのがいつも気になる。こだわりなのかな。
前日も思ったが「風」でサポートの蔦谷さんがいつも微妙な表情で演奏しているように思えて興味深かった。当の光太郎さんも「今更なんで?」と思ってないのかな。
宮本氏もタバコはやめていないそうだが他で節制しているのか、「2日目は声がガラガラになる病」が出ず、すばらしかった。MCで「デートで太宰のことばかり話した」のにはウケた。自分は彼らとほぼ同年代だが、当時放課後の学校の図書館で太宰のことに長時間熱弁をふるっていた生徒がいたことを思い出したので。ただしその人は女子だったが。
全体として、前述の理由か?シークレットライブというよりファミリーライブな趣でした。昨日の話題の総括としては、子連れのお客様も受け入れていく方向で「託児所つきのファミリーライブ(ホールまたは野外・サポートあり・早い時間帯)」と「完全大人なオールスタンディングライブ(ライブハウス・4人だけ・遅い時間帯で価格高め)」に極化していったらどうでしょうか。と考えた次第です。
これでライブツアーも一段落、今度の参加は日比谷&大阪城野音。楽しみです。
No. | 曲名 | 回数 |
---|---|---|
1 | DEAD OR ALIVE | 2回目 |
2 | 今はここが真ん中さ! | 4回目 |
3 | 悲しみの果て | 24回目 |
4 | さよならパーティー | 6回目 |
5 | 今宵の月のように | 21回目 |
6 | 笑顔の未来へ | 8回目 |
7 | リッスントゥザミュージック | 2回目 |
8 | こうして部屋で寝転んでるとまるで死ぬのを待ってるみたい | 2回目 |
9 | starting over | 2回目 |
10 | 翳りゆく部屋 | 5回目 |
11 | 四月の風 | 12回目 |
12 | 風 | 2回目 |
13 | FLYER | 2回目 |
14 | ガストロンジャー | 19回目 |
15 | 桜の花、舞い上がる道を | 6回目 |
16 | 花男 | 10回目 |
17 | 俺たちの明日 | 11回目 |
18 | 流れ星のやうな人生 | 8回目 |
19 | まぬけなJohnny | 4回目 |
20 | so many people | 12回目 |
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