エレファントカシマシDB 2009/04/11(土) 日本武道館 弁天さんのライブレポート

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弁天さん

大エレカシ祭り。ファンになりたての去年の今頃はエレカシライブ初体験となった5月の渋公を楽しみにしていた。あれから一年、まさかこんなに早く武道館体験ができるとは!それだけで感無量・・
グッズ購入の為、早めに到着したらリハの真っ最中。中から漏れて来るシャウトに「本番前にそんなに力出しちゃって大丈夫なの?!」と心配になる。
ライブ自体は圧巻の一言。「俺はプロフェッショナル!」って自分を奮い立たせるように叫んでいた宮本さんの、みんなに伝えよう伝えようとする想いが本当に凄くて。後ろに控えたオケの華やかな雰囲気もハレの舞台にふさわしく良かったと思う。
ただ、宮本さんの喉の調子はちょっと・・リハ番長さま!気合、入れ過ぎちゃいましたね。最初から飛ばし過ぎ!選曲がこれでもかの高音がきついモノが続いて、鋼の声帯を持ってる宮本さんだから最後まで歌い上げることが出来たものの、本来の、あの素晴らしい声には程遠いものだったような気がした。
今回左右にスクリーンが設置され表情が良く見えるのはよかったのですが、宮本さんの異常なほどの汗とか時折映るトミさんの苦しそうな表情とか見てしまうと・・その存在も良し悪しかな、と思いました。
それでも「男は行く」「シャララ」「珍奇男」あたりのブルージィなナンバーは秀逸!こういった昔の曲もライブで聴くとものすごく新鮮に聞こえる。スタジオ盤には収まりきらない迫力、やっぱりエレカシはライブバンドなのだということを再認識させられた。今回曲の前フリも毒のあるMCが多くて、昔のエレカシを知らない身としてはちょっとぞくっとしました(笑)。
逆に「It's my~」「to you」あたりのサワヤカ系ナンバーはちょっと力み過ぎの感が。
ストリングス、「女人禁制」のステージに堂々と登場した金原さんが凄かった!「僕らの音楽」等いろんなミュージシャンのバックで粛々と演奏してる姿からは想像もつかないような、ロック魂を感じさせてくれる演奏でした。
「桜~」はバンド+オケだと音数が多過ぎた感じ。むしろストリングスに宮本さんの歌だけの方がより引き立ったのでは?
去年渋公で初めて聴いて個人的に色々と思うところのあった「風」がまた聞けて、あれから一年経ってまた真剣に自分と向き合わないと・・宮本さんの歌聴いて武道館後にしました。
宮本さん、これからは年齢と体力との戦いですね。
だけどもちろん50歳でも60歳になっても会いに行くさ!
サンキュー、エレカシ!!
次のライブハウスに期待~~

No.曲名回数
1新しい季節へキミと4回目
2 この世は最高!初!!
3今はここが真ん中さ!4回目
4 デーデ初!!
5未来の生命体3回目
6 風に吹かれて初!!
7 さらば青春初!!
8 甘き絶望初!!
9悲しみの果て3回目
10男は行く2回目
11リッスントゥザミュージック4回目
12 昔の侍初!!
13 シャララ初!!
14珍奇男3回目
15It’s my life3回目
16 ハナウタ~遠い昔からの物語~初!!
17 to you初!!
18初!!
19笑顔の未来へ5回目
20桜の花、舞い上がる道を2回目
21FLYER4回目
22俺たちの明日5回目
23今宵の月のように5回目
242回目
25流れ星のやうな人生2回目
26ファイティングマン2回目


持帰り用体験回数(コピーしてご利用下さい)


持帰り用セットリスト(コピーしてご利用下さい)

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