エレファントカシマシDB 2010/04/11(日) JAPAN CIRCUIT Vol.48 WEST -山崎死闘編- たわらがたさんのライブレポート

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たわらがたさん

空から急に落ちてきたご褒美。何度も抽選ハズれて諦めたJAPAN CIRCUITに急遽行けることに。こちらの掲示板でチケットを譲ってくださった方と、こうした場を作ってくださった管理人様に感謝します。
まずは山崎さん登場、人気あるな。ありがとう山崎さん。感謝をこめてCDJ08/09Tシャツで参戦しましたが、他にもそういう人けっこういました。4つのバンドで盛り上がったのち、ついに真打ちご登場。白シャツ黒ジャケの宮本先生、先頭でゆっくりと現れた。髪を切って新曲ジャケットよりは短い、野音の時くらい。いきなり「イエーイエブリバディ!」とご機嫌。蔦谷さんはNATSUMENライブで不在、ミッキーだけという珍しいパターン。一曲目『Sky is blue』、宮本先生今日も声の調子がいい。会場の熱さが先生にも伝染してエキサイティングなステージに。次が2曲目にして『ファイティングマン』。ものすごく盛り上がる。先生もエブリバディたち一人一人を力強く指さして気魄いっぱい。やはりこの曲最近来てる。フェスやイベントは、ワンマンのピリピリした緊張感はないがそれなりの良さがあると思った。みんなに紛れていつもより抑えないで盛り上がれるような。気のせいか先生も陽気だ。「エブリバディようこそ!エレファントカシマシです。みんな元気だなーメシも食ってないのに」と早くもジャケットを脱ぎながら。「大阪の街を、昨日も今日も石君と散歩したんですけど、非常に気持ちいい、今日でしたね!エブリバディ!」みたいなMC。『今はここが真ん中さ!』もテンション高くていい感じ。「はじまるよ〜」と先生。続いて「明日も明後日も頑張ってこうぜって歌です」みたいなことを言って『悲しみの果て』。今日はゆっくりじっくりで、声が素晴らしくて泣けた。「いつまでも探し続けている男の歌です」とか言って『ジョニーの彷徨』。渋い。先生も何か話し始めて「大した話じゃないからいいや」とやめたり、ややくつろぎ(?)モードだ。「ミッキーは33歳ですけど僕らは今年44で。次は27歳くらいの時に作った曲で、契約が切れて…あ、でも1回じゃなかったですね、2、3回切れてますけど。とりあえずまだ生きてます。なんだかよくわかんないですけど。『涙』という曲を」。なんと!こちらのココロの準備ができないうちに、アコギ一本で宮本さんが歌い出す。シーンと聴き入る会場に美声が響きわたる。「それでいい時間が止まらないで過ぎるだけで」。ただ生きているだけでいいと言ってくれているようで涙が出た。最後、宮本さんの声とギターの余韻が消えるまで会場は静まり返っていた。素晴らしいお客さんたちだ。「次は一番新しい曲」と言って『幸せよ、この指にとまれ』。本当にいい曲。励まされた。「オーケイトミ!」で『FLYER』。素晴らしい。「エビバデそろそろメシの時間だぜ。だがその前にもう1曲聴け!」で『ガストロンジャー』。先生も左右に走って拳突き上げまくり、熱くてよかった。「サンキュー」と引っ込んでしまうと、会場はすぐにアンコールの拍手。意外と早めに現れてくれた。先生は今度は黒の長袖「THE ELEPHANT KASHIMASHI」Tシャツ。襟ぐりが広めでいつもと雰囲気が違う。『今宵の月のように』はしみじみと良く、またも泣いてしまった。客電つけっぱなしだったような。最後の曲を宮本さんが丹下さんやメンバーと相談。せいちゃんのフライングでわかってしまったが『待つ男』だ!ファンから歓声があがる。先生今日も凄まじい。手をカッと開いて歌舞伎の見得のようにキメていた。「おまえはただいま幸せかいっ」「きさまに人が信じらりょかっ」で会場から思わずヒャーとかヒューとか悲鳴に近い声が。たまらない。最後「らたどぅだたどぅだっっ!」に少し溜めがあり、宮本さんの声だけが残ってすごい余韻だった。拍手と歓声の中、退場。再びみんなアンコールしたが、無情にも客電が点く。
圧勝でした。会場みんなへの愛と、山崎さんへの愛を感じました。素晴らしい11曲に勇気をもらいました。明日から胸をはっていかなくては。今日もありがとうエレカシ。

No.曲名回数
1Sky is blue15回目
2ファイティングマン9回目
3今はここが真ん中さ!7回目
4悲しみの果て19回目
5ジョニーの彷徨17回目
6初!!
7幸せよ、この指にとまれ4回目
8FLYER18回目
9ガストロンジャー13回目
10今宵の月のように18回目
11待つ男4回目


持帰り用体験回数(コピーしてご利用下さい)


持帰り用セットリスト(コピーしてご利用下さい)

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