人生初、ライブハウス。スタンディング。
先行予約に何度も外れ、その度に大人げなく、傍目にもわかりやすいほどの失意のどん底。しかし奇跡的にチケットを手にできました。泣。
並びながらやたらアジカンファンが多いことを知りました。そしてみなさん異様な軽装。スタンディングライブがいかなるものか、だんだん恐ろしくなり、どんなものなのか会場スタッフの方に聞いてみたり。
カウントアップ方式、で、出演順を発表する山崎さん。想像していたよりはるかにお若い!トリがエレファントカシマシ。トップバッターがアジカンということに黄色い歓声。アジカン狙いのかたが、やはり今日は多いのね…と、改めて実感。
わたし的に、大きくミスってしまったのは、ステージ中央に出てきた、黒スーツ、黒ギター、長髪のシルエットを見て、反射的に、「宮本さん!!」と、前に進み出てしまったのですが…。THE BOWDIESのギターのかたでした。まだだって…さっき順番発表されてたやーんと、気恥ずかしかったのですが。ごめんなさい、まだでした…と、後戻りをすることのできないくらいの密着度で。女子ファンの間でもみくちゃになりながら。初聴きのBOWDIES。新鮮で楽しかったです。調子に乗り、ピョンピョンはしゃいでしまいました。楽しそうに演奏している様子につられ、ウキウキしました。
小柄なわたし。ある程度の位置にいないと、ステージの様子は見えない…しかし、整理番号は後ろから数えたほうが早いくらいで。けれどもステージ入れ替えごとに前方へ行き、エレカシ始まりには、混み合うポジションで圧迫され、なんと前から二列目になってしまいました。予想外のありえない近さに尋常でない緊張。
そして待ちに待ったエレファントカシマシ登場!!光沢のある黒ジャケット、かっこいいな、宮本さん…と、しばし見とれました。待った甲斐がありました。幸せを噛み締める至福のとき。
わたしの立ち位置は石君側のスピーカーの前辺り。宮本さん、そんなギリギリの端まで来て、観客を凝視しながら唄う。あと数センチで手が届きそうな距離でした。近すぎました。でも、気安く触れてはいけないオーラ全開です。流れる汗も目線もはっきりとわかるほど見えすぎました。スリム!そして白い!と、神懸かった容姿に釘付けでした。
心をギュッとつかまれたこと。涙 ~ 幸せよこの指にとまれで、わたしの周りの女子は、涙しているかた、多数と、はたと気づきました。あまりの密着ゾーンだったので。そして尚更胸を打たれました。幸せよ~の、「本当さ」が響き、素敵でした。素晴らしすぎ。
「待つ男」が、ただただかっこよかったです。もうだめだ…終わらないで~と思いながら、締め付けられるような思いで一生懸命聴きました。
あっという間でした。
濃い時間でした。
ずっと忘れられないくらい、幸せなひと時でした。
No. | 曲名 | 回数 |
---|---|---|
1 | Sky is blue | 3回目 |
2 | ファイティングマン | 2回目 |
3 | 今はここが真ん中さ! | 3回目 |
4 | 悲しみの果て | 3回目 |
5 | ジョニーの彷徨 | 3回目 |
6 | 涙 | 初!! |
7 | 幸せよ、この指にとまれ | 2回目 |
8 | FLYER | 3回目 |
9 | ガストロンジャー | 2回目 |
10 | 今宵の月のように | 3回目 |
11 | 待つ男 | 2回目 |
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