やっとのことで会場に着いたのはまさかの19:05。すでに真っ暗だが、山中湖は涼しくて気持ちがいいい。定刻、白シャツの先生が頭をくしゃくしゃとやりながらご登場。すごい歓声に先生もご機嫌で「イェーイ!」「最後まで残ってるみんなはえらいぜ〜!」と。『今宵の月のように』でスタート、当然ながら大歓声。「真夏のよぞーらー」と満天の星空を指さす。なんだか一曲目から泣けてきてしまった。次の『俺の道』は最近見たなかでは一番力強く、キレ具合も凄かった。この曲だったか、男椅子を持ち上げてみんなに見せてワーッと盛り上がり、ポイ。『悲しみの果て』もみんな大喜び。先生は丁寧に歌いあげ、声のよさにまた泣けた。「ギター石く〜ん」で石君のギターソロもとてもよかった。「コーヒーを飲もう、二人でー!」を久々にやってくれた。今日はMCも少なく、各曲の間奏やアウトロが短めで、曲をコンパクトにしてたくさん演ろうとしてくれている感じ。「素晴らしい日々を、送ってこうぜってのはいいんだけどよ〜(だったかな?不確かですが)、先立つものがねえとよ!金だよ金!金よこせ!」みたいな前振りで(これウケてました)『デーデ』。盛り上がる!拳も手拍子も壮観で楽しかった。「次は一番新しい曲。9月22日発売の『明日への記憶』という曲です」。ついに初聴き。感動的でした。心が深く揺さぶられて涙が出た。みんなも聴き入っていました。余韻の残る会場も『笑顔の未来へ』で再び明るく盛り上がる。宮本さんも観客に向かってたくさん呼びかけ、いい雰囲気。ステージ左右にもよく来てくれて、キャーッとなっていた。何かの曲で「よく見えないけど、みんないい顔してるぜー!よく見えないけど、みんなかっこいいぜー!」とおっしゃっていた。唐突に「俺もオジサンになっちゃったけど」と言い出し(ウケていた)、「でもそれでも、夢を見て、それを正夢にしようぜって思ってて、みんなも同じだと思うんだけど」みたいな紹介で『いつか見た夢を』。これもすごくみんなに届いている感じがした。宮本さんの動きも可愛い。続く『ガストロンジャー』のイントロで、みんな若干「ええっ!もう終わり!?」となっていたような。でもしっかり盛り上がりました。「繁栄」じゃなくて「神風っていうテーマだったんだよ」と。「エブリィバディ今日はありがとう!俺たちのファーストアルバムの一曲目に入ってる」で『ファイティングマン』。鉄板です。楽しかった。そしていったんご退場なさり、アンコールは白シャツのまま再登場。「エブリィバディサンキュー!ワン、ツー、あごめん」温かい笑い。ここでいきなりメンバー紹介。総合司会の自己紹介が抜けちゃっていたような。「ちょっと古い曲を」と言って『風に吹かれて』。嬉しすぎる。あのオリジナルのイントロで泣きそうになった。声が本編の時よりもよかった。もちろんみんな手を振っていた。「不器用なみんなに捧げます。器用な人なんてそんなにいないんだけど。頑張ろうぜ!って歌です」で『俺たちの明日』。やはりみんなこの曲が大好きなようで、笑顔で拳を振っていた。歌い終わると同時にミヤジがギターを置き、間髪入れずせいちゃんのイントロが始まっている!宮本先生も豹変!出ました『待つ男』ー!いつもにも増してビッキビキだ。ケモノみたいで物凄かった。富士に太陽ちゃんとあるーー!観客も悲鳴、もしくは立ち尽くす。らたどぅだたどぅだっ!と最後も決まる。先生は落としたマイクを拾い、「エブリィバディサンキュー!みんな最高です!また会おう」とたくさん投げキッスをしてくださった。歓声の中、ご退場。するとヒュルルル…と花火があがった。
No. | 曲名 | 回数 |
---|---|---|
1 | 今宵の月のように | 23回目 |
2 | 俺の道 | 8回目 |
3 | 悲しみの果て | 26回目 |
4 | デーデ | 7回目 |
5 | 明日への記憶 | 初!! |
6 | 笑顔の未来へ | 18回目 |
7 | いつか見た夢を | 4回目 |
8 | ガストロンジャー | 19回目 |
9 | ファイティングマン | 14回目 |
10 | 風に吹かれて | 8回目 |
11 | 俺たちの明日 | 21回目 |
12 | 待つ男 | 6回目 |
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